日本でも絶大な人気を誇るリゾート地のハワイ。大人から子供まで楽しめる旅行先であり、コーヒーはそんなハワイ定番のお土産のひとつです。
特に、コナ地区で生産されるコーヒーは日本にもファンが多いため、実際にハワイで購入したという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に飲んだ美味しいハワイ産のおすすめコーヒーランキング16商品を紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
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タップできる目次
- ハワイ産コーヒーとは
- ハワイ産コーヒーの特徴
- ハワイ産コーヒーの栽培環境
- ハワイ産コーヒーの味わい
- ハワイ産コーヒー豆の等級・グレード
- ハワイ産コーヒー豆の種類・銘柄一覧
- ハワイ産コーヒーおすすめ比較一覧表
- ハワイ産コーヒーおすすめランキング16選
- 1.ライオンコーヒー コナ100%
- 2.ライオンコーヒー コナ100% ギフトセット
- 3.HILLS(ヒルス) ハーモニアス ハワイコナブレンド
- 4.ライオンコーヒー カフェハワイ
- 5.ライオンコーヒー ドリップバッグ 36セット 選べる 3箱セット
- 6.カウアイコーヒー ハワイアンブレンド
- 7.ハワイセレクション 100%コナ フリーズドライ インスタントコーヒー スティック
- 8.bears coffee ハワイコナ エクストラファンシー
- 9.セイコー珈琲 贅沢ドリップ倶楽部 ハワイコナ
- 10.茜珈琲 ハワイコナ エクストラファンシー
- 11.REGALIA ハワイアンクイーンコーヒー
- 12.ロイヤルコナ ワンドリップバッグ
- 13.ハワイアンパラダイスコーヒー 選べる3個セット
- 14.ロイヤルコナ ノンフレーバー 3袋セット
- 15.ロイヤルコナ 100%コナ コーヒー豆
- 16.アルフレッズコーヒー カウコーヒー100%
- コーヒー豆の売れ筋ランキング
- ハワイ産コーヒーの美味しい飲み方・淹れ方
- ハワイに行ったら訪れたい!有名なコーヒー農園
- ハワイ産コーヒーのよくある質問
※当ページの情報は執筆時点の情報です。商品に関する最新の情報は各メーカー、販売店にお問い合わせください。※当サイトのコンテンツではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
ハワイ産コーヒーとは
世界有数のコーヒー産地であるハワイ。
地理的にはオセアニアに属しますが、行政上はアメリカ合衆国に属する州のひとつ「ハワイ州」です。
ハワイ産のコーヒーは日本にもファンが多く、特に世界三大コーヒーのコナコーヒーは、ホワイトハウスの公式晩餐会でも選ばれているほど高品質なコーヒーとしても有名です。
ハワイ産コーヒーの特徴
ハワイはアメリカでコーヒー栽培をしている唯一の州
ハワイは、世界最大級のコーヒー消費国アメリカの中で、商業的にコーヒーを生産している唯一の州です。
アメリカ本土から遠く離れた太平洋上に位置する8つの島と100以上の小島からなる諸島で、コーヒーベルトと呼ばれるコーヒー栽培に適した熱帯地帯に属しています。*1
4,000m級のマウナ・ロア山、マウナ・ケア山、地球上でもっとも活動的な活火山キラウエア山など多くの火山が存在し、土壌は肥沃で豊かな自然にも恵まれています。
美しい水源もあり、良質なコーヒーを栽培するうえで欠かせない環境条件が揃っています。
世界三大コーヒーのひとつ「ハワイ産コナコーヒー」
そして、ハワイ産のコーヒーといえば「コナ」と言われるほど、ハワイを象徴するコーヒーが「コナ地区のコーヒー」です。
このエリアで栽培される大粒のアラビカ種(ティピカ種)のコーヒーで、その独特の香りと味わいは世界中で高い人気があります。
世界三大コーヒーのひとつに挙げられるほどに高品質ですが、生産量は世界のわずか1%にも満たないという希少なコーヒーでもあります。
ハワイ産コーヒーの栽培環境
ハワイは良質なコーヒー豆を育てるのに理想的な条件を備えています。
ハワイ島の火山地帯で栽培される
コナ地区はハワイ島の西岸(コナコースト)にあり、コーヒーは海抜250m〜800mほどの火山の斜面で栽培されています。
