お家でカフェ気分を味わえるアイテムが最近人気になっています。そのなかの人気アイテムの1つが「カフェラテベース」。
エスプレッソを使うため、自宅で作ることが難しいカフェラテですが、カフェラテベースはミルクさえあれば誰でも簡単に作れるのが特徴です。
身近なスーパーで買えるものから、ギフト専用の高級なカフェラテベースまで種類も豊富で、無糖・加糖をはじめ味の種類もさまざま。
本記事では、コーヒーの味を重視する方や、甘いカフェラテでほっこりしたい方、妊娠中でカフェインを我慢している方などに合わせて、おすすめのカフェラテベース12選を紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
タップできる目次
- カフェラテベースとは?
- カフェラテベースの選び方
- カフェラテベースおすすめランキング12選
- 1.丸福商店 カフェオレベース
- 2.すてきなじかん カフェオレベース
- 3.サントリーホールディングス ボス カフェベース 焦がしキャラメル
- 4.サントリーホールディングス ボス カフェベース 無糖
- 5.ホーマー 珈琲専門店用 カフェオレベース 無糖
- 6.味の素AGF ブレンディ ポーションコーヒー 無糖
- 7.サントリー ボス カフェベース 贅沢カフェインレス
- 8.辻本珈琲 デカフェ オレ・ベース 無糖
- 9.フジエダ珈琲 オーガニックカフェインレスコーヒー
- 10.イマジンクラフト マメーズ カフェオレベース
- 11.CoffeeRoaster&Cafe culmino(クルミーノ) 寒河江珈琲カフェラテベース
- 12.ロクメイコーヒー カフェベース
- まとめ
※当ページの情報は執筆時点の情報です。商品に関する最新の情報は各メーカー、販売店にお問い合わせください。※当サイトのコンテンツではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
カフェラテベースとは?
カフェラテベースはミルクを加えるだけで手軽に楽しめる、カフェラテの素の原液のことです。
カフェラテは本来エスプレッソを使用します。エスプレッソ抽出するためには専用のコーヒーマシンが必要なため、なかなか自宅でエスプレッソを用意することは難しいかも知れません。
しかし、カフェラテベースがあればどなたでも簡単に「カフェで飲むようなおいしいカフェラテ」を楽しめます。
エスプレッソというと「苦い」味わいをイメージされるかも知れませんが、カフェラテベースは無糖、加糖、カフェインレス、フレーバー付きなど種類が豊富です。
カフェラテとカフェオレの違いは「コーヒーの種類」
カフェなどでメニューを見ると「カフェラテ」の他にカフェオレが載っていることが多くあります。
「カフェラテとカフェオレの違いが、よくわからない」という方に向けて、この2つの違いを簡単に解説します。
ずばり、カフェラテとカフェオレは使うコーヒーの種類が異なる、ということ。カフェラテの方が深いコクを感じられるでしょう。
カフェオレはドリップコーヒーとミルクの組み合わせで、1:1の比率で混ぜ合わせます。この比率を見てもわかるように、カフェオレはコーヒー半分、ミルク半分で作るため、カフェラテよりもすっきりとした口当たりが特徴です。
一方で、カフェラテはエスプレッソとミルクの組み合わせで、1:4の比率で入れます。カフェラテは、コーヒー豆の旨味を凝縮した「エスプレッソ」を使うため、深みのある味わいが特徴。また、カフェオレよりもミルクの割合が多いため、まろやかな美味しさを楽しめます。
▼カフェラテとカフェオレの違いについて、詳しくはこちらでも解説しています。
カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの違いと作り方を紹介
カフェラテベースの選び方
カフェオレベースを選ぶ際には、まず「甘さ」をチェックしましょう。
ほかにも香料や着色が気になる方、カフェインを控えたい方、出先でさっと作りたい方などで選び方も変わってきます。種類が豊富なカフェラテベースの中からお気に入りを見つけるために、選び方のコツを紹介します。
加糖or無糖で選ぶ
カフェラテベースには無糖タイプ・加糖タイプがあります。
無糖タイプは様々な飲み方を楽しめ、アレンジレシピの材料としても使える
無糖タイプは後味もすっきりしていて、摂取カロリーも抑えられます。
また、「ちょっと甘くしたい」という場合は、後からガムシロップや市販のキャラメルシロップなどを加えて、甘さ加減を自分で調節できるメリットもあります。
