インスタントコーヒーは、容器の種類や味のバリエーションも豊かになり、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。
今回は、おすすめの商品を紹介しながら、インスタントコーヒーの選び方や、おいしく飲むための豆知識、味の決め手となる「豆の種類」や「焙煎方法」。さらには、コーヒーを新鮮に保管する道具も記事の最後で紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
タップできる目次
- インスタントコーヒーの選び方
- インスタントコーヒーおすすめ20選
- 1.AGFちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンド
- 2.AGFブレンディ
- 3.ネスカフェエクセラ
- 4.UCCザ・ブレンド117インスタントコーヒー
- 5.ネスカフェ ゴールドブレンド
- 6.AGFちょっと贅沢な珈琲店ブラックインボックス焙煎アソート
- 7.ブルーボトル インスタントコーヒー
- 8.AGFちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンドスティック
- 9.AGFブレンディスティック
- 10.ネスカフェゴールドブレンドスティックコーヒー
- 11.ネスカフェゴールドブレンドコク深めポーション
- 12.UCCアイスコーヒーポーションタイプ
- 13.AGFブレンディポーションコーヒー甘さひかえめ
- 14.AGFブレンディポーションコーヒーキャラメルオレベース
- 15.AGFブレンディポーションコーヒー無糖
- 16.マウントハーゲンオーガニックフェアトレード カフェインレス
- 17.ネスカフェゴールドブレンドカフェインレス
- 18.AGFブレンディスティック カフェオレやすらぎカフェインレス
- 19.クライスカフェインカットのおいしいコーヒー
- 20.マウントハーゲンオーガニックフェアトレードカフェインレス
- インスタントコーヒーを美味しく飲むための豆知識
- FAQ(よくある質問)
- まとめ
インスタントコーヒーの選び方
レギュラーコーヒーより手軽に味わえるインスタントコーヒーは、種類も増えてインスタントの域を超えるような製品も出てきました。
容器も瓶やボトル、スティックやポーションなどのタイプがあり、「どれが良いのか?」と迷ってしまうこともあるかと思います。
自宅やオフィスで飲むなら大容量の瓶・ボトルタイプがコスパが良いのでおすすめです。
出張が多い方など出先で飲むことが多い場合は、持ち運びに便利な「スティックタイプ」がおすすめです。
飲むシーンによって、瓶&ボトルタイプか、スティックタイプかを選ぶのが良いでしょう。
容器タイプで選ぶ:瓶&ボトルorスティック(ポーション)
インスタントコーヒーといえば、昔から販売されている「ネスカフェゴールドブレンド」や「UCCザ・ブレンド117」などの瓶タイプが思い浮かびます。
最近はエコの観点からボトルや、一包ずつ小分けになっているスティックタイプ、水だけでアイスコーヒーが作れる「ポーションタイプ」などが選べます。
瓶、ボトルタイプは大容量のものが多く、自宅やオフィスなどでたくさん飲む方におすすめです。
スティックタイプ(ポーションタイプ)は持ち運びしやすいので、お気に入りのコーヒーを旅行先でも飲めるメリットがあります。
味で選ぶ:ブラック・カフェオレ・オーガニックなど
インスタントコーヒーは、ホットコーヒー&アイスコーヒーも作れる「両用タイプ」、スティックタイプの「カフェオレ用」など、さまざまな種類があります。
いつもブラックコーヒーを飲むなら、やはりロングセラーの「ネスカフェゴールドブレンド」は、飽きないおいしさと飲みやすさがあるため、おすすめ度が高い商品です。
よりおいしいブラックを飲むなら「アラビカ種の豆を100%使用したインスタントコーヒー」もおすすめです。通常のインスタントコーヒーとは異なる風味が楽しめます。
また、優しい味わいを求めるなら、有機栽培で生産された無農薬の「インスタントオーガニックコーヒー」などもおすすめです。
オーガニックコーヒーについて詳しくは「オーガニックコーヒーおすすめ人気ランキング20選|豆やインスタントも紹介」をご覧ください。
コーヒー豆の品種で選ぶ(アラビカ種・ロブスタ種)
コーヒー豆の品種は、ロブスタ種とアラビカ種の2種類があり、この2つは味が大きく異なります。
ロブスタ種の特徴
ロブスタ種は、おもにインスタントコーヒーや缶コーヒーに使われる品種で「力強い味わい」「どっしりとした苦味」が特徴。缶コーヒーに「ミルク入り」が多いのは、味にインパクトのあるロブスタ種とミルクの相性が良いためです。