穏やかな海洋性気候に恵まれ、山の斜面でも涼しく昼夜の寒暖差が大きい特徴があります。
一般的にコーヒーは標高1,000m以上の山地で栽培されるため、直射日光からコーヒーの木を守るためのシェードツリーが植えられます。
しかしこのエリアは標高が低く、日照量が多すぎないためシェードツリーが必要ありません。
関連→シェードツリーとはコーヒーノキを直射日光から守るための樹木
コナコーヒーベルトが独特の風味を生み出す
また、ハワイ島キラウエア火山の火山灰の影響を受けた土壌は、コーヒー栽培に抜群に適しています。
表層土、溶岩、下層土が重なって形成される土壌は非常に肥沃で、コーヒーの苗に十分な栄養を与えてくれます。
このコーヒー栽培に適した土地は「コナコーヒーベルト(KONA COFFEE BELT)」と呼ばれています。
他のコーヒー産地と異なる「気候・環境・土壌」の好条件が揃ったことで、他には無い独特な風味が生まれます。
-
コーヒーベルトとは?属する国とそれぞれの特徴をバリスタが解説
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ハワイ産コーヒーの味わい
「深煎り」のハワイ産コーヒーは、チョコレートやナッツのような風味で、酸味が少ないのが特徴です。
「浅煎り」「中煎り」と記載されたハワイ産コーヒーは、リゾート感を表現したようなフルーティーでトロピカルなコーヒーが多いです。
栽培される島や地域による個性もあるため、一概には言えませんが、ハワイ産コーヒーは刺激のない「滑らかな味わい」が特徴的です。
ハワイ産コーヒー豆の等級・グレード
ハワイ産のコーヒー豆は「豆の大きさ(スクリーンサイズ)」と、欠点豆の混入数や割合によって以下のようにグレードが分けられます。
他のコーヒー生産国よりも基準が複雑で、グレード分けが厳しいことが特徴です。
等級 | スクリーンサイズ | 欠点豆 |
---|---|---|
エクストラファンシー (EXTEA FANSY) |
約7.5mm~ | 1ポンド中10粒以下 |
ファンシー(FANSY) | 約7.1mm~ | 1ポンド中16粒以下 |
ナンバーワン(No.1) | 約6.4mm~ | 1ポンド中20粒以下 |
セレクト(SELECT) | - | 1ポンド中5%以下 |
プライム(PRIME) | - | 1ポンド中25%以下 |
ナンバースリー(No.3) | - | 1ポンド中35%以下 |
ハワイでグレードがつけられているのは「ウォッシュドプロセス」で精製されたコーヒー豆のみであり、全てのコーヒーが対象ではありません。
また、コナ地区のコーヒーについては他のハワイ産コーヒーとは異なる独自のグレード基準が存在しています。
プライム以下のコーヒー豆は、たとえコナ地区で生産されたものでもコナコーヒーと名乗ることは許されません。*2
ハワイ産コーヒー豆の種類・銘柄一覧
ハワイで生産される主要なコーヒーをまとめると以下のようになります。*3
種類 | 島(地区) | 味わい | その他の特徴 |
コナコーヒー | ハワイ島(コナ地区) | トロピカルで甘い、チョコレートの味わい | 世界三大コーヒーのひとつ |
カウコーヒー | ハワイ島(カウ地区) | なめらかでスパイシー、酸味控えめ | ホワイトハウスでも飲まれる高級コーヒー |
プナコーヒー | ハワイ島(プナ地区) | なめらかでナッツのように香ばしい | |
ハマクアコーヒー | ハワイ島(ハマクア地区) | 鮮やかでフルーティ、フローラルな香り | |
カウアイコーヒー | カウアイ島 | 酸味が少なく、なめらかでまろやか | 広大な農園があり、ハワイで最大の栽培量 |
マウイコーヒー | マウイ島 | 鮮やかな柑橘系の風味、フローラルな香り | |
モロカイコーヒー | モロカイ島 | ナッツのような風味、酸味控えめ | |
ワイアルアコーヒー | オアフ島 | 酸味が少なく、なめらかなナッツの風味 | オアフ島には空の玄関口、ホノルルがある |
ハワイ産コーヒーおすすめ比較一覧表
ハワイ産のおすすめコーヒーを比較一覧表にまとめました。
ハワイ産コーヒーおすすめランキング16選
1.ライオンコーヒー コナ100%
7,000円 198g