さらに、無糖タイプならアイスクリームにかけて「アフォガート」にアレンジしたり、お料理の隠し味に使うこともできます。
加糖タイプは「手軽に甘いカフェラテを楽しみたい方向け」
「加糖タイプ」は、すでにガムシロップが加えられているため、自分でシロップなどを加える手間がかからないのがメリットです。
出先などで手軽に甘いカフェラテを飲みたい場合は「加糖タイプ」を選ぶと良いでしょう。
無香料・無着色・保存料なしのカフェラテベースも
香料や着色料が入っていると、本来のコーヒーの香りや色味が半減してしまいます。
添加物が入っていないカフェラテベースを選べば、より「挽きたてのコーヒー」のような豊かな香りと、豆本来の味わいが楽しめます。また、添加物が気になる方には、保存料が入っていないカフェラテベースがおすすめです。
ただし、保存料は変質・腐敗を防ぐために加えられているため、賞味期限が短くなる点には注意が必要です。無添加のカフェラテベースを選ぶ場合は、買いだめをせず小まめに買い足して飲むことをおすすめします。
デカフェ(カフェインレス)タイプも
妊娠中や授乳中で「カフェインを控えたいけど、コーヒーを飲みたい」という方には「デカフェ、カフェインレスタイプ」がおすすめです。
デカフェタイプは、コーヒー豆に含まれるカフェインを取り除いたものを指します。また、カフェインレスはカフェイン含有量0.1%以下のものを指します。
全くカフェインを摂取したくない方は、ノンカフェインのコーヒーを選びましょう。
▼デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違いについては、こちらで解説しています。
デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違い|おすすめコーヒー豆も紹介
持ち運ぶならポーションタイプがおすすめ
出先でお気に入りのカフェラテを飲みたい方には「ポーションタイプ」をおすすめします。
ポーションタイプなら、ミルクを準備するだけで手軽にお気に入りのカフェラテを飲むことができます。また、1回量ずつパックされているので鮮度が保てるのも嬉しいポイントです。
コーヒーも食品なので、やはり空気に触れると鮮度が落ちてしまいます。その点、しっかり密閉保存されているポーションタイプなら長期間、美味しく飲むことができます。
カフェラテベースおすすめランキング12選
No | 商品画像 |
商品名 |
値段 内容量 |
最安値 | カロリー(1本あたり) 容器タイプ 加糖:無糖 |
1 | 丸福商店 カフェオレベース |
4,983円 500ml×12本 |
楽天 | 235kcal 紙パック 加糖 |
|
2 | 辻本珈琲 カフェオレベース |
1,080円 600ml×1本 |
Amazon | 記載なし 瓶 加糖 |
|
3 | サントリー ボス カフェベース焦がしキャラメル |
2,860円 340ml×12本 |
Amazon | 186kcal ペットボトル 加糖 |
|
4 | サントリー ボス カフェベース 無糖 |
2,731円 340ml×12本 |
Amazon | 47.6kcal ペットボトル 無糖 |
|
5 | ホーマー 珈琲専門店用 カフェオレベース 無糖 |
3,555 円 500ml×12本 |
Amazon | 45kcal 紙パック 無糖 |
|
6 | 味の素AGF ブレンディ ポーションコーヒー 無糖 |
1,490 円 18g×8個×4袋 |
Amazon | 記載なし ポーション 無糖 |
|
7 | サントリー ボス カフェベース贅沢カフェインレス |
5,482円 340ml×24本 |
Amazon | 127kcal ペットボトル 加糖 |
|
8 | 辻本珈琲 デカフェ オレ・ベース 無糖 |
1,509 円 600ml×1本 |
Amazon | 記載なし 瓶 無糖 |
|
9 | フジエダ珈琲 オーガニックカフェインレスコーヒー |
4,860円 360ml×4本 |
楽天 | 記載なし 瓶 加糖 |
|
10 | イマジンクラフト マメーズ カフェオレベース |
3,888円 360ml×2本 |
Amazon | 68kcal(無糖)、241kcal(加糖) ガラスボトル 加糖、無糖 |
|
11 | CoffeeRoaster&Cafe culmino(クルミーノ) 寒河江珈琲カフェラテベース |
10,000円 250ml×2本 |