アラビカ種の特徴
ロブスタ種よりも品質が高い「アラビカ種」はフルーティーな風味や、苦味がマイルドなものなど、それぞれが異なる風味を持ち、各商品に個性があります。
例えば、スターバックスとブルーボトルコーヒーは、どちらもアラビカ種100%のコーヒーを使用していますが、実際に飲んでみると味が全く異なります。
スターバックスは、イタリアのエスプレッソ文化に強い影響を受けているため、基本的にどのコーヒー豆も深煎りでインパクトのある味わいが特徴です。
一方で、日本の喫茶店文化に強い影響を受けているブルーボトルコーヒーは、高品質なコーヒー豆を浅煎りに仕上げ、豆本来の「酸味・甘み」が楽しめるのが特徴です。
このように、アラビカ種のコーヒー豆はいろいろなものを飲み比べられる面白さがあります。
焙煎度合いで選ぶ(深煎りはコクと苦味・浅煎りはフルーティー)
コーヒーは、焙煎度合いで味の方向性が変わります。
- 深煎りコーヒーは苦味があり、酸味が控えめ。
- 浅煎りコーヒーは酸味が強く、苦味が控えめになります。
浅煎りコーヒーは「豆本来の味わい」を楽しめるよう、敢えて豆を深く焼くことをしません。
ステーキで言うところの「ミディアムレア」に例えるとわかりやすいでしょうか。
牛そのものの「甘い脂」を楽しむように、浅煎りコーヒーは「豆自体が持つフルーティーな風味や酸味」を楽しめる焙煎と言えます。
サードウェーブコーヒー、スペシャルティコーヒーと呼ばれる高品質コーヒーが広く流通するようになってからは、1本300円の浅煎りスティックコーヒー「ブルーボトルコーヒーのインスタント」なども登場しています。
関連記事:コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説
製法で選ぶ(スプレードライ方式は香りが飛びやすい)
インスタントコーヒーの製法は2種類あります。
- 熱を加える「スプレードライ方式」
- 液体を凍らせてから真空乾燥させる「フリーズドライ方式」
スプレードライ方式は、コーヒー液を霧状にして熱風で乾燥させ、粉末にする製法です。熱を加えるので、コーヒーの香りや風味が失われやすいのですが、簡単で大量に生産できるため、安価な商品に採用されることが多い製法です。また、スプレードライ方式で加工すると、コーヒーの粒が細かくなるため冷たい水にも溶けやすくなります。
一方のフリーズドライ方式は、熱を加えずコーヒー液を一瞬で凍らせ、砕いてから真空乾燥させます。真空状態にして液体を飛ばすことで、粒が大きな状態で残ります。熱を加えないため、コーヒーの香りや風味を逃さないのがフリーズドライ方式の特徴です。しかし、製造に手間がかかるので、高価な商品に採用されることが多いです。
カフェインが気になる人はデカフェ(カフェインレス)を選ぶ
コーヒーを1日に何杯も飲む人には、デカフェ(カフェインレス)のコーヒーもおすすめ。
デカフェのインスタントコーヒーは、カフェイン取り除いているので覚醒作用が少なく、夕食後でも気軽に飲めます。
また、利尿作用も抑えられるので、旅行などの長距離移動をする場合でも安心です。
夜用のコーヒーとして、普段飲むインスタントコーヒーとあわせて用意しておくと、シーンによって使い分けられて便利です。
関連記事:カフェインレスコーヒー・デカフェおすすめ人気ランキング20選【管理栄養士監修】
インスタントコーヒーおすすめ20選
No | 商品画像 |
商品名 |
値段 内容量 |
最安値 | 豆の産地 製法 焙煎度合い |
1 | AGFちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド |
1,736円 1kg |
Amazon | ブラジル フリーズドライ方式 深煎り |
|
2 | AGFブレンディ | 1,490円 210g |
Amazon | ベトナム、コロンビア他 スプレードライ方式 独自焙煎 |
|
3 |
|
ネスカフェエクセラ | 1,506円 40g×4個セット |
Amazon | ベトナム、ブラジル他 スプレードライ方式 やや深煎り |
4 | UCCザ・ブレンド117 インスタントコーヒー |
1,080円 90g×2個 |
Amazon | ブラジル、コロンビア フリーズドライ方式 深煎り |
|
5 | ネスカフェ ゴールドブレンド |
1,280円 120g |
Amazon | 記載なし フリーズドライ方式 スターロースティング(独自製法) |
|
6 | AGFちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス焙煎アソート |
2,773円 20本×6箱 |
