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今回は、土居珈琲のコーヒー豆「グァテマラ・カペティロ農園」の正直な感想を述べます。
結論から言うと
ドリップしている最中から、カラメルやチョコレートのような香りが漂い、実際に飲むと濃厚でコクのある甘さが非常に強く感じられます。
Amazonや楽天で購入できる同価格帯のコーヒー豆と比較して、香りと甘みの強さがワンランク上という印象でした。
ここから、コーヒー豆の特徴と実際に飲んだ感想をレビューします。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
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※値段や一部の写真は土居珈琲公式サイトより引用しています。※記事中の値段は全て税込です。
グァテマラ・カペティロ農園の基本情報
コーヒー豆の特徴
価格 | 2,268円/200g |
100gあたり | 1,134円 |
焙煎度合い | 好みの焙煎度合いを選べる |
土居珈琲で一番人気の「グァテマラ・カペティロ農園」は、国際品評会で3度にわたり1位を獲得しているコーヒー豆です。
この農園で作られる豆は、プレミアムコーヒーを取扱う会社から買い付けが殺到するほど、その品質が高く評価されています。
グァテマラのコーヒーは、数あるコーヒー生産国のなかでも特に品質が高いことで有名ですが、カペティロ農園は特に優れた豆を生産するため「奇跡の農園」と呼ばれています。
コーヒーは豆のままか粉の状態か選べる
▲パッケージを開封すると、豆から香ばしさと柑橘系フルーツのような香りが感じられます。
「グァテマラ・カペティロ農園」は次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 細挽き(ペーパードリップ用)
- 中挽き(コーヒーメーカー用)
- 粗挽き(コーヒープレス用)
※豆、粉いずれも値段は変わりません。
引用:土居珈琲
土居珈琲では注文後にコーヒー豆を焙煎して発送するので、鮮度が非常に良いことも特徴です。
▲パッケージには焙煎日が明記されています。
新鮮な状態なので、できれば豆のまま購入することで、非常に強い香りを楽しめます。
賞味期限は焙煎日から40日後となっています。
グァテマラ・カペティロ農園を飲んだ感想
▲コーヒー豆は粒が均一に揃っていて煎りムラもなく、欠点豆もありません。
▲ドリップすると、コーヒー粉が大きくドーム状に膨らみ、カラメルやチョコレートのような香りが漂います。
「グァテマラ・カペティロ農園」を実際に飲むと、カラメルのような香ばしさとチョコレートの甘み、うま味が詰まったような味が、非常に強く感じられます。
キレの良い苦味と、ほどよい酸味のバランスが上品に整っていて、立体感のある味わいが楽しめます。
また、カップを口に近づける度に感じられる「ナッツのような香ばしさ」が心地よい気分に誘ってくれます。
鮮度の良さに加え、コーヒー豆の品質も高いため、香りが非常に強いのが印象的です。
品評会で3度にわたり優勝という実績も納得できる、品のある美味しさがあります。
冒頭でもお伝えしましたが、Amazonや楽天で購入できる同価格帯のコーヒー豆と比較して、香りと甘みの強さがワンランク上という印象を受けました。
実際に購入した方の口コミと評判
「グァテマラ・カペティロ農園」を実際に購入した方の口コミと評判をまとめました。
チョコレートなどの甘さを感じるコーヒーでした。コーヒーは初心者で主に紅茶を飲んでいました。
ある時友人がコーヒーを豆から挽いてくれたコーヒーが苦いけど、また飲みたくなりホッとするとコーヒーでした。
ネットで土居珈琲さんを知り今回購入しました。土居珈琲さんのコーヒーは、苦いけど酸味も少なく、自分好みです。
冷めてきても、酸味も強くならなく温度変化でまた味を楽しめます。挽いてもらってもすぐ酸味も強くならないし、チョコレートなどの甘さを感じるコーヒーでした。
味がしっかりかりしてるのにスッキリしてて甘みが凄く感じられる美味しいコーヒーですね
これは美味しい
このお豆は甘い香りが高く、飲む前からドキドキさせてくれます!ダークチョコレートのような苦味とコク、スッキリとした舌触りも良き!
飲んだあとに深呼吸するとカペティロの甘い香りがステキな余韻に。
ちなみに、これまで買った中では土居珈琲が一番ハズレがないかも
お気に入りベスト3は
グァテマラ カペティロ農園
ペルー ラ・カピージャ
甘いブレンドスペシャルミックスあまり色々浮気しないで、これにしてた方が無難かも
土居珈琲の「小さな焙煎」おためしセットもおすすめ
土居珈琲には、初めて購入する方に向けた「小さな焙煎」おためしセットが用意されています。
今回レビューしたグァテマラと、土居珈琲で人気の「エルサルバドル」がセットになっています。
価格 | 2,376円 |
内容量 | 100g×2種類 |
豆の産地 | グァテマラ・エルサルバドル |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
エルサルバドルを手掛ける「ラ・レフォルマ農園」は、世界で一番有名なコーヒーの品評会「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」にて入賞した実績があります。
実際に飲むと、ひと口目はオレンジのような爽やかさが感じられ、飲み進めるごとにチョコレートのような甘みとコクが追随するのが印象的でした。
2つのコーヒー豆はどちらも甘くて香りが強いのですが、微妙にテイストが異なるため、飲み比べるのも面白いと思います。
グアテマラは、ゆったりと過ごしたい時に飲みたい美味しさがあり、エルサルバドルはモーニングコーヒーとして選びたい爽やかさが特徴です。
「小さな焙煎」おためしセットを公式サイトで見る
実際に飲んだレビューは、土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット(初めてのセット)の正直な感想をご覧ください。