楽天 | 記載なし 瓶 加糖、無糖 |
|
12 | ロクメイコーヒー カフェベース |
3,780円 500ml×1本 |
Amazon | 記載なし 瓶 加糖、無糖 |
1.丸福商店 カフェオレベース
4,983円 500ml×12本
お家で伝統的なコーヒーを楽しめるカフェオレベース
昭和9年から続く「丸福珈琲店」の濃厚な本格コーヒーを味わえるカフェオレベースです。80年以上変わらぬコクと香りを守り続けています。ガムシロップの甘みと、コーヒーのほろ苦さのバランスにこだわったカフェオレベースです。
カロリー(1本あたり) | 235kcal |
容器タイプ | 紙パック |
加糖:無糖 | 加糖 |
2.すてきなじかん カフェオレベース
1,080円 600ml×1本
完全無添加の安心・安全カフェオレベース
辻本珈琲が手がけるカフェオレベースです。保存料着色料を含まない無添加なので子供にも安心して飲ませてあげられます。コーヒーマイスターが厳選した豆をミルクに合うように深煎り抽出した濃厚なカフェオレベース。無添加ならではの香りも楽しめます。「賞味期限が心配」と思わせるかも知れませんが、購入のタイミングで最短の賞味期限もチェックできるので、確認してから購入するのが良いでしょう。
カロリー(1本あたり) | 記載なし |
容器タイプ | 瓶 |
加糖:無糖 | 加糖 |
3.サントリーホールディングス ボス カフェベース 焦がしキャラメル
2,860円 340ml×12本
キャラメルフレーバーが楽しめるカフェベース
ミルクを入れるだけで、カフェで飲むようなキャラメルフレーバーのラテを楽しめます。約10種類の焙煎豆をブレンドし、ミルクやキャラメルのフレーバーに負けない力強い味わいが特徴。1本で10杯分のキャラメルラテを入れられます。後を引かない「さっぱりとした甘み」も印象的です。
カロリー(1本あたり) | 186kcal |
容器タイプ | ペットボトル |
加糖:無糖 | 加糖 |
4.サントリーホールディングス ボス カフェベース 無糖
2,731円 340ml×12本
身近なお店で入手可能なカフェベース
スーパーなどでも購入できるのが魅力的なカフェラテベース。コーヒーのビターな香りやコク、香ばしさも感じられます。酸味が少なく、すっきりと飲みやすい味わいが特徴。1本で10杯分作ることが可能です。
カロリー(1本あたり) | 47.6kcal |
容器タイプ | ペットボトル |
加糖:無糖 | 無糖 |
5.ホーマー 珈琲専門店用 カフェオレベース 無糖
3,555円 500ml×12本
天然水でおいしく仕上がったカフェオレベース
「珈琲専門店用」と記載はありますが、一般の方でも購入可能です。鈴鹿山系の天然水を使うという「素材にこだわり抜いたカフェオレベース」です。透明感のある天然水の味わいが、コーヒーの美味しさをより引き立ててくれます。
カロリー(1本あたり) | 45kcal |
容器タイプ | 紙パック |
加糖:無糖 | 無糖 |
6.味の素AGF ブレンディ ポーションコーヒー 無糖
1,490円 18g×8個×4袋
鮮度を保てるお手軽ポーションコーヒー
スーパーでもよく見かけるポーションタイプのカフェオレベース。常温での保存が可能なので会社のデスクで保管したり、自宅でも冷蔵庫を圧迫せずに済みます。お水で割ってアイスコーヒーにしたり、シリアルにかけてみたりと多彩なアレンジも可能です。
カロリー(1本あたり) | 記載なし |
容器タイプ | ポーション |
加糖:無糖 | 無糖 |
7.サントリー ボス カフェベース 贅沢カフェインレス
5,482円 340ml×24本
甘いけどすっきり飲みやすいカフェベース
スーパーでも見かける事の多いボスのカフェインレスカフェベース。カフェインを除去をする段階で、できる限りコーヒーの美味しさを維持できる製法で作られています。ミルクの味に負けないようこだわりの焙煎方法がとられているので、コーヒーの香りも楽しむことができます。加糖タイプですが控えめな甘さで後味もすっきり。1本で約10杯分カフェラテをつくることができます。
カロリー(1本あたり) | 127kcal |
容器タイプ | ペットボトル |
加糖:無糖 | 加糖 |
8.辻本珈琲 デカフェ オレ・ベース 無糖
1,509円 600ml×1本
食物繊維入りでリラックス効果も健康も得られるカフェオレベース
大阪の「辻本珈琲」で作られたカフェインレスのカフェオレベースです。
