昨今の健康志向や美容意識の高まりとともに「オーガニック食品」が人気を集めていますが、近年ではオーガニックコーヒーも非常に注目されています。本記事では、具体的にオーガニックコーヒーと普通のコーヒーの違いを解説しながら、実際に飲んで美味しかった オーガニックコーヒー21商品を紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
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タップできる目次
- オーガニックコーヒーとは
- オーガニックコーヒーの選び方
- オーガニックコーヒーおすすめ一覧表
- インスタントのオーガニックコーヒーおすすめ6選
- ドリップバッグのオーガニックコーヒーおすすめ2選
- 豆・粉のオーガニックコーヒーおすすめ13選
- 1.無印良品オーガニックコーヒーダーク
- 2.TOKYO COFFEE 無農薬ペルー産コーヒー豆 中深煎り
- 3.小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
- 4.天馬珈琲 オーガニックコーヒー
- 5.銀河コーヒー 無農薬 天然堆肥栽培 深煎り
- 6.ヨシモトコーヒー 有機栽培 コロンビア 中煎り
- 7.カカシコーヒー モカ・シダモG1 ナチュラル 中浅煎り
- 8.カークランド オーガニック ホールビーンブレンド
- 9.アートコーヒー オーガニックコーヒー
- 10.MMC 有機栽培珈琲プレミアムブレンド
- 11.小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
- 12.ウィンドファーム 有機栽培 カフェインレスコーヒー
- 13.珈琲実験室 有機栽培コーヒー 深煎り
- オーガニックコーヒーのよくある質問
オーガニックコーヒーとは
オーガニックコーヒーとは、オーガニック農法(有機農法)によって生産された生豆を使用したコーヒーのことです。具体的には下記のような農法のことをいいます。
- 農薬や化学肥料を一切使用しない
- 落ち葉や枯葉が虫や微生物によって細かく分解されて土のようになった腐葉土や、農作物の廃棄物、家畜の糞などを活用する
とても手間がかかりますが、自然の力を利用した体と環境に優しい生産方法です。
オーガニックコーヒーの味は普通のコーヒーと変わらない
オーガニックコーヒーの味は、一般的なコーヒーと比べてマイルドなイメージがありますが、実は味に大きな違いはありません。
コーヒーの味は栽培環境によっても大きく変わるのは事実ですが、ほかにも豆の生産地(土壌。テロワールとも呼ばれる)や精製方法、焙煎など様々な要素が複雑に絡み合って構成されています。
そのため、オーガニックだから味がマイルド、苦味が少ないということはなく、一般的な農法で栽培されたコーヒーと変わりません。
オーガニックコーヒーの認定基準
オーガニックコーヒーには厳しい認定基準が定められています。
一つは、過去3年以上にわたって農薬や化学肥料、また殺虫剤などが使用されていない土壌でコーヒーが栽培されていること。3年の間に一度でもこれらを使用すれば、オーガニックコーヒーとは認められません。
もう一つは、コーヒーの加工過程においても添加物や加工補助剤を一切使用しないこと。
有名なオーガニックコーヒーの認定機関は、国際機関のOCIA(国際有機農作物改良協会)とアメリカの独自機関であるUSDA(米国農務省)です。
その他にもたくさんのオーガニック認証機関がありますが、これらの機関で認定を受けて、はじめてオーガニックコーヒーと認められます。
日本では、さらにJAS規格の適合検査が必要です。この適合検査に合格し、パッケージに有機JASマークが表記されているコーヒーこそが真のオーガニックコーヒーと言えます。
オーガニックコーヒーの特徴は残留農薬の心配がないこと
オーガニックコーヒーの特徴は、環境問題への配慮につながっていることと残留農薬の心配がないこと。
世界でもっとも農薬が使われている作物が綿花(コットン)で、2番目に多いのがコーヒーと言われていますが、有機栽培されたコーヒーは化学肥料や農薬、殺虫剤、添加物が一切使用されず、遺伝子組み換え技術も利用されていません。
オーガニックコーヒーの選び方
オーガニックコーヒーの選び方のポイントは産地、焙煎度合い、商品タイプの3つをチェックすること。
産地によって「精製」と呼ばれるコーヒーの製造工程が異なり、焙煎度合いによって苦味と酸味のバランスが決まります。また、商品タイプによって利便性や味が大きく異なります。
順番に詳しく解説します。
産地で選ぶ:オーガニックコーヒーの名産地はメキシコとペルー
オーガニックコーヒーはブラジルやコロンビア、グァテマラなどの名産地をはじめ、東ティモールなどのアジアでも栽培されます。中でも、もっとも代表的な産地はメキシコとペルーです。
メキシコのオーガニックコーヒーはクリアな味わいで上質な酸味が特徴
