こんにちは、コーヒーブロガー山口です。
先日、北海道美瑛にある自家焙煎店「ゴーシュ(Gosh)」のコーヒーギフトを頂いたので、もらって嬉しいコーヒーギフトだったか?という目線で、レビューしていきます。
結論からいうと、貰って嬉しいコーヒーギフトでして、化粧箱も高級感があり、焙煎も丁寧に行われていて、どのコーヒーを飲んでも砂糖が不要なくらい甘いです。
僕が頂いたゴーシュのコーヒーギフトは、3つの銘柄がセットになっています。
今回は、その中のひとつ「7月のマンスリーブレンド」という、エチオピアモカが中心にブレンドされたコーヒー豆にフォーカスします。
なので、7月のマンスリーブレンド単品を通販などで買う場合も、本記事は有益な情報になるかと思います。
ゴーシュのマンスリーブレンド
ゴーシュのマンスリーブレンドは、公式通販サイトで次のように紹介されています。
7月のブレンドは、チョコレートを思わせるモカをベースに輪郭の強い深煎りの珈琲で構成したブレンドです。
ちょっといい、アイスコーヒーにも!
出典ゴーシュ
値段
税込1,404円 200g
※100gあたり702円
コーヒー豆の種類
エチオピア モカをベースにブレンドされたコーヒー豆
焙煎度合い
フルシティ~フレンチロースト
(深煎り)
豆の状態
エチオピアモカが中心に配合された7月のマンスリーブレンドは、粒は小さいながらも、均一に揃っています。
欠点豆も一切なく、コーヒー豆の状態は良好です。
味・香りを5段階でみる
ゴーシュのマンスリーブレンドを3つのコーヒー器具で飲み比べ
▲左から
- ハリオV60ドリッパー
- ハリオ ウッドネック ネルドリッパー
(フィルターはマルタ製の4枚接ぎ。一人用を使用) - ハリオ カフェプレス スリム
はじめに、ペーパードリップの定番「ハリオV60ドリッパー」で抽出して飲んでみて、そのあとコーヒープレス、ネルドリップという順番で飲みます。
【抽出環境】
- 1杯あたりに使う豆:17〜20g
- コーヒー液の量:150cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:30秒
- 使うコーヒーポット:カリタ製ホーローポット
- お湯を沸かす道具:ティファールの電気ケトル
ハリオV60ドリッパー
中挽きにしたゴーシュのコーヒー豆「マンスリーブレンド」を、ハリオV60ドリッパーにセットして、お湯を静かに注いでいきます。
湯に触れたコーヒー粉は、ふわっと膨らみ、鮮度が良いことを示しています。
実際に飲むと、ストロベリーのような華やかな風味と甘みが口に広がります。
苦味はほとんど感じられず、酸味も控えめでバランスの取れた味わい。
コクはやや浅め。ワインで言うところのライトボディな飲み口なので、ミルクを入れて飲むよりもブラックで飲むのがおすすめ。
次はコーヒープレスで淹れてみます。
コーヒープレス
粗挽きにした「マンスリーブレンド」をコーヒープレスで抽出して飲むと、ナッツのような風味と、ストロベリーのような甘酸っぱさが感じられます。
苦味はほとんどなく、フルーティーなフレーバーが際立っており、紅茶を飲んでいるかのような口当たり。
それぞれの味はキレが良く、すっきりした味わいで飲みやすいです。
最後にネルドリップして飲みます。
ネルドリップ
粗挽きにした「マンスリーブレンド」をネルドリップして飲むと、甘みが際立つ一杯になります。
苦味も酸味もかなり控えめになった分、相対的に甘みが強く感じられます。
また、長く続くストロベリーの甘い余韻が印象的です。
濃厚な口当たりで甘いコーヒーが飲みたい場合は、ネルドリップして飲むのがおすすめ。
まとめ
さて、今回は北海道美瑛にある自家焙煎店「ゴーシュ」のコーヒーの豆「マンスリーブレンド」を3つの抽出方法で頂きました。
いずれの飲み方でも、ストロベリーのような風味が感じられる銘柄で、優雅なひとときを演出してくれるコーヒーでした。
苦味も酸味も控えめな分、相対的に甘みが強く感じられ、深煎りのモカが好きなら満足できるコーヒーだと思います。
【おすすめできるコーヒー豆か?】
おすすめできるコーヒー豆です。
【もらって嬉しいコーヒーギフトだった?】
もらって嬉しいギフトセットです。
ギフトボックスも高級感がありますし、味わいが異なるコーヒーが入っているので、その日の気分に合わせて飲めるのが良いです。
【おすすめコーヒー豆のランキングとかないの?】
あります。
僕がこれまで通販で買って飲んできた本当に美味しいコーヒー豆を、下記にランキングでまとめています。
自宅用のコーヒーを選ぶ際や、コーヒーギフトを選ぶ際にも有益な情報です。
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