ライオンコーヒーは、1864年に創業したアメリカで最も歴史ある老舗のコーヒーカンパニーです。
希少なハワイ産コナを100%使った贅沢な味わいと、優雅なひとときを楽しめるのが特徴です。
独特のフルーティーな香りと爽やかな後味が印象的です。高価ですが、価格に見合った美味しいコーヒーが味わえるおすすめの一品です。
100gの価格 | 3,535円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中浅煎り(ミディアムライトロースト) |
2.ライオンコーヒー コナ100% ギフトセット
19,000円 198g×3
上記でご紹介したハワイで定番のコーヒーブランド、ライオンコーヒーで販売される最高級コーヒーを詰め合わせたお得なセットです。
お得にコーヒーを楽しみたい方はもちろん、コーヒー好きの方へのギフトとしても喜ばれるでしょう。
苦味が少なく、すっきりと爽やかでフルーティーな味わいと香りで、贅沢なコーヒータイムを過ごしたい方におすすめです。
100gの価格 | 3,198円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中浅煎り(ミディアムライトロースト) |
3.HILLS(ヒルス) ハーモニアス ハワイコナブレンド
130g
HILLS(ヒルス)のハワイ産ブレンドコーヒーは、ファラライ山とマウナロア山の西側に広がる肥沃な火山性土壌と気候で育ったコーヒーを使用しています。
国際的環境保護団体である、レインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆を30%使用し、熱帯雨林の保護や農園で働く人々の生活環境の向上にも貢献。
やわらかなコクと爽やかな酸味のある味わいが特徴のコーヒーです。
100gの価格 | 741円 |
豆の産地 | ハワイ、ブラジル他 |
焙煎度合い | 中煎り |
4.ライオンコーヒー カフェハワイ
2,719 円 793g
6年連続でハワイの人気No.1コーヒーブランドに選ばれたライオンコーヒーのカフェハワイは、ライオンコーヒーでは珍しい中深煎りのノンフレーバーコーヒーです。
香り豊かでクセのない味わいが、コーヒーが苦手な方にもおすすめのとても飲みやすいコーヒーです。
飽きない美味しさで、ブラックでも、お砂糖やミルクを入れても、いろいろな味のバリエーションで楽しむことができます。
100gの価格 | 342円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中深煎り(ミディアムダークロースト) |
5.ライオンコーヒー ドリップバッグ 36セット 選べる 3箱セット
7,480円 8g×3箱(36袋)
ライオンコーヒーを手軽に楽しめるドリップバッグ3箱のセットです。
1番人気のマイルドな味わいのバニラマカダミア、甘い香りとバニラの芳醇な味わいのバニラキャラメル、何層にも重なる深い味わいが楽しめるチョコマカダミア、すっきりとした口当たりにリッチな後味が魅力のオリジナル、カフェインが気になる時にも嬉しいデカフェバニラマカダミアの5種から選ぶことができます。
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 極浅煎り〜中煎り(ライト〜ミディアムロースト) |
6.カウアイコーヒー ハワイアンブレンド
1,558円 8g×7袋×2個
ハワイのカウアイ島にある「カウアイコーヒー」はハワイ最大のコーヒー生産量を誇る農園です。
美しい大自然の中で育まれた、ハワイコーヒーの味わいを家で手軽に楽しみたい方におすすめ。
苦味が少なく、クセのないすっきりとした味わいが人気のやさしい酸味と甘みのバランスがとれたコーヒーです。ナッツのような芳ばしさとスパイシーな香りが楽しめます。
豆の産地 | ハワイ、コロンビア他 |
焙煎度合い | 中煎り(ミディアムロースト) |
7.ハワイセレクション 100%コナ フリーズドライ インスタントコーヒー スティック
3,680円 1.7g×10袋 ×2個
人気ブランド「ハワイセレクション」のコーヒーが持ち運びできるスティックタイプになったインスタントコーヒーです。
ハワイ島で人気のロースターに手法を伝授され作られたフリーズドライのコーヒーは、ハワイ産コーヒー本来の風味をそのままに残していて、南国を思わせる香りが感じられます。
