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今回はカルディの定番コーヒー豆「モカブレンド」の正直な感想をレビューします。
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モカブレンドの基本情報
コーヒー豆の特徴
通年販売されていカルディの定番商品「モカブレンド」。
エチオピア産のコーヒー特有の芳醇な香りと、コクのある味わいを楽しめるようにコロンビアなどの豆をブレンドしています。
ワインのような芳醇な味わえるように、甘酸っぱさとほどよいコクが楽しめる中煎りにローストされています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 896円/200g |
100gあたり | 448円 |
豆の産地 | コロンビア、エチオピア他 |
品種 | アラビカ種 |
精製 | 記載なし |
焙煎度合い | 中煎り(ハイロースト) |
モカブレンドを店頭で入手する場合、200gから購入できます。
スタバやタリーズのように100gでは購入できません。
通販の場合は公式オンラインストア(送料880円〜)で購入できます。
鮮度は店舗、オンラインどちらで購入しても変わらず、焙煎後2週間以上が経過した豆(賞味期限が残り1ヶ月以上の豆)を提供するルールがあります。
店頭では次の状態で購入できます。
- 豆の状態
- ペーパーフィルター用の中挽き
- エスプレッソ用の極細挽き
- 水出しコーヒー用の細挽き
- コーヒープレス(フレンチプレス用)
豆、粉いずれも値段は同じです。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:15g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:150cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:60秒
「モカブレンド」をパッケージから開封すると、中身のない「貝殻豆」「割れた豆」「欠けた豆」「焦げた」などが見られますが、値段のわりに状態は良いです。
欠点豆は全体の7%程度。
味にこだわる方は取り除くことで渋みが少なくなります。
ペーパードリップして飲んでみると、モカ特有の華やかな香りがほんのり感じられます。
香味とフルーティーな香りのバランスが良く、万人受けするモカという印象。
多くの方が飲みやすいように、モカの配合を少なくしているのかもしれません。
抽出した直後に飲むと、ほどよい酸味と甘みが感じられます。
酸味の度合いは、ドトールのブレンドコーヒーより若干強い程度です。
抽出から10分ほど経過して、約38℃まで温度が下がるとレモンティーのような渋みを含んだ酸味が際立ちます。
軽やかな味わいなので、食後にさっぱりしたコーヒーを飲みたい時や、朝の目覚めのコーヒーとしても選びたい1杯。
ネットの口コミ・評判
思っていたより飲みやすい
初めてモカブレンドを購入しました。淹れた時の香りが良く、味は少し酸味はありますが気になるほどではなく飲みやすかったです
カルディ モカブレンド
苦味か最初に来て後から少し酸味が来る
カルディの「モカ・ブレンド」の味が変わったような気がします。苦みが強くなったのでモカの配合が減ったかな。
モカ配合率を元にもどしてほしい。今年になってから美味しくなくなりました。
カルディのモカブレンド酸味強いなぁ。
酸味とかよく分からなかったけど、これは酸味強いわ(笑)
「酸味があるけど、思ったより飲みやすい」という口コミ・評判がTwitterで多く見られました。
総評
値段が安いわりに想像よりも飲みやすい爽やかなコーヒーでした。
さっぱりしたコーヒー飲みたい方や、安い浅煎りコーヒーをお探しの方、酸味のあるコーヒーが好きな人におすすめです。
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カルディのコーヒー豆おすすめランキング11選!実際に飲んで徹底比較
味が似ているコーヒー豆は?
似てはいませんが、 華やかなフレーバーでカルディよりも安い「エチオピア ウォルカ サカロ(100g370円)」がおすすめです。
この豆は東京、蔵前のLEAVES COFFEE ROASTERS(リーブスコーヒー)が焙煎し、ポストコーヒーが販売しています。
本当にフルーツのような味がするコーヒーで、初回限定ですが100g370円で購入できます。
初回だけ試すこともできるので、より高品質なコーヒーを手頃に試したい人におすすめです。
詳しくは次のレビューをご覧ください。
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【口コミ】ポストコーヒーを2年継続した正直なレビュー。ネット上の評判も徹底調査
他にもっと安いモカを紹介したいのですが、モカは全体的に値段が高騰しているため、カルディよりも安価な商品が少ないです。
ジュピターのモカは100g340円と安価ですが、モカの風味は控えめ。
ネットでも「芋のような香り」と言われています。
ほかに安価でおいしいモカが出てきたら追記します。