今回は、「おしゃれ」「高性能」「評判良し」の3点に絞ったおすすめのカプセル式コーヒーメーカー12機種をランキング形式で紹介します。
日本では、ネスカフェのドルチェグスト ジェニオエス、ネスプレッソが人気ですが、最近ではアメリカで一番売れているキューリグが注目を集めています。
それぞれのマシンには、得意なことと不得手なことがあるので、各マシンの特徴をわかりやすく紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
筆者おすすめのカプセル式コーヒーメーカー
キューリグ コーヒーメーカー キューリグコーヒーシステム BS300
(ドリップの量・味の薄さ・濃さもコントロールできる)
3,980円~
個人的に一番おすすめのコーヒーメーカーは、味も美味しくて音も静か、メンテナンスも楽なキューリグです。世界中で使われているコーヒーメーカーですが、特にアメリカでは4世帯に1世帯が使っているほど普及していて、カプセル式コーヒーメーカーのシェアNo.1を誇っています。
キューリグのカプセル(Kカップ)は、約40種類あり、UCCやネスカフェのカプセルコーヒーと比較しても最多です。
スターバックスなど輸入品のカプセルも使えますし、丸山珈琲や森彦などの人気店とコラボしたカプセルも使えます。
いろんなお店(味)のコーヒーを飲みたい人や、メンテナンスが楽なマシンがいい!という人にはキューリグをおすすめします。
ちなみに、キューリグの公式ではマシン代が13,560円お得になるコーヒーの定期便も用意されています。定期便を利用すると人気のコーヒーが2,000円以上お得に買えて、マシンの保証も2年間ついています。
カプセル式コーヒーマシンで人気の「ネスカフェ ドルチェグスト」も持っていますが、キューリグのほうがタンクが大きくて水の補給頻度が少ない、コーヒーの味もキューリグのほうが濃い、抽出の際にコーヒーがまわりに跳ねない(まわりが汚れない)という3つの点が気に入っています。
キューリグを検討しているなら、マシン代もカプセルも安く買える定期便がおすすめです。
カプセルのラインナップなど、詳しくはキューリグの公式をご覧ください。
タップできる目次
- 筆者おすすめのカプセル式コーヒーメーカー
- カプセル式コーヒーメーカーとは
- カプセル式コーヒーメーカーの選び方
- カプセル式コーヒーメーカーおすすめ比較一覧表
- カプセル式コーヒーメーカーおすすめランキング12選
- 1位.キューリグ BS300
- 2位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス プラス
- 3位.ネスプレッソ(Nespresso) イニッシア
- 4位.ネスプレッソ(Nespresso) エッセンサ ミニ D30
- 5位.ネスプレッソ(Nespresso) ラティシマ・ワン F111
- 6位.UCCドリップポッド DP3
- 7位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス タッチ
- 8位.タイガー魔法瓶バーミリオン カフェバリエ:ACT-B040
- 9位.ネスプレッソ ピクシーツー
- 10位.ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト
- 11位.illy(イリー) FrancisFrancis!(フランシスフランシス) X9
- 12位.ルカフェ(Lucaffe) ピッコラ
- おしゃれなカプセル式コーヒーメーカーでコーヒーを楽しもう
カプセル式コーヒーメーカーとは
カプセル式コーヒーメーカーは、誰でも簡単に操作ができ、手動で粉を入れたりお湯を注ぐ必要はないので、忙しい朝やすき間時間にコーヒーの飲みたい時におすすめです。
まずは、カプセル式コーヒーメーカーの仕組みと特徴を解説します。
カプセル式コーヒーメーカーの仕組みと特徴
シンプルで分かりやすい仕組み
カプセル式コーヒーメーカーといえば、「シンプルで分かりやすい仕組み」が主な特徴です。
ドリップ式のコーヒーメーカーやエスプレッソマシンのように複雑な道具や操作はいらず、小さなコーヒーカプセル(カフェポッド)をマシンに入れ、ボタンを押すだけで美味しいコーヒーが淹れられます。
コーヒーの味わいにムラがない
カプセル式コーヒーメーカーに共通している大きな特徴はコーヒーの味にムラがないこと。
カプセルの中に1杯分ずつ真空密封されたコーヒーを抽出するので、コーヒー豆(粉)の分量の違いによる味のムラがありません。
コーヒーの鮮度が落ちにくい
