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ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

2022年4月24日

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ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

2022年4月24日

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

ハリオ(HARIO)のドリップスケール(コーヒースケール)3機種のレビューと違いを解説します。

今回レビューするのは以下の3機種です。

  1. コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B
  2. V60 メタルドリップスケール VSTMN-2000HSV
  3. V60ドリップスケール VSTN-2000B

結論から言います。一番高級な「コーヒースケール SmartQ JIMMY」を購入してからは、V60シリーズの2機種を全く使わなくなりました。

それくらい「タッチボタンの反応の良さ」と「コーヒー豆を計量するときの反応の良さ」が段違いです。はかりとして超優秀。値段が高いだけあります。

仕上がりのコーヒーの味はどれを使っても変わりませんが、予算に余裕がある方ならSmartQ JIMMY一択。

メタルドリップスケールかメタルじゃないVSTN-2000Bで迷っているなら、VSTN-2000B。

バックライトが付いていることを除けば、性能に差はほぼありません。そしてバックライトは無くても問題にならないことがほとんどです。

ハリオのドリップスケール(コーヒースケール)3機種をレビュー

コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B

コーヒースケール SmartQ JIMMYは箱からして他の2機種とは全く異なります。アカイアのスケールを意識しているのでしょう。外装から高級感に溢れています。

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

Bluetooth通信でスマホやアップルウォッチと通信し、抽出データをリアルタイムで確認、管理できるコーヒースケールです。

アプリと連動して4つのモードで使えますが、アプリと連動しなくても使えます。

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

アプリ連動の4つのモード

E エスプレッソモード:エスプレッソマシンに対応し、自動テア(スケールにカップを置くと瞬時に重さがリセットされる)など、オペレーションに合わせて3つのモードを選択できます。

P プアオーバーモード:抽出中の重量や時間を確認でき、アプリに記録できます。お湯を注ぐとタイマーが自動的にスタートする機能が付いています。

T トレーニングモード:アプリを使用してハンドドリップの注ぎのスピード「ml/秒」とエスプレッソの手本のレシピを再現するためのトレーニングを行える。

J ジミーモード:次のスケール機能を使用し、ディスプレイの内容をスマホでも表示。記録の保存はできない。
・計測モード
・計量・時間計測モード
・プアオーバーモード
・エスプレッソモード3タイプ

※ジミーモードはアプリと同期せずに、スケール本体のみでも使用可能。

ディスプレイはマグネットによる着脱式のため、エスプレッソマシンのボディなど見やすい位置に固定できるのが特徴。

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

マグネットがしっかりしていて、使用中に外れたりする事は一度もなかったです。

また、他の2機種と違ってSmartQ JIMMYはタッチボタンを押すと「ピッ」と音が鳴ります。意外に音が鳴ると鳴らないでは使い勝手が違います。

問題なく操作できていることが直感的にわかるので、使っていてストレスがありません。

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

また、SmartQ JIMMYは「はかり」としても非常に優秀。他の2機種だと置く場所によって重さが変わることがありますが、ジミーはどこにコーヒー豆を置いても計量の結果が一切ブレない。

さらに、コーヒー豆を置けば即座に0.1g単位で重さが表示されます。他の2機種とはレスポンスの早さが比べ物になりません。

JIMMYの性能の高さは次の動画が参考になります。

ジミーは使っていてストレスが一切ないのです。気持ちよく使える。快適な使用感。これが「一択」と言い切れる理由です。

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

充電はUSBでできます。アダプターは付属しないので、パソコンなどに繋いで充電します。

1回フル充電すれば約10時間は連続使用できます。

コーヒースケール SmartQ JIMMYのスペック詳細

  • はかり:最大計量 2000g
    最小表示 0-200g:0.1g 200-500g:0.5g 500-2000g:1g
  • タイマー:表示方法 液晶デジタル 3桁
    最大計測時間 9分59秒(アプリは999分59秒)
  • 電源:リチウムイオン蓄電池 3.7V、520mAh x 2
  • 連続使用時間:約10時間
  • 充電時間:約5時間 (入力DC 5V 1A)
  • スリープモード:約15分
  • 付属品:充電用USBケーブル×1本、マグネットシール(ディスプレイ用)