Amazon | コロンビア、ブラジル、エチオピア他 フリーズドライ方式 浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎り |
|
7 | ブルーボトル インスタントコーヒー |
1,866円 20g(4gスティックx5本/1箱) |
Amazon | ウガンダ、インドネシア フリーズドライ方式 浅煎り |
|
8 | AGFちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンドスティック |
1,671円 100本(2gx100本) |
Amazon | ブラジル、インドネシア他 フリーズドライ方式 深煎り |
|
9 | AGFブレンディスティック | 1,616円 100本(2g×100本) |
Amazon | ベトナム、コロンビア他 スプレードライ方式 深煎り |
|
10 | ネスカフェゴールドブレンド スティックコーヒー |
1,819円 10本×6箱 |
Amazon | 記載なし フリーズドライ方式 スターロースティング(独自製法) |
|
11 | ネスカフェゴールドブレンド コク深めポーション |
2,280円 20個×5袋 |
Amazon | 記載なし フリーズドライ方式 スターロースティング(独自製法) |
|
12 | UCCアイスコーヒー ポーションタイプ |
1,780円 900g(18g×50個) |
Amazon | 記載なし ポーション 極深炒り |
|
13 | AGFブレンディ ポーションコーヒー甘さひかえめ |
659円 18g×24個 |
Amazon | 記載なし ポーション 深炒り |
|
14 | AGFブレンディ ポーションコーヒー キャラメルオレベース |
1,289円 24個(1個18g)×2袋 |
Amazon | 記載なし ポーション 深炒り |
|
15 | AGFブレンディ ポーションコーヒー無糖 |
706円 18g×24個 |
Amazon | 記載なし ポーション 深炒り |
|
16 | マウントハーゲン オーガニックフェアトレード カフェインレス |
1,120円 100g |
Amazon | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ フリーズドライ方式 深煎り |
|
17 | ネスカフェゴールドブレンド カフェインレス |
993円 80g |
Amazon | 記載なし フリーズドライ方式 スターロースティング(独自製法) |
|
18 | AGFブレンディスティック カフェオレやすらぎカフェインレス |
940円 21本 |
Amazon | メキシコ スプレードライ方式 記載なし |
|
19 | クライス カフェインカットのおいしいコーヒー |
661円 100g |
Amazon | ブラジル、コスタリカ、 タンザニア フリーズドライ方式 記載なし |
|
20 | マウントハーゲン オーガニックフェアトレード カフェインレス |
2,220円 50g(2g×25P)×2箱 |
Amazon | パプア ニューギニア、ペルー、メキシコ フリーズドライ方式 深煎り |
1.AGFちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンド
1,736円 1kg
コクと味わいが楽しめる豆の焙煎・充填まで全て国内生産のインスタントコーヒー
ブラジルの最上級グレードのコーヒー豆を真空乾燥し、コーヒーの風味と香りを逃がすことなく、煎れたての味わいが楽しめるインスタントコーヒー。コクが深く、満足度の高いおいしさが楽しめます。
豆の産地 | ブラジル |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
2.AGFブレンディ
1,490円 210g
冷たい水や牛乳にもよく溶けてホットやアイスコーヒーやカフェオレにも
冷たい水や牛乳にも溶けやすく、アイスコーヒーやアイスカフェオレによく合うインスタントコーヒー。210gの大容量なので、たっぷりのインスタントコーヒーをお得に飲みたい方におすすめです。
豆の産地 | ベトナム、コロンビア他 |
製法 | スプレードライ方式 |
焙煎度合い |
3.ネスカフェエクセラ
1,506円 40g×4個セット
冷たい水や牛乳にも溶けやすく挽き立て香りたてのアイスコーヒーが味わえる
コーヒー豆を丁寧に焙煎し、酸化しないよう空気に触れないようにしています。スプレードライコーヒーなので、冷たい水や牛乳にも溶けやすく、おいしいアイスコーヒーやカフェラテが手軽に作れます。
豆の産地 | ベトナム、ブラジル他 |
