自宅でおいしいコーヒーを楽しむ時は、まずは自分でコーヒー豆を挽いて、本格的なコーヒーを淹れることから始めたいもの。
でも、「コーヒー豆の挽き方や挽き具合の良し悪しって難しそう...」という印象はありませんか?
コーヒー豆の挽き方は5種類あり、豆の細さ(粒度)によって、コーヒー豆の風味や味わいが大きく変わってきます。
今回は、コーヒーの味に大きな影響を与える「挽き方」を詳しく紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
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タップできる目次
- コーヒー豆の挽き方は全部で5種類
- ドリップで作るアイスコーヒー用の挽き方
- 各ドリッパーのメーカーが推奨するコーヒー豆の挽き方
- どの挽き方でもコーヒーの香りの強さは同じ
- 挽きたてと挽いてから時間が経った粉では、味と香りが違う
- 一気にまとめて挽いたコーヒー豆を新鮮に保存する方法
- コーヒーの挽き方で酸味の強さが変わる
- コーヒー1杯分(一人分)の粉の量は10g〜12g
- 【電動ミル編】コーヒー豆の挽き方(刃の種類)は3つ
- 【手動ミル編】コーヒー豆の挽き方(使い方)のコツは2つ
- ミルがない!コーヒー豆を挽く代用品を6つ紹介
- カルディ、ドトール、スタバ、タリーズでのコーヒー豆の挽き方
- レギュラーコーヒー(粉のコーヒー)とインスタントコーヒーは別物
コーヒー豆の挽き方は全部で5種類
コーヒー豆の挽き方は全部で5種類あります。
それぞれの挽き方の特徴を見ていきましょう。
1:極細挽き:エスプレッソにおすすめ
引用:Amazon
エスプレッソはマシンで圧力をかけて瞬時にコーヒーの成分を抽出します。
極細挽きにすることでお湯に触れる面積が増え、20~30秒の短い透過時間でも、しっかり成分を抽出して濃厚な味わいを生み出すことができます。
関連→エスプレッソ用コーヒー豆おすすめ20選|豆の選び方を専門家が解説
2:細挽き:水出しアイスコーヒー、マキネッタにおすすめ
細挽きのコーヒーは水出しアイスコーヒーやマキネッタに向いています。
水出しではお湯より成分が出にくいため、表面積の大きい細挽きにします。
マキネッタは極細挽きだと中のフィルターが詰まりやすくなってしまうので、細挽きが適しています。
関連→マキネッタ用おすすめコーヒー豆6選|深煎りの細挽きで酸味の少ない豆も紹介
3:中細挽き:コーヒーメーカー、ペーパードリップ、ネルドリップにおすすめ
中細挽きはフィルターに入れたコーヒーにお湯を落とす「ドリップ」での抽出に適した挽き具合です。
ペーパードリップだけでなく、コーヒーメーカーやネルドリップにもおすすめです。
関連→【2024年版】本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキング20選
4:中挽き:サイフォン、 金属フィルター(ステンレスフィルター)などにおすすめ
中挽きはサイフォン・ステンレスフィルターなどの金属フィルターにおすすめです。
サイフォンはコーヒーをお湯に浸して成分を抽出するため、少し粗めの「中挽き」にすることで雑味を抑えます。
金属フィルターは、微粉が網の目をくぐってコーヒーに落ちることがありますが、ペーパーフィルターより粗めの中挽きにすることで、微粉の量を減らすことができます。
関連→サイフォン用のコーヒー豆おすすめランキング11選!焙煎度合いや挽き方も解説
5:粗挽き:フレンチプレス、パーコレーターにおすすめ
フレンチプレスの抽出方法は、紅茶のように容器に粉とお湯を注いで、紅茶のように「しばらく待つ」という浸漬式です。
パーコレーターは、ケトルの中で沸騰した「高い温度のお湯」で抽出します。
