コーヒーブロガー山口です。
(@yamaguchicoffee)
200g 32,400円のコーヒーを飲んだり、焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行う僕が北海道にある珈琲きゃろっとの豆「グァテマラ・グアヤボ農園」はおすすめできるかコーヒー豆なのか?
飲んだ感想を正直に述べます。
同じコーヒー豆でも抽出に使うコーヒー器具によって味が変化するため、
- ペーパードリップ
- コーヒープレス
- ネルドリップ
上記3つの抽出方法で飲んだ感想をレビューします。
珈琲きゃろっとの豆「グァテマラ・グアヤボ農園」
グァテマラ・グアヤボ農園は、珈琲きゃろっとで次のように紹介されています。
この銘柄の最大の特徴でもあるベリー系のフルーツのようなジューシーさと赤ワインのようなボディ感に加え、濃厚なコクと甘みが魅力的です。
素晴らしいクリーンカップと甘味が持続するアフターテイストが口に残ります。
出典:珈琲きゃろっと
値段
1,890円(税込)
※100gあたり 945円
容量
200g
コーヒー豆の種類
グァテマラ・グアヤボ農園で生産されたコーヒー豆のみ
(シングルオリジン)
焙煎度合い
シティロースト
(中深煎り)
豆の状態
グァテマラ・グアヤボ農園は、コーヒー豆の粒が大きく、きれいに均一に揃っています。
欠点豆は一切なく、焼きムラもほとんど見られない。コーヒー豆の状態は大変良好です。
味・香りを5段階でみる
グァテマラ・グアヤボ農園を3つのコーヒー器具で飲み比べ
▲左から
- ハリオV60ドリッパー
- ハリオ ウッドネック ネルドリッパー
(フィルターはマルタ製の4枚接ぎ。一人用を使用) - ハリオ カフェプレス スリム
はじめにペーパードリップの定番である「ハリオV60ドリッパー」で抽出して飲んで、味の変化がしっかり感じられる2つの器具で飲んでいく。
【抽出環境】
- 1杯あたりに使う豆:17g〜20g
- お湯の量:150cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:30秒
- 使うコーヒーポット:カリタ製ホーローポット
ハリオV60ドリッパー
中挽きにした珈琲きゃろっとの豆「グァテマラ グアヤボ農園」を、ハリオV60ドリッパーにセットして、お湯を静かに注いでいく。
湯に触れたコーヒー粉は、ふわっと膨らんで新鮮さを示しています。
実際に飲むと、熟したチェリーのような甘酸っぱさが感じられます。
ほどよい苦味と酸味、豊かな甘み、深いコクの一つ一つが口の中で鮮明にわかるほど透明感がある。
全体的な味のバランスも整っており、飲み手を選ばないだろう味わい。
フードペアリングは、フルーツ系のタルトやペストリーとの相性が良さそうです。
次はコーヒープレスで淹れてみます。
コーヒープレス
粗挽きにしたグァテマラ グアヤボ農園をコーヒープレスで抽出して飲むと、明るくマイルドな酸味がふわっと口に広がります。
フルーツジュースを飲んだ時のようなジューシーさがあって、爽やかな口当たりです。
ペーパードリップ時と同じく、苦味は控えめで酸味のキレが良くて飲みやすいです。
最後にネルドリップして飲んでみます。
ネルドリップ
粗挽きにしたグァテマラ グアヤボ農園をネルドリップして飲むと、ペーパードリップ時の味わいに、まろやかさが加わった印象。
また、味全体が若干濃縮されたように感じられ、旨みやコクが一層深くなりました。
しかし、しつこさはなく苦味や酸味のキレが良い。そしてチェリーを思わせるほのかな甘い余韻が長く続く。
まとめ
さて、今回は珈琲きゃろっとの豆「グァテマラ・グアヤボ農園」を3つの抽出方法で飲みました。
いずれの飲み方でも、チェリーのようなマイルドな甘酸っぱさが感じられるコーヒーであったが、個人的にはネルドリップした一杯が好きでした。
まろやかさとすっきりさのバランスが良く、飽きがこない味わい。毎日気軽に飲むのに適した銘柄だと感じた。
【おすすめできるコーヒー豆か?】
おすすめできます。お得に美味しいコーヒーを飲みたい人向けの一品だ 。
実は、きゃろっとのコーヒー豆はお得に飲める方法がある。
グァテマラ・グアヤボ農園を単品で購入すると1,890円ですが、実は初回限定で注文できる「お試しセット」には、ブラジルセーハ + グァテマラがセット(200gずつ)で1,980円。
さらに、定期便の仮申し込みを行うと、お礼としてコーヒー豆が200g無料で貰える。
この定期便の仮申し込みは、オーダー後すぐにキャンセルできてしまう。
しかも、料金も一切かからない。
つまり、1,980円で合計600gものコーヒー豆が手に入り、100gあたりに換算すると330円。
もはやカルディ並みの値段でグァテマラ・グアヤボ農園が飲めるのは大きな魅力でしょう。
初回限定お試しセットは、美味しいコーヒー豆をお得にたっぷり飲みたい場合におすすめします。
珈琲きゃろっとのお試しコーヒーセットを公式サイトでみる