製法 | スプレードライ方式 |
焙煎度合い |
4.UCCザ・ブレンド117インスタントコーヒー
1,080円 90g×2個
珈琲鑑定士が500種類から厳選した味わいのインスタントコーヒーをいつもの毎日に
レギュラーコーヒーのような深いコクと豊かな香りが感じられるインスタントコーヒー。毎日飲みたくなる安定感があるおいしさが特徴。多くの方にとって飲みやすい味わいのインスタントコーヒーです。
豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
5.ネスカフェ ゴールドブレンド
1,280円 120g
長年愛され続ける定番商品。上品な香りとコーヒー本来の味わいが特徴
マイルドかつ奥行きのある味わいと、透明感のあるクリアなおいしさが人気の定番インスタントコーヒー。味と価格のバランスが良いとの口コミも多く、コンビニやスーパーで買える手軽さも魅力的です。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
6.AGFちょっと贅沢な珈琲店ブラックインボックス焙煎アソート
2,773円 20本×6箱
焙煎度の違う4種のアソートで気分に合わせて贅沢なコーヒータイムを
浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りの4種を楽しめるアソートボックス。その日の気分によって選べる楽しさがあるインスタントコーヒーです。
豆の産地 | コロンビア、ブラジル、エチオピア、他 |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
7.ブルーボトル インスタントコーヒー
1,866円 20g(4gスティックx5本/1箱)
インスタントコーヒーとは思えない香り高さと華やかさ
数少ない「アラビカ種100%」のインスタントコーヒー。
お湯を注いだ瞬間、香り高いアロマとダークチョコレートのような風味が感じられ、ドリップコーヒーのような本格的な味わいが楽しめます。
酸味のあるコーヒーが好きな方におすすめです。浅煎りのインスタントコーヒーは少ないので、第一候補になるのではないでしょうか。
豆の産地 | ウガンダ、インドネシア |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
8.AGFちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンドスティック
1,671円 100本(2gx100本)
大人が楽しめるインスタントコーヒーは最上級グレードの豆で贅沢に
ブラジル産最上級グレード豆を使用した「ちょっと贅沢な珈琲店」。フリーズドライ製法で風味を閉じ込めています。ブラックコーヒーでもおいしく味わえますし、シュガーやミルクと合わせても楽しめます。
豆の産地 | ブラジル、インドネシア他 |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
9.AGFブレンディスティック
1,616円 100本(2g×100本)
アイスコーヒーやアイスカフェオレもおいしくできるインスタントコーヒー
コクと香りが楽しめる「ブレンディ」パーソナルタイプ大容量サイズのインスタントコーヒーです。酸味が少なくて読みやすい味わいが特徴。冷たい牛乳で濃いカフェオレが簡単に作れます。
豆の産地 | ベトナム、コロンビア他 |
製法 | スプレードライ方式 |
焙煎度合い |
10.ネスカフェゴールドブレンドスティックコーヒー
1,819円 10本×6箱
コーヒーに甘さとクリーマーがバランスよく加わったインスタントコーヒー
ゴールドブレンドの味わいがより豊かになったカフェラテ。インスタントコーヒーの中でも特に香り豊かでおいしい。ゴールドブレンドシリーズは間違いのない「安定感のある美味しさ」が楽しめます。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
11.ネスカフェゴールドブレンドコク深めポーション
2,280円 20個×5袋
アイスカフェラテやアイスコーヒーがコク深く作れるブレンドでさらにおいしく
冷たい牛乳や水を入れても、しっかりとコクが感じられます。ミルクに負けない強い味わいが印象的です。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | ポーション |
焙煎度合い |
12.UCCアイスコーヒーポーションタイプ
1,780円 900g(18g×50個)
味わいのあるアイスコーヒーが簡単にできるアレンジ自在の無糖タイプ
