実際に飲んだ本当においしいデカフェ豆・カフェインレスのコーヒー豆をランキング形式で10銘柄を紹介します。
最近のデカフェ、特に豆タイプのデカフェは美味しいものが増えていて、もはやカフェイン入りのコーヒーと遜色ないレベルのコーヒー豆もあります。
特にスペシャルティコーヒー専門店のデカフェはコクと香りが強く、Amazonで買えるデカフェ豆と比較して、香りの質(フルーティーさ、華やかさ)が全然違います。
今回は、がっちりマンデーで紹介された「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」のデカフェや、定番の「スターバックス ハウスブレンド」などを実際に飲み比べて、味わいを比較一覧表にまとめました。

ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
結論、買うならこれ

980円 180g(60g×3袋)
チョコレートの味わい。コスパ最強のデカフェ
一番おいしいと感じたのは、体にもっとも安全といわれるカフェイン除去方法の「超臨界二酸化炭素抽出法」を採用しているCHOOZE COFFEEのデカフェです。
この店はデカフェ専門のコーヒーサブスク(定期便)として有名ですが、カフェインレスコーヒーでは珍しい「スペシャルティコーヒー(高品質な豆のこと)」を使用しているため、チョコレートのような甘み、ヘーゼルナッツのような香りを楽しめます。
酸味が少ないので飲みやすく、本当に美味しいカフェインレスコーヒーを買うなら「これ一択」といえる香り高さ、甘味の強さ、コクの深さを感じられます。
CHOOZE COFFEEでは、カフェインの量をコントロールできるのが大きな特徴です。具体的には、「通常のカフェイン(レギュラー)」「カフェイン少なめ(ハーフ&ハーフ)」「デカフェ(カフェインレス)」の3段階から選べるので、飲む時間帯によってカフェインの量をコントロールできます。もちろん、デカフェ3袋を届けてもらうことも可能です。
180gで980円(カートに入れると1,100円→980円に割引される)なので、100gあたり544円。スタバのデカフェ豆より安いので、コスパ重視の人にもおすすめです。
詳しくはCHOOZE COFFEE公式サイトをご覧ください。
タップできる目次
デカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆の魅力

デカフェ(カフェインレスコーヒー)とは、カフェイン入りのコーヒー豆から、カフェインを90%以上除去したコーヒーを指します。
日本では明確な基準はありませんが、ヨーロッパでは「カフェイン含有量0.1%をデカフェと呼ぶ」など、カフェイン含有量が一定以下であることが定義されています。
なお、CHOOZE COFFEE、イリー、スタバのデカフェはカフェイン99%除去、無印のデカフェは97%除去されています。
ノンカフェイン・カフェインフリーとの違い

これらの穀物コーヒーにはカフェインが一切入っていない
わずかにカフェインが含まれるデカフェと違い、ノンカフェイン・カフェインフリーと呼ばれるコーヒーにはカフェインが一切入っていません。
例えば、玄米コーヒーや穀物コーヒーはノンカフェインに分類されます。
ただし、これらは原材料がそもそもコーヒーではないので、味は「コーヒーっぽいもの」という印象です。実際にAmazonで評判の良いものを取り寄せて色々飲みましたが、正直「うーん」という感じ。
コーヒーが好きな人だと、あまり満足できないかなと感じました。
カフェインを一切摂取したくない人なら、ノンカフェインの商品もアリですが、コーヒーの味を楽しみたい人にはデカフェを強くおすすめします。
カフェインレスコーヒー豆の選び方
1.コーヒー豆の産地で選ぶ

コーヒー豆の産地ごとの味の特徴
デカフェのコーヒー豆も生産地によって味、香りが変わります。
それぞれの特徴を簡単に紹介します。
| 中南米 | 酸味と苦みのバランスがよく、クセがないのが特徴。コロンビア、ブラジルなど。 |
| アフリカ | フルーティーな酸味が特徴。エチオピアモカ、タンザニアのキリマンジャロが有名。いずれも軽い口当たりで、柑橘系のジューシーな酸味がある。 |
| アジア | ハーブやスパイスのような香りと、重厚な味わい。インドネシアのマンデリン、スマトラが有名 |
2.焙煎度合いで選ぶ