生豆の状態からカフェインを取り除く最新の製法を取り入れています。カフェインを取り除く際も化学製品は使わず、害のない二酸化炭素を使っているので安心度、安全度が高いです。抽出も温度や気圧を考えて行われており、コーヒーの美味しさもしっかり感じられます。さらに食物繊維も入っていて健康的に楽しめるのも特徴。無糖タイプなので甘味料等は自分で選べるのも嬉しいポイント。
カロリー(1本あたり) | 記載なし |
容器タイプ | 瓶 |
加糖:無糖 | 無糖 |
9.フジエダ珈琲 オーガニックカフェインレスコーヒー
4,860円 360ml×4本
妊婦さんも授乳中でも安心のオーガニック カフェベース
オーガニックのコーヒー豆から水だけで0.1%以下までカフェインを除去したママ・デ・カフェ。コーヒーの風味や味わいが損なわれにくく、カフェインレスとは思えない美味しさが楽しめます。使われるコーヒー豆は化学肥料や化学薬品を使わず、安全性はもちろん環境にも優しい有機JAS認定を受けたメキシコ産の豆を使用しています。
カロリー(1本あたり) | 記載なし |
容器タイプ | 瓶 |
加糖:無糖 | 加糖 |
メキシコ産のオーガニックコーヒーについては、こちらでも詳しく解説しています。
メキシコ産コーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介
10.イマジンクラフト マメーズ カフェオレベース
3,888円 360ml×2本
豆・焙煎・抽出までこだわりが詰まった高級カフェオレベース
高級コーヒー専門店「マメーズ焙煎工房」の無糖、加糖の2本セット。高級スペシャルティコーヒーを使用しており、焙煎もじっくり、美味しいところだけを抽出した贅沢なラテベースです。コンパクトな見た目で内容量は380ccとなっています。飲むのがもったいなく感じるかもしれませんが、なんと1本で1.5L以上のカフェラテを飲むことが可能です。加糖タイプには沖縄のきび糖が使われており、優しい甘さが広がります。男性にも送りやすいスタイリッシュなパッケージも魅力的です。
カロリー(1本あたり) | 68kcal(無糖)、241kcal(加糖) |
容器タイプ | ガラスボトル |
加糖:無糖 | 加糖、無糖 |
11.CoffeeRoaster&Cafe culmino(クルミーノ) 寒河江珈琲カフェラテベース
10,000円 250ml×2本
フルーティーな味が魅力的なカフェラテベース
さくらんぼで有名な山形県寒河江市のカフェCoffeeRoaster&Cafe culmino(クルミーノ)で生まれたラテベースです。後味のフルーティーさが特徴。加糖と無糖セット、無糖2本のセット、加糖2本のセットが選べるのも魅力的。ギフトを送る相手によって組み合わせを変える事ができて便利です。カフェラテとして飲むのはもちろん美味しいですが、カレーやビーフシチューに隠し味として使うのもおすすめです。デザートのアフォガートやコーヒーで煮卵を作るなどアレンジもたくさんできます。香料、保存料は不使用なので、お子さんの口に入っても安心です。
カロリー(1本あたり) | 記載なし |
容器タイプ | 瓶 |
加糖:無糖 | 加糖、無糖 |
12.ロクメイコーヒー カフェベース
3,780円 500ml×1本
日本一の焙煎士が手がけるスペシャルティコーヒー使用のカフェラテベース
素材に徹底的にこだわったギフト専用の高級カフェラテベースです。「焙煎技術の日本一」を決める大会で優勝した「井田 浩司氏」が厳選したスペシャルティコーヒーだけを使用。もちろん無添加なので高品質コーヒーそのものの味わいが楽しめます。また、「無糖」「微糖」で選ぶことができる点も魅力的。味にこだわる方へのコーヒーギフトとしておすすめ度が高い一品です。
カロリー(1本あたり) | 記載なし |
容器タイプ | 瓶 |
加糖:無糖 | 加糖、無糖 |
まとめ
本記事の内容をまとめます。
- カフェラテベースとは、ミルクを加えるだけで手軽に楽しめる、カフェラテの素の原液のこと。
- カフェラテベースの選び方:無糖・加糖・デカフェ(カフェインレス)などから選ぼう
- 持ち運ぶならポーションタイプがおすすめ
自宅で手軽にカフェ気分を楽しませてくれるカフェラテベース。カフェラテはお友だちなどお客様のおもてなしにもぴったりな飲み物ですよね。
毎日のおやつタイムには「加糖タイプ」、さっぱりと飲みたい時やアイスにかけて「アレンジを楽しみたい」時は無糖を選ぶのがおすすめです。
妊娠中や寝る前のリラックスタイムには「デカフェ・カフェインレス」と、生活に合わせて選ぶのが良いでしょう。