こんにちは、コーヒーブロガー山口です。
先日、北海道美瑛にある自家焙煎店「ゴーシュ(Gosh)」のコーヒーギフトを頂いたので、もらって嬉しいコーヒーギフトだったか?という目線で、レビューします。
結論からいうと貰って嬉しいコーヒーギフトでして、化粧箱も高級感があり、焙煎も丁寧に行われていて、どのコーヒーを飲んでも砂糖が不要なくらい甘いです。
僕が頂いたゴーシュのコーヒーギフトは、3つの銘柄がセットになっています。
今回は、その中のひとつ「トラジャカロシ」というインドネシアのコーヒー豆にフォーカスするので、トラジャカロシを単品で購入する場合にも、本記事は有益な情報になるかと思います。
ゴーシュのトラジャカロシ
ゴーシュのトラジャカロシは、公式通販サイトで次のように紹介されています。
卓越したフレーバーと濃厚な珈琲の甘味を兼ね備えた味。ファンの心を掴んで離しません。
出典ゴーシュ
値段
税込745円 100g
コーヒー豆の種類
インドネシア トラジャ地方 カロシ村で生産されたコーヒー豆
焙煎度合い
フルシティ~フレンチロースト
(深煎り)
豆の状態
ゴーシュのトラジャカロシは、焼きムラがほとんどなく、粒もきれいに均一に揃っています。
ゴーシュの焙煎人、阪井雄介さんはコーヒー生豆を焙煎前に水洗いし、薄皮や汚れなどを落とすという一手間を加えています。
欠点豆も一切なく、コーヒー豆の状態は良好です。
なお、豆を焼くときに使う焙煎機は、フジローヤルの直火焙煎機を使用しています。
味・香りを5段階でみる
ゴーシュのトラジャカロシを3つのコーヒー器具で飲み比べ
▲左から
- ハリオV60ドリッパー
- ハリオ ウッドネック ネルドリッパー
(フィルターはマルタ製の4枚接ぎ。一人用を使用) - ハリオ カフェプレス スリム
はじめに、ペーパードリップの定番「ハリオV60ドリッパー」で抽出して飲んでみて、そのあとコーヒープレス、ネルドリップという順番で飲みます。
【抽出環境】
- 1杯あたりに使う豆:17〜20g
- コーヒー液の量:150cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:30秒
- 使うコーヒーポット:カリタ製ホーローポット
- お湯を沸かす道具:ティファールの電気ケトル
ハリオV60ドリッパー
中挽きにしたゴーシュのコーヒー豆「トラジャカロシ」を、ハリオV60ドリッパーにセットして、お湯を静かに注いでいきます。
湯に触れたコーヒー粉はふわっと膨らみ、鮮度が良いことを示しています。
実際に飲むと、キレの良い苦味とまろやかな甘みが絡み合い、直火焙煎ならでは芳ばしい香りと深いコクが感じられます。
そして、キャラメルのような甘い余韻が長く続きます。しばらくこの余韻に浸っていたいくらいに心地良い。
ただ、この余韻を「しつこい」と感じる人もいるかも知れないので、次はコーヒーの味をすっきりとさせるのが得意なコーヒープレスで淹れます。
コーヒープレス
粗挽きにしたゴーシュの「トラジャカロシ」をコーヒープレスで抽出して飲むと、ビターチョコレートのようなコクと旨みが感じられます。
長く続く甘い余韻は、ペーパードリップよりもすっきりとキレが良くなり、想像どおりの味で飲みやすいです。
すっきりとした味わいが好みなら、コーヒープレスで抽出するのがおすすめ。
最後にネルドリップして飲みます。
ネルドリップ
粗挽きにしたゴーシュの「トラジャカロシ」をネルドリップして飲むと、味のバランスがこれまでで一番整って、美味しいです。
透明感のある苦味と甘みが感じられ、どちらもキレが良く、後に残るしつこさがありません。
それぞれの味の要素がマイルドになった印象で、これまででもっとも優しい口当たりに感じられます。
ネルドリップするのが面倒でなければ、ぜひ試してほしい飲み方です。
まとめ
さて、今回は北海道美瑛にある自家焙煎店「ゴーシュ」のコーヒーの豆「トラジャカロシ」を3つの抽出方法で頂きました。
それぞれの飲み方で、キャラメルのような甘みや、チョコレートのような甘みが感じられて美味しいです。
甘みが強い分、苦味をそこまで強く感じず、飲みやすいコーヒーでした。
【おすすめできるコーヒー豆か?】
おすすめできるコーヒー豆です。
とても深く焙煎されたコーヒー豆ですが、見た目よりも苦くなくて飲みやすいです。
【もらって嬉しいコーヒーギフトだった?】
もらって嬉しいギフトセットです。
化粧箱も立派で高級感がありますし、もらって幸せな気持ちになる魅力があります。
【おすすめコーヒー豆のランキングとかないの?】
あります。
僕がこれまで通販で買って飲んできたコーヒー豆は、下記にランキングでまとめています。
自宅用のコーヒーを選ぶ際や、コーヒーギフトを選ぶ際にも有益な情報です。
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