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コーヒーレビュー

イエメンのコーヒー豆「モカマタリNo9」の味をレビュー

2023年3月31日

イエメンのコーヒー豆「モカマタリNo9」の味をレビューします。

値段 3,132円/200g
100gあたり 1,566円
鮮度 ★★★★★(注文後焙煎)
焙煎度合い 中煎り(シティロースト)
フレーバー ぶどう、オレンジ

このコーヒー豆は、オレンジのような爽やかな香りと、ブドウのような甘みが特徴です。

一般的な中煎りのモカマタリと比較して、酸味はかなり控えめなので、酸っぱくないモカマタリを飲みたい方におすすめできます。

飲み始めも、冷めた後も、フルーティーな香りが強く感じられる点が印象的です。

エチオピアのモカと比較されることもありますが、基本的に同じように加工されるコーヒー豆なので、味も似ています。

コーヒー豆の詳細情報 
品種 アラビカ種
精製方法 ナチュラル(乾式)
グレード No.9(最高等級)
の産 イエメン

イエメンのコーヒー豆「モカマタリNo9」

土居珈琲イエメン モカマタリ No.9

今回レビューしたモカマタリNo9は、レクサスの会員誌で紹介されている「土居珈琲」のコーヒー豆です。

値段は200g 3,132円で販売されています。

コーヒー豆の値段

毎月200g届く「単品定期便」で注文すると約100円割引の3,039円で購入できます。

2021年より、環境の変動によって世界的にコーヒー豆の価格が大幅に上がっていますが、100gで1500円超というと、かなりの高級銘柄と言えるでしょう。

モカマタリは基本的に欠点豆が多い銘柄ですが、今回レビューしたNo9規格は欠点が少ないため、高額で販売されることが多いです。

欠点豆はほぼ混入していない(2粒のみ)

欠点豆はほぼ混入していない(2粒のみ)

コーヒー豆をパッケージから開封すると、粒がきれいに均一に揃っていて焼きムラもほとんど見られません。

イエメン モカマタリ No.9

欠点豆と良豆を選別した結果、枯れた豆が2粒だけ見つかりました。

ものによっては全体の20%にも及ぶ欠点豆が混入していることもあるため、状態はかなり良いと言えます。

イエメン モカマタリ No.9

中挽きにしたモカマタリに少量のお湯を落とすと、コーヒー粉が大きく膨らみます。

これは、コーヒー豆を焙煎したばかりの「新鮮な状態」であることを示しています。

イエメン モカマタリ No.9

さらに注湯すると、香り成分を含んだ炭酸ガスが勢いよく放出され、ドリップをしている間にもワインのような芳香が感じられます。

抽出が終わり、カップに顔を近づけると芳醇でフルーティーな香りが感じられます。

さっそく飲んでみると、透明感のある味わいと、ぶどうを思わせるフレーバーがはっきりと感じられます。

イエメン モカマタリ No.9

やや深めの焙煎度合いなので、酸味はかなり控えめで飲みやすいです。

コーヒーが冷めてくると、甘みがさらに目立ち、ブドウのような風味が強くなります。

飲み始めも、冷めた後も、いつまでも上品な香りと風味が感じられる点が好印象です。

モカマタリは高級コーヒー豆なので、コーヒーギフトとしても喜ばれると思います。

土居珈琲
イエメン モカマタリNo.9

公式サイトを見る

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