また、カプセルは鮮度が落ちないように1杯ずつ密閉されているため、常温で保管しても鮮度が落ちにくいのが特徴です。
いつも新鮮なコーヒーが飲めるので香り高く、風味が豊かコーヒーが楽しめます。
次の項では、カプセル式コーヒーマシンのメリット、デメリットを解説します。
カプセル式コーヒーメーカーの特徴
カプセル式コーヒーメーカーのメリットは数多くありますが、特に大きな魅力は次の3つです。
- スターバックスなど人気店のコーヒーを楽しめる
- 操作・手入れが簡単
- おしゃれなマシンが豊富にある
順番に解説します。
スターバックスなど人気店のコーヒーを楽しめる
カプセル式コーヒーメーカーを使えばスターバックスなど人気店のコーヒーや、世界中の産地や農園で作られたこだわりのコーヒーまで一台で楽しむことができます。
また、カプセルで1杯ずつ抽出するため同じ空間にいる、ほかの人と全く違ったドリンクを楽しめることも大きな特徴です。
ブラックコーヒーだけでなくカフェラテや抹茶ラテ、ココア、お茶などを揃えているメーカーもあるので、みんなで好きなドリンクを楽しめます。
操作が簡単
カプセル式コーヒーメーカーはワンタッチ操作で抽出できるものが多く、お手入れも簡単なのが大きなメリットです。
機械の操作が苦手な人でもボタン一つで新鮮なコーヒーが飲めるので、誰でも手軽に扱うことができます。
おしゃれなマシンが豊富
カフェや販売店でカプセル式コーヒーメーカーを見たことがある人は、その美しいフォルムに目を奪われたことがあるかもしれません。
カプセル式コーヒーメーカーは、操作がシンプルなため外観にも複雑な作りが必要ないため、その分デザイン性を追求できるのが特徴です。
各メーカーではスタイリッシュなものや、一見コーヒーメーカーとは思えないユニークなものまでさまざまです。
他タイプのコーヒーメーカーに比べ、全体的に形や色が美しいのはカプセル式の大きなメリットです。
カプセル式コーヒーメーカーの注意点・デメリット
一方、カプセル式コーヒーメーカーのデメリットは次の3つです。
- マシンによって使えるカプセルが限られる
- ランニングコストがかかる場合も
- 匂いが気になる
マシンによって使えるカプセルが限られる
コーヒーを1杯ずつ抽出できるカプセル式ですが、実はメーカー同士の互換性はほぼありません。
例えば、キューリグで使えるカプセルは「K-CUP」という種類のカプセルは、ネスカフェの「ドルチェグスト」などで使うことはできません。
つまり、マシンごとに使えるカプセルが限られてしまうので、なるべく1つの機種でたくさんのカプセルが使えるキューリグなどをおすすめします。
ランニングコストがかかる場合も
ドリップコーヒーなどと比べた場合、カプセル式コーヒーメーカーは長期間のランニングコストが割高になってしまいます。
下記の表で1杯分の価格を比較してみました。
1杯分の価格 | 365杯分の価格 | |
ドリップコーヒー | 約25〜150円 | 約9,125〜54,750円 |
カプセルコーヒー | 約50〜120円 | 約18,250〜43,800円 |
コンビニコーヒー | 約120〜170円 | 約43,800〜62,050円 |
長期で考えると、カプセルコーヒーにかかるコストは結構ばかにならないことが分かります。
コスパを重視するなら、初期費用がかからないマシンレンタルサービスの利用もおすすめです。
マシンレンタルは「キューリグ」など大手コーヒーメーカーで利用できます。
匂いが気になる
カプセル式コーヒーメーカーの否定的レビューとして全体的に、「匂い」が挙げられることがよくあります。
特にカプセル式コーヒーメーカーは、プラスチックのカプセルを使って抽出するため「樹脂の匂いが消えない」「プラスチックの燃えた匂いがする」などのレビューが見受けられます。
燃えた匂いなどはカスタマーサポートへの連絡が必須ですが、それ以外なら洗剤を使って洗浄することで匂いは次第に消えていきます。
もしくは、オキシクリーンで洗浄するのも非常に効果的です。
関連→【徹底検証】キューリグはまずい?口コミは?実際に飲んだ正直な感想をレビュー
カプセル式コーヒーメーカーの選び方
カプセル式コーヒーメーカーの選び方を5つお伝えします。
- 味わいで選ぶ
- おしゃれでコンパクトなデザイン
- タンクの容量
- 好みのカプセルの味、種類
- コスパの良さ、マシンレンタルの有無
1.味わいで選ぶ
ざっくりと、各機種の味わいや音の大きさをまとめました。
簡単にいうと、キューリグとネスカフェのドルチェグストは「コーヒーを淹れるカプセル式マシン」です。
ネスプレッソは「エスプレッソを淹れるカプセル式マシン」なので、基本的に仕上がりの味が全然違います。
