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コーヒーレビュー

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

2023年5月1日

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コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

2023年5月1日

コーヒー産地ごとの特徴と違いを一覧にまとめました。

【一覧表】産地や種類によるコーヒー豆の特徴と違い

産地 特徴
フルーティーさ 酸味 フレーバー
グアテマラ 味のバランスが非常に良い。
世界屈指の品質と言われる
★★★☆☆ ★★★☆☆
チョコレート、ブルーベリー、オレンジ、
キャラメル、はちみつ、ピーチ
エルサルバドル 甘みが非常に強い。世界中で
人気のブルボン種などを生産
★★★★☆ ★★★☆☆
チョコレート、キャラメル、
オレンジ、梨、チェリー
コスタリカ はちみつのような甘みが強い ★★★☆☆ ★★★☆☆
はちみつ、チョコレート、オレンジ、
ゆず、ブドウ、桃、リンゴ
マンデリン
※インドネシア
ハーブのような香り。コク。
ミルクと相性が良い
★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆
ハーブ、タバコ、チョコレート、
キャラメル、黒糖
トラジャ
※インドネシア
コクと甘みが強い。
マンデリンよりクセが少ない
★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆
チョコレート、キャラメル、黒糖
エチオピア 香りが非常に強い。
コーヒー発祥の地
★★★★★ ★★★★☆
オレンジ、ワイン
ケニア 香りが非常に強い。
品質の高さは世界的に有名
★★★★★ ★★★★★
オレンジ、レモン、
グレープフルーツ、ブルーベリー
タンザニア キレの良い味わい。
キリマンジャロが有名
★★☆☆☆ ★★★☆☆
オレンジ、チョコレート
ブラジル 酸味が少ない。
世界一のコーヒー大国
★★☆☆☆ ★★☆☆☆
ナッツ、チョコレート、
キャラメル、黒蜜
コロンビア マイルドな味。
世界第3のコーヒー大国
★★★☆☆ ★★★☆☆
キャラメル、チェリー、ぶどう、
バニラ、リンゴ、オレンジ
ホンジュラス マイルドな味わい。
中米最大のコーヒー輸出国
★★★★☆ ★★★☆☆
チョコレート、キャラメル、シナモン、
オレンジ、チェリー、青リンゴ
パプアニューギニア クリアな味わい。ルーツは
ブルーマウンテン。
★★☆☆☆ ★★☆☆☆
チョコレート、オレンジ
ニカラグア クリアな味わい。甘い。
ほぼ全てオーガニック栽培
★★★★☆ ★★★☆☆
オレンジ、チョコレート、
キャラメル、ブルーベリー
メキシコ 軽いコク。オーガニック
コーヒー生産量世界一
★★☆☆☆ ★★☆☆☆
ナッツ、チョコレート
パナマ 苦味が少ない。香りが強い ★★★★★ ★★★★★
ジャスミン、柑橘系、パイナップル、
ワイン、アールグレイ
ジャマイカ
※ブルーマウンテン
クリアな味わい。複雑な香り ★★☆☆☆ ★★★☆☆
ハーブ、チョコレート、ナッツ
ルワンダ 香りと甘みが強い ★★★★★ ★★★★☆
オレンジ、チェリー、チョコレート、
グレープ、ウイスキー
ブルンジ 香りが強い。苦味が少ない ★★★★☆ ★★★★☆ オレンジ
ペルー 味のバランスが良い。フェア
トレードコーヒー生産量世界一
★★☆☆☆ ★★★☆☆
バニラ、チョコレート、
ナッツ、柑橘
ハワイ(コナ) クリアな味わい。複雑な香り ★★☆☆☆ ★★★☆☆
ハーブ、ワイン、ナッツ
イエメン 香りが強い。
品質のばらつきが大きい
★★★☆☆ ★★★★☆
ワイン、オレンジ
インド マンデリンを
さっぱりさせたような味
★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆
ハーブ、チョコレート
ベトナム 苦味が強い。ロブスタ種が多い ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ナッツ
ウガンダ 軽い味わい。ロブスタ種が多い ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ナッツ

なぜコーヒーは産地によって味が違う?