どちらも挽き方が細かいと「エグ味」や「雑味」が出てしまいますが、粗挽きにするとちょうどよいコクが味わえます。
関連→フレンチプレス用のコーヒー豆おすすめランキング9選!選び方や挽き方も解説
ドリップで作るアイスコーヒー用の挽き方
ペーパードリップでコーヒーを入れて、アイスコーヒーにする場合も挽き方は同じで、中細挽きか中挽きがよいでしょう。
氷で薄まるため「濃く入れたい」という場合は、挽き方を変えるのではなく粉の量を増やすことで美味しく楽しめます。
関連→アイスコーヒー用の豆・粉おすすめ13選と美味しい作り方を紹介
各ドリッパーのメーカーが推奨するコーヒー豆の挽き方
ハリオ(HARIO)は中細挽き〜中挽きを推奨
引用:Amazon
ハリオ(HARIO)のドリッパーはお湯が落ちる穴が1つある円錐形です。
台形に比べて穴が大きいので、挽き具合やお湯の注ぎ方でお湯が落ちる速度を調整できます。
すっきりした味わいにしたい場合は中挽き、コクや苦味を求める場合は、中細挽きにしてみてください。
メリタ(Melitta)は中細挽きを推奨
引用:Amazon
メリタ(Melitta)のドリッパーは台形で、お湯が落ちる小さい穴が1つだけ空いています。
お湯がコーヒーの粉と触れている時間が長くなり、しっかりした味のコーヒーになります。
中挽きより細かめの中細挽きにすると、メリタの構造が生かされた濃厚な味わいが楽しめます。
カリタ(kalita)は中粗挽きを推奨
引用:Amazon
カリタ(kalita)のドリッパーも台形ですが、穴が3つあります。
粉とお湯が接している時間は1つ穴より短く、すっきりしたコーヒーになるようデザインされています。
カリタで推奨されている中粗挽きにすると、この特性を生かした飲みやすいコーヒーになります。
デロンギ(De'Longhi)は中挽きを推奨
引用:Amazon
デロンギ(De'Longhi)はコーヒーメーカーのブランド名です。
コーヒーメーカーはお湯が休むことなく注がれるので、粉が細かいとお湯が落ちにくくなり、あふれてしまうことがあります。
そのためハンドドリップよりも粗めの中挽きを推奨します。
関連→デロンギのコーヒー豆おすすめ7選!エスプレッソマシンに合う豆も紹介
【参考】ダイソーのドリッパーは中挽きがおすすめ
ダイソーのドリッパーは、台形型や円錐型などいろいろありますが、特に円錐式のドリッパーはメーカー製より穴が小さくてお湯がたまりやすく、浸漬式に近い抽出方法になります。
粉が細かいと雑味が出やすくなるため、粗めの中挽きがおすすめです。
どの挽き方でもコーヒーの香りの強さは同じ
コーヒー豆の挽き方は、抽出方法との関係で決まります。
粗く挽いても細かく挽いても、コーヒーの香りの強さは変わりません。
香りの強さを決めるのは、挽き方ではなく、コーヒー豆の品質や焙煎、鮮度、抽出方法です。
挽きたてと挽いてから時間が経った粉では、味と香りが違う
コーヒー豆の香りの成分は、空気に触れると揮発したり酸化したりして失われます。
粉の状態では豆に比べ、表面積が数百倍に増えるため、その分空気にさらされることになり、劣化も早くなってしまいます。
ただし、1週間ほどで飲み切れる量なら問題はありません。
開封後のコーヒーがおいしく飲める期間の目安は、豆が1か月ほどに対して、粉だと10日ほどです。
まとめて挽いておいて旅先に持ち込むほどの量なら、十分おいしく楽しむことができるでしょう。
一気にまとめて挽いたコーヒー豆を新鮮に保存する方法
コーヒー豆をまとめて挽いておいて保存すれば、飲みたいときにすぐに入れられて便利です。
粉での保存も1週間分くらいなら風味が損なわれる前に飲みきることができます。
挽いた粉は密閉できる容器に移し替えましょう。