濃厚で苦味の強いコーヒーを飲みたい人には、ネスプレッソがおすすめです。
ただし、強い圧をかけて抽出するネスプレッソは、キューリグやドルチェグストと違って、「掃除機くらいの音が出る」ということを頭に入れておく必要があります。
早朝にコーヒーを飲む方や、赤ちゃんがいる家庭ではキューリグか、もしくはドルチェグストの方は向いているかもしれません。
この両者で選ぶ場合、いろんなフレーバーを楽しむならキューリグ、スタバのコーヒーを飲みたい方はドルチェグストがおすすめです。
2.おしゃれでコンパクトなデザイン
マシンをずらっと並べてみると、カプセル式コーヒーメーカーのデザイン性がよく分かります。
おしゃれなコーヒーメーカーの選び方のコツは、お部屋やオフィスのカラーやインテリアになじむ機種を選ぶこと。
モノトーンなどシックな色に飽きたなら、ぱっと映える赤や「UCC」ドリップポッドなどのナチュラルカラーもおすすめです。
3.タンクの容量
カプセル式コーヒーメーカーのサイズを左右する給水タンクの容量。
選ぶ時はマシン全体のサイズはもちろん、タンクの容量もチェックしましょう。
コーヒーメーカーの給水タンクにある目盛りは大抵、1目盛りにつき120mlです。
ただし、コーヒーを抽出する際、コーヒーにお湯が吸収されるため、カップに出てくる時の分量は約10%減っています。
約110mlというと、ソーサーのついたコーヒーカップと同じくらいの分量です。
給水タンクとカップの分量目安 | ||||
タンクの給水量 | 0.5L | 1L | 1.5L | 2L |
カップに抽出される量 | 4〜5杯分 | 8〜9杯分 | 12〜13杯分 | 16〜18杯分 |
4.好みのカプセルの味、種類
カプセル式コーヒーメーカーによって、さまざまな種類のカプセルが登場しています。
先ほどもお伝えした通り、カプセルはマシン同士の互換性のないものがほとんどなので、コーヒーの味にこだわりのある人は「カプセルの種類」からマシン選びをすることをおすすめします。
下記の表で、大手コーヒーメーカーから登場しているカプセルを比較しましたが、種類の豊富さでいえば「キューリグ」と「ネスカフェ」に軍配が上がります。
主なコーヒーメーカーと専用カプセルの種類比較表 | ||||
コラボしている ブランド |
カフェラテなど ミルク系 |
アイスコーヒー | お茶・紅茶 | |
キューリグ 38種類 |
丸山珈琲、小川珈琲、森彦 AMAZING COFFEE、 CAFE英國屋、PRONT、 Afternoon Tea、すなば珈琲、 辻利、ドトールほか |
- | ◯ | ◯ |
ネスカフェ 31種類 |
スターバックス | ◯ | ◯ | ◯ |
UCCドリップ ポッド15種類 |
なし | - | ◯ | ◯ |
5.コスパの良さ、マシンレンタルの有無
カプセル式コーヒーメーカーの値段は、ドリップ式のコーヒーメーカーに比べて割高ですが、レンタルならキューリグのようにマシン代が80%ほどお得になったり、ネスカフェのようにマシンのレンタル代が無料で使えるものもあります。
カプセル式コーヒーメーカーのレンタルを行っているメーカーをまとめました。
商品・サービス名 | マシンレンタル付き 定期便 ※実際にかかる月額料金 |
杯数 (1ヶ月) |
1杯 あたり |
マシン返送料 |
キューリグ | 7,500円 ※13回目以降マシン利用料が 掛からないので6,980円 |
初回72杯 翌月以降60杯 |
初回97円 翌月~116円 |
なし (買取になるため) |
ネスカフェ | 6,360円〜 ※一番安いカプセル 「ハウスブレンド」の場合 |
60杯 | 106円〜 | 1,000〜2,000円 |
UCCドリップポッド | 4,990円〜 ※一番安いプラン 「選べる定期便」の場合 |
60杯 | 83円〜 | 1,000〜2,000円 |
※杯数はわかりやすく60杯分で統一しています。
キューリグは味がおいしい分、カプセルの値段は割高になりますが、どのコーヒーを選んでも値段が一律なので、高級だけど美味しいことで有名な「丸山珈琲」や、札幌の人気店「森彦」などを選ぶのがおすすめです。
一方で、ネスカフェは公式ページで「1杯68円〜」と記載されていますが、これはスタバ以外のブレンドコーヒーを12箱以上まとめ買いした場合の話なので、実際にどれを飲むかで値段は結構変わってきます。
例えば、1箱12カプセル入ったスタバのハウスブレンドは1,272円(1杯あたり106円)なので、キューリグと同じ60杯分で計算すると6,360円になります。
また、スターバックスラテの場合は1箱1,499円(1杯あたり125円)なので、60杯分で計算すると7,495円になります。