コーヒーの苦味と酸味のバランスを決めるのが「焙煎度合い」です。
デカフェのコーヒー豆は基本的に「深煎り」か「中煎り」が多く、浅煎りはほとんど流通していません。
迷ったら、酸味が少ない「深煎り」のデカフェがおすすめです。日本でもっとも親しまれている焙煎度合いで、カフェオレにも深煎りのコーヒー豆が使用されます。
アメリカンコーヒーのようにさっぱりと飲みたい人や、フルーティーな味わいが好きなら「中煎り」のデカフェがおすすめです。
3.カフェイン除去方法で選ぶ
日本で販売されるデカフェコーヒー豆は、3つの方法でカフェインを取り除いています。
- 水を使う方法(ウォータープロセス)
- 水と二酸化炭素を使う方法(二酸化炭素抽出法)
- 超臨界二酸化炭素抽出法
結論から言うと、現在の技術で「最もおいしい(=コーヒー本来の風味を損なわない)」とされているのは「超臨界二酸化炭素抽出法」です。
ここから、3つの除去方法の特徴や味わいを詳しく解説します。
1.水を使ってカフェインを除去する方法(ウォータープロセス)

ウォータープロセスは、水にコーヒーの成分を溶け出させてからカフェインをフィルターで除く方法です。安全ですが、カフェイン以外の「旨味成分」も水に溶け出してしまうため、どうしても味が薄く(フラットに)なりやすいです。
ちなみに、ウォータープロセスには以下の2種類があります。
- マウンテンウォータープロセス(MWP)
- スイスウォータープロセス(SWP)
どちらもカフェイン除去率は97%になります。
ちなみに、ウォータープロセスの元祖は、スイスで考案された「スイスウォータープロセス」です。スイスの方法に一工夫加え、さらにコーヒー本来の香りと味を保持したのが、メキシコDESCAMEX社の「マウンテンウォータープロセス」です。
マウンテンウォータープロセスのデカフェはSWPに比べて、「豆の輪郭やボディ感(コク深さ)が残りやすい」と評価する焙煎士が多いです。
ちなみに、スターバックスで取り扱っていたデカフェ(ディカフェ コモドドラゴンブレンドなど)はSWPを採用していましたが、現在は次に紹介する「二酸化炭素抽出法」が採用されています。
2.水と二酸化炭素でカフェインを除去する方法
カフェインを99%除去できる「二酸化炭素抽出法」は、「超臨界」までいかない中圧程度で行うカフェイン除去法です。水を使うよりはマシですが、超臨界ほど精密にカフェインだけを抜く力は弱く、風味がやや単調になりがちです。
前述のとおり、現在販売されているスターバックスのデカフェ ハウスブレンドなどは、二酸化炭素抽出法を採用しています。
3.超臨界二酸化炭素抽出法