内部の空気も劣化の原因になるため、できるだけ一杯に詰めて空気を減らします。
おすすめはアルミバッグに入れて常温保存、もしくは冷凍庫での保存です。
冷凍庫に保存すれば挽きたてと同等の鮮度を1ヶ月キープできます。
ただし、冷凍庫を頻繁に開け閉めすると結露によってコーヒー粉が劣化するので、不安な方は常温保存がおすすめです。
関連→【コーヒー豆の保存方法】おすすめはキャニスター?ジップロック?容器別の味を徹底比較
コーヒーの挽き方で酸味の強さが変わる
コーヒー豆は挽き方によって舌に感じる酸味の強さが変わります。
粗挽きは粒子が大きいので、コーヒーの成分が抽出されにくく苦味があまり出ません。
そのため相対的に酸味が目立ちやすくなります。
逆に細挽きは成分の抽出量が多く苦味が出やすいため、酸味を感じにくくなります。
購入したコーヒー豆が思ったより酸味が強く、酸味を抑えたいという場合、普段より細めに挽くことをおすすめします。
関連→酸味が少ないコーヒー豆おすすめ20選!豆の選ぶコツ・酸味の抑え方を解説
コーヒー1杯分(一人分)の粉の量は10g〜12g
コーヒー1杯分の豆の量は、豆の挽き方によって多少変わりますが、150mlあたり10g〜12gが一般的です。
細挽きは味が濃くなりやすいため、少なめの10g。
粗挽きはあっさりした味になりやすいため、多めの12gがおすすめです。
【電動ミル編】コーヒー豆の挽き方(刃の種類)は3つ
1:プロペラ式(カッター式)は刃を回転させてコーヒー豆を挽く
電動ミルの挽き方は刃の種類によって分けられます。
価格が安い順に、プロペラ式(ブレードカッター式)・コニカルカッター式(コーン式)・フラットカッター式(フラットディスク式)の3種類です。
プロペラ式は、2枚の刃を回転させて豆を挽きます。
安価ですが粒の大きさを設定できないので、目で見て確かめる必要があります。
ドリップ用に中挽き~中細挽きにしたい場合は、10秒弱ぐらいを目安に回しますが、メーカーや豆の量によって変わります。
また、挽いた粒の大きさにもバラつきがあります。
粒を揃えるには、豆を詰め込みすぎないようにして、上下に振りながら挽くと、刃が当たる場所が移動するので、多少は均一になりやすいでしょう。
安価に挽きたてのコーヒーを楽しみたい場合はおすすめですが、豆の種類や抽出器具ごとに挽き具合を変えたい場合は、コニカルカッター式やフラットカッター式のほうが確実です。
2:コニカル刃(コーン式)は2つの刃でコーヒー豆をゆっくりと切り刻む
コニカルカッター式(コーン式)の電動ミルは、固定された筒状の刃と、その中で回転する円錐(コーン)状の刃の間を、コーヒー豆がゆっくりと落ちながら切り刻まれていく構造です。
この2つの刃のすき間を調整して挽き目を決めます。
ある程度粒が揃い、微粉の量も価格も手ごろな物が多いです。
コスパがよいコニカルカッター式は初めて電動ミルを購入する場合におすすめです。
3:フラット式(臼式、カット式)は2つの刃で豆を素早くカットできる
フラットカッター式(フラットディスク式)は、2枚の円盤の間で豆を素早くカットして挽きます。
高価ですが粒度は均一に揃い、微粉も摩擦熱も少ないので香りが損なわれにくいです。
円盤の間で切り刻む形はカット式、すりつぶす形はグラインド式と呼ばれ、カット式の方がさらに微粉が出にくくなります。
業務用に使われることが多いですが、家庭用の器具もあり、コーヒーの香りを大切する人にはおすすめです。
関連→エスプレッソグラインダーおすすめ20選!業務用・家庭用の安いミル・小型もまとめて紹介
【手動ミル編】コーヒー豆の挽き方(使い方)のコツは2つ
1:ハンドルを回すスピードで味が変わる
手動ミルはハンドルを回すスピードでコーヒーの味が変わります。
ハンドルを速く回すとコーヒーの微粉が多く出て、エグ味や渋みの原因になります。