ちなみに、UCCドリップポッドも抽出音が静かでコーヒーの味もそこまで不満はないですが、届いたばかりのマシンはプラスチック臭がキツイので、オキシクリーンで洗浄するなどのひと手間が必要です。
結論として、多少高くても美味しいコーヒーが飲みたい方にはキューリグ、スタバのような苦めのコーヒーが好きならネスカフェがおすすめです。
ちなみに、キューリグは2週間のお試しプランも3,980円で利用できます。詳しくはキューリグの公式をご覧ください。
カプセル式コーヒーメーカーおすすめ比較一覧表
ドルチェグストはスタバのカプセルを使うと1杯あたり107円ほど、ネスカフェのカプセルなら味と香りは薄くなりますが1杯70円程度になります。
順位 | 商品・ サービス名 |
商品画像 | 価格 | マシンレンタル付き 定期便 |
1杯 あたり |
カプセルの 種類 |
特徴 | 音の 大きさ |
抽出完了 まで |
一回の 抽出量 |
タンク容量 | カプセルの 形状 |
スマホ 連携 |
ラテが 飲めるか |
重量 |
1 | キューリグ BS300 |
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円 | あり 月額3,980円〜 |
97円〜 | 38種類:丸山珈琲 森彦、スタバ等 |
音が静か。コーヒーの濃さを 調節できる。出来上がりが早い |
★☆☆ | 50秒 | 70ml〜 300ml |
1,500ml | K-CUP | - | - | 3.8Kg |
2 | ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス プラス |
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14,798円 | - | 106円~ | 20種類以上 スタバなど |
味が濃くなるエスプレッソ ブーストに対応 |
★☆☆ | 60秒 | 30ml〜 300ml |
800ml | ドルチェ グスト専用 |
- | ○ 加工粉乳 |
3.2kg |
3 | ネスプレッソ イニッシア | ![]() |
17,424円 | - | 91円〜 | 31種類 スタバなど |
シリーズ中で2番目にコンパク ト。美味しいが音は大きい |
★★★ |
30秒 | 40ml〜 110ml |
600ml | ネスプ レッソ専用 |
- | - | 2.4kg |
4 | ネスプレッソ エッセンサミニ |
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19,800円 | - | 91円〜 | 31種類 スタバなど |
シリーズで一番小さい。濃厚な エスプレッソを飲める |
★★★ | 30秒 | 40ml〜 110ml |
600ml | ネスプ レッソ専用 |
- | - | 2.3Kg |
5 | ネスプレッソ ラティシマワン |
![]() |
34,100円 | - | 91円〜 | 31種類 スタバなど |
ミルクが出るので ラテなども飲める |
★★★ | 60秒 | 25ml〜 150ml |
1,000ml | ネスプ レッソ専用 |
- | ○ 生乳 |
4.3Kg |
6 | UCCドリップ ポッドDP3 |
![]() |
13,200円 | あり 4,980円〜 |
83円〜 | 15種類 uccのみ |
カプセルの種類は少ないが マシンの値段は比較的安い |
★☆☆ | 60秒 | 70ml~ 200ml |
700ml | カフェ ポッド |
- | - | 4.7Kg |
7 | ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス タッチ |
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14,798円 | あり 2,544円〜 |
106円~ | 20種類以上 スタバなど |
タッチパネルで操作可能。 スマホ連携、抽出予約できる |
★★☆ | 30秒 | 30ml〜 300ml |
800ml | ドルチェ グスト専用 |
○ |
○ 加工粉乳 |
2.1Kg |
8 | タイガー魔法瓶 カフェバリエ |
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16,300円 | - | 83円〜 | 15種類 uccなど |
通常のコーヒーメーカー としても使える |
★☆☆ | 90秒 | 70ml~ 180ml |