世界の60%のオーガニックコーヒーはメキシコで栽培されています。
メキシコではコーヒーチェリーの収穫を機械ではなく手摘みで行って、赤く完熟したコーヒーチェリーだけをピッキングします。人件費と時間がかかる収穫方法ですが、人の手で選別することによって未熟なチェリーが混ざらないため、結果的に品質の高いコーヒー豆だけを収穫できます。
収穫したコーヒーチェリーから種子(コーヒー生豆)を取り出す工程を「精製」と言います。メキシコではコーヒーがクリアな味わいになりやすい「ウォッシュド」という水を使う方法で精製します。(ブルーマウンテンなどと同じ精製方法です)
この方法で精製されたコーヒーは良質な酸味と甘味を楽しめるのが特徴です。味にこだわるならメキシコ産のオーガニックコーヒーをおすすめします。
-
メキシココーヒーの特徴
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ペルーのオーガニックコーヒーはマイルドで優しい味が特徴
ペルーで生産されるコーヒー豆のほとんどが有機栽培され、マイルドでほのかな甘みが感じられる優しい味のコーヒーが多いです。
先ほど紹介したメキシコでは水を使う「ウォッシュド」という方法で精製しましたが、ペルーではウォッシュドに加えて、水を使わない「ナチュラル」という2つの方法で精製します。
*水源が豊かな地域ではウォッシュドを採用し、それ以外の地域ではウォッシュドを採用するのが一般的です。
ナチュラル製法のコーヒーは水を使わず、収穫したチェリーを天日干しにした後に生豆(なままめ)を取り出します。熟したコーヒーチェリーの果実味が豆に浸透しやすく、ウォッシュドよりも強い甘味とコクが生まれるのが特徴です。
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ペルーコーヒー豆の特徴
続きを見る
苦味と酸味のバランスが決まる「焙煎」もチェック
オーガニックコーヒーは「焙煎」という生豆を加熱処理する工程によって、苦味と酸味のバランスが決まります。
酸味があるコーヒーが好きなら「浅煎り」、苦味と酸味のバランスが良い味が好きなら「中煎り」、しっかりした苦味を求めるなら「深煎り」を選びましょう。
商品によっては焙煎度合いの記載がないものもあります。ですが、日本で記載のない商品は「中煎り」もしくは中煎りよりも若干苦味が強い「中深煎り」が一般的です。これらは苦味と酸味のバランスがよくて飲みやすく、突出した酸っぱさや苦味がないものが多いです。
日本では酸味が少なめのコーヒーが人気なので、飲みやすさを重視するなら中煎り以上のオーガニックコーヒー、もしくは焙煎度合いの記載がないオーガニックコーヒーを選べば大きく失敗することはありません。
味 or 手軽さどちらを重視するかで商品タイプが決まる
オーガニックコーヒーは、 お湯に溶かすだけで手軽に飲める「インスタント」や、特別な器具を持っていなくても手軽に飲める「ドリップコーヒー」、香りと風味が強く感じられて味も美味しい「コーヒー豆」、一般的にこの3つのタイプが流通しています。
コーヒー豆は味や香りの劣化が少なく、長期間おいしく楽しめるのが特徴です。
ドリップコーヒー(レギュラーコーヒー)は、豆を粉状に粉砕したもので、ミルやグラインダーを持っていなくてもお湯だけで飲めるのが特徴です。インスタントよりも香りがしっかり感じられて、飲んだ時の満足感も高いものが多いです。個包装になっているので、職場や出先でもお気に入りのコーヒーを楽しめます。
インスタントコーヒーはドリップする必要がなく、お湯に溶かすだけで手軽に飲めるので忙しい人におすすめです。
オーガニックコーヒーおすすめ一覧表
No | 商品画像 |
商品名 |
値段 内容量 |
最安値 | 豆の産地 焙煎度合い 認定 |
1 | マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー |
1,764円 100g |
Amazon | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
2 | マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー |
1,810円 100g |
Amazon | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
3 | マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー スティック |
1,050円 50g(2g×25P) |
Amazon | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
4 | オーガニックマウンテン 有機インスタントコーヒー |
1,147円 100g |
Amazon | コロンビア 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
