今回は、ハワイ生まれのブランド「ライオンコーヒー」のおすすめを紹介しながら、それぞれがどんな香りがするのかなどの特徴も解説していきます。ズバリ、甘い香りが好きな方には、一番人気のバニラマカダミアがおすすめです。落ち着いた香りが好みなら、チョコレートマカダミアがおすすめです。
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ライオンコーヒーとは

ライオンコーヒーは、1864年にオハイオ州で創業した米国の老舗コーヒーブランドです。20世紀前半に事業は一時休止されましたが、1979年にハワイの実業家によって再開。現在ではハワイ最大のコーヒーブランドの1つとなりました。
ライオンコーヒー3つの特徴
1.フレーバーの種類が豊富

ライオンコーヒーは、20種類以上のフレーバーを手掛けています。元々はノンフレーバーコーヒーを手がけるブランドでしたが、1980年代に南国のイメージのフレーバーを独自に開発し、特許を取得。今でも一部のフレーバーはライオンコーヒーのオリジナルとして権利を保有しています。
2.甘く濃厚な香りが特徴的
ライオンコーヒーのフレーバコーヒーは、バニラやココナッツなど、南国をイメージさせる甘い香りが特徴的です。
香ばしさのあるマカダミアやヘーゼルナッツ、チョコレートなどのフレーバーもあり、他のメーカーと比較すると香りが強くて濃厚です。
ライオンコーヒーを長年愛飲している人の中には、香りづけをしていない普通のコーヒーとブレンドして好みで調節するという人もいます。
3.ハワイ産コナコーヒーが使われている高級品も
ライオンコーヒーの一部商品は、ハワイのコナ地区で生産された高級な「コナコーヒー」を使用しています。これは、長年コナコーヒーの焙煎を行ってきたロイヤルコナ社が、ライオンコーヒーのブランドを所有するハワイコーヒーカンパニーと2000年に合併したためです。
【レビュー】香ばしさと甘いフレーバーのバランスが良い
人気商品の「バニラマカダミア」は、パッケージの外から甘いフレーバーが感じられます。開封すると、甘い香りのほかに、コーヒーの焙煎した香ばしさと、ほんのりフルーティーな香りもします。
実際に飲んでみると、バニラの甘さとナッツのような香ばしさがミックスして、上品な味です。酸味は少ないので、どなたにも飲みやすいかと思います。
同じフレーバーコーヒーとして人気の「ゴディバ」と比較しても、バニラマカダミアも負けないくらい香りが強いので、甘いフレーバーが好きならきっと気にいると思います。
ライオンコーヒーのおすすめランキング10選
今回のランキングは香り+甘み+コクの合計点数(最高15点)で順位を決定しています。バニラ系は全体的に香りを強く感じやすく、チョコレートやナッツ系は香りが落ち着いている印象でした。そのため点数(順位)は低くなりがちですが、どれも非常に美味しいです。
甘いのが好きな人はバニラ系を選び、コーヒーの香ばしい風味も味わいたい人はチョコレートやナッツ系を選ぶと良いと思います。
| 順位 | 商品画像 | 商品名 | 香り・味わい ※タップで拡大 |
値段 内容量 |
100g あたり |
焙煎度合い 香り+甘み+コクの合計 |
| 1位 (同率) |
![]() |
ライオンコーヒー バニラマカダミア |
![]() |
1,738円 198g |
869円 | 浅煎り 10.1点 |
| 1位 (同率) |
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ライオンコーヒー バニラキャラメル |
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1,738円 198g |
869円 | 浅煎り 10.1点 |
| 3位 |
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ライオンコーヒー コナ100%24キャラット |
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6,300円 198g |
3,182円 | 中深煎り 9.9点 |
| 4位 | ![]() |
ライオンコーヒー デカフェバニラマカダミア |
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1,900円 198g |
960円 | 浅煎り 9.6点 |
| 5位 | ![]() |
ライオンコーヒー ライオンヘーゼルナッツ |
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1,738円 198g |
869円 | 浅煎り 8.7点 |
| 6位 | ![]() |
ライオンコーヒー チョコレートマカダミア |
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1,738円 198g |
869円 | 浅煎り 8.5点 |
| 7位 |
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ライオンコーヒー ストロベリーホワイト チョコレート |
![]() |
1,780円 198g |
899円 | 浅煎り 8.2点 |
| 7位 (同率) |
![]() |
ライオンコーヒー トーステッドココナッツ |
![]() |
1,700円 198g |
859円 | 浅煎り 8.2点 |
| 7位 (同率) |
![]() |
ライオンコーヒー カフェハワイ |
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3,050円 793g |
385円 | 中深煎り 8.2点 |
| 10位 | ![]() |
ライオンコーヒー オリジナルライオン |
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8,400円 283g |
2,968円 | 中煎り 7.0点 |
1位.ライオンコーヒー バニラマカダミア
1,738円 198g
バニラマカダミアナッツはライオンコーヒーの中で一番人気です。バニラの甘い香りとマカダミアナッツの香ばしさがはっきり感じられます。コーヒー自体は甘くないのに甘い香りがとても強いので、甘いものを欲しくなる気分が満たされるような気持ちになります。ダイエット中にも良さそうです。ブラックで飲んでもおいしいのですが、お砂糖を少し加えるとバニラとの相乗効果でとても甘く感じます。ライオンコーヒーのフレーバーコーヒーを初めて飲む人におすすめです。
| 100gあたり | 869円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
同率1位.ライオンコーヒー バニラキャラメル
1,738円 198g
バニラキャラメルは日本限定のフレーバーです。バニラの甘さとキャラメルの香ばしさが重なって、スイーツのように楽しめます。そのままでも美味しいですが、シロップや砂糖で甘みを加えるとバニラの風味が引き立ちます。
| 100gあたり | 869円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
3位.ライオンコーヒー コナ100%24キャラット
6,300円 198g
ハワイのコナ地区で栽培されたコナコーヒーを100%使用したコーヒーです。南国のフルーツのような香りと酸味があります。クリアな味わいでどなたにも飲みやすい一品です。
| 100gあたり | 3,182円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | アメリカ |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
中浅煎り(Medium_Light_roast) |
4位.ライオンコーヒー デカフェ バニラマカダミア
1,900円 198g
バニラマカダミアのデカフェです。コーヒーの風味はカフェイン入りよりも弱い印象ですが、甘い香りはカフェイン入りのバニラマカダミアと変わりません。時間を気にせず飲めるので、いつでも選びやすいコーヒーです。
| 100gあたり | 960円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
| カフェイン残留率 | 0.1%以下 |
| カフェイン除去方法 | スイスウォータープロセス |
5位.ライオンコーヒー ヘーゼルナッツ
1,738円 198g
ヘーゼルナッツは、浅煎りのコーヒーにヘーゼルナッツ風味の香りづけをしたフレーバーコーヒーです。砂糖などを加えなくても甘い香りが満足感を与えてくれるので、ダイエット中におすすめのフレーバーです。コーヒーを同量のミルクで割ってカフェオレにするのもおすすめです。
| 100gあたり | 869円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
6位.ライオンコーヒー チョコレートマカダミア