旅行やオフィスなどに持っていくのに便利なスティックタイプで、すっきりとした味わいが魅力です。
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 極浅煎り(ライトロースト) |
8.bears coffee ハワイコナ エクストラファンシー
3,300円 200g
ハワイ産コーヒーの「エクストラファンシー」は、その品質の高さから、世界で最も人気のあるコーヒーのひとつでした。
しかし近年、深刻なコーヒーの病気「さび病」が蔓延したため生産量が大幅に減少し、最も入手困難なコーヒーのひとつとなっています。
そんな本品は、ほどよい苦味とコク、やわらかな酸味とトロピカルな甘い香りが特徴で、魅惑的な香りを楽しむことができるコーヒーです。
100gの価格 | 1,650円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中煎り(ミディアムロースト) |
9.セイコー珈琲 贅沢ドリップ倶楽部 ハワイコナ
1,340円 12g×5p
セイコー珈琲が手掛けるハワイコーヒーは、大地のパワーをふくんだような酸味のある味わいと、植物系の甘いアロマをかすかに感じる香りが特徴。
苦味と酸味、甘味のバランスのとれた味わいで、どなたにも飲みやすい味わいのコーヒーです。
手軽に美味しいハワイコーヒーを楽しめるドリップバッグで、朝の忙しい時間など、ほっと一息つきたい方にもおすすめです。
100gの価格 | 2,233円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中煎り |
10.茜珈琲 ハワイコナ エクストラファンシー
3,900円 200g
茜珈琲が焙煎する「エクストラファンシー」は、甘い香りとフレッシュな酸味が特徴のコーヒーです。
最高級グレードのハワイコーヒーを中深煎りのシティローストに自家焙煎していて、焼きたての香り高いコーヒーが味わえます。
ハワイ産コーヒーに香りを求める人にかなりおすすめのコーヒー豆です。
100gの価格 | 1,950円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
11.REGALIA ハワイアンクイーンコーヒー
3,000円 100g
REGALIAの「ハワイアンクイーンコーヒー」は、多くの受賞歴のある「ハワイアンクイーンコーヒー農園」から直輸入しているハワイコナ100%のコーヒーです。
注文後に熟練の焙煎士が直火式焙煎機でふっくらと焙煎し、ミディアム〜ハイに仕上げた新鮮なコーヒーを届けてくれます。
高価ですが、甘く芳醇な香り、フルーティーな酸味、スッキリとしたさわやかな後味を楽しめるハワイ産コーヒーです。
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中深煎り(ミディアム−ハイロースト) |
12.ロイヤルコナ ワンドリップバッグ
2,216円 10g ×10袋
希少価値の高いハワイコーヒーを10%ブレンドし、香料を加えた甘い香りのコーヒーです。
ハワイのトップブランドとしてABCストアなどの様々なお店で販売され、ハワイのお土産としても多くの人に選ばれるベストセラー商品です。
こちらはカップにのせてお湯を注ぐだけで手軽に楽しめるワンドリップバッグで、はちみつの甘い香りが楽しめます。甘い香りが好きな人におすすめのハワイ産コーヒーです。
豆の産地 | ブラジル、メキシコ、ホンジュラス、ハワイ |
焙煎度合い | 中煎り(ミディアムロースト) |
13.ハワイアンパラダイスコーヒー 選べる3個セット
4,500円 198g×3個
ハワイアンパラダイスコーヒーは、ハワイ最大級のコーヒーカンパニー「Euram Inc」のオリジナルコーヒーブランドで、数々の高級ホテルでも提供されています。
こちらのセットは、人気NO.1のバニラ風味のコーヒーをはじめとする6種類から3つを選べるお得なセットです。
ハワイを体感できる甘い香りと、やさしい味わいが特徴のコーヒーです。
100gの価格 | 757円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
