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今回は南蛮屋で一番人気のコーヒー豆「うまか珈琲」の正直な感想をレビューします。
南蛮屋で一番人気のコーヒー豆「うまか珈琲」のレビュー
価格 | 648円/100g |
送料 | 385円〜(5,400円以上購入で無料 ※離島は除く) |
豆の産地 | コロンビア、マンデリン、エチオピア |
焙煎度合い | 深煎り |
南蛮屋のうまか珈琲をペーパードリップすると豆がドーム状に膨らみ、鮮度の良さを示します。
芳ばしくスモーキーな香りと、黒蜜のような甘い香りが広がります。
実際に飲むと、香ばしくてスモーキーな風味と深いコクが感じられ、甘みがかなり強いです。
甘みが強いぶん、苦味がマイルドに感じられ、濃厚ながらも飲みやすいです。
また、ほどよい酸味がありますが、これが後味を爽やかにしています。
ネルドリップすると、まろやかな口当たりになりますが味はペーパーよりもさっぱりします。
フレンチプレスで抽出するとナッツのような香りが強くなり、口当たりが濃厚になります。
フレンチプレスとの相性が思いのほか良く、個人的に一番好きな味でした。
エアロプレスで抽出するとチェリーのような優しい甘酸っぱさが感じられます。
南蛮屋のうまか珈琲は値段に見合った価値がある?
この味わいで100g648円ならコスパが良いと感じました。
5400円以上買わないと送料無料にならない(Amazonなどでは買えない)のがネックですが、近くに店舗があるなら迷わず買いの一品です。
Amazonの同価格帯コーヒー豆だとパロットコーヒーのタナトラジャが味の方向性は近いですが、本品の方が苦味と酸味のバランスは良いのでブラックで飲むのに向いています。
逆にミルクを入れて飲むなら、パロットコーヒーのタナトラジャの方が酸味が少ないので向いています。
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うまか珈琲の特徴
炭火を使った焙煎された「うまか珈琲」は南蛮屋の主力商品で、「コロンビア」をメインに「マンデリン」「エチオピア(モカ)」をブレンドしています。
苦味・酸味・甘味のバランスの良さを重視して作られたコーヒー豆で、炭火焙煎特有のスモーキーなフレーバーがほのかに感じられるのが特徴です。
うまか珈琲は焙煎後3週間以内のコーヒー豆
南蛮屋では、うまか珈琲を含む焙煎豆の販売期間を3週間と定めています。
南蛮屋は煎り豆の販売期間を3週間と定めています。この鮮度へのこだわりが、コクと香りをそのままお届けできる理由です。
引用:南蛮屋
パッケージに袋詰年月日が記載されていますが、これが焙煎日になります。
焙煎を終えたコーヒー豆は、すぐさまオリジナルの専用パック袋にパッキングされます。
粗熱の取れた状態ですぐに小分けされ、冷蔵庫へ。この工程により、焙煎によって産み出された香りや旨味を閉じ込めることが出来ます。
また、コーヒー豆の鮮度を維持する為に窒素ガス充填されたオリジナル少量パック商品も焙煎工場内のパッキングルームで製造しています。
引用:南蛮屋
ちなみに僕は、うまか珈琲を10月25日に購入しているので焙煎当日の豆を購入したことになり、27日にレビューしたので焙煎後2日目のコーヒー豆を飲んだことになります。
取り扱うコーヒー豆は焙煎後3週間以内とありますが、今回のようにタイミングによっては焙煎直後の非常に新鮮なコーヒー豆を購入できることもあります。
なお、コーヒー豆は焙煎2日後くらい経過した方が確実に美味しいので、もし今回のように焙煎当日の豆を買った場合は2日ほど常温保存して寝かせておくことをおすすめします。
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うまか珈琲に似ているコーヒー豆
商品名 | きゃろっと 初回お試しセット |
価格 | 2,138円/200g×3種類 |
100gあたり | 356円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | パナマ・コスタリカ・インドネシア |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎りのセット |
南蛮屋と比較すると知名度が低いショップですが、焙煎大会で優勝実績があるコーヒー豆の専門店です。
この店が初めての方は、初回限定でお試しセットが買えるのですが、セット内容がほとんど深煎りなので「うまか珈琲」に似ている味を楽しめます。
豆がたっぷり600g入っていて、100gあたりに換算すると356円です。
カルディ並の値段ですが、豆も新鮮で味も申し分ないので、もし南蛮屋をネット注文するつもりだったなら一旦こちらを試しても良いと思います。
セット内容 | |
パナマ | 味のバランスが良い |
コスタリカ | はちみつのような甘み |
マンデリン ※無料の特典 |
チョコレートのような甘み カフェオレとも相性が良い |