今回は「ジュピターコーヒー」で通年販売されるコーヒー豆「キリマンジャロ」を飲んだ正直なレビューを述べます。
ジュピターコーヒーは、東京の駒込に本社を置く企業。自家焙煎のコーヒー豆や、コーヒー器具、輸入食材や酒類なども扱います。おもに駅ビルや地下街、イオンなどのショッピングモールに出店していて2021年11月現在、全国に78店舗あります。公式ホームページもありますが、ネット通販は行っていません。ちなみに、取扱商品やコーヒー豆の価格帯が「カルディ/KALDI」に激似ですが、この2つのお店は全く関係ありません。
お店の特徴を簡単に紹介したところで、次はコーヒー豆の情報をチェックしていきます。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
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ジュピターコーヒー キリマンジャロ
745円 200g
ジュピターコーヒーのキリマンジャロは、加工の途中で発酵してしまった豆などが混じっていました。とりあえず、赤枠の欠点豆だけでも取り除けば飲みやすくなります。黄色っぽい豆は発酵槽の汚れなどが原因で黒くなった豆で、渋みと酸っぱい味があります。ドリップして飲んでみると、特別に美味しいわけではありませんが、透明感のあるクリアな旨みが感じられます。苦味が少なくて酸味もマイルドなので、万人受けするコーヒーが好きな人に好まれそうなキリマンジャロです。 同じような値段で購入できるカルディのキリマンジャロと比較して、ジュピターの方が甘みが強くて酸味も少ないので飲みやすいと感じました。
100gあたり | 373円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | タンザニア |
焙煎度合い | 中煎り(ハイロースト) |
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