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今回は無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
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無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」
コーヒー豆の特徴
無印良品が手がける「オリジナルブレンド」は、ブラジル、コロンビア、グアテマラのアラビカ種をブレンドした商品です。
コーヒー豆にはアラビカ種とロブスタ種、2つの品種がありますが、アラビカ種は風味が豊かで、冷めても不味くなりにくいのが特徴です。
苦味と酸味のバランスが良く飲みやすい中南米のコーヒー豆を配合し、マイルドな口当たりを目指したブレンドです。
値段の安さとクセのない味から、多くの人に人気のコーヒー豆です。
関連→アラビカ種とは?有名な16種類の品種の特徴を解説|味や香りが分かる
焙煎度合いは苦味と酸味のバランスが良い「中煎り」
苦味と酸味のバランスを決める「焙煎度合い(ばいせん/生豆を煎ること)」。
無印良品のオリジナルブレンドは「中煎り(ハイロースト)」に焙煎されています。
上記のように、無印のオリジナルブレンドはハイロースト〜シティローストに相当する焙煎度合いです。
中煎りのコーヒーは酸味をしっかりと感じられるのが特徴です。
コーヒー豆をパッケージから取り出してみると、豆はムラなくきれいに焙煎されています。
粒も均一に揃っており、見た目は美しいですが香りが控えめです。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 490円/200g |
100gあたり | 245円 |
送料 | 500円(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア、グアテマラ |
焙煎度合い | 中煎り |
通販 | Amazon |
無印良品のオリジナルブレンドは店舗、Amazonなどで購入できます。
鮮度はどこで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆となります。
店舗で豆を挽くサービスなどは行っていないので、ミルを持っていない人は粉の状態になった商品を購入してください。
無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」を本音でレビュー
抽出環境・条件
豆の量:15g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:150cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
香りはそこまで強くなく、鮮度も落ちている印象ですが苦すぎる、酸っぱいなどの味はなくて飲みやすいです。
プレーンな味なので、クセのないコーヒーが好きな人に向いています。
フレンチプレスで抽出して飲むと、酸味が強くなるので、さっぱりと飲みたい人におすすめです。
200g490円という値段なので、味に深みなどは正直ありませんが、高品質な「アラビカ種」というコーヒー豆を使っているので、コーヒーが冷めても味が落ちない点が優秀です。
アメリカンコーヒーのような、あっさりしたブラックコーヒーを1日にたくさん飲むような人におすすめです。
無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」に似ているコーヒー豆は?
同じくらいの値段で、コスパの良いコーヒー豆を2つ紹介します。
まず1つは、アマゾンや楽天で有名な「加藤珈琲店」の人気商品「ゴールデンブレンド」です。
値段は100g130円なので、無印のオリジナルブレンドの半額です。
酸味はありますが、甘みやコクなどを多く含んでいるので、マイルドな味です。
酸っぱさはありません。
Amazonのカスタマーレビューで1200件中、70%の人が高評価している人気商品です。
もう1ランク上のコーヒー豆でおすすめなのは、専門店のグァテマラです。
値段が高そうなイメージですが、初回は100g356円で購入できます。
焙煎大会の日本1位という実績がある「珈琲きゃろっと」のコーヒー豆のセットで、400g2138円で買えます。
「定期便の仮予約」をすれば、無料特典としてコーヒー豆(マンデリン)が200g同梱されます。100gあたりに換算すると356円(1杯あたり約36円)で買えるので、専門店のコーヒー豆にしては破格です。
無印のコーヒー豆よりもコクと香りが強くて、ミルクとも相性が良いです。スイーツのお供にもあうので、休日のひと時を楽しむコーヒーとしておすすめです。
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