「超臨界二酸化炭素抽出法」は、冒頭で紹介したCHOOZE COFFEEや、illy(イリー)などで採用されているカフェイン除去法です。
二酸化炭素に圧力と熱をかけ、「気体と液体の両方の性質」を持たせてカフェインを狙い撃ちします。
従来の製法では、カフェインと一緒にコーヒーの旨味成分まで流出してしまうことが課題でしたが、この最新技術なら、おいしさの核となる「クロロゲン酸」や「良質な脂質」をしっかりと豆の中に残せるのが大きなメリットです。
また、薬品を一切使わず、豆に過度な負担をかけないため、焙煎したときに豆本来のポテンシャルが最大限に引き出せます。
その結果、これまでのデカフェ記事でよく言及してきた「独特の穀物感や水っぽさ」といった変な後味が一切なく、カフェイン入りのコーヒーと遜色ない味わいを楽しめます。
美味しさのランクは、この「超臨界二酸化炭素抽出法」が最高峰になります。
カフェインレス・デカフェコーヒー豆おすすめ10選
今回のランキングでは、コーヒーの美味しさに直結する香り、コクの深さ、甘味の強さを評価し、これらの総合点(最高15点)でランキングの順位を決定しています。
| 順 位 |
商品画像 | 商品名 |
値段 内容量 |
100g あたり |
味わい ※タップで拡大 |
点数 | 鮮度 |
カフェイン 残留率 |
焙煎度合い | 産地 |
カフェイン 除去方法 |
| 1 | ![]() |
CHOOZE COFFEE デカフェセット |
980円 180g |
544円 | ![]() |
11.4 | ★★★★★ 焙煎後7日以内 |
0.1%以下 | 深煎り |
コロンビア、 ブラジル |
超臨界二酸化炭素抽出法 |
| 2 | ![]() |
イリー(illy) デカフェ |
円 250g |
695円 | ![]() |
9.6 | ★★★☆☆ | 0.1%以下 | 深煎り |
ブラジル・ エチオピア 他 |
超臨界二酸化炭素抽出法 |
| 3 |
![]() |
TAIVAS COFFEE インドネシア デカフェ |
円 200g |
895円 | ![]() |
9.5 | ★★★☆☆ | 0.1%以下 | 深煎り | インドネシア | スイスウォータープロセス |
| 4 | ![]() |
スターバックス ディカフェハウスブレンド |
円 140g×2 |
803円 | ![]() |
9.3 | ★☆☆☆☆ | 0.1%以下 | 中煎り | コスタリカ | 二酸化炭素抽出法 |
| 5 | ![]() |
タリーズコーヒー デカフェブラジル IP農園 |
1,580円 200g |
790円 | ![]() |
9.1 | ★★☆☆☆ | 3% | 中煎り | ブラジル | マウンテンウォータープロセス |
| 6 | ![]() |
Tokyo Coffee エチオピア オーガニック カフェインレス |
円 200g |
1,290円 | ![]() |
8.3 | ★★★☆☆ | 3% | 深煎り | エチオピア | ウォータープロセス |
| 7 |
![]() |
odeカフェインレス オーガニック メキシコ |
2,220円 200g |
1,110円 | ![]() |
8.2 | ★★★☆☆ | 3% | 中煎り |
メキシコ |
スイスウォータープロセス |
| 8 | ![]() |
銀河コーヒー バリ神山デカフェ |
円 150g |
987円 | ![]() |
7.8 | ★★★☆☆ | 0.1%以下 | 中煎り |
インドネシア |
スイスウォータープロセス |
| 9 |
![]() |
無印良品 カフェインレス |
円 200g |
495円 | ![]() |
6.4 | ★☆☆☆☆ | 3%以下 | 中煎り |
ホンジュラス |
スイスウォータープロセス |
| 10 | ![]() |
カークランドシグネチャー デカフェ コーヒー | 4,900円 1.13kg |
434円 | ![]() |
5.3 | ★☆☆☆☆ | 3%以下 | 深煎り |
ホンジュラス、ニカラグア、コロンビア |
ウォータープロセス |
ほかに、「澤井珈琲のデカフェコロンビア」なども飲みましたが、正直味がイマイチだったので取り上げていません。
また、今回は「豆」だけを紹介しているので、粉の状態でしか販売されていない「ライオンコーヒー」などは除外しています。
1位.CHOOZE COFFEE デカフェセット
980円 180g(60g×3種)
チョコレートの味わい。コスパ最強のデカフェ
冒頭でも紹介した「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」は、毎月デカフェ豆を届けてくれるコーヒーの定期便(サブスク)サービスです。
このお店のデカフェは正直「デカフェ」と言われなければ気づかないくらい香りとコクが強く、カフェイン入りのコーヒーと遜色ない美味しさでした。
セット内容は、デカフェ3袋、もしくはカフェイン3種セット(通常のカフェイン、カフェイン少なめ、デカフェ)から選べます。
カフェイン3種セットの場合、たとえば朝はレギュラーを飲んで、2杯目はハーフ、3杯目はデカフェという感じで飲み分けられます。