コーヒーの味が生産地によって異なるのは、気候や土地の肥沃度の違いが影響しています。

例えば、同じコロンビア産のコーヒーでも、高地と低地で栽培されたコーヒーでは気候が違うため、甘みや酸度も全く違います。

逆に、コロンビアやメキシコなど生産地が違っても栽培条件が似ていれば味も似たような印象になります。

気候や土壌のほかにも、コーヒー品種精製方法でも味や香りの強さが変わります。

コーヒー豆の産地・種類ごとのおすすめ20選

1.グアテマラ

グアテマラのコーヒーは世界屈指の品質とも言われ、特に「アンティグア」という地方のコーヒーは偽物が出回るほど人気です。

味の特徴は焙煎度合いにもよりますが、中煎りでは果実味のある甘みがあり、深煎りではチョコレートやブルーベリーなど多彩なフレーバーが複雑に絡み合う特徴があります。

おすすめは、アンティグア地方で生産される「カペティロ農園のコーヒー豆」がおすすめです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

エルサルバドルとセットになった土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット

エルサルバドルとのセット商品ですが、どちらも酸味が少なくて飲みやすく、万人受けするオーソドックスな美味しさが楽しめます。

このコーヒー豆はレクサス、ヤナセの会員誌で「伝説の珈琲」として紹介され、上質な味わいが高く評価されています。

また、この店では注文後に焙煎したコーヒー豆が届くため新鮮で、香りが非常に強い特徴があります。

値段 2,376円/100g×2種類
100gあたり 1,188円
鮮度 ★★★★★(注文後焙煎)
豆の産地 グァテマラ・エルサルバドル
焙煎度合い 深煎り(フルシティロースト)

公式サイトで詳細を見る

関連記事:本当に美味しいグアテマラコーヒーおすすめ10選!特徴や選び方も紹介

2.エルサルバドル

エルサルバドルは国土のほとんどが高地であることに加え、コーヒーの収穫に機械を使わずに手摘みで行うため、糖度の高い完熟コーヒーだけが生産されます。

浅煎りや中煎りだと完熟したフルーツのような甘みとマイルドな酸味が感じられ、深煎りではチョコレートのような甘みが感じられるのが特徴です。

おすすめは、土居珈琲が焙煎するラ・レフォルマ農園のコーヒー豆です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

ラ・レフォルマは、100年以上の歴史がある世界でも有名な農園です。

世界でもっとも権威ある品評会「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」3位という経歴があり、海外のコーヒーショップから注文が殺到するほど、品質の高さに定評があります。

酸味が少なくて飲みやすく、ほどよくフルーティーさを感じるので「酸っぱくないフルーティーなコーヒー」が好きな人におすすめです。

値段 2,376円/100g×2種類
100gあたり 1,188円
鮮度 ★★★★★(注文後焙煎)
豆の産地 グァテマラ・エルサルバドル
焙煎度合い 深煎り(フルシティロースト)

公式サイトで詳細を見る

関連記事:エルサルバドルコーヒー豆の特徴

3.コスタリカ

コスタリカのコーヒーは、「ハニープロセス」と呼ばれる特別な製法で生産され、本当に蜂蜜のような甘みが感じられる特徴があります。

味のバランスが良いコーヒーが多く、どなたにも飲みやすいことも特徴です。

コスタリカコーヒーのおすすめは、「モンテ・コペイ エルエンシノ農園」です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

カップオブエクレセンスで1位に輝いた「モンテ・コペイ農園」

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

このコーヒー豆を栽培する農園は、 その年で一番美味しいコーヒー豆を決める品評会「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」で優勝した実績を持ちます。

はちみつのような濃厚な甘みと、チョコレートのような香りが楽しめます。

このお店のコスタリカは100gあたり356円で購入できるので、リーズナブルにお試しできるのが魅力的です。

値段 2,138円/600g(200g×3)
100gあたり 356円
鮮度 ★★★★★(注文後焙煎)
焙煎度合い 中煎り〜深煎り

公式サイトで詳細を見る

関連記事:コスタリカ産コーヒーのおすすめランキング18選【2024年版】

4.マンデリン(インドネシア)