540ml | カフェ ポッド |
- | - | 3.2Kg |
9 | ネスプレッソ ピクシーツー |
![]() |
16,980円 | - | 70円~ | 31種類 スタバなど |
メタル素材のデザインが特徴的。 性能はエッセンサミニと同じ |
★★★ | 25秒 | 40ml〜 110ml |
700ml | ネスプ レッソ専用 |
- | - | 3Kg |
10 | ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト |
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19,800円 | - | 99円〜 | 31種類 スタバなど |
他のネスプレッソと互換性なし クレマがふわふわ。 |
★★★ | カプセル 毎に異なる |
40ml〜 535ml |
1,100ml | ヴァーチュオ 専用 |
○ | - | 4Kg |
11 | illy フランシス フランシス X9 |
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49,800円 | - | 116円〜 | 4種類 | マシンのデザインが オシャレ |
★★☆ | 30秒 | 30ml・ 60ml |
700ml | illy専用 | - | - | 5Kg |
12 | ルカフェ ピッコラ | ![]() |
19,800円 | あり 10,800円〜 |
108円〜 | 4種類 | イタリア生まれのマシン。 味はかなり重厚で本格的。 |
★★☆ | 30秒 | 40ml〜 110ml |
1,000ml | カフェ ポッド |
- | - | 4.5Kg |
カプセル式コーヒーメーカーおすすめランキング12選
1位.キューリグ BS300
円
- マシンレンタル付き定期便:月額3,980円〜
- コーヒー1杯あたり:97円〜
- カプセルの種類:38種類(丸山珈琲、森彦、スタバなど)
音が静か。コーヒーの濃さを調節できる。出来上がりが早い
1番目のおすすめはドトール、上島珈琲、森彦、丸山珈琲などのカプセルが使える「キューリグ」です。
個人的なおすすめのポイントは、音が静かなことです。
キューリグは使う時間帯を機にする必要もなく、好きな時に飲める点がおすすめのポイントです。
カプセル(K-Cup)の豊富さは日本国内でも業界1位で、上記のお店のコーヒーを選べます。
肝心のコーヒーの味わいも2位の「ドルチェグスト」よりも深みがあって美味しく、一回でマグカップ1杯分のコーヒーを抽出できる点も良いです。
唯一のデメリットは、ラテ系のカプセルがないこと。カフェラテを飲みたい場合あらかじめマグカップにミルクを入れてから、コーヒーを抽出する必要があります。
ワンタッチでラテ系ドリンクを飲みたいなら、2位のドルチェグストか、ミルクタンクが付いている「ネスプレッソ ラティシマ ワン」を選ぶことになります。
キューリグBS300は、いろんなフレーバーのコーヒーを飲みたい人や、いろんなコーヒーショップの味わいを楽しみたい人におすすめのカプセル式コーヒーメーカーです。
音の大きさ | ★☆☆ |
抽出完了まで | 50秒 |
一回の抽出量 | 70ml〜300ml |
タンク容量 | タンク容量1.5L |
ラテが飲めるか | - |
2位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス プラス
円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:約106円
- カプセルの種類:20種類以上(スタバなど)
味が濃くなるエスプレッソブーストに対応。
次におすすめのカプセル式コーヒーメーカーは、全体的にバランスが良い「ドルチェグスト ジェニオエス プラス」です。
味はキューリグに劣るものの、1杯あたりのカプセルの値段がそこまで高くないことや、スタバのカプセルを楽しめること、60秒で抽出完了するなど、機能面でも文句なし。
音もほかのマシンと比較して大きすぎることがありません。
タッチパネルでの操作や、スマホ連携、タイマー予約などはできませんが、無駄を省いている分、値段がリーズナブルなのが魅力です。
また、カプセル1つでラテ系のメニューが楽しめるのも強みです。
ドルチェグストシリーズの中でも一番の売れ筋なだけあって、性能とコスパのバランスが良い優秀なマシンです。
スタバのカフェラテやカフェモカなど、まろやかなドリンクが好きな人におすすめです。
音の大きさ | ★☆☆ |
抽出完了まで | 60秒 |