深煎り焙煎したコクのある味わいが楽しめるポーションタイプのアイスコーヒー。香ばしく深みのあるコク深いアイスコーヒーが飲みたいときにおすすめです。冷たい水や牛乳との相性も抜群です。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | ポーション |
焙煎度合い |
13.AGFブレンディポーションコーヒー甘さひかえめ
659円 18g×24個
甘さ控えめだけど深煎りなのでアイスコーヒーやアイスクリームでも楽しめる
AGFの独自の抽出技術でコク深い味わいが楽しめます。アイスコーヒーはもちろん、温かいコーヒーやカフェオレ飲む際にもおすすめのインスタントコーヒーです。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | ポーション |
焙煎度合い |
14.AGFブレンディポーションコーヒーキャラメルオレベース
1,289円 24個(1個18g)×2袋
キャラメル風味の深煎りコーヒーはホットもアイスもおいしい
牛乳に溶かすタイプのキャラメルオレで、しっかりとしたキャラメルの風味が特徴。コーヒーの味わいが濃厚なため、ミルクに入れても味が薄くなりません。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | ポーション |
焙煎度合い |
15.AGFブレンディポーションコーヒー無糖
706円 18g×24個
深煎りコーヒーのコクをアイスコーヒーで楽しめる無糖のポーション
深煎りコーヒーならではのコクと香りを、飲むたびに新鮮な状態で飲めます。アイスバニラにソースとしてかけるアレンジレシピも楽しめるおすすめインスタントコーヒーです。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | ポーション |
焙煎度合い |
16.マウントハーゲンオーガニックフェアトレード カフェインレス
1,120円 100g
アラビカ豆100%ブレンドで豊かな味と香りはそのままのカフェインレスコーヒー
有機農法で栽培されたアラビカ豆100%をブレンドしたインスタントコーヒー。豆本来の味と香りが残る自然な抽出法でカフェインを除去しており、フリーズドライとは思えない味わい。「カフェインレス」と言われなければ気づかないほどのコーヒー感が楽しめます。
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
17.ネスカフェゴールドブレンドカフェインレス
993円 80g
カフェインは97%カットでもコーヒー本来の味わいが楽しめる
自然の水を使用した、ネスカフェ独自の製法でカフェインを97%カット。カフェインレスですが淹れたてのコーヒーのような味わいと香りが楽しめます。
豆の産地 | 記載なし |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
18.AGFブレンディスティック カフェオレやすらぎカフェインレス
940円 21本
カフェインが気になる方も寝る前や外出したときでも安心のカフェインレスコーヒー
ミルクや砂糖をバランスよく配合したカフェインレスのカフェオレ。豆や製法にこだわって作っているだけあって、レギュラーコーヒーを愛飲している方にもおすすめです。
豆の産地 | メキシコ |
製法 | スプレードライ方式 |
焙煎度合い |
19.クライスカフェインカットのおいしいコーヒー
661円 100g
カフェインを99.7%カットしたアラビカ種100%使用のカフェインレスコーヒー
アラビカ種のコーヒー豆を100%使用した高品質のインスタントのカフェインレスコーヒー。すっきりとした飲みやすい味わいが特徴です。
豆の産地 | ブラジル、コスタリカ、 タンザニア |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
20.マウントハーゲンオーガニックフェアトレードカフェインレス
2,220円 50g(2g×25P)×2箱
カフェイン残留率0.3未満で香りとコクはそのまま楽しめるインスタントコーヒー
アラビカ種のコーヒー豆だけをブレンドしたカフェインレスのコーヒースティックです。1杯分ずつ個包装されていて、いつでも新鮮なコーヒー本来の味と香りを楽しめます。
豆の産地 | パプア ニューギニア、ペルー、メキシコ |
製法 | フリーズドライ方式 |
焙煎度合い |
インスタントコーヒーを美味しく飲むための豆知識
ここから、安価なインスタントコーヒーを本格的な香りにする小技や豆知識を紹介します。
インスタントコーヒーをフライパンで煎ると香ばしさUP
インスタントコーヒーを飲む直前にフライパンで煎ると香ばしさがアップします。
