堀口珈琲のコーヒー豆「グァテマラ サンタカタリーナ」のレビューを簡単にまとめました。
堀口珈琲のコーヒー豆「グアテマラ サンタカタリーナ農園」特徴と本音レビュー
値段 | 1,728円/200g |
100gあたり | 864円 |
鮮度 | ★★★★★(最高の鮮度:焙煎後焙煎) |
焙煎度合い | 中煎り、深煎りから選べる |
フレーバー | キャラメル、チェリー、ワイン |
堀口珈琲が昔から取引している「グァテマラ サンタカタリーナ農園」のコーヒー豆です。
世界屈指のクオリティと言われるアンティグア地方のコーヒー豆で、実際に飲むとキャラメルのような甘い香り、ほどよい苦味、チェリーのような甘酸っぱさが感じられます。
爽やかな酸味があり、後味が爽やかでミディアムボディのワインのような飲み心地です。
このグァテマラは中煎りのシティローストと深煎りのフレンチローストが用意されていますが、本品はシティローストなので結構酸味があります。
酸味が少ないコーヒーが好みなら、フレンチロースト(深煎り)で注文することをおすすめします。
さて、このグァテマラの価値についてですが、100gあたり864円なら妥当ではないかと感じました。
全体的に味のバランスが良くてフルーツ感もあり、香りも強いので多くの方が美味しいと満足するコーヒーだと思います。
同価格帯のグァテマラで有名どころだと、東京コーヒーのグァテマラ(100gあたり845円/工場直送じゃない倉庫管理の豆)が挙げられますが、本品の方が香りが強く鮮度も良いです。
もっと安価なサザコーヒーのグァテマラ(100gあたり600円/倉庫管理の豆)と比較しても香りや鮮度の面でかなりの差があり、本品の方がおすすめです。
関連→【2024年版】サザコーヒーのおすすめランキング10選
コーヒー豆の詳細情報 | |
品種 | ブルボン |
精製方法 | ウォッシュド |
標高 | 1,600m |
豆の産地 | サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面 |
堀口珈琲のグァテマラサンタカタリーナとは
グァテマラ サンタカタリーナとは、アンティグア地方にあるコーヒー農園の名前です。
堀口珈琲では長い間、サンタカタリーナ農園から生豆を仕入れていますが、その理由として以下のように記されています。
なぜサンタカタリーナを購入し続けているのかその理由はいくつかあります。
- ブルボンの基本形の香味である
- グァテマラ屈指の酸とコクのあるコーヒーの一つである
- 世界中のあらゆる農園や農協の豆の中で品質のぶれない農園の一つである
引用:堀口珈琲
この農園で栽培されるブルボン種のコーヒー豆はアンティグアの品評会で優勝し、さらに米国スペシャルティコーヒー協会(SCAA)のコンテストでも常に上位入賞を果たしています。
一時期はスターバックスやピーツコーヒーもサンタカタリーナ農園の豆を購入していましたが、現在では同じ地域にある別の農園のコーヒー豆を購入しています。
-
【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
続きを見る
総評
堀口珈琲のグァテマラ サンタカタリーナは、安い値段ではありませんが、注文後に焙煎するため鮮度もよく、有名店のコーヒーらしい洗練された美味しさが味わえます。
Amazonなどで買える人気のコーヒー豆と比較する場合、サザコーヒーのグァテマラ(100g600円)が挙げられますが、堀口珈琲のほうが新鮮で香りが強いです。
苦味と酸味のバランスやチェリーのようなフレーバーなど、似たような共通点もいくつかあるため、味と香りにこだわるなら堀口珈琲、価格重視ならサザコーヒーのグァテマラを選ぶと良いです。
グァテマラコーヒー豆もかなりの種類を購入して飲んでいるので、コスパの良い豆などを紹介します。
-
実際に飲んだグアテマラコーヒーおすすめランキング12選【2024年】
続きを見る