5 | むそう オーガニックインスタント珈琲 |
1,618円 100g |
Amazon | コロンビア 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
6 | 24 Organic Days インスタントコーヒー オーガニックフェアトレード |
1,264円 100g |
Amazon | ペルー・ホンジュラス 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
7 | アバンス おいしいオーガニック ドリップコーヒー |
1,840円 40パック |
Amazon | ペルー 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
8 | ユニオンコーヒー三毛猫珈琲本舗 マドラー式コーヒーバッグ 陽だまりオーガニックブレンド |
486円 6パック |
Amazon | ペルー、コロンビア 記載なし オーガニック認定 |
|
9 | 無印良品 オーガニックコーヒーダーク |
594円 200g |
Amazon | コロンビア、ホンジュラス 深煎り(フルシティロースト) 記載なし |
|
10 | TOKYO COFFEE 無農薬ペルー産コーヒー豆中深煎り |
1,380円 200g |
Amazon | ペルー 深煎り(フルシティロースト) 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
11 | 小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド |
1,580円 170g |
Amazon | ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
12 | 天馬珈琲 オーガニックコーヒー |
1,598円 250g |
Amazon | コロンビア 深煎り(フルシティロースト) 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
13 | 銀河コーヒー 無農薬天然堆肥栽培 深煎り |
1,170円 150g |
Amazon | ペルー 深煎り(フルシティロースト) 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
14 | ヨシモトコーヒー 有機栽培コロンビア 中煎り |
1,140円 200g |
Amazon | コロンビア 中煎り 北九州物販事業者協同組合推奨 |
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15 | カカシコーヒー モカ・シダモG1 ナチュラル 中浅煎り |
1,510円 200g |
Amazon | エチオピア 中浅煎り 日本有機JAS認証 |
|
16 | カークランド オーガニック ホールビーンブレンド |
2,620 円 907g |
Amazon | ホンジュラス、ニカラグア 中深煎り 記載なし |
|
17 | アートコーヒー オーガニックコーヒー |
1,166円 350g |
Amazon | コロンビア、エルサルバドル、他 深煎り 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
18 | MMC 有機栽培珈琲 プレミアムブレンド |
1,396円 400g |
Amazon | ペルー、コロンビア、グアテマラ、ブラジル 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
19 | 小川珈琲 有機珈琲 オリジナルブレンド |
591円 170g |
Amazon | ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ 記載なし 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
20 | ウィンドファーム 有機栽培 カフェインレスコーヒー |
1,731円 200g |
Amazon | メキシコ 深煎り 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
|
21 | 珈琲実験室 有機栽培コーヒー深煎り |
842円 200g |
Amazon | コロンビア、ペルー、グアテマラ、メキシコ 深煎り 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
インスタントのオーガニックコーヒーおすすめ6選
1.マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー
1,764円 100g
世界中で愛飲されているオーガニックのインスタントコーヒー
