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今回はスタバのコーヒー豆「カティカティブレンド」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
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カティカティブレンドの基本情報
コーヒー豆の特徴
夏季限定で登場するカティカティブレンド。
2013年の初登場以降、毎年5月から6月ごろから約2ヶ月間にわたって販売されます。(2021年は販売されませんでした。)
華やかな風味のエチオピアと柑橘系の酸味を持つケニアの豆をブレンドし、フルーティーで爽やかな味を表現しています。
シトラスのような爽やかさとスパイスの風味、さらにフローラルの香りと酸味を楽しめるようにローストされています。
ホットはもちろん、水出しアイスコーヒーにも適している夏向けの商品です。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1650円/250g |
100gあたり | 660円 |
送料 | 220円〜(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | エチオピア、ケニア |
品種 | アラビカ種 |
精製 | ウォッシュド(水洗式) |
焙煎度合い | 中深煎り(SEASONAL FAVORITES) |
SEASONAL FAVORITESとは、特定の季節に合わせて期間と数量を限定して販売するコーヒーです。
カティカティブレンドは、100gから10g単位での「量り売り」にも対応しているので、少量のお試し購入もできます。
また、カティカティブレンドが「本日のコーヒー(日替わりのドリップコーヒー)」に指定されている場合は無料で試飲させてもらうことも可能です。
カティカティブレンドは店舗、オンラインストアで購入できます。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆です。
海外で熱風式焙煎にて、「スターバックスミディアムロースト」に仕上げられています。
一般的なシティ〜フルシティローストに相当する焙煎度合いです。
店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉:ペーパードリップ用
- 粉:ネルドリップ用
- 粉:エスプレッソ用
- 粉:コーヒープレス用
- 粉:マキネッタ用
使うコーヒー器具に合わせて13段階から挽き具合を選ぶことができます。
お気に入りの挽き方があれば、番号で指定すると良いでしょう。
豆、粉いずれも値段は変わりません。
なお、オンラインストアでは豆での購入となり、粉の状態では販売されていません。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
ペーパードリップすると、マイルドな甘酸っぱさと、ほのかな苦味のバランスが整った味が感じられます。
コーヒーを飲み込むと、エチオピア特有の華やかなフレーバーが鼻から抜けていきます。
通年販売されている「エチオピア」をはるかに上回る「エチオピアらしい華やかさ」が印象的です。
スタバの特徴的な「燻煙臭さ」もなく、しつこさもなく飲みやすいので、モカが好きな人に好まれそうです。
コーヒープレスで淹れて飲むと、クルミのような風味とモカの華やかさが重なって、深みのある風味が楽しめます。
ネルドリップすると、酸味がよりマイルドになって、苦味とのバランスが整います。
口当たりもまろやかになって上品な印象になります。
総評
どの抽出方法で飲んでも、さっぱりした味でキレが良く、 しつこさがないので飲みやすいです。
やや酸味が前面に出ていますが、酸っぱさはなく万人受けするタイプのコーヒーです。
普段「ブレックファーストブレンド」など後味が爽やかなコーヒーを飲む人におすすめです。
ミルクを加えてカフェオレにするよりも、ブラックで飲むのに適しています。
味が似ているコーヒー豆は?
定番コーヒー豆の「ブレックファーストブレンド」です。
酸味が中心の味ですが、ほどよく苦味もあります。
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【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
他店の豆でも良いなら、100g300円台の次の商品もおすすめです。
焙煎の大会でチャンピオンに輝いた「珈琲きゃろっと」の初回限定お試しセットです。
Yahoo!ニュースなどでも度々特集されている有名店で、味のバランスが良い「グアテマラ」やカフェオレにも向いている「マンデリン」などが入っています。
次の方法で豆400g→600gに増量すれば、100gあたり356円(1杯あたり約36円)になります。
スタバの約半額なので、コスパの良いコーヒー豆をまとめ買いしたい人におすすめです。