また、摩擦熱も発生するためコーヒーの香りも損なわれてしまいます。
ハンドルをゆっくり回すことと、速度を一定に保つことで微粉の量を減らし、雑味の少ないコーヒーになります。
時間がない時にコーヒー豆を挽くと、つい急いでしまいがちですが、ゆっくりミルを回しても1~2分ほどしかかかりません。
コーヒー豆を挽く過程も楽しみながら、ゆったりとした気持ちでミルを回してみてください。
2:手動ミルの簡単な挽き方(ハンドルを楽にまわす、疲れない方法)
手動ミルの中でも、細長い筒型のミルは、片手で本体を持ち、片手でハンドルを回して挽きます。
特に中煎りや浅煎りのコーヒー豆は硬く、ある程度の力が必要ですが、できるだけ楽にハンドルを回すには、本体を斜めに傾けて持つことです。
斜めに傾けると、臼刃の中にかみこまれていく豆の量を減らすことができるので、手にかかる負担が小さくなります。
全体を斜めに傾けても、ハンドルと本体は垂直になるよう固定されているため、内部がゆがむようなことはありません。
ミルがない!コーヒー豆を挽く代用品を6つ紹介
1:ミキサーでコーヒー豆を挽く方法
ミキサーは果物や野菜など水分の多い食材でジュースやスープなどを作るための器具です。
コーヒー豆のように水分が少なく硬い食材を入れると、モーターに負担がかかり故障の原因になります。
コーヒーミルがない場合でも、ミキサーの使用は正直あまりおすすめできません。
2:フードプロセッサーでコーヒー豆を挽く方法
フードプロセッサーは通常、玉ねぎのみじん切りや魚のつみれなどある程度水分のある食材に使われます。
フードプロセッサーもミキサーと同様に、コーヒー豆のような硬い食材は故障の原因になるのでおすすめできません。
3:バーミックスでコーヒー豆を挽く方法
バーミックスは用途別に刃を付け替えて使用する調理器具です。
コーヒー豆を挽くときは「スーパーグラインダー」という刃を使用します。
使用後は他の調理にも使えるよう洗うことになるので、毎日使う人より保存用にまとめて挽いておきたい人に向いています。
また、挽き具合の調節はできないので、回す時間を変えて自分好みの挽き具合を見つける必要があります。
4:ミルサーでコーヒー豆を挽く方法
ミルサーは、ごまなど乾燥した食材に使用するので、コーヒー豆を挽くこともできます。
ただし粒がそろわなかったり、微粉が出たりするので、コーヒーミルに比べて味わいは損なわれます。
ミルがないのに間違えて豆を買ってきてしまったときなど、緊急の場合にミルサーがあると便利です。
挽くときは、数秒ずつ回しては止めることを繰り返すと、細かくなりすぎたり摩擦熱がでたりするのを抑えられます。
5:すり鉢でコーヒー豆を挽く方法
コーヒー豆をすり鉢に入れても、ごまのように簡単にはすりつぶせません。
豆の粒が大きく硬いので、すり鉢の外に飛び出してしまいます。
初めはビニール袋に入れて叩きつぶし、ある程度の大きさになったら袋から出して直接すり鉢に入れ、すりつぶすようにしましょう。
出来上がりの粒の大きさは揃いますが、すり鉢とすりこぎでは力が足りないので細かくはできず、粗挽きが限度です。
6:ハンマーで粉々に砕く
コーヒー豆を透明のビニール袋に入れて、ハンマーで叩く方法は、すり鉢に比べるとかなり短い時間で粉にすることができます。
全体を叩くのではなく、豆を1粒ずつ叩いて砕いていくと潰しやすいです。
しかし、粒の大きさの調整は難しく、非常にバラつきがあります。
【参考】ペッパーミルでコーヒー豆は挽ける
ペッパーミルにコーヒー豆を入れて挽くこともできます。
しかし刃が小さいため非常に時間がかかります。
1杯分12gの豆を挽くのに20分ほどかかるので、時間に余裕のあるときがよいでしょう。
【参考】ミルサーとミルサー、コーヒー豆を挽くのに向いているのはどっち?