パプアニューギニア、ペルー、メキシコの3カ国の有機JAS認証の豆を使ったインスタントコーヒーです。風味が落ちにくい「フリーズドライ」という製法で作られていて香りが強くてコクが深いのが特徴です。飲みやすい味なので、世界中で愛飲されています。クセがなくインスタントコーヒーながらも深い味わいがあり、インスタントの中では一番美味しいと感じました。お湯に溶かすだけですぐに飲めるので、忙しい人にもおすすめです。
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
2.マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー
1,810円 100g
コーヒーが好きな人のためのカフェインレス・インスタントコーヒー
伝統的な有機農法で栽培されたアラビカ種のコーヒー豆を100%使用したカフェインレスのオーガニックコーヒーです。カフェイン残留率は0.3%未満です。各産地で手摘みされた完熟豆のみを使った贅沢な一品で、豆本来の芳醇な香りと甘みが感じられます。実際に飲むと、カフェインレスのインスタントコーヒーとは思えないほど本格的な香ばしい香りとコクのある味が楽しめます。
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
3.マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー スティック
1,050円 50g(2g×25P)
持ち運びにも便利なスティックタイプのコーヒー
こちらは持ち運びにも便利なスティックタイプで、オフィスや旅行先でも手軽にオーガニックコーヒーを楽しめます。25パックと結構たっぷり目に入っていて、1杯あたり42円とお求めやすい価格もポイントです。
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
4.オーガニックマウンテン 有機インスタントコーヒー
1,147円 100g
有機栽培のコロンビア産アラビカ生豆だけを使用したオーガニック インスタントコーヒー
コーヒーの名産地コロンビアのサンタマルタで栽培されたコーヒー豆を使用しています。バランスの良い味わいとマイルドな苦味、ほどよい酸味とコクが特徴です。ちょっと酸味がある爽やかなオーガニックコーヒーをお求めの方におすすめです。
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
5.むそう オーガニックインスタント珈琲
1,618円 100g
有機栽培の良質な豆だけを使用した有機JAS認定のインスタントコーヒー
コーヒーをじっくり完熟させて旨味を凝縮させたコロンビア産コーヒーを手摘みし、さらに水洗処理した高品質なオーガニックコーヒー。軽やかな味わいが特徴で、リッチな味わいが楽しめます。有名百貨店でも取り扱いがあるだけあって、クセのない味わいが感じられます。
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
6.24 Organic Days インスタント コーヒー オーガニック フェアトレード
1,264円 100g
ハンドドリップしたような香り豊かなインスタントコーヒー
オーガニックコーヒーの名産地ペルーで栽培された豆と、ホンジュラスの豆をブレンドしたコーヒー。カップにお湯を注ぐと、フルーティーな酸味と香ばしさが広がります。爽やかな味わいが特徴で、食後のコーヒーとしてもおすすめです。こちらはカフェインレスの取り扱いもあります。
豆の産地 | ペルー・ホンジュラス |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
ドリップバッグのオーガニックコーヒーおすすめ2選
1.アバンス おいしいオーガニックドリップコーヒー
1,840円 40パック
アンデス山脈の標高1,200m以上で収穫されたドリップバッグコーヒー
ペルー産のオーガニックコーヒー豆を使用したドリップタイプのコーヒーです。個包装になっているので旅先などに持っていくのも便利です。インスタントコーヒーよりも本格的な香りと味わいを求める方におすすめです。
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
2.ユニオンコーヒー 三毛猫珈琲本舗マドラー式コーヒーバッグ 陽だまりオーガニックブレンド
486円 6パック
特許も取得しているマドラー式コーヒーバッグでくるくると混ぜれば出来上がり
このオーガニックコーヒーは、マドラーで混ぜるようにして、くるくると回すだけで抽出できるのが特徴です。時間がない朝などでもカップにセットする必要がなく、お手軽に抽出できるのがポイントです。味わいはかなりあっさりしています。アメリカンコーヒーが好きな方におすすめです。
豆の産地 | ペルー、コロンビア |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | オーガニック認定 |
