忖度のないレビューを消費者目線で行う「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、南蛮屋のコーヒーの豆「ブラジル(旧ブラジル樹上完熟ナカオセレクト)」の特徴と本音レビューを書きます。
南蛮屋のコーヒー豆「ブラジル」本音レビュー
価格 | 594円/100g |
送料 | 385円〜(5,400円以上購入で無料 ※離島は除く) |
豆の産地 | ブラジル ミナスジェライス州 セラード地域 パトス・デ・ミナス市 |
品種 | ムンドノーボ種(アラビカ種) |
精製 | ナチュラル |
焙煎度合い | 深煎り |
南蛮屋をブラジルをドリップすると、キャラメルのような甘い香りが広がります。
一口飲むと、シャープな苦味のなかに重厚な甘みとチョコレートのようなコクが感じられます。
しっかりとした苦味ですが突き刺さるような感じはなく、マイルドで飲みやすいです。
コーヒーが少し冷めてくると、ほんのり酸味が感じられ、爽やかな印象になります。
エアロプレスで抽出すると味がさっぱりします。苦味と甘みが少なくなり、スモーキーな風味が際立ちます。
フレンチプレスで抽出すると、豆本来のシュガーナッツのような味が強くなります。
コーヒーオイルをたっぷり含むため、本当にチョコレートのような濃厚な質感になります。
ネルドリップすると、濃厚ながらも後味がすっきりして飲みやすくなります。
関連→南蛮屋で一番人気のコーヒー豆「うまか珈琲」の感想を正直にレビュー
南蛮屋のブラジルは値段に見合った価値がある?
この美味しさで100g594円ならかなりコスパが良いと感じました。
もともとブラジルは比較的リーズナブルで美味しいコーヒー豆が多いですが、本品はコクと甘みがしっかりと感じられて、100g700円台のコーヒー豆に匹敵する美味しさだと思います。
同価格帯のブラジルと比較すると、楽天で買える銀座パウリスタの「森のコーヒー(100g500円)」が挙げられます。
酸味もほどよく欲しい方は森のコーヒーの方が向いていて、味の濃厚さを求める方は南蛮屋のブラジルがおすすめです。
関連→【2024年版】本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキング20選
南蛮屋ブラジルの特徴
南蛮屋のブラジルは、ショコラケーキのような甘い香りとコクを表現したコーヒーです。
以前は「ブラジル樹上完熟ナカオ・セレクト」という商品名で販売されていましたが、現在は「ブラジル ラゴア ~サントアントニオの丘」に変更されています。
本品は「重量感あふれる甘味」にこだわり、ブラジルの20農園の豆から選び抜いた一品です。
関連→ブラジルコーヒーおすすめランキング10選!実際に飲んだおいしい豆を厳選
南蛮屋ブラジルに似ているコーヒー豆
商品名 | きゃろっと 初回お試しセット |
価格 | 2,138円/200g×3種類 |
100gあたり | 356円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | パナマ・コスタリカ・インドネシア |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎りのセット |
南蛮屋と比較すると知名度が低いショップですが、焙煎大会で優勝実績があるコーヒー豆の専門店です。
この店が初めての方は、初回限定でお試しセットが買えるのですが、セット内容がほとんど深煎りなので南蛮屋のブラジルに似た味を楽しめます。
豆は600gの大容量で、100gあたりに換算すると356円です。
カルディ並の値段ですが、豆も新鮮で味も申し分ないので、もし南蛮屋でネット注文するつもりなら一旦こちらを試しても良いと思います。
セット内容 | |
パナマ | 味のバランスが良い |
コスタリカ | はちみつのような甘み |
マンデリン ※無料の特典 |
チョコレートのような甘み カフェオレとも相性が良い |