一回の抽出量 | 30ml〜300ml |
タンク容量 | 800ml |
ラテが飲めるか | ○(加工粉乳) |
3位.ネスプレッソ(Nespresso) イニッシア
円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:91円〜
- カプセルの種類:31種類以上(スタバなど)
シリーズで2番目にコンパクトなカプセル式エスプレッソマシン。美味しいが音は大きい
濃厚なエスプレッソを手軽に飲みたい方には、ネスプレッソの「イニッシア」をおすすめします。
ネスプレッソにはいろんな種類がありますが、イニッシアは発売したのが2014年なので旧型モデルになります。
といっても、性能は最新型の「エッセンサミニ」と比較してもほぼ変わらず、わずかにこちらの方が本体のサイズが大きいだけです。
なので、普通に美味しいエスプレッソを飲むなら、イニッシアの方が本体価格も安いのでおすすめです。
ちなみに、ネスプレッソのシリーズは新型のエッセンサミニも含めて、どれも音がびっくりするほど大きいので、早朝や赤ちゃんがいるようなお家では使いにくいと思います。
こちらはエスプレッソを抽出するマシンなので、普通に美味しいコーヒーを飲みたい方なら、ドリップ式の抽出をしてくれるキューリグや、ドルチェグストをおすすめします。
音の大きさ | ★★★ |
抽出完了まで | 30秒 |
一回の抽出量 | 40ml〜110ml |
タンク容量 | 600ml |
ラテが飲めるか | - |
4位.ネスプレッソ(Nespresso) エッセンサ ミニ D30
19,800円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:91円〜
- カプセルの種類:31種類以上(スタバなど)
シリーズで一番小さい。濃厚なエスプレッソを飲める
「エッセンサミニ」は、ネスプレッソの中で一番コンパクトなカプセル式エスプレッソマシンです。
このマシンの魅力は、ボタンが2つしかないので操作が非常に簡単なこと。
好みに合わせて2つのボタンで、エスプレッソ(約40ml)とルンゴ(約110ml)のどちらかを選べます。
コンパクトながら最大19気圧の高圧力で濃厚なコーヒーを抽出しますが、音はかなり大きいです。
振動でソーサーがトレイからずれ落ちそうになることもありますが、全体的には評価の高い人気機種です。
マシンを置くスペースに余裕がない方に一番おすすめの機種です。
音の大きさ | ★★★ |
抽出完了まで | 30秒 |
一回の抽出量 | 40ml〜110ml |
タンク容量 | 600ml |
ラテが飲めるか | - |
5位.ネスプレッソ(Nespresso) ラティシマ・ワン F111
34,100円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:91円〜
- カプセルの種類:31種類以上(スタバなど)
ミルクが出るのでワンタッチでカフェラテが飲める
「ラティシマ・ワン」は、カプセル式コーヒーメーカーの中では珍しい、フォームミルクが作れるマシンです。
ミルクタンクに牛乳を注いでボタンを押すと最初にミルクが注がれ、その後にコーヒーが抽出されます。
本物の牛乳を使うので、フォームミルクが濃厚でクリーミーに仕上がるのが特徴です。
ただし、連続して飲みたい場合は、ミルクタンクを1杯ごとに取り出してミルクを入れる必要があります。
タンクは外しやすいですが、設置したままミルクを注げると時短になるので、ぜひバージョンアップの際には改善して欲しいところだと感じました。
こちらもスタバのカプセルが使えるので、お店で飲むような濃厚なカフェラテを自宅で飲むことができます。
音の大きさ | ★★★ |
抽出完了まで | 60秒 |
一回の抽出量 | 25ml〜150ml |
タンク容量 | 1,000ml |
ラテが飲めるか | ○ |
6位.UCCドリップポッド DP3
13,200円
- マシンレンタル付き定期便:あり(4,980円〜)
- コーヒー1杯あたり:83円
- カプセルの種類:15種類(uccのみ)
カプセルの種類は少ないが、マシンの値段は比較的安い
UCCの「ドリップポッドDP3」は、コーヒー粉も使える2Wayタイプのカプセル式コーヒーメーカーです。
カプセルはUCCのドリップポッドを使用します。
地味な見た目ですが、コーヒーの抽出に大切な湯温の調節や、蒸らし機能を備えていて、音も非常に静かです。
また、抽出ボタンを押してから60秒でコーヒーが出来上がるので、時間がない朝にも使いやすいです。
デメリットとしては、買ったばかりの状態だとプラスチック臭がキツイです。