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

発売当初に比べたら値段が驚くほど下がっているので、買い時だと思います。これは本気でおすすめ。

V60メタルドリップスケール

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説|SmartQ JIMMYがおすすめ

V60メタルドリップスケールも抽出量と時間を同時に計測できます。バックライト付き。ジミーと同じくUSB充電。

ドリップすると自動的にタイマーがスタートする機能はないので、抽出開始と同時に自分でタッチしてボタンを押してタイマーを作動させる必要があります。

デメリットというか、使っていて微妙だと感じた点から述べます。

使っていて微妙だった点

  • コーヒー豆を置く場所によって重さが変わる(計量がブレる)
  • タッチしても反応しない時がある(抽出するときにタイマーがスタートしない時がある。これは致命的)

V60シリーズ2機種はどっちも音がならないので、タイマーがスタートしたのかどうか直感的に分かりにくい。

なので、タッチしてタイマーをスタートさせたつもりでも、「動作してなかった」ということが何度もありました。これが結構ストレスになりました。

これは次に紹介するVSTN-2000Bでも同じです。

最初にジミーを紹介してしまったので、この機種の良いところがもう思いつきませんが、バックライトが付いていることと金属製の計量板は回転させて取り外せることでしょうか。

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V60メタルドリップスケールのスペック詳細

  • 品番:VSTMN-2000HSV
  • カラー:ヘアラインシルバー
  • 製品サイズ:幅 120× 奥行 175× 高 31mm
  • 重量(個箱含む)約600g
  • 定価:¥7,700(税込)
  • 材質:本体/ABS樹脂 計量板/ステンレス
  • 原産国:中国製
  • 計量範囲:2~2000g
  • 計測時間:99分59秒

バックライトは正直なくても全然問題ないので、予算重視で考えている方は次の「V60ドリップスケール VSTN-2000B」がおすすめ。

V60ドリップスケール VSTN-2000B

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VSTN-2000Bの機能はメタルドリップスケールとほぼ同じです。大きく異なるのは乾電池式か、USB充電式か、という点。

あとバックライトが付きません。ですが、バックライトがない分、乾電池式のほうが電池の持ちが良いです。いちいち充電するのが面倒な方はVSTN-2000Bがおすすめ。

ボタンの感度はイマイチ。コーヒー抽出時にタイマーがスタートしない時が多々ありますが、4200円という値段を考えると「まぁしょうがない」と割り切れます。

V60ドリップスケール VSTN-2000Bのスペック詳細

  • 品番:VSTN-2000B
  • カラー:ブラック
  • 製品サイズ:幅 120× 奥行 190× 高 29mm
  • 重量(個箱含む)約700g
  • 定価:¥6,600(税込)
  • 材質:本体・計量皿/ABS樹脂
  • 原産国:中国製
  • 計量範囲:2~2000g
  • 計測時間:99分59秒

結論:予算がある方はJIMMY一択。コスパ重視ならVSTN-2000B

ハリオのドリップスケール3機種のレビューと違いを解説しました。

結論として、JIMMYを一度使ったら、下位2機種を使わなくなります。

値段が違うので当たり前ですが、センサーボタンの反応の良さ、音が鳴るので操作が直感的でわかりやすい、コーヒー抽出と同時に自動的にタイマーと計量をスタートするなど、優れている点は色々あります。スケールとしての性能も頭3つくらい抜けています。

予算に余裕がある方ならSmartQ JIMMY一択。値段もガクッと下がっています。

コスパ重視ならVSTN-2000B。

メタルドリップスケールと比較しても、バックライトの有無以外は性能に差がほぼありません。

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