コーヒーブロガー山口です。
(@yamaguchicoffee)
32,400円のブルーマウンテンなど1,000種類以上の通販コーヒー豆を飲む僕が、加藤珈琲店のコーヒー豆「ホンジュラス」を飲んだので、正直な感想を述べます。
加藤珈琲店は、楽天でコーヒー豆を探すときにレビュー件数順に並び替えると、一番最初に表示される人気店なのでご存知の方も多いかと思います。
今回は、加藤珈琲店のホンジュラスを次の抽出器具で飲んでレビューします。
- ペーパードリップ
- フレンチプレス
- ネルドリップ
加藤珈琲店のコーヒー豆「ホンジュラス」
加藤珈琲店のコーヒー豆「ホンジュラス」は公式ホームページで次のように紹介されています。
ホンジュラスは中央アメリカの中部に位置しており、古代マヤ文明の大都市コパンや奥深い神秘の自然を有します。国土の約60%が険しい山岳地帯であり、中西部のエリアでコーヒーの栽培が盛んに行われています。主な産地にサンタバーバラ、コマヤグア、マルカラなどがあり小規模農家による丁寧な栽培収穫が行われています。同国の運営するIHCAFE(ホンジュラスコーヒー協会)による格付が行われ、近年目覚ましい品質の向上が注目されています。優美な香りとフルーティーな甘いフレーバー、滑らかなコク、ほど良い酸味、バランスのとれた素晴らしいコーヒーです。加藤珈琲店
値段・容量
100g 572円(税込)
コーヒー豆の状態
加藤珈琲店のホンジュラスを開封すると、多少焼きムラはありますが粒も比較的きれいに揃っており、状態は良好です。
焙煎度合い
シティロースト
※焙煎度合いについては「コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説」をご覧ください。
コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説
コーヒー豆の種類
ホンジュラス ラス・クチージャス農園(Honduras Las Cuchillas)で生産されたコーヒー豆のみ使用したシングルオリジン。
コーヒー豆の種類ごとの味の違いは、こちらで解説しています。
【一覧表あり】コーヒー豆の産地ごとの特徴を知って好みの種類を見つけよう!
ホンジュラスを5段階評価
3つのコーヒー器具で飲み比べ
ペーパードリップ、フレンチプレス、ネルドリップの代表的な器具を3つ厳選し、順番に飲んでゆく。
ペーパードリップ
中挽きにしたホンジュラスにお湯を落としていくと、コーヒー粉がフワッと膨らんで鮮度が良いことを示しています。
実際に飲むと、爽やかな酸味とほどよい苦味、かすかな甘みが感じられます。
後味はスッキリしていて、コクは控えめ、軽やかな口当たりです。
特別感のある美味しさではないかも知れませんが、誰が飲んでも「飲みやすい」と感じる味わいを目指したことがわかります。
次はフレンチプレスで抽出して飲んでみます。
フレンチプレス
フレンチプレスで抽出して飲むと、レモンのような爽やかな酸味が感じられて、苦味はより控えめになります。
すっきりと爽やかな口当たりで、酸味のキレも良く酸っぱいと感じることはありません。
最後にネルドリップして飲んでみます。
ネルドリップ
ネルドリップして飲むと、レモンのようなジューシーな味わいが感じられます。
酸味がメインの味わいで苦味はほとんど感じません。
もし酸味が強いと感じたら、塩を軽くひとつまみ入れることをおすすめします。
酸味がぐっと抑えられて飲みやすくなります。お試しください。
まとめ
さて、今回は「加藤珈琲店のホンジュラスを飲んだ感想を正直に述べる」というテーマでした。
今回飲んだホンジュラスは感動するくらい美味しいと感じるコーヒー豆ではないかもしれませんが、スペシャルティコーヒーと謳って販売しているだけあって、飲んでいて不満は一切感じないコーヒー豆だと思います。
僕は酸味のあるコーヒーがあまり得意ではありませんが、そういう方でも飲めるくらいすっきりした味わいのコーヒー豆です。
なお、いずれの飲み方でもコクは控えめなので、ミルクを入れてカフェオレにするよりも、そのままブラックで飲むことをおすすめします。
このブログでは日本全国のコーヒー豆をレビューしており、特に美味しかったコーヒー豆を下記で紹介しています。