最初にパーツを外してしっかり洗うようにしましょう。オキシクリーンを使ってつけ置きすると匂いが早く取れますよ。
音の大きさ | ★☆☆ |
抽出完了まで | 60秒 |
一回の抽出量 | 70ml〜200ml |
タンク容量 | 700ml |
ラテが飲めるか | - |
7位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス タッチ
円
- マシンレンタル付き定期便:あり
- コーヒー1杯あたり:約106円
- カプセルの種類:20種類以上(スタバなど)
タッチパネルで操作可能。スマホ連携、抽出予約できる
「ジェニオエス タッチ」は、タッチパネルで操作できたり、スマホアプリで連携して抽出の予約ができるカプセル式コーヒーメーカーです。
コーヒーの抽出からカプセルの注文まで、スマホで連携すれば簡単に行えるので、朝起きたら寝室から遠隔操作で抽出して、その間に顔を洗ったり身支度を済ませたり、という使い方ができます。
コーヒー抽出に関しては「自分の手でやった方が早い」というレビューもありますが、慣れるとかなり便利です。
音の大きさ | ★★☆ |
抽出完了まで | 30秒 |
一回の抽出量 | 30ml〜300ml |
タンク容量 | 800ml |
ラテが飲めるか | ○(加工粉乳) |
8位.タイガー魔法瓶バーミリオン カフェバリエ:ACT-B040
16,300円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:83円〜
- カプセルの種類:15種類(uccなど)
音が静か。通常のコーヒーメーカーとしても使える
「カフェバリエ」は、家電の老舗「タイガー魔法瓶」から発売されているカプセル式コーヒーメーカーです。
カフェバリエは、市販のコーヒー粉も使えるので、選択の幅を広げることができるコーヒーメーカーといえます。
時間があるときは粉から抽出して、忙しいときはカプセル抽出するなどの使い分けができるのが特徴です。
デメリットは、頻繁に洗うことになるカプセルホルダーの細長い部分にスポンジが入らないので、洗いづらいこと。
また、キューリグが50秒で抽出するのに対して、こちらは90秒かかります。
さらに、一回で抽出できる量もカップ1杯分の180mlが最大なので、マグカップでたっぷり飲みたい人は、カプセルを多く使うことになるのでコスパがよくないです。
1度にあまり多くのコーヒーを飲まない方や、時間に余裕がある方に向いている機種です。
音の大きさ | ★☆☆ |
抽出完了まで | 90秒 |
一回の抽出量 | 70ml〜180ml |
タンク容量 | 540ml |
ラテが飲めるか | - |
9位.ネスプレッソ ピクシーツー
円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:91円〜
- カプセルの種類:31種類以上(スタバなど)
メタル素材のデザインが特徴的。性能はエッセンサミニと同じ
「ピクシーツー」は、メタルな見た目のおしゃれなデザイン性が特徴のカプセル式コーヒーメーカーです。
海外では2010年に発売され、次々と3つのデザインアワードを受賞しています。
日本のAmazonの口コミでも5つ星が約70%と高評価が続いているマシンです。
幅約11センチと小さいサイズですが、19気圧のポンプで一気に抽出するので、わずか25秒でコーヒーを抽出できます。
マシン内のカプセル回収BOXも、他の製品は5個前後ですが、ピクシーツーは10個も回収してくれるので、カプセルを捨てる手間が少ないのが大きなメリットです。
ただ、コーヒーを抽出する際の音はかなり大きいです。実際にAmazonのレビューを見ても「音が大きい」と感じる人がいるので、早朝の使用は気をつけたいカプセル式コーヒーメーカーです。
音の大きさ | ★★★ |
抽出完了まで | 25秒 |
一回の抽出量 | 40ml〜110ml |
タンク容量 | 700ml |
ラテが飲めるか | - |
10位.ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト
円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:99円〜
- カプセルの種類:31種類(スタバなど)
クレマがふわふわだが、他のネスプレッソのカプセルと互換性なし
「ヴァーチュオ」は、他のネスプレッソとは異なる「遠心力を使った方法」でエスプレッソを抽出できるのが特徴です。