豆・粉のオーガニックコーヒーおすすめ13選
1.無印良品オーガニックコーヒーダーク
594円 200g
無印良品の「オーガニックコーヒーダーク」は、コロンビアとホンジュラス産の有機アラビカ豆を使っています。実際に飲むと、ローストナッツのような香りが漂い、コクがしっかりしていて強めのボディが特徴です。酸味は少なくて飲みやすく、個人的に無印の中では一番おいしいコーヒー豆だと感じました。カフェオレ、ブラックどちらにも向いているので、気分によって飲み分けたい人におすすめのコーヒー豆です。値段も他のオーガニックコーヒーと比較して圧倒的にリーズナブルですが、味はあまり劣らないので、迷ったら本品を選んでおけば間違いないと思います。
豆の産地 | コロンビア・ホンジュラス |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 記載なし |
2.TOKYO COFFEE 無農薬ペルー産コーヒー豆 中深煎り
1,380円 200g
無農薬のJAS有機 コーヒー豆を100%使用した、飲みやすく癖のない味わい
コーヒーを飲むと気持ち悪くなったというTOKYO COFFEEのオーナーさんが手がけるペルー産のコーヒー豆です。しっかりした味わいで、キャラメルのような甘みがあり、マイルドな酸味が楽しめます。ナッツのような風味も感じられてリッチなコーヒーという印象でした。コーヒー専門店ならではの本格的なコクがあり、冷めてからも美味しいコーヒーです。こちらはAmazon発送か工場直送かを選べます。鮮度を重視するなら工場から届けてもらうのがおすすめです。コスパ重視ならAmazon発送を選びましょう。
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
3.小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
1,580円 170g
6カ国のコーヒー豆をブレンドした調和のとれたまろやかな味わい
先ほども紹介した京都の小川珈琲のオーガニックコーヒー豆です。6カ国のコーヒー豆をそれぞれ15~20%ずつブレンドしていて、ストレートコーヒー(一つの国の豆だけを使ったコーヒーのこと)にはない奥行きのある味わいが特徴です。
豆の産地 | ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
4.天馬珈琲 オーガニックコーヒー
1,598円 250g
豊かな香りと深い苦味でミルクとの相性も抜群
深いコクと苦味が持ち味のコロンビア産のオーガニックコーヒーです。直火による深煎り(フルシティロースト)で、香ばしさとエッジの効いた苦味が特徴的です。味が強いのでドリップコーヒーだけでなく、ミルクと合わせたカフェオレにも向いています。
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
5.銀河コーヒー 無農薬 天然堆肥栽培 深煎り
1,170円 150g
天空都市の繁栄を支えた農業環境にて有機栽培されたオーガニックコーヒー
コーヒー栽培に適した高地の中でも、ロマン溢れる空中都市マチュピチュの周辺で育てられたコーヒー。TOKYO COFFEEよりもややスッキリした味ですが、こちらも本格的な香り、風味が楽しめます。柔らかい苦味と、ほどよい酸味でどなたにも飲みやすいコーヒーです。
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
6.ヨシモトコーヒー 有機栽培 コロンビア 中煎り
1,140円 200g
華やかな香りと酸味、柔らかな味わいが特徴のコロンビア産オーガニックコーヒー
苦味と酸味のバランスが印象的なコーヒーです。クセがなく飲みやすいですが、結構酸味が強いので、爽やかなコーヒーが好きな方におすすめです。
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 中煎り |
認定 | 北九州物販事業者協同組合推奨 |
7.カカシコーヒー モカ・シダモG1 ナチュラル 中浅煎り
1,510円 200g
モカフレーバーと爽やかな酸味が特徴
ストロベリーようなフレーバーとジューシーな酸味が特徴的です。香りが非常に強くて美味しいですが、酸味が強めなので好みはちょっと分かれそうです。華やかでやさしい香り、なめらかなコク、フルーティーな酸味が感じられます。
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 中浅煎り |
認定 | 日本有機JAS認証 |
8.カークランド オーガニック ホールビーンブレンド
2,620円 907g
香りと味わいの深さのバランスが絶妙で美味しいオーガニックコーヒー