14.ロイヤルコナ ノンフレーバー 3袋セット
6,980円 227g×3袋
多くのハワイのレストランやホテルで提供されている、有名なコーヒーブランドが焙煎するハワイ産コーヒーセットです。
こちらはコーヒー豆本来の香り存分に堪能でき、異なる焙煎度合いでハワイコーヒーを楽しめる飲み比べセットです。
やさしい香りに包まれるような、ほっと一息できるハワイらしい味わいが特徴で、苦味が少なくマイルドで美味しいコーヒーです。
100gの価格 | 1,024円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎り(ミディアム〜ダークロースト) |
15.ロイヤルコナ 100%コナ コーヒー豆
7,000円 198g
苦味が少なく、やわらかな酸味と甘い香り、スッキリとしたさわやかな味わいが特徴です。
豆の状態か、粉の状態を選べるので、お手持ちの器具に合わせて選べるのがポイント。もちろん、香りを重視するなら「豆」での購入が断然おすすめ。
値段は安くないですが、ハワイ産コーヒーの特徴を飲んだ瞬間に感じられるおすすめのコーヒーです。
100gの価格 | 3,535円 |
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中深煎り(ミディアムロースト) |
16.アルフレッズコーヒー カウコーヒー100%
2,440円 100g
ハワイ島南部のカウ地区で収穫された、「カウコーヒー」だけを100%使用しています。適度な酸味とチョコレートのような甘み、グアバを思わせるフルーティーな香りが特徴です。
コーヒー豆を焙煎するハワイの職人「アルフレッド・コスチーナ」は、ハワイの有名ホテルやレストラン100軒以上にコーヒー豆を提供する実力派の焙煎士です。
1983年からコーヒー業界に携わり、今やハワイのコーヒー業界では欠かせない存在となっています。ハワイのガイドブックにはほとんど登場しませんが、知る人ぞ知るコーヒー職人です。珍しいハワイ産コーヒーを飲みたい人におすすめコーヒーです。
豆の産地 | ハワイ |
焙煎度合い | 中深煎り(ミディアムロースト) |
コーヒー豆の売れ筋ランキング
Amazonや楽天で売れ筋のコーヒー豆ランキングを各サイトにて確認できます。
ハワイ産コーヒーの美味しい飲み方・淹れ方
ハワイ産のコーヒーは、種類によって驚くほど多彩な味わいが楽しめます。
コーヒー特有の美味しさを引き出す淹れ方について、いくつか紹介します。
ハンドドリップ
ハンドドリップは、お湯の温度や注ぐ速度、コーヒー豆の挽き具合などをコントロールしやすいため、引き出したい風味に合わせて自分好みのコーヒーを淹れることができます。
ハワイ産コーヒーのトロピカルな甘さと上品な酸味を特徴とする場合は、沸かしてから少し時間をおいた85℃くらいのお湯を使うのがポイントです。
温度以外にも、ドリッパーの種類やフィルター、使用する豆の量などによって濃度やなめらかさに違いが生まれるため、こだわりの一杯を淹れて楽しみたい人におすすめです。
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フレンチプレス(コーヒープレス)
手軽にコーヒー本来の風味を楽しみたいのであれば、抽出手順が簡単で、コーヒーの個性も引き出せるフレンチプレスがおすすめです。
お湯の量、コーヒー粉の重さ、蒸らし時間を決めて手順通りに作れば、抽出テクニック不要で安定した味わいのコーヒーを淹れることができます。
特に、挽きたてのコーヒー豆をフレンチプレスで抽出すると、そのコーヒーが持つ本質的な香りや風味まで丸ごと味わうことができます。
数種類のハワイ産コーヒーを飲み比べてみたい時にも向いています。
関連→フレンチプレスの入れ方・分量・挽き方・抽出時間・洗い方まとめ
エアロプレス
エアロプレスは、2000年代に入ってから作られた比較的新しい抽出器具です。
もともと、アウトドアスポーツメーカー「AEROBIE社」が開発した抽出器具のため、持ち運びしやすく短時間で本格的なコーヒーを淹れることができます。
「コーヒーを淹れるためにプレスする」という根本的な原理がフレンチプレスと同じため、コーヒーの本質的な美味しさを引き出せる淹れ方です。