他のカプセル式コーヒーメーカーでは出せない「ふわふわのクレマ」が作れるのが最大のポイントで、ミルクを使っていないのにフォームミルクを口にしているような感覚になります。
また、コーヒーの味もかなり濃厚でどっしりした味わいを楽しむことができます。
デメリットとしては、雑味が多いこと。遠心力を使って抽出するため、圧をかけて抽出する通常のエスプレッソマシンよりも時間がかかり、結果的に雑味が出やすくなるので、普通にエスプレッソを飲みたい人には正直おすすめしません。
また、他のネスプレッソで使えるカプセルには対応していないので、ヴァーチュオ専用のカプセルを購入する必要があります。
色々とデメリットはありますが、エスプレッソを薄めて作る「ルンゴ」などをマグカップでたっぷり飲みたい人におすすめです。
音の大きさ | ★★★ |
抽出完了まで | カプセル毎に異なる設定が適用される |
一回の抽出量 | 40ml〜535ml |
タンク容量 | 1,100ml |
ラテが飲めるか | - |
11位.illy(イリー) FrancisFrancis!(フランシスフランシス) X9
49,800円
- マシンレンタル付き定期便:なし
- コーヒー1杯あたり:116円〜
- カプセルの種類:4種類
illyのカプセルのみ使える。イタリアのエスプレッソが好きな人向け
「フランシスフランシスX9」は、イタリアの老舗エスプレッソブランド、イリー(illy)のカプセル式エスプレッソマシンです。
イリーは、創業当時からコーヒー豆をアラビカ種100%にこだわり、高品質コーヒー豆の使用を徹底してきた経緯があります。
そのため、使えるコーヒーカプセルの種類もイリーのものだけですが、綺麗な味わいの美味しいエスプレッソを飲むことができます。
コーヒーの抽出量は30mlか、60mlから選ぶことができます。
ボタンを長押しをすれば、抽出量の増量もできます。その量もマシンが記憶してくれるので再設定も不要です。
このマシンのデメリットはカプセルが高価で買いづらいことでしょうか。
しかしコーヒーの味が美味しいからやめられない、というファンも多い人気のカプセル式コーヒーメーカーです。
音の大きさ | ★★☆ |
抽出完了まで | 30秒 |
一回の抽出量 | 30ml〜60ml |
タンク容量 | 700ml |
ラテが飲めるか | - |
12位.ルカフェ(Lucaffe) ピッコラ
19,800円
- マシンレンタル付き定期便:あり(10,800円〜)
- コーヒー1杯あたり:108円〜
- カプセルの種類:4種類
イタリア生まれのマシン。味はかなり重厚で本格的。
最後にコーヒーマシンの高級ブランド、イタリアの「ルカフェ・ピッコラ」を紹介します。
イタリアで創業25年となるルカフェは、マシンの製造からコーヒー豆の焙煎まで自社工場で行ない、現在世界60カ国までサービスを展開しています。
マシンの給水タンクにはガラスを採用しているので、プラスチック臭が一切しません。
また、カフェポッドもプラスチックではなく紙製で、しかも糊付けではなくコーンスターチで密封するなど、味へのこだわりが半端じゃない機種です。
抽出されるコーヒーは自動で止まらないので、好みの量になったらスイッチをOFFするという流れです。
コーヒーの種類は4種類と少ないですが、本当に美味しいコーヒーが飲みたい人におすすめのカプセル式コーヒーメーカーです。
音の大きさ | ★★☆ |
抽出完了まで | 30秒 |
一回の抽出量 | 40ml〜110ml |
タンク容量 | 1,000ml |
ラテが飲めるか | - |
おしゃれなカプセル式コーヒーメーカーでコーヒーを楽しもう
今回は、実際に使ったカプセル式コーヒーメーカーを紹介しましたが、コーヒーの美味しさ、気分によって色んなカプセルを楽しめるキューリグが個人的にはおすすめです。
冒頭でもお伝えしたように、スターバックスなど輸入品のカプセルも使えますし、丸山珈琲や森彦などの人気店とコラボしたカプセルも使えます。
いろんなお店(味)のコーヒーを飲みたい人や、メンテナンスが楽なマシンがいい!という人にはキューリグをおすすめします。
ちなみに、キューリグの公式ではマシン代が13,560円お得になるコーヒーの定期便も用意されています。定期便を利用すると人気のコーヒーが2,000円以上お得に買えて、マシンの保証も2年間ついています。
2位の「ネスカフェ ドルチェグスト」と比較して、キューリグのほうがタンクが大きくて水の補給頻度が少ない、コーヒーの味もキューリグのほうが濃い、抽出の際にコーヒーがまわりに跳ねない(まわりが汚れない)という3つの点が気に入っています。
3,980円でお試しレンタルもできるので、詳しくはキューリグの公式をご覧ください。