今回は、「美味しいコーヒーを作るなら電気ケトルがおすすめ。コーヒー器具別で味を比較」というテーマです。
電気ケトルで沸かした湯を使うと、美味しいコーヒーが淹れられるのか?
それとも、コーヒーポットで沸かした湯を使うと美味しいコーヒーが淹れられるのか?
美味しいコーヒーの淹れ方を知りたくて調べたのですが、お湯の適切な温度に関する情報が多く、僕が欲しい情報は見つけられなかったため自分で検証しました。
結論、電気ケトルで沸かしたお湯が一番飲みやすかったです。
僕はホーロー製コーヒーポットで沸かしたお湯が一番おいしくて飲みやすいと信じていたので、意外な結果に驚きました。
※当ページの情報は執筆時点の情報です。商品に関する最新の情報は各メーカー、販売店にお問い合わせください。※当サイトのコンテンツではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。比較に使った電気ケトル・コーヒーポット
左から、ティファールの電気ケトル、カリタ ホーロー製ポット、タカヒロ製ステンレスコーヒーポット(ドリップポット雫)
準備
使うお湯の量は350ml。コーヒー2杯分のお湯を沸騰させます。
コーヒーポット2種は同時に火にかけて、1分間沸騰させてカルキ抜き。
各器具で沸かしたお湯が揃いました。
温度も、全て約70℃に合わせます。
電気ケトルとコーヒーポットの湯の味を比較
電気ケトルで沸かしたお湯の味は、まろやかな口当たりで甘く感じられます。くせもなく匂いも臭みもなく、味が変ということもなく飲みやすいです。
無色透明と言う表現が適している、そんな味わいが感じられました。
続いてホーロー製コーヒーポットで沸かしたお湯の味ですが、こちらもティファールの電気ケトルで沸かした味と遜色ない飲みやすさ。
ただ、よく味を探っていくと、わずかに嫌味が感じられます。本当にわずかなので、今回のように比較して飲まないと、まず違いは分からないかと思います。
次はステンレス製コーヒーポットで沸かしたお湯を飲みますが、ステンレスの匂いや臭み、嫌味などがハッキリと分かります。
3つのお湯のうち、もっともコーヒーでの使用を避けたいお湯だと感じました。
電気ケトルで沸かした湯をステンレス製コーヒーポットに移すと、味が落ちる
僕が一番おいしいと感じた「電気ケトルで沸かしたお湯」を、ステンレス製コーヒーポットに移し変えて、このお湯を飲みます。
温度も約70℃に合わせます。
ホーロー製コーヒーポットで沸かしたお湯に近い味で「ほぼ無色透明」という印象ですが、金臭い余韻がわずかに残ります。
まとめ
さて、今回は「美味しいコーヒーを作るなら電気ケトルがおすすめ。コーヒー器具別で味を比較」というテーマでした。
冒頭で述べたように、ティファールの電気ケトルで沸かしたお湯が一番くせがなく、金属臭さもなく、おいしくて飲みやすいことが比較した結果わかりました。
美味しいコーヒーを飲むにあたって、ティファールの電気ケトルはおすすめです。
電気ケトルとコーヒーポットが一体になった「ドリップポット」も便利です。