やり方は簡単です。テフロンのフライパンを弱火にして、30分ほど乾煎りするだけ。開封してから時間がたち、香りや味が消えたインスタントコーヒーを美味しく飲みたいときにおすすめの小技です。
少量の水でコーヒーを溶かしてから90度前後のお湯を加える
インスタントコーヒーを飲むときは、いずれのタイプでもカップにコーヒー粉を入れたら、少量の水を加えてかき混ぜましょう。そして、少しずつ「90度前後のお湯」を注いでください。(お湯を沸騰させたら、常温のコーヒーポットに移せば一気に90度前後まで下がります。)
コーヒーには「熱湯に弱い成分」があり、急激に熱湯を加えると成分が変化し、嫌な苦味が出てしまいます。それを避ける為に、お湯を注ぐ前に水で「クッション」を作っておくとすっきりとした後味が楽しめます。
パッケージ開封後は保存容器に入れ替えると香りが長持ち
インスタントコーヒーに限らず、どのコーヒーも開封後は保存容器に入れ替えると香りが長持ちします。
100円ショップなどで買える瓶・缶の保存容器(キャニスター)に移し替えるだけでも鮮度をキープできます。また、直射日光を通さない「アルミバッグ」は、そのまま冷凍保存できて、匂い移りもしないため大変便利です。
ビンの蓋や紙は少し残して鮮度をキープ
ネスカフェゴールドブレンドなどの瓶についている「紙のフタ」は全部はがさないで、使用後は閉じて使えるように残しておすのがおすすめです。
「紙のフタ」を全部はがすとコーヒーが空気に触れやすくなり、酸化が進んで味や香りが抜けてしまいます。
しかし、瓶とフタの間から空気が入らないようにすることで鮮度を保つことができます。
ちょっと甘くしたい人はシロップの追加もおすすめ
アマゾンや楽天で買える「ヘーゼルナッツシロップ」「キャラメルシロップ」「バニラシロップ」などはブラックコーヒーと相性が良いです。これらのシロップは1ポンプでカロリーが20Kcal前後とそこまで高くないので、ダイエット中の気分転換にもおすすめです。
FAQ(よくある質問)
Q:おいしいコーヒーとインスタントコーヒーはどのくらい違いますか?
A:おいしいコーヒー = アラビカ種の豆を淹れる直前にミルで挽いて淹れるものという前提で回答します。
インスタントコーヒーのほとんどはロブスタ種(カネフォラ種)をブレンド、もしくは100%ロブスタ種を使用。
おいしいコーヒーは、ほとんどの場合でアラビカ種を使います。
焙煎してから数週間以内の豆を使い、淹れる直前にミルで挽きドリップ(抽出)します。
まとめると両者は品種の時点で全く異なります。
おいしいコーヒーはそれだけのコストがかかっています。
Q:保存容器はどれを使えば良いですか?
A:キャニスターやジップロックなど様々な選択肢がありますが、僕は「アルミバッグ」を使用しています。
これは本当におすすめです。
スペシャルティコーヒーの専門店などで豆を購入すれば、このような袋に入って届くことがあります。
中がコーヒーオイルで汚れていないなら、これは捨てずに取っておきましょう。
全く問題なく再利用できます。
【おすすめの理由】
キャニスターはどうしても中に空気が入ってしまい、これが鮮度を落とし「酸化」する原因となります。
一方でアルミバッグは、中の空気を外に排出し、外気は中に入らない構造になっています。
さらに、この容器は冷凍保存にも適しています。
外気が一切入らないため、冷凍庫の匂いが豆に移ることがありません。
実際にまとめ買いしたコーヒー豆をアルミバッグに入れて冷凍保存していますが、焙煎後2ヶ月が経過しても粉が膨らみます。
冷凍庫のスペースを圧迫せずに保存できる点もポイントです。
詳しくは「コーヒー豆の冷凍におすすめの保存容器はこれ|解凍は必要なし」をご覧ください。
Q:本当に美味しいおすすめのコーヒーはありますか?
A:「【2024年版】本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキング20選」で紹介しています。
まとめ
インスタントコーヒーの選び方、おすすめ商品をまとめます。
- 容器タイプ(瓶・スティック・ポーション)で選ぶ
- 味で選ぶ:ブラック・カフェオレ・オーガニックなど
- コーヒーの品種はアラビカ種がおすすめ
- 焙煎度合いで選ぶ(深煎り→コクと苦味・浅煎り→フルーティー)
- 味、香りにこだわる方はフリーズドライ方式のコーヒーがおすすめ
- 迷ったら「ネスカフェゴールドブレンド」がおすすめ
- 安くておいしい、コスパの良いインスタントコーヒーは「AGFちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンド」
- 本格派の方にはブルーボトル インスタントなど専門店のコーヒーがおすすめ