忖度のないレビューを消費者目線で行う「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、ブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
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ジャイアントステップスの基本情報
コーヒー豆の特徴
ジャイアントステップスは、ブルーボトルコーヒーの中で最も深煎りのブレンドです。
どっしりとしたボディとコクが特徴で、ミルクとの相性も考えてローストされています。
ブラックで飲んだ時にはチョコレートのような味が楽しめるように作られています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1,782円/200g |
100gあたり | 864円 |
豆の産地 | コロンビア、ペルー(時期によって種類が異なる) |
焙煎度合い | 深煎り |
ジャイアントステップスは店舗、公式オンラインストアで購入できます。
どちらでも購入した場合も豆の状態のみ。
鮮度がすぐに悪くなるため、ブルーボトルでは粉の状態で販売しません。
また、ブルーボトルでは焙煎後48時間以内の新鮮な豆しか取り扱いません。
レビュー
【抽出環境】
- 豆の量:16g
- 豆の挽き具合:中挽き
- お湯の量:160cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:30秒
パッケージを開封すると、豆からフルーティーで華やかな香りがほのかに感じられます。
ドリップすると、ナッツのような芳ばしさとハチミツを思わせる甘さに加え、かすかにフルーティーな香りも広がります。
実際に飲むと、苦味と酸味のバランスが良く、万人受けする飲みやすさです。
ほどよい酸味が後味を爽やかにしています。
コーヒーを飲み込むと、心地よいフルーティーな香りが鼻から抜けていきます。
チョコレートのような味は感じません。
エアロプレスで抽出すると、よりさっぱりした味になります。
苦味が少し抑えられ、酸味が強くなります。爽やかな印象です。
ネルドリップすると、まろやかな印象になります。
時間のある時にチョイスしたい抽出方法です。
総評
苦味と酸味のバランスが良いので、多くの人に好まれる味です。
深煎りでも多少フルーティーさがある点にブルーボトルらしさを感じます。
一番人気のベラドノヴァンよりも飲みやすいです。
100gあたりはスタバのシングルオリジンより約100円高いですが、飲みやすさはブルーボトルに軍配が上がります。
なお、チョコレートのような味はしません。
チョコ感を求めるなら「ブラジルショコラ」がおすすめです。
チョコレート系のコーヒーはこちらにまとめています。
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