同店のデカフェは、「これまでの常識を覆すほど美味しい」とTVやネットで話題になっていますが、その理由は、東北大学の研究施設を借りて開発された「超臨界二酸化炭素抽出法」という画期的なカフェイン除去技術にあります。
※(味だけでなく、超臨界CO₂法は有機溶媒を使わないので、極めて安全性の高いデカフェ方法です)。
従来のデカフェの多くは、豆を水に浸してカフェインを取り出す手法が一般的でしたが、その過程でコーヒーの美味しさの決め手となる「糖質」などの成分まで一緒に抜けてしまい、どうしても味が落ちてしまう課題がありました。

東北大学の研究施設と連携
しかし、CHOOZE COFFEEが採用したこの新しい手法は、もともと産業廃棄物から有害物質を除去するために使われていた高度な技術をコーヒーに応用したものです。
専用のマシンを使って、二酸化炭素を特定の状態に制御して抽出を行うことで、カフェインだけを狙い撃ちして大幅にカットしつつ、豆の中に本来あるべき旨味や糖質を残せます。
安全性に関しても、私たちが普段吐き出しているのと同じ「二酸化炭素(炭酸ガス)」と「水」だけを使用するので薬品が豆に残る心配がゼロです。なので、いま最も安全なデカフェとして注目されています。

豆の状態でもチョコレートのような香りが強い
実はこの製法、味は最高なのですが、設備に数億円レベルの投資が必要なハイテク技術です。一般的に、年間で3,000トン以上のデカフェ豆を生産する規模でないと、採算が合わないとされています。
そのため、多くの有名ブランドやロースターは自社で設備を持たず、ドイツやアメリカなどにある数少ない「巨大な超臨界デカフェ専用工場」に豆を送って委託加工しています。
通常、超臨界デカフェは海外に生豆を送り、加工して戻ってくるまでに数ヶ月かかります。その間に豆が劣化してしまうことも少なくありませんが、CHOOZE COFFEEは国内で加工、焙煎できるため、輸送による劣化がなく、他のデカフェよりも新鮮な状態で届きます(なので香りの強さ、風味の豊かさを感じられる)。

実際にドリップすると、チョコレートやヘーゼルナッツを思わせる、甘くて香ばしい香りが広がります。
一口飲むと、チョコレートのような、まろやかな甘みと重厚なコクが印象的です。味がしっかりとした深煎りコーヒーなのでカフェオレとも相性が良く、甘いスイーツとも合います。苦みが中心の味わいですが、ほんのり酸味もあって、これが後味を爽やかにしています。
有名な「スタバのデカフェハウスブレンド」と比較して、本品はチョコレート系の甘味が強いです。冷めても雑味がほとんど感じられず、黒糖のような甘味が引き立ちます。
豆の膨らみからもわかるように、ここまで鮮度が良いデカフェは初めてかもしれません。

実店舗では140件のレビューがあり、評価は4.7。「本当にカフェインレス?と疑いたくなるほど味わい、香り、旨味がしっかりしていて、技術の高さに驚いた。」などと、美味しさが高く評価されています。
通常1,870円のデカフェセットですが、初回980円でお試しできます。定期縛りなどもなく、いつでも解約できるので気軽に試せるのもポイントです。

カートに入れると1,100円→980円に割引されるので、100gあたり544円。スタバのデカフェ豆より安いです。
ずばり、本当においしいデカフェを飲みたい方、コスパ重視の方に一番おすすめです。
| 100gあたり | 544円 |
| 鮮度 | ★★★★★(焙煎後7日以内) |
| コーヒー豆の産地 | コロンビア、ブラジル |
| 焙煎 | 深煎り |
| カフェイン残留率 | 0.1%以下 |
| カフェイン除去方法 | 超臨界二酸化炭素抽出法 |
2位.イリー(illy)デカフェ


