通販コーヒー豆のレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、愛知県知多郡の自家焙煎店「サードウェーブコーヒー」の「グァテマラ エル インフェルト」はおすすめできるコーヒー豆なのか?
通販で購入して飲んだ感想を正直に述べます。
同じコーヒー豆でも、使うコーヒー器具によって味が変わるため、ペーパードリップ、コーヒープレス、ネルドリップの3つの抽出方法で飲んでレビューします。
タップできる目次
サードウェーブコーヒー「グァテマラ エル インフェルト」の基本情報
コーヒー豆の特徴
グァテマラ エル インフェルトは、サードウェーブコーヒーで次のように紹介されています。
華やかさというよりしっとりと落ち着いた印象のフレバーに、オイリーなマウスフィールが特徴です。今回はよりチョコの風味が増しています。気品を漂わせたグアテマラをご賞味ください。
出典:サードウェーブコーヒー
値段・コーヒー豆の量
1480円(税込)200g
※100gあたり740円
コーヒー豆の種類
グァテマラ エル インフェルト農園で生産されたコーヒー豆
※一つの農園で生産されたコーヒー豆は「シングルオリジン or シングルエステート」と呼ばれます。
焙煎度合い
ハイロースト(中煎り)
豆の状態
グァテマラ エル インフェルトは、焼きムラがほとんどなく、粒もきれいに均一に揃っています。
丁寧にハンドピックされているため欠点豆は一切ない。コーヒー豆の状態は良好です。
実際に飲んだ感想
中挽きにしたの豆「グァテマラ エル インフェルト」を、ハリオV60ドリッパーにセットして、お湯を静かに注いでいきます。
湯に触れたコーヒー粉は、あまり膨らみませんが、焙煎度合が浅いと膨らみにくい場合があるため、必ずしも鮮度が落ちているとは言えません。
実際に飲むと、ベルガモットのような風味が鼻から抜けていき、レモンのような爽やかな酸味が感じられます。
苦味は控えめで、甘みもコクもライトな印象。
口に若干残る渋みは紅茶を思わせる口当たりです。
繊細な味のコーヒーなので、ミルクを入れて飲むよりもブラックで飲みたい一杯。
次はコーヒープレスで淹れてみます。
粗挽きにした「グァテマラ エル インフェルト」をコーヒープレスで抽出して飲むと、グレープフルーツのような、ほろ苦さと甘酸っぱさが感じられます。
ペーパードリップよりも明らかに甘みが増して、コーヒーオイルのまろやかな旨みが強く感じられます。
それでいて後味はすっきりしていてキレが良い。
最後にネルドリップして飲んでみます。
粗挽きにした「グァテマラ エル インフェルト」をネルドリップして飲むと、まろやかな甘みと、ほのかな酸味が感じられるようになりました。
コーヒープレスでの抽出よりもマイルドな口当たりで渋みもなく飲みやすいです。
ホッと落ち着くような味わいを楽しみたい場合、ネルドリップして飲むのがおすすめです。
まとめ
さて、今回は愛知県知多郡にあるサードウェーブコーヒーの豆「グァテマラ エル インフェルト」を3つの抽出方法で飲みました。
いずれの淹れ方でも、グレープフルーツのような甘酸っぱさが感じられるコーヒーでした。
繊細な味わいなので、ミルクを入れて飲むよりもブラックで飲むのがおすすめです。
【おすすめできるコーヒー豆か?】
おすすめできます。理由はシンプルで、安くて美味しいからです。
このコーヒー豆は通販サイトにて400g 2610円で購入できます。
100gあたりに換算すると653円なので、お得にコーヒー豆をまとめ買いしたい人には嬉しい値段です。