コーヒー豆を挽くのに向いているのはミルサーです。
ミルサーはステンレスやチタン製の強度がある刃を使用しているので、硬いコーヒー豆もスムーズに挽けます。
ミキサーは水分の多い食材でジュースやスープを作る器具で、乾いた食材を入れると故障の原因にもなります。
カルディ、ドトール、スタバ、タリーズでのコーヒー豆の挽き方
スタバは13段階からコーヒー豆の挽き方を選べる
スタバではコーヒー豆の挽き方を13段階から選べます。
1は極細挽き、13が粗挽きです。
かなり細かく指定できますが、粒度一つで味が変わってくるので、「HARIOのドリッパー」「カリタのドリッパー」など、使う器具を伝えると適した粒度で挽いてくれます。
なお、スタバではギフトでもらった豆(スタバの豆に限る)も持ち込めば挽いてくれます。
関連→【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選!年間365杯以上飲むマニアが徹底比較
カルディは4段階からコーヒー豆の挽き方を選べる
カルディでは豆の挽き方を4段階から選べます。
4番が極細挽き、6番が細挽き、8番が中挽き、9番が粗挽きです。
なお、カルディでは豆を持ち込んでも挽いてくれません。(カルディの豆でも不可)
関連→カルディのコーヒー豆おすすめ11選!実際に飲んだ正直なレビュー
タリーズは4段階からコーヒー豆の挽き方を選べる
タリーズでは豆の挽き方を4段階から選べます。
エスプレッソ用(極細挽き)、水出しコーヒー用(中細挽き)、ペーパーフィルター用(中挽き)、フレンチプレス用(粗挽き)の4種類です。
タリーズではスタバのように番号での指定はしなくて良いので、どの器具で抽出するのかを伝えるだけでOK。
タリーズもスタバのように、コーヒー豆を持ち込めば挽いてくれますが、購入した店舗に限ります。(タリーズの豆に限る)
関連→タリーズのコーヒー豆おすすめ人気ランキング10選!実際に飲んだマニアがレビュー
ドトールは13段階からコーヒー豆の挽き方を選べる
ドトールでは器具に適した豆の挽き方を13段階で指定できます。
例えば、HARIOのV60ドリッパーなら8番、カリタの3つ穴ドリッパーなら11番、コーヒーメーカー用なら12番など。
同じペーパーフィルターで使用する場合でも、非常に細かく豆の挽き方を指定できるので初心者の方にもおすすめです。
豆の持ち込みですが、ドトールでは店舗によってギフトでもらった豆を挽くかどうかの対応が異なります。
お近くの店舗に確認しましょう。
関連→ドトールのおすすめコーヒー豆ランキング8選!割引サービスなどお得な購入方法も紹介
ジュピターコーヒーは9段階からコーヒー豆の挽き方を選べる
イオンなどに入っているジュピターコーヒーでは、お手持ちのコーヒー器具に合わせて、店頭で豆を挽いてくれます。
挽き方はジュピターコーヒー独自の基準で9段階です。
ペーパードリップで飲む場合、中細挽きを推奨していますが、よりすっきりした味が好みなら、中挽きを指定することも可能です。
関連→ジュピターのコーヒー豆おすすめランキング7選!一番おいしい珈琲はドミニカ
レギュラーコーヒー(粉のコーヒー)とインスタントコーヒーは別物
お湯に溶かして飲む「インスタントコーヒー」は、抽出したコーヒー液を乾燥させて粉末にしたものです。
それに対して、レギュラーコーヒーは焙煎したコーヒー豆のことです。
レギュラーコーヒーをどんなに細かく挽いても溶けることはなく、カップの底に沈殿してしまいます。
「トルココーヒー」のような例外を除き、通常のレギュラーコーヒーはフィルターなどでコーヒーの粉を濾して飲むものです。