円 250g
コクと甘味が強めの高品質なデカフェ
イタリアの老舗ブランドのilly(イリー)も、「超臨界二酸化炭素抽出法」を採用している代表格です。
illyが「世界で最も安定しておいしいデカフェの一つ」と言われ続けてきた理由は、この潤沢な資本を背景にした最新設備にあります。
イタリアから船便で輸送されるため、どうしても鮮度は1位のCHOOZE COFFEEに劣りますが、ナッツやカカオのような香りがあり、フルボディのワインを思わせるコクがあります。苦味が中心の味わいで、酸味は少ないので、どなたにも飲みやすいデカフェです。
味の方向性はスタバのデカフェに似ていますが、本品はよりさっぱりした苦味で、スモーキーさを感じません。すっきりと飲めるデカフェなので、ブラックコーヒーが好きな方におすすめです。
| 100gあたり | 695円 |
| 鮮度 | ★★★☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、エチオピア他 |
| 焙煎度合い | 深煎り |
| カフェイン残留率 | 0.1%以下 |
| カフェイン除去方法 | 超臨界二酸化炭素抽出法 |
3位.TAIVAS COFFEE インドネシア バリ


1,790円 200g
カカオの風味、苦み中心の味わいで飲みやすい
TAIVAS COFFEEのカフェインレスコーヒーも、インドネシア産のコーヒーを化学薬品を使わない方法でカフェインを99.9%カットしています。
実際に飲むと、カフェインレスコーヒーとは思えない力強いコクと強い香りが感じられます。チョコレートのような風味とカカオのようなほろ苦さが印象的です。
Amazonのレビューでも「ダントツ美味しい」と高評価を得ている人気のコーヒー豆ですが、それも納得の深みのある味わいが楽しめます。
| 100gあたり | 895円 |
| 鮮度 | ★★★☆☆ |
| 豆の産地 | インドネシア |
| 焙煎度合い | 深煎り |
| カフェイン残留率 | 0.1%以下 |
| カフェイン除去方法 | スイスウォータープロセス |
4位.スターバックス コーヒー ディカフェ ハウス ブレンド
2,247円 140g×2袋
デカフェの定番、スモーキーな風味を味わえる
デカフェの中でも美味しいと評判のスタバのカフェインレスコーヒー。
ナッツやカカオのような香りが特徴で、スタバの店舗で飲むコーヒーと同じような、スモーキーなフレーバーが楽しめます。大手チェーンのデカフェコーヒーを色々と飲み比べましたが、スタバのコーヒーはコクが強いので、1杯で満足できるのが高評価でした。
中煎りのわりに味がしっかりしているので、 ミルクを加えてカフェオレにするのもおすすめです。
| 100gあたり | 803円 |
| 鮮度 | ★☆☆☆☆ |
| 豆の産地 | コスタリカ |
| 焙煎度合い | 中煎り |
| カフェイン残留率 | 0.1%以下 |
| カフェイン除去方法 | 二酸化炭素除去法 |
5位.タリーズコーヒー デカフェ ブラジル IP農園
1,380円 200g
ベリー系の味わい、コクのある甘み
ブルーベリーのような果実味とチョコレートのようなコクのある甘みが楽しめる、タリーズ唯一のデカフェコーヒーです。
口あたりがよく飲みやすいと同時に、しっかりとしたコクもあります。カフェインレスコーヒーにありがちな、「薄くてあっさりしすぎな味」ではなく、飲んだ後しっかりとコーヒーの余韻が残ります。
「ブラジル IP農園」のオーガニックコーヒー豆を、薬品を使用しないカフェイン除去方法「マウンテンウォータープロセス」によって、約97%のカフェインが安全に除去されています。
体に優しいデカフェコーヒーを飲みたい人や、夕食後のコーヒーとしてもおすすめです。
| 100gあたり | 690円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル |
| 焙煎度合い | 中煎り |
| カフェイン残留率 | 3% |
| カフェイン除去方法 | マウンテンウォータープロセス |
6位.Tokyo Coffeeエチオピア オーガニック カフェインレス
2,580円 200g
バランスの良い味わい
オーガニックコーヒーを専門に取り扱う東京コーヒーのデカフェは、「何杯飲んでも胸焼けしない」「気持ち悪くならない」ことを目指して作られています。
マイルドな酸味がほどよく感じられて、後味が爽やかで非常に飲みやすいです。
エチオピアらしい華やかさはそこまで感じませんが、Amazonで買えるデカフェの中ではかなり高品質な印象です。
| 100gあたり | 1,290円 |
| 鮮度 | ★★★☆☆ |
| 豆の産地 | エチオピア |
| 焙煎度合い | 深煎り |
| カフェイン残留率 | 3% |
| カフェイン除去方法 | ウォータープロセス |
7位.odeカフェインレス オーガニック


