ジャコウネコの糞から採取したコーヒー豆や、40年以上寝かせたコーヒー豆など色々飲んでいるコーヒーブロガー山口です。(@yamaguchicoffee)
今回は、北海道のみならず日本中で注目されているコーヒー専門店「森彦」の「ストロベリーモカ」を飲んだ正直な感想を述べます。
森彦は2019年11月にローソンとコラボした商品を手がけたり、「森彦カフェの学校」を開講するなどして、道内のみならず日本全国にその存在を知らしめています。
そんな森彦が手がけるスペシャルティコーヒー豆「エチオピア ストロベリーモカ」の味わいを述べます。
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森彦のコーヒー豆【ストロベリーモカ】
ストロベリーモカは、イルガチャフィー地区産のコーヒー豆を使用し、ナチュラル製法で風味を最大限引き出しています。
※通常、モカの精製方法はウォッシュト(水洗式)が主流。
値段
972円(税込)
コーヒー豆の量
100g
コーヒー豆の種類
エチオピア シダモ州イルガチェフェ地方コチャレ地区
焙煎度合い
中浅煎り
コーヒー豆の状態
コーヒー豆の状態ですが、小さいながらも粒が綺麗に均一に揃っています。
焼きムラもほとんどなく、たった一つの欠点豆さえも見られない。
味・香りを5段階でみる
ストロベリーモカの感想
【抽出環境】
- 使うコーヒー器具:ツインバードの全自動コーヒーメーカーCM-D457B
- 1杯あたりに使う豆:20g
- お湯の量:200cc
- お湯の温度:83℃
- 蒸らし時間:30秒
全自動コーヒーメーカーCM-D457Bによるドリップが始まると同時に、ストロベリーを思わせるフルーティーな香りが辺りに広がります。
抽出が完了した森彦のコーヒー豆「ストロベリーモカ」を飲んでみると、スッキリとした苦味と苺のような甘酸っぱさ、キレの良い酸味が高いレベルで見事にまとまっています。
カップに顔を近づけるたびに感じられる、ふんわりと柔らかなストロベリーのような香りが堪らない。
通常とモカとは異なる華やかさが感じられるコーヒー豆ですが、クセがなく飲みやすい。
そして、直火焙煎ならではの香味もあり、全てにおいてバランスが上品に整っている印象です。
ちなみに僕は現在、訳あってコーヒーに豆乳を入れて飲んでいますが、ストロベリーモカに関しては、ミルクや豆乳を使うことを心からおすすめしない。
何故なら、特長であるフルーティーな風味がミルクの香りの後ろに隠れてしまい、感動の味わいが損なわれてしまうからです。
せっかくのスペシャルティコーヒーなのだから、できればそのままブラックコーヒーで味わって欲しい。
もし、僕のように訳あってミルク入りのコーヒーしか飲めない場合は森彦の定番コーヒー豆「No.1フレンチブレンド」をおすすめする。
ストロベリーモカのように繊細な風味香るコーヒーではなく、どっしりした苦味が特長のコーヒー豆ですが、ミルクとの相性は抜群に良い。
値段も100gあたり648円と、スターバックスのコーヒー豆と同等の価格なので手が届きやすいかと思う。
まとめ
さて、今回は森彦のコーヒー豆「ストロベリーモカ」を飲みました。
商品名にあるとおり、ふんわりと柔らかい苺の香りが感じられるコーヒー豆でした。
香り高く、苦味や酸味のバランスが高いレベルで絶妙に調和しているのが、とても印象的でした。
【おすすめできるコーヒー豆か?】
おすすめできるコーヒー豆なので、ぜひ一度飲んで欲しい。
下記の通販サイトより注文可能です。
スペシャルティコーヒー【ストロベリーモカ】中浅煎り100g|カフェインレス・オーガニックコーヒー豆のギフト通販|北海道札幌|MORIHICO.
ただ、先述のとおりミルクや豆乳、クリームを入れて飲むのには適さない。
その場合はNo.1フレンチブレンドを購入すると良い。
ストロベリーモカが好みなら、オレンジの香りのコーヒー豆もおすすめ
僕が現在、定期購入している銘柄が「森のコーヒー」というオーガニックコーヒーです。
こちらは、飲んだ瞬間口の中で広がる「オレンジのような風味」が印象的なコーヒー豆。
スコーンやクッキーなど様々なスイーツと相性が良く、おうちカフェにもおすすめします。
森のコーヒーは、森彦のストロベリーモカと同じく、酸味と苦味のバランスが上品に整っており、コスパが非常に良いのもポイント。
実際に森のコーヒーを飲んだ感想と、ちょっとお得に飲む方法を下記にまとめたので、購入前に目を通して欲しい。
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