日本でも人気のコーヒー豆「マンデリン」は、インドネシアのスマトラ島北部で生産される銘柄です。

マンデリンはハーブやタバコのような野生的な風味が特徴で、どっしりしたコクがあります。

おすすめは「サザコーヒーのマンデリン」です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

ドリップすると、ハーブやジャスミンのような香りが広がり、大自然を思わせる風味が感じられます。

一口飲むと、はちみつのような「まろやかな甘味」と、深いコク、重量感のある苦味が味わえます。

コーヒーの温度が下がってくると、より一層甘みが際立ち、ふくよかな味わいが楽しめます。

値段 1107円/200g
100gあたり 554円
鮮度 ★★☆☆☆
焙煎度合い 深煎り(フルシティロースト)

Amazonで詳細を見る

関連記事:【2024年版】マンデリンのコーヒー豆おすすめ23選!特徴や種類も紹介

5.トラジャ(インドネシア)

インドネシアのスラウェシ島(セレベス)で生産されるトラジャコーヒーは、マンデリンのような重厚なコクがありながらも、クセが少なくて飲みやすい銘柄です。

熟した果実とチョコレートのような甘い香りが特徴で、酸味が少ないコーヒー豆が多いのが特徴です。

おすすめは、パロットコーヒーのタナトラジャです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

チョコレートのような香りと微かなスパイス感があり、実際に飲むとコクのある旨味とマイルドな苦みが感じられます。

値段は400gで購入した方が割安ですが、200gでも購入できます。

値段 2,692円/400g
100gあたり 698円
鮮度 ★★★★★(注文後焙煎)
焙煎度合い 深煎り(フレンチロースト)

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関連記事:インドネシアコーヒーの特徴と豆の種類・おいしい飲み方を紹介

6.エチオピア(モカ・イルガチェフェ)

コーヒー発祥の地として知られるエチオピアではモカ、イルガチェフェなどの銘柄が生産されています。

爽やかな酸味とフルーティーな香りが特徴的で、このフレーバーはエチオピアでしか味わえません。

浅煎りはオレンジのような香りと酸味があり、深煎りではチョコレートやオレンジのような風味が感じられます。

エチオピアのようなフルーティーなコーヒーが好きな人には、ポストコーヒーがおすすめです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

ポストコーヒーは、全国の専門店から好みのコーヒー豆が3つ届くサービスです。

ずばり、「コーヒーに詳しくないけど、好みの範囲内で色んなコーヒーを飲みたい」という人におすすめのショップです。(会員数6万人超)

ポスト投函されるので受け取る必要がなく、今なら初回限定500円なのでコスパが非常に良いです。

ドリップするとフルーティーな香りが広がり、実際に飲むと完熟フルーツのような甘みが感じられます。

また、特別な製法で作られるデカフェも評判で、フルーティーさが損なわれていない特徴があります。

クーポンの使い方

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

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コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

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関連記事:【2024年版】実際に飲んだエチオピアコーヒーのおすすめ10選

7.ケニア

ケニアコーヒーは、柑橘系の明るい酸味と非常に強いフルーティーな香りが特徴です。

ケニアのコーヒーは全体的に酸味が強いものが多く、深煎りにしてもある程度の酸味が残るという特徴があります。

焙煎の技術が必要なコーヒー豆であるため、大会で優勝実績がある「ロクメイコーヒーのケニア」がおすすめです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

ブルーベリーやストロベリーのような甘みと、マイルドな酸味が特徴です。

酸味はありますが、それを上回る甘みがあるため、味全体がマイルドな仕上がりになっています。

そのため、ケニアコーヒーの入門としてもおすすめのコーヒー豆です。

ケニアのほかに、お店で人気のブレンドとエチオピアもセットになっていて送料無料なのでお得です。

値段 3500円/100g×3
100gあたり 1166円
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 浅煎り、中煎り

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関連記事:【保存版】ケニアコーヒーの特徴とおいしさの理由をわかりやすく解説

8.タンザニア(キリマンジャロ)

タンザニアのコーヒーは、浅煎りにすると柑橘系のフルーティーな酸味が感じられ、深煎りではキレの良い後味が楽しめる特徴があります。

同じアフリカのエチオピア産コーヒーと比較されることもありますが、コクと甘み、フルーティーさが控えめでクリアな味が特徴です。

おすすめは、カカシコーヒーのキリマンジャロです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

味のバランスが良く、カカオのような優しい苦味と蜂蜜のような甘みが特徴です。

突出した酸味がなく、キリマンジャロ特有のキレの良さがあり、どなたにも飲みやすいオーソドックスなコーヒーです。

値段 990円/150g
100gあたり 660円
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 中深煎り(シティロースト)

