今回は「パッセージコーヒー(PASSAGE COFFEE)」というお店のおすすめコーヒー豆「ホンジュラス PEDRO SAGASTUME(ペドロ・サガスチン)」を飲んだ正直な感想を述べます。
パッセージコーヒーは「スペシャルティコーヒーを特別ではなく、日常へ」がコンセプトのコーヒー専門店。
コーヒー豆が秘めているレモン、ピーチ、ブルーベリー、花など「素材本来の魅力」を引き出す焙煎・抽出を大切にしているスペシャルティーコーヒー専門店です。
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パッセージコーヒーの豆「ホンジュラス PEDRO SAGASTUME」
パッセージコーヒーのコーヒー豆「ホンジュラス PEDRO SAGASTUME」は、公式ホームページで次のように紹介されています。
幻の島ケツァールにちなんでスタートしたロス・ケツァール農園の農園主であるペドロ・サガスチン氏。
この農園があるサンタバーバラというエリアはCOEの上位を独占するほどのコーヒー名産地です。
アプリコットのような甘みと果実味、クリーミーな口当たりが心地良いコーヒーです。
引用:パッセージコーヒー ホンジュラス PEDRO SAGASTUME
ホンジュラス PEDRO SAGASTUMEの値段・容量
100g 850円(税込)
コーヒー豆の状態
「ホンジュラス PEDRO SAGASTUME」をパッケージから開封すると、粒がきれいに均一に揃っていて焼きムラも見られません。
コーヒー豆の状態は良好です。
ホンジュラス PEDRO SAGASTUMEの焙煎度合い
※コーヒー豆の焙煎度合いについて、下記で詳しく解説しています。
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【焙煎士が解説】コーヒー豆のローストとは?種類による味の違いを紹介
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コーヒー豆の情報
- コーヒー豆の生産地:サンタバーバラ エル・ソース
- 生産処理(生豆の精製):水洗方式、天日乾燥
- コーヒー豆の品種:パーカス種
コーヒー豆の種類ごとの味の違いは、下記で解説しています。
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【一覧表あり】コーヒー豆の産地ごとの特徴を知って好みの種類を見つけよう!
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実際に飲んだ感想
パッセージコーヒーのホンジュラス PEDRO SAGASTUMEをペーパードリップして飲んでみます。
すると、グレープフルーツを思わせる苦味と酸味が口に広がる。
かなりさっぱりした味わいですが、雑味がなく透明感のあるコーヒーという印象。
コーヒーらしい香ばしさがなく、上質な紅茶を思わせる爽やかな味わいで、カップに何度も口を付けたくなる。
このコーヒーを手がける「サンタバーバラ」という地域は、C.O.Eにて上位を独占するコーヒーの名産地です。
カップオブエクセレンスとは?
カップオブエクセレンス(Cup of Excellence)とは、その年に収穫されたコーヒー豆の中から最高品質のものを決める品評会のこと。
頭文字をとって「COE」と訳されるのが一般的です。
COEは「世界でもっとも権威ある国際品評会」と言われ、COE入賞したコーヒー豆はスペシャルティコーヒーの豆の相場よりも高額で入札される傾向があります。
販売価格は100gあたり2,000円以上が相場です。
COE優勝ロットの場合、68gで4600円という銘柄もあります。
パッセージコーヒーのホンジュラス PEDRO SAGASTUMEは、世界的に評価されるコーヒーというのも納得の味わい。
スペシャルティーコーヒー入門としてもおすすめのコーヒー豆です。
パッセージコーヒーの店舗情報
パッセージコーヒー(PASSAGE COFFEE)
所在地:東京都港区芝5丁目14−16 大正堂ビル
電話番号:03-6809-3353
営業時間:7時30分~19時00分
定休日:なし
備考:コーヒー豆5,000円以上ご購入で全国送料無料。