今回は、Amazonで購入した木炭焙煎珈琲豆「ブラジル アグアリンパ農園」を本音でレビューします。
結論から言うと、販売ページの謳い文句ほどの特別な香りは感じられず、いたって普通のブラジルコーヒーという印象でした。
3種類のお試しセットを購入すれば、100gあたり643円なので比較的リーズナブルですが、同じくらいの値段でもっと美味しいブラジルコーヒー(チャンバーコーヒーなど)もあるので、そちらで良いと思います。
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木炭焙煎珈琲豆ブラジルを本音レビュー
値段 | 1,930円/300g |
100gあたり | 643円 |
鮮度 | ★★★★★ |
豆の産地 | ブラジル他 |
焙煎度合い | 中煎り(シティロースト) |
コーヒー粉にお湯を落とすと、ドーム状にふわっと大きく膨らみ、コーヒー豆の鮮度が良いことを示しています。
ペーパードリップして飲むと、カカオマスのような苦味と、ビターチョコレートのような旨味と酸味のバランスが均一に整っています。
後味もすっきりと爽やかで、目覚めのコーヒーや食後のコーヒーとして選びたくなる1品です。
味の系統で言えば、ドトールのブレンドコーヒーと言えばイメージしやすいでしょうか。
万人受けするコーヒーですが全体的に軽い味なので、飲んだ後の満足度は高くないです。
正直、販売ページに書かれている謳い文句のような特別な香りはなく、Amazonレビューにも書かれているように「普通」という印象でした。
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木炭焙煎珈琲豆ブラジルの口コミ・評判
ブラジル→ 安心安定、定番の味 酸味はほぼ無し 丸みもあり苦味コク渋みなどバランス良し!
普通でした
レビューを見て香りに期待して購入したが期待外れであった。
木炭焙煎珈琲豆ブラジルの特徴
この店では、コーヒー豆を焙煎する際に木炭を使うのが特徴です。
「炭火で焼くと香りまでおいしい」という日本の食文化にヒントを得て生まれたこだわりの焙煎方法で、その味は「もう他の珈琲は飲めない」と言われるほどと書かれています。
実際に、木炭焙煎珈琲豆ブラジルの販売ページでは次のように紹介されています。
コーヒーの香りに絶対の自信があります!他のお店のコーヒーとは一味も二味も違います
ブラジル本来の味であるブラウンシュガーのような甘味・ソフトな苦み・スッキリしたクリアな味わい
こだわりの木炭焙煎 木炭の遠赤外線で豆の芯からじっくりと焙煎、国産のナラ・クヌギの炭を使った焙煎です。
豆の芯まで熱が万遍なく伝わり珈琲の旨みを最大限に引き出します。
引用:Amazon
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木炭焙煎珈琲豆ブラジルの焙煎・精製・産地など
焙煎度合いは中煎り
「ブラジル」は苦味と酸味のバランスが良い、ハイロースト(中煎り)です。
日本でも古くから親しまれている焙煎度合いで、市販のコーヒーにもっとも多い焙煎度合いです。
コーヒー豆は粒がきれいに揃っていて、焼きムラもほとんど見られません。
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精製・産地など
- 産地:ミナス・へライス地域パトロシ二オ地区
- 農園名:アグア・リンパ農園
- 農園の標高:1,100m
- 品種:アラビカ種
- 精製方法: ナチュラル
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欠点豆はほとんどない
「ブラジル」をパッケージから開封して、欠点豆と良豆を選別しました。
割れたり欠けたりしている欠点豆が見つかりましたが、わずか0.1gでした。
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木炭焙煎珈琲豆ブラジルの他におすすめは?
ブラジルのコーヒーに興味がある方は、飲みやすさや味のバランスを重視していると思います。
京都の前田珈琲が手がける「完熟ブラジル珈琲牛若丸」というコーヒー豆がおすすめですが、値段はちょっと高めです。
ほかにも、コスパの良さで選びやすいようにブラジルコーヒー豆を一覧表にまとめました。
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