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関連記事:キリマンジャロコーヒーおすすめ8選!特徴や酸味の強さもわかる

9.ブラジル

ブラジルは生産量世界No.1のコーヒー大国として知られ、その量は世界のコーヒー総生産量のおよそ3割を占めます。

ナッツやカカオのような香ばしさとキレの良い苦味が特徴で、ミルクとも相性が良いです。

ブラジルのコーヒーは味のバランスが非常に良いため、あまり好みが分かれないことも大きな特徴です。

おすすめはパロットコーヒーのブラジルショコラです。

パロットコーヒーの豆「ブラジル ショコラ」おすすめ?正直な感想

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

本品は濃厚な味ではありませんが、スッキリした飲みやすいコーヒーが好きな人におすすめです。

クリアな味わいの中に、チョコレートのような優しい甘みとコクが感じられます。

注文後に焙煎したコーヒー豆で届くので、香りの強い状態で楽しむことができます。

値段 1,396円/200g
100gあたり 698円
鮮度 ★★★★★
焙煎度合い 中深煎り(シティロースト)

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関連記事:ブラジルコーヒーおすすめランキング10選!実際に飲んだおいしい豆を厳選

10.コロンビア

コロンビアのコーヒーもブラジルと同じくバランスのとれた味で、苦味がマイルドで飲みやすい特徴があります。

深煎りではキャラメルのような香りを持つことが多く、浅煎りや中煎りではチェリーのような優しい甘みが感じられます。

おすすめはカカシコーヒーのコロンビアです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

ビターチョコレートやキャラメルのような甘い香り、ほどよい酸味と苦味が特徴です。

後味のキレが非常に良く、すっきりとした味わいで何杯でも飲めるコーヒーです。

値段 650円/100g
鮮度 ★★★★★
焙煎度合い 中深煎り(シティロースト)

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【マイルドな味わい】コロンビアコーヒーの特徴とおすすめを3つ紹介

11.ホンジュラス

ホンジュラスは世界第6位の生産量を誇る中米最大のコーヒー輸出国です。

深煎りではチョコレートやキャラメルなどの甘いフレーバーがあり、浅煎りや中煎りではオレンジやチェリー、青リンゴなどの多彩なフレーバーが感じられます。

全体的におとなしい風味のコーヒーが多く、味のバランスが良くて飲みやすい特徴があります。

おすすめはホンジュラスコーヒーの専門店「27COFFEE ROASTERS」お試しセットです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

ホンジュラスのコーヒー豆だけが3種類入っていて、それぞれチョコレート、ナッツ、ライチのようなフレーバーが味わえます。

酸味はやや強めですが、尖った感じがなく酸っぱさを感じません。

このお店のホンジュラスコーヒーはフレーバーの輪郭がはっきりと感じられて、アフリカ産コーヒーに匹敵する華やかさがあります。

値段 5,000円/480g
100gあたり 1042円
鮮度 ★★★★★
焙煎度合い 中深煎り(シティロースト)

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関連記事:【2024年版】ホンジュラスコーヒーのおすすめランキング5選

12.パプアニューギニア

パプアニューギニアのコーヒーは、透明感のあるきれいな味わいが特徴です。

クセがなく後味は爽やかですが、甘みのあるコクが感じられ、ブルーマウンテンを彷彿とさせる味わいです。

パプアニューギニアのコーヒー栽培は、もともとジャマイカのブルーマウンテンが持ち込まれたことからスタートしたため、非常によく似たクリアな美味しさが楽しめます。

おすすめは3つの産地を飲み比べできる「自家焙煎珈琲やすらぎ」のお試しセットです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

カカオのような香りと優しい酸味、甘みのバランスが良く、万人受けする味わいが楽しめます。

ほかにも、インドネシアのトラジャとコロンビアを飲み比べできるので、産地ごとの異なるフレーバーを楽しみたい方におすすめです。

値段 1,933円/100g×3
100gあたり 644円
鮮度 ★★★★★
焙煎度合い 中深煎り(シティロースト)

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関連記事:パプアニューギニアのコーヒー豆の特徴

13.ニカラグア

ニカラグアコーヒーの95%は農薬や肥料を使用しないオーガニック栽培が行われています。

深煎りではチョコレートやキャラメルのような甘みと優しい苦味があり、浅煎りから中煎りではオレンジやブルーベリーのような果実味が楽しめます。

おすすめは、 オーガニックコーヒー専門店「ODE」のコーヒー豆です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

