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今回はドトールで一番人気のコーヒー豆「マイルドブレンド」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
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マイルドブレンドの基本情報
コーヒー豆の特徴
マイルドブレンドは甘味、酸味、苦味がバランスよく調和した「飲みやすさ」を重視したコーヒーです。
ドトールの店舗で提供しているブレンドコーヒーも基本的にはこのマイルドブレンドです。
※店舗やタイミングによっては「マイルドブレンド」以外の豆がブレンドコーヒーとして提供されることがあります。
穀物やナッツのようなフレーバーが楽しめるように複数産地の豆を配合しています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 960円/200g 2,400円/500g |
100gあたり | 480円 |
送料 | 一律800円(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア、ほか |
品種 | 記載なし |
精製 | 記載なし |
焙煎度合い | 中深煎り |
「マイルドブレンド」は店舗、公式通販サイトで購入できます。
通販サイトでは500gでの販売のみ。200gでは販売していません。
また、通販サイトでは豆販売のみ。粉の状態では購入できません。(鮮度と風味を保つため)
店舗なら粉の状態で購入可能。挽き具合は手持ちの器具に合わせた粒度にしてくれます。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
ペーパードリップすると、ローストナッツのような芳ばしい香りが感じられます。
残念ながらコーヒー粉はドーム状に膨らまず。
購入するタイミングにもよるでしょうが鮮度はスタバやタリーズと同等です。
実際に飲むと、苦味と酸味のバランスが良く飲みやすいです。
ただし酸味に爽やかさがなく、若干の「酸っぱさ」を感じます。後味のキレもいまひとつ。
ネルドリップすると、酸味が控えめになり、ほどよい苦味とほのかな甘みが感じられます。
透明感のあるクリアな味わいでキレも良く、後味にしつこさが残りません。
総評
苦味と酸味のバランスが良く、あまり細かいことにこだわらなければ普通に美味しい。
100gあたり480円という値段を考えれば十分すぎるコスパの良さと言えます。
チェーン店のコーヒー豆の中では、今のところ最もコスパが良い一品かも知れません。
グラム単価150円ほど高いサザコーヒーのスペシャルブレンドと比較して、酸味の質と甘味の点で「ちょっと劣るかな?」という程度。
この値段を考えるとクオリティが高いです。
カルディの同価格帯の豆と比較した場合は、ドトールに軍配が上がります。
味が似ているコーヒー豆は?
苦味と酸味のバランスが良く、飲みやすくて安いコーヒー豆なら、「珈琲きゃろっと」の初回限定セットが挙げられます。(100g 356円)
焙煎の全国大会で優勝した専門店で、Yahooニュースなどでも度々紹介されている店です。
味のバランスが良く、酸味が少なくて飲みやすい「グァテマラ」などが入っています。
そして、世界で最も権威ある国際品評会で優勝した農園の豆などもセットに含まれます。
▼次の方法で豆400g→600gに無料で増量できます
実際は6000円以上で販売されるセットですが、初回限定で64%OFFになります。
コスパの良いコーヒーを探している人におすすめのセットです。