2,220円 200g
酸味が強めのデカフェ
odeは、6位の東京コーヒーが手がけるAmazon専門ブランドで、同じようにオーガニックコーヒーだけを販売する専門店です。
メキシコはもともと有機栽培(オーガニックコーヒー)に力を入れている農園が多く、デカフェ加工をする際も「オーガニック認証」を維持したまま処理される豆が多いです。そのため、「安心・安全・高品質」という三拍子が揃いやすく、多くの自家焙煎店がメキシコのデカフェを採用しています。
本品はメキシコのコーヒーらしいバランスの良さがありますが、やや焙煎度が浅いため酸味が結構目立ちます。なので酸味が苦手な方は別の深煎りコーヒー豆を検討することをおすすめします。
ウォータープロセスによってカフェインが97%除去されています。
| 100gあたり | 1,110円 |
| 鮮度 | ★★★☆☆ |
| 豆の産地 | メキシコ |
| 焙煎度合い | 中煎り |
| カフェイン残留率 | 3% |
| カフェイン除去方法 | スイスウォータープロセス |
8位.銀河コーヒー バリ神山デカフェ 無農薬栽培


1,480円 150g
万人受けするオーソドックスな味わい
「銀河コーヒー」は新鮮なコーヒー豆を届けるAmazonで人気のロースターです。
全体的にバランスの良い味わいで、マイルドな甘みとコク、苦味があり、ほどよく酸味も感じられます。
デカフェは苦味が強いコーヒー豆が多いですが、こちらは比較的さっぱりとした味で、何杯でも飲めるクリアな美味しさがあります。ドトールのブレンドコーヒーのような味わいが好きな方におすすめです。
| 100gあたり | 987円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 豆の産地 | インドネシア |
| 焙煎度合い | 中煎り |
| カフェイン残留率 | 3% |
| カフェイン除去方法 | スイスウォータープロセス |
9位.無印良品 オーガニックコーヒー カフェインレス 豆


990円 200g
やや酸味強め、あっさりした味のデカフェ
無印良品のカフェインレスコーヒーは、人気のスターバックスやイリーのカフェインレスコーヒーと比較すると香り、コクなどは控えめで、Amazonのレビューにもあるように味が薄いのと、酸味がそこそこ目立ちます。
全体的にあっさりとした味わいですが、逆に言うと変なクセもないので万人受けする味わいと言えるでしょう。
コクのある、しっかりとしたコーヒーの味を楽しみたい方は、コーヒー豆の量を2倍にして淹れると、コクのある味わいが楽しめます。酸味のあるアメリカンコーヒーが好きな方におすすめです。
| 100gあたり | 495円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ホンジュラス |
| 焙煎度合い | 深煎り |
| カフェイン残留率 | 3%以下 |
| カフェイン除去方法 | スイスウォータープロセス |
10位.カークランドシグネチャー デカフェ コーヒー豆


4,900円 1.13kg
苦みに振り切ったデカフェ
コストコで買える「カークランドシグネチャー デカフェ」は、完全に苦みに振り切ったような味わいで、スーパーで買えるUCCゴールドスペシャルのような味わいです。
苦みが強いので相対的に甘味を感じることはなく、意外とコクも控えめです。冷めると雑味が結構目立ちますが、値段が安いのであまり文句は言えないですね。
特別に変な味がするとかはないので、ミルクを入れて飲む方や甘いものと合わせたい方には悪くない選択肢だと思います。
| 100gあたり | 434円 |
| 鮮度 | ★☆☆☆☆ |
| 豆の産地 | ホンジュラス、ニカラグア、コロンビア |
| 焙煎度合い | 深煎り |
| カフェイン残留率 | 3%以下 |
| カフェイン除去方法 | ウォータープロセス |
カフェインレスコーヒー豆の美味しい淹れ方