実際に飲むと、蜂蜜のようなコクのある甘みと、マイルドな苦味が感じられます。

オーガニックコーヒーとは思えないほど「どっしりとした味」ですが、後味のキレがよく、何度も口をつけてしまう飲みやすさがあります。

値段 1,860円/200g
100gあたり 930円
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 深煎り

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関連記事:【保存版】ニカラグアコーヒーの特徴とおすすめを紹介

14.メキシコ

オーガニックコーヒーの生産量世界一を誇るメキシコは、スペシャルティコーヒーの産地としても高い評価を受けています。

深煎りではマイルドな味わいとバランスの良い風味が特徴で、浅煎りから中煎りでは穏やかな酸味とほのかなフルーティーさが味わえます。

おすすめは、先ほど紹介した「ODE」というオーガニックコーヒー専門ブランドのメキシココーヒー豆です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

JAS認証を受けたコーヒー豆からは、チェリーのような華やかな香りが感じられます。

苦味と酸味のバランスが良く、ほのかに果実味のある旨味が口に広がります。

優しい味わいのオーガニックコーヒーが好きな人におすすめです。

値段 1,570円/200g
100gあたり 785円
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 深煎り(フルシティロースト)

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関連記事:メキシココーヒーの特徴とおすすめを紹介

15.パナマ

パナマは、ゲイシャ種のコーヒーを栽培する産地で、フルーツやジャスミンのような香りがはっきり感じられます。

その上品な香りやフレーバーを活かすために浅煎りから中煎りに焙煎されることが多く、やや強めの酸味が感じられる特徴があります。

おすすめは、パナマで最も有名な「エスメラルダ農園」のゲイシャコーヒーです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

希少性の高いゲイシャ種のコーヒー豆だけを100%使用していて、ジャスミンや柑橘系フルーツの香りが非常に強く感じられます。

酸味は強いので決して 万人受けするコーヒーではありませんが、フルーティーな香りを存分に楽しみたい人におすすめです。

値段 4,600円/100g
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 中煎り(ハイロースト)

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関連記事:パナマコーヒー豆の特徴とおすすめを紹介

16.ジャマイカ(ブルーマウンテン)

ジャマイカは、コーヒーの王様と呼ばれる「ブルーマウンテン」を栽培していることで有名です。

ブルーマウンテンの特徴は繊細な味わいで、香り、酸味、コクのバランスがとれた軽やかな風味が楽しめます。

また、非常に丁寧に精製(水洗処理)されているため、雑味がなく、透明感のあるおいしさが特徴です。

おすすめは、大阪のロースターが手がける「ブルーマウンテンNo1」です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

一口目にはチェリーのような酸味が感じられて、濃厚な甘みとコクのある味わいが追随します。

透明感のある美味しさと、立体感のある味わいが感じられます。

ブルーマウンテンは「100%」と記載されたものと「ブレンド」と記載されたものがありますが、両者は全くの別物です。

ブルーマウンテンらしい透明感のある味わいと力強いコクを感じたい方は、「100%」と記載されたものを購入することをおすすめします。

値段 2,880円/100g
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 中煎り(ハイロースト)

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関連記事:ブルーマウンテンコーヒーおすすめランキング23選!特徴や選び方まで紹介

17.ルワンダ

2000年代から注目を浴び始めたルワンダのコーヒーは、オレンジを思わせる華やかな香りとクリアな後味が特徴です。

浅煎りから中煎りではフルーツのような甘みがあり、深煎りではキャラメルのような香ばしい甘みが感じられます。

ルワンダコーヒーの味はかなり繊細で、あまり深く焙煎してしまうと、特徴であるフルーティさが失われてしまいます。

ルワンダコーヒーのおすすめは、ブルーボトルコーヒーの「スリーアフリカズ」です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

エチオピアとルワンダコーヒーをブレンドしていて、柑橘系のフレーバーがはっきりと感じられます。

やや酸味が強いですが、後味が爽やかでモーニングコーヒーにおすすめの一品です。

また、コールドブリュー(水出しアイスコーヒー)でも美味しく飲めるので、夏場のコーヒーにもおすすめです。

値段 1,782円/200g
100gあたり 864円
鮮度 ★★★★☆
焙煎度合い 中煎り(ハイロースト)

