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今回はカルディの定番コーヒー豆「リッチブレンド」の正直な感想をレビューします。
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リッチブレンドの基本情報
コーヒー豆の特徴
通年販売されている定番商品の「リッチブレンド」。
ミルクとの相性やアイスコーヒーにすることを考えて強い味に仕上げられたコーヒー豆です。
酸味が少なく苦味が強いという口コミもあり、深煎りコーヒーが好きな人に好まれる商品です。
バランスの良い味わいが特徴のブラジルやコロンビアなど南米産の豆をブレンドしています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 777円/200g |
100gあたり | 389円 |
豆の産地 | コロンビア、ブラジル、他 |
品種 | アラビカ種 |
精製 | 記載なし |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティ〜フレンチロースト) |
リッチブレンドを店頭で入手する場合、200gから購入できます。
スタバやタリーズのように100gでは購入できません。
公式オンラインストア(送料880円〜)もしくはLOHACO(送料220円)でも購入できます。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後2週間以上が経過した豆(賞味期限が残り1ヶ月以上の豆)を提供するルールがあります。
焙煎度合いは、苦味とコクが際立ち、酸味が少ない深煎りで、一般的なフルシティ〜フレンチローストに相当します。
店頭では次の状態で購入できます。
- 豆の状態
- ペーパーフィルター用の中挽き
- エスプレッソ用の極細挽き
- 水出しコーヒー用の細挽き
- コーヒープレス(フレンチプレス用)
豆、粉いずれも値段は同じです。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:15g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:150cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
ペーパードリップすると、コーヒー粉がわずかにドーム状に膨らみます。
焙煎後2週間ほどの豆だと推測されます。
実際に飲むと、しっかりした苦味が感じられます。
リッチブレンドと同じ深煎りの定番商品「マンデリンフレンチ」に味の方向性が似ていて、強い苦味があります。
スターバックスのようなスモーキーさがないので、煙たい感じのコーヒーが苦手な人向けの商品です。
カリタ3つ穴ドリッパーで抽出して飲むと、スッキリとキレの良い苦味に変わり、飲みやすくなります。
ネルドリップすると、苦味がよりマイルドになって飲みやすくなります。後味もすっきりとキレが良くなります。
総評
カルディのリッチブレンドはいずれの抽出方法でも強い苦味が感じられ、酸味が少ないです。
抽出に時間をかけすぎると後味が悪くなるので、時間を計ってドリップするのが美味しく飲むコツです。
ブラックよりもミルクを加えてカフェオレにするのに適しています。
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カルディのコーヒー豆おすすめランキング11選!実際に飲んで徹底比較
味が似ているコーヒー豆は?
アマゾンや楽天で有名な「澤井珈琲店」のゴールデンブレンド or ビクトリーブレンドです。
値段は100gあたり135円なので、リッチブレンドの半額以下で購入できます。
苦味が中心の味わいでカフェオレに適したコーヒー豆(粉)です。
Amazonのカスタマーレビューで2100件中、72%の購入者が高評価しています。
もう1ランク上のコーヒー豆でおすすめなのは、専門店のグァテマラです。
値段が高そうなイメージですが、初回は100g356円で購入できます。
ローストマスターズ・チャンピオンシップ1位の「珈琲きゃろっと」が手がけるコーヒー豆のセットで、値段は400g2138円です。
Yahooニュースなどで特集され、国際品評会(COE)1位の「コスタリカ」や「グァテマラ」「マンデリン」などがセットに含まれています。
次の方法で豆400g→600gに増量すれば、100gあたり356円(1杯あたり約36円)になります。
生豆のグレードが高いため加藤珈琲店より値段はアップしますが、コクと旨味が詰まっていて満足度が高い商品です。
ただし、1日の販売数に制限を設けているので、買えないこともあります。
在庫数は公式HPをご確認ください。
実際に飲んだレビューはこちらをご覧ください。
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珈琲きゃろっと「お試しセット」本音レビュー