カフェインレスコーヒーを入れる際に、バリスタの自分がコーヒーを抽出する際の手順や、気をつけていることをまとめました。
| やること | やる理由 |
| 沸騰させたお湯を常温のドリップ用ケトルに移し替える | 湯温を90℃前後まで一気に下げる。沸騰直後のお湯を使うと「刺さるような苦味」が出やすい |
| サーバーとカップを湯通しして温めておく | 冷めたままのサーバーやカップにドリップするとコーヒーがぬるくなる |
| コーヒー豆を中挽き〜中細挽きにする | 中挽きだとさっぱり、中細挽きだと濃いめに。お好みで |
| 粉全体が湿る程度のお湯を注ぎ、30秒蒸らす | 蒸らさないと味が薄くなる |
上記で重要なところだけ、もう少し丁寧に解説します。
【1】沸騰したお湯を常温のケトルに移し替える


コーヒーの苦味と酸味のバランスは、お湯の温度でも変わります。
ずばり、酸味のないコーヒーが好きな方は、90℃前後のお湯を使うのがおすすめです。
沸騰したお湯をコーヒーポット(抽出に使うもの)に移し替えれば、お湯の温度が90℃前後まで一気に下がります。
なお、85℃以下のお湯で抽出すると苦味成分が溶けにくく、酸味が目立つようになります。
※できれば満水に近い状態にした方がお湯が冷めにくいです。
【2】デカフェコーヒー豆を中挽き〜中細挽きにする

デカフェコーヒー豆は中挽き〜中細挽きにするのがおすすめです。
コーヒーの粉が細かいほど苦味が出やすく、粗いほど苦味が出にくくなります。(相対的に酸味が強調される)
ペーパードリップやコーヒーメーカーで抽出する場合、中挽き〜中細挽きにするのが一般的です。
【3】30秒〜60秒コーヒーを蒸らす

新鮮なデカフェコーヒーにお湯を注ぐと、「炭酸ガス」が放出されます。
このガスが出ている間は、コーヒーに含まれる様々な成分を抽出しにくいため、動きが落ち着くまで待ちます。
この工程を一般的に「蒸らし」と言います。
蒸らしの際には、粉全体を湿らせるように注いで、30秒〜60秒蒸らします。
時間の目安ですが、焙煎から1週間以内のデカフェ豆なら、30秒では動きがおさまらないことがあるので60秒蒸らします。
焙煎から1週間以上経過した豆は、炭酸ガスがある程度抜けているため、30秒で問題ありません。
【4】時間を測りながら、お湯を注ぐ

蒸らしが終わったら、抽出したい量に達するまでお湯を注ぎます。
抽出時間が早いと味がさっぱりして、ゆっくり抽出すると味が濃厚になります。
ただし、あまり抽出に時間をかけすぎると「過抽出」という状態になり、雑味が目立ちます。
抽出時間は、カップ1杯分(150cc)で1分。蒸らし時間と合わせて計2分を目安にすると良いでしょう。
300ml(2杯分)のコーヒーを抽出する場合は、抽出時間を倍にするだけで良いので計3分です。(抽出2分+蒸らし1分)
まとめ
今回はAmazonなどで買えるデカフェの感想をまとめましたが、一番おいしかったのはCHOOZE COFFEEのデカフェです。
カフェインレスコーヒーではあまり使われない「スペシャルティコーヒー(高品質な豆のこと)」を使用しているため、チョコレートのような甘い香り、黒糖のような甘味が楽しめます。
酸味は少ないので飲みやすく、本当に美味しいカフェインレスコーヒーを買うなら「これ一択」といえる香り高さ、甘味の強さ、コクの深さを感じることができます。
詳しくはCHOOZE COFFEE公式をご覧ください。



