1,738円 198g
チョコレートマカダミアは、カカオのような香りと、ほんのりした苦みが特徴です。チョコレート感がありますが、甘ったるくないので万人受けしそうです。ちょっと濃いめに入れて、ミルクやクリームを加えても美味しいです。
| 100gあたり | 869円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
7位.ライオンコーヒー ストロベリー ホワイトチョコレート


1,780円 198g
名前の通り、イチゴチョコの香りが楽しめるコーヒーです。砂糖やミルクを加えると、そのままスイーツになりそうな濃厚さで、甘党の人におすすめです。
| 100gあたり | 899円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
同率7位.ライオンコーヒー トーステッドココナッツ


1,700円 198g
トーステッドココナッツは、淹れている時からこんがり焼いたココナッツの香りが感じられます。南国を思わせる甘い香りの中で気分転換したいときにおすすめです。コーヒー自体の香りはあまり感じられず苦味やコクも軽めで、飲みやすいコーヒーです。
| 100gあたり | 859円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
浅煎り(Light_roast) |
同率7位.ライオンコーヒー カフェハワイ


3,050円 793g
カフェハワイはバニラ風味のフレーバーコーヒーです。シンプルなバニラの甘い香りで、多くの人に受け入れられやすいフレーバーです。ブラックの場合はお湯の量を多めにしてアメリカンコーヒーのイメージで入れると、さらに苦味が抑えられマイルドになります。
| 100gあたり | 385円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
中深煎り(Medium_dark_roast) |
10位.ライオンコーヒー オリジナルライオン


8,400円 283g
オリジナルライオンは、創業当時のオリジナルローストを再現したノンフレーバーのコーヒーです。ナッツのような香りと、マイルドな苦味と酸味が特徴です。コクと甘みもあり、オーソドックスなコーヒーが好きな人向けです。
| 100gあたり | 2,968円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆ |
| 豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
| 焙煎度合い (ローストレベル) |
中煎り(Medium_roast) |
コーヒー豆の売れ筋ランキング
Amazonや楽天で売れ筋のコーヒー豆ランキングを各サイトにて確認できます。
ライオンコーヒーの美味しい淹れ方
ライオンコーヒーの淹れ方は基本的には普通のコーヒーと同じです。注意点は、90℃前後のお湯を使うことです。
1.香りが飛びにくい90℃のお湯で淹れる

フレーバーコーヒーは90℃前後のお湯でドリップすると香りが飛びにくくなります。料理でも、沸騰させると風味が飛びますが、あれと同じです。
もし、お湯の温度設定ができない環境なら、沸騰したお湯を別の容器に移し替えるのがおすすめです。瞬時に湯温を約10度下げることができます。
2.市販のお茶パックを使って水だしコーヒーに

ライオンコーヒーは、水出しコーヒーにすると苦味がなくなり、甘みと香りが一層引き立ちます。※ハワイにあるライオンコーヒーの実店舗でも、コールドブリューが提供されています。
作り方は、70gのライオンコーヒーを市販のお茶パックに入れて1Lの水につけるだけ。8~12時間後には水出しコーヒーの完成です。濃さは好みによるので、8時間後に一度味を見てみると良いでしょう。
ライオンコーヒーはどこで買える?

ライオンコーヒーは、公式サイトのオンラインショップの他、輸入食材店のサイトなどでもオンライン通販ができます。また、Amazon・楽天・Yahoo!などのECサイトでも豊富な種類が販売されています。実店舗なら、イオンや成城石井などのスーパー、コストコ、ドン・キホーテなどで購入できます。
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