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関連記事:ルワンダコーヒー豆の特徴

18.ブルンジ

ブルンジのコーヒーは、他のアフリカのコーヒーと同じように、明るい酸味とフルーティーさが特徴です。

浅煎りにするとベリーや柑橘系の爽やかな酸味が感じられ、焙煎が深くなるにつれて、チョコレートのような甘みも出てきます。

しかし、深煎りでは特徴的な香りが失われてしまうため、できれば浅煎りか中煎りで飲むことをおすすめします。

ブルンジコーヒー豆の品質は非常に高いのですが、小国がゆえに産業としての成長は後れを取っており、生産量は20年前のピーク時から半分以下にまで減少しています。

供給量も安定しないため、現状あまりおすすめできるコーヒー豆がない、という状況です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー専門家
なお、タイミングによってはポストコーヒーで高品質なブルンジが購入できます

関連記事:ブルンジコーヒー豆の特徴

19.ペルー

ペルーは世界一のフェアトレードコーヒー生産国であり、世界第2位のオーガニックコーヒー生産国でもあります。

浅煎りや中煎りだと柑橘系の酸味と甘みが感じられ、深煎りではナッツ、カカオのような香ばしい甘味と、チェリーのような風味をほどよく感じられる特徴があります。

ペルーのコーヒー豆でおすすめは、ブルーボトルコーヒーの「ブライトブレンド」です。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

エチオピアとのブレンドになりますが、ペルーの特徴的なフレーバーが感じられて、酸味も少ないので飲みやすいです。

値段も手頃なので、ペルーコーヒーの入門としておすすめの一品です。

値段 1,489円/200g
100gあたり 745円
鮮度 ★★★☆☆
焙煎度合い 中煎り(ハイロースト)

Amazon公式ストアへ

関連記事:ペルーコーヒー豆の特徴

20.ハワイ(コナ)

ハワイコナ(コナコーヒー)は、ブルーマウンテン、キリマンジャロに並ぶ世界三大コーヒーのひとつです。

コナコーヒーは甘い香りとマイルドな酸味があり、苦味はかなり控えめです。

おすすめは、「ファンシー」という等級の豆を100%使用したコナコーヒーです。

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

チョコレートのような甘い香りと、チェリーのような甘酸っぱさが感じられて、爽やかな後味が特徴です。

ハワイから純度100%の豆を直輸入しているコナコーヒー専門店なので値段は高めですが、ブレンドとは味が全く異なるので、購入するなら本品をおすすめします。

値段 4,500円/100g
鮮度 ★★★☆☆
焙煎度合い 中煎り(ハイロースト)

マークハワイコーヒー公式サイト

関連記事:【決定版】コナコーヒーの特徴や美味しい入れ方・等級と歴史を解説

コーヒー産地ごとの飲み比べセットもおすすめ

コーヒー産地ごとの飲み比べセットで一番おすすめは、先ほど紹介したポストコーヒーです。

「コーヒーに詳しくないけど、好みの範囲内で色んな産地のコーヒーを飲みたい」という人に人気です。(会員数6万人超)

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

値段 初回1,480円/225g
2回目以降 1,980円/月
セット内容 自分に合うコーヒー豆3種類(各45g)
鮮度 ★★★★★(焙煎後7日以内)
焙煎度合い 浅煎り・中煎り・深煎りお好みで

ポストコーヒーは、無料診断によって30万通りの中から自分好みのコーヒーが届くのが特徴です。

実際に60種類以上のコーヒー豆を飲みましたが、Amazonや楽天で購入できるコーヒー豆と比較して、より産地ごとの個性的なフレーバーを味わえるのがポイントです。

ポストコーヒーで取り扱う豆は、どれを飲んでもフルーツのような甘みがあります。

また、この店はデカフェも非常に美味しく、失われがちな「華やかさ」をしっかり感じられることも大きな特徴です。

クーポンを使えば初回500円割引でお試しできる

コーヒー豆の産地による特徴とおすすめを紹介【一覧表あり】

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関連記事:コーヒー飲み比べセットおすすめ人気ランキング11選!ギフトにも便利

コーヒー豆の産地よくある質問

有名なコーヒー産地TOP3は?

酸味が少ないコーヒー産地TOP3は?

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