キャンプなど屋外で、自然を感じながらハワイ産のコーヒーを楽しみたい方にぜひ試してほしい淹れ方です。
水出しアイスコーヒー
水でじっくり抽出する水出しコーヒー(コールドブリュー)は、ハワイ産コーヒーをアイスで楽しみたい方におすすめです。
熱湯で抽出してから急冷する一般的なアイスコーヒーに比べ甘みを感じやすいため、トロピカルな甘さを持つハワイコーヒーと相性がいい淹れ方です。
雑味を感じにくいマイルドな味わいの、甘くフルーティでクリアな味わいのアイスコーヒーに仕上がります。
ハワイに行ったら訪れたい!有名なコーヒー農園
ハワイ島のコナ地区には、日本でもおなじみの企業のコーヒー農園や、ハワイに移住した日本人が経営するコーヒー農園があります。
コーヒーが栽培されている様子が見られたり、焙煎の体験ができる農園など魅力が詰まっています。
コナ空港からのアクセスも良い場所なので、コーヒー好きならハワイ旅行の際に観光として訪れたい場所のひとつです。
UCCハワイコナコーヒー・エステート
コナ空港から約30分ほどのハワイ島西側フアラライ山の裾野にある、UCC直営のコーヒー農園です。
総面積約16ヘクタール(東京ドームの約3.5倍)という広大な農園の中に、およそ18,000本ものコーヒーの木が植えられています。
農園見学ができるだけでなく焙煎体験ツアーや、季節によってはコーヒー収穫体験ツアーも開催されているため観光客が絶えないコーヒー農園のひとつです。
ドトールのコーヒー農園「マウカメドウズ コーヒー ファーム」
ドトールは、およそ東京ドーム16個分に当たる広大なコーヒー農園をハワイ島コナ地区に開設しています。
まるで庭園のように手入れの行き届いた「マウカメドウズ オーシャン農園」では、海に向かって一本の道が伸びています。
ハイビスカスやブーゲンビリアなどの花のトンネルをくぐり抜けると、ハワイアンブルーの海が広がる見晴らし台のある広場にたどり着くそうです。
また、絶景が楽しめるだけでなく、来園記念に自分のコーヒーの木の植樹をすることもできます。
無農薬・有機栽培の「村松小農園」
コナ空港から約35分ほどの、ホルアロアという小さな町に日本人のご夫妻が開園した「Pine Village Small Farm(村松小農園)」があります。
無農薬、有機栽培のコーヒー農園で、コーヒーだけでなく農園の一角ではカカオも栽培しています。
訪問した人のネット上での評価も高い農園で、来園予約をして訪問すると農場主の村松さんが歓迎してくれます。
農園見学だけでなくコーヒーのテイスティングなども楽しませてくれるそうです。
ハワイ産コーヒーのよくある質問
Q.ハワイ産コーヒーはどんな味?
A:ハワイの南国のイメージに合うトロピカル感や、フローラルな風味、もしくはナッツやスパイスのような香ばしさが表現されているコーヒーが多いです。
栽培地や銘柄によってさまざまな個性が楽しめるのは、諸島国ハワイならではと言えます。
Q.ハワイ産コーヒーの有名な銘柄は?
A:日本でもっとも有名な銘柄は「コナコーヒー」です。
タンザニア「キリマンジャロ」、ジャマイカ「ブルーマウンテン」と並ぶ世界三大コーヒーのひとつに挙げられます。
また、オバマ大統領の就任式で招待客に振舞われたことで有名になった「カウコーヒー」も世界的に知名度の高い銘柄です。
Q.ハワイではどんなコーヒーが有名?
A:ハワイで有名なコーヒーと言えば「コナコーヒー」と「フレーバーコーヒー」です。
フレーバーコーヒーとは、コーヒー豆にハワイの島々を感じさせる風味を加えたもので、老舗ブランド「ライオンコーヒー」のフレーバーコーヒーはハワイ土産の定番となっています。
人気のブランドとしては「HONOLULU COFFEE(ホノルル コーヒー)」「ROYAL KONA COFFEE(ロイヤル コナ コーヒー)」「Hawaiian Isles Kona Coffee(ハワイアン アイルズ コナ コーヒー」などが挙げられます。
参考文献
*1 Wikipedia|ハワイにおけるコーヒー生産 / ハワイ諸島(2023年9月13日閲覧)
*2 ESPRESSO & COFFEE GUIDE|HAWAII COFFEE GRADING(2023年9月13日閲覧)
*3 trip savvy|8 Types of Hawaiian Coffee to Try Right Now(2023年9月13日閲覧)
カフェ