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今回はドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
著者のプロフィール
ハワイコナブレンドの基本情報
ハワイにあるドトール直営コーヒー農園「マウカメドウズ」で栽培されたハワイコナブレンド。
豊かな香りとコク、苦味、すっきりした口当たりが楽しめるように仕上げられています。
ハワイコナはフルーティーさが際立つ浅煎り〜中煎りが一般的ですが、ドトールでは深煎りに仕上げています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 2,900円/200g |
100gあたり | 1450円 |
送料 | 一律800円(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | ブラジル、アメリカ(ハワイ) |
品種 | 記載なし |
精製 | 記載なし |
焙煎度合い | 深煎り |
「ハワイコナブレンド」は店舗、公式通販サイトで購入できます。
通販サイトでは豆販売のみ。粉の状態では購入できません。(鮮度と風味を保つため)
店舗なら粉の状態で購入可能。挽き具合は手持ちの器具に合わせた粒度にしてくれます。
レビュー
ペーパードリップすると、お湯に触れたコーヒー粉は膨らまず鮮度の低さを示します。
こんがりと深煎りされているだけあって、ローストナッツのような香ばしさが強く感じられます。
さっそく一口飲んでみると、香りの強さとは裏腹にあっさりした口当たり。
シャープな苦味がありますが、舌の上でスッと消えてなくなるキレの良さが秀逸。
酸味はほとんど感じず、万人受けする味です。
コーヒーが少し冷めてくると、ほのかな甘みが感じられます。
多めの豆を使って抽出しても、コクやボディ感は控えめなので、ブラックで飲むのに適しています。
フレンチプレスで抽出すると、紅茶を思わせる非常にあっさりとした口当たりになります。
ネルドリップすると、苦味とコクが増して、一体感のある味わいが楽しめます。
ペーパードリップよりも濃厚な印象になり、苦味は角が取れて飲みやすくなります。
総評
キレのよい苦味が印象的なコーヒー豆です。
コクやボディ感は控えめで、あっさりした口当たりが楽しめます。
酸味は少ないので、飲み手を選びません。
ただし値段に見合った価値があるかといえば微妙なところでしょう。
味が似ているコーヒー豆は?
やや深めに焙煎されたドトールの「カフェヨーロピアン(100g490円)」が近いです。
ドトールのマイルドブレンドの苦味を若干強くしたコーヒーなので、酸味が苦手な人も飲みやすいです。
飲みやすさとコスパを重視するなら、「珈琲きゃろっと」の初回限定セットも挙げられます。(100g 356円)
焙煎の全国大会で優勝した専門店で、Yahooニュースなどでも度々紹介されている店です。
味のバランスが良く、酸味が少なくて飲みやすい「グァテマラ」などが入っています。
そして、世界で最も権威ある国際品評会で優勝した農園の豆などもセットに含まれます。
▼次の方法で豆400g→600gに無料で増量できます
実際は6000円以上で販売されるセットですが、初回限定で64%OFFになります。
コスパの良いコーヒーを探している人におすすめのセットです。