ホンジュラスとニカラグア産の有機栽培されたコーヒー豆を使用したオーガニックコーヒーです。やや粒の大きさや丸みにばらつきがありますが、コスパが良いのが特徴。酸味はほとんどなく、苦味が強くスタバのコーヒーに近い印象です。薄めにいれても苦味をしっかり感じられるので、味の強いコーヒーが好きな方におすすめです。また、ミルクとの相性も良いです。
豆の産地 | ホンジュラス、ニカラグア |
焙煎度合い | 中深煎り |
認定 | 記載なし |
9.アートコーヒー オーガニックコーヒー
1,166円 350g
レインフォレスト・アライアンス認証農園産、有機JAS規格のオーガニックコーヒー
まろやかな苦味と軽やかな酸味が特徴のマイルドなコーヒー。甘み、苦味、酸味、コクのバランスがとれていて、どなたでも飲みやすい味わいになっています。軽い味わいなので、ブラックで飲むのにおすすめです。
豆の産地 | コロンビア、エルサルバドル、他 |
焙煎度合い | 深煎り |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
10.MMC 有機栽培珈琲プレミアムブレンド
1,396円 400g
老舗の三本珈琲が手がけるオーガニックコーヒー
このオーガニックコーヒーは一部のスーパーなどでも購入できるのが魅力です。厳選されたペルー、コロンビア、グアテマラ、ブラジル産の有機栽培された豆を使用しています。MMCが独自に開発した焙煎方法の「コークル焙煎」にて、深みのある味わいとコクに仕上げています。1杯あたり17円というお手頃さも魅力的です。
豆の産地 | ペルー、コロンビア、グアテマラ、ブラジル |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
11.小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
591円 170g
6カ国のコーヒー豆をブレンドした調和のとれたまろやかな味わい
こちらもスーパーやドラッグストアで購入できるオーガニックコーヒーです。ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダの6カ国のコーヒー豆をブレンドしています。市販のコーヒーの中でも個人的には特に高評価で、雑味が少なく、すっきりした味わいが楽しめます。
豆の産地 | ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
12.ウィンドファーム 有機栽培 カフェインレスコーヒー
1,731円 200g
妊娠中・授乳中の女性におすすめ、誰でも安心して飲める有機栽培のカフェインレスコーヒー
メキシコの天然水を利用した「マウンテン・ウォーター製法」によりカフェインを除去していて、優しい味わいが特徴です。化学的な薬品を使わずにカフェインを取り除くので安全性が高く、妊娠中、授乳中の方も安心して飲める点もポイントです。口コミでは「他のカフェインレスコーヒーは口にした瞬間に倦怠感と目眩が起きたが、こちらの商品はその症状が一切ない」と品質に対する安心感が高い商品です。
豆の産地 | メキシコ |
焙煎度合い | 深煎り |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
13.珈琲実験室 有機栽培コーヒー 深煎り
842円 200g
力強い味とコク、濃厚なコーヒの味わい
有機栽培されたコーヒー豆を有機JAS認定された自社工場で焙煎している一品。深煎り焙煎されていて濃厚な苦味とコクがあるので、ミルクや砂糖を加えても美味しく飲めます。酸味の少ないオーガニックコーヒーを飲みたい人におすすめです。
豆の産地 | コロンビア、ペルー、グアテマラ、メキシコ |
焙煎度合い | 深煎り |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
オーガニックコーヒーのよくある質問
Q:オーガニックコーヒーは普通のコーヒーと比べて物足りない味ですか?
A:基本的にはオーガニックも普通のコーヒーも味は変わりません。オーガニックコーヒーだから物足りない味になるわけではなく、焙煎や精製など様々な工程を経ることによってコーヒーの味が作られます。
Q:オーガニックコーヒー豆でエスプレッソを抽出って美味しいですか?
A:美味しいかどうかは豆の産地などによって違ってくるので一概には言えませんが、エスプレッソを抽出した場合でも基本的には普通のコーヒーと味は変わりません。
Q:スペシャルティコーヒーのオーガニック豆って存在しますか?
A:ポストコーヒーで取り扱うエチオピアのほとんどはオーガニックのスペシャルティコーヒーです。詳しくはポストコーヒーの正直なレビュー。口コミや評判どおり美味しい?をご覧ください。
Q:スターバックスのコーヒー豆はオーガニック?有機栽培?
A:スターバックスの独自ルール「C.A.F.Eプラクティス」のもと、オーガニック栽培を実施しています。※第3者認証は受けていないため「公式なオーガニック認証コーヒー」ではありません。