函館在住の地元民が、心からおすすめしたいカフェを9つ厳選しました。ここで紹介しているカフェは、コーヒーが美味しいのはもちろん、落ち着いた雰囲気で長居できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
タップできる目次
- 1.コーヒー好きの方におすすめ！高島屋珈琲 本店(新函館北斗駅のそば)
- 2.おしゃれな雰囲気とパフェが人気！Transistor Cafe(トランジスタカフェ)
- 3.スイーツとコーヒーが絶品のおしゃれな古民家カフェ！café D'ici（カフェ ディシィ）
- 4.パンのフルコースとコーヒーが美味しい！Hütte（ヒュッテ）
- 5.おしゃれな自家焙煎カフェ！箱館 元町珈琲店
- 6.五稜郭公園そばのおしゃれな自家焙煎カフェ！ピーベリー
- 7.赤レンガ倉庫に行ったら立ち寄りたい！スターバックス ベイサイド店
- 8.明治15年創業の建物をリノベーション！茶房 菊泉
- 9.異国情緒あふれる人気カフェ！Cafe&Deli MARUSEN（カフェ&デリ マルセン）
1.コーヒー好きの方におすすめ！高島屋珈琲 本店(新函館北斗駅のそば)
お好きなコーヒーと本日のケーキ ¥900 写真:食べログ
▲備長炭を使った炭火焙煎コーヒーはポットで提供され、2杯分を500円で飲める。コスパ良し。写真:食べログ
高島屋珈琲は函館周辺で特にコーヒーが美味しいお店と地元民に評判のお店です。
コーヒーとスイーツのセットも900円で楽しめ、コーヒーは2杯分提供されるのでコスパがかなり良いです。
高島屋珈琲は函館市内とお隣の北斗市の2店舗ありますが、ゆっくりと長居するなら北斗市の本店がおすすめです。
▲コーヒー豆は常時40種類ほど取り揃える。気に入った豆はテイクアウトも可能。
こちらのお店は洋館をリノベーションしていて、異国情緒あふれる佇まいなのが特徴。チェーン店にはない独特の雰囲気のなか、ゆっくりとくつろげるソファー席にテーブル席、カウンター席でのんびりとくつろぐことができます。
アクセスは函館駅からだと車で30分、新函館北斗駅からは車で7分ほど。
函館駅から高島屋珈琲 本店まで30分ほど
新函館北斗駅から高島屋珈琲 本店までは7分ほど
新幹線で来られた方は、函館市内に行く途中で寄るのもおすすめです。
| 店名 | 高島屋珈琲 本店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道北斗市本郷2-28-16 |
| 営業時間 | 12:00～17:00 |
| 定休日 | なし |
| 駐車場 | 4台ほど可(無料) |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | なし |
| ホームページ |
2.おしゃれな雰囲気とパフェが人気！Transistor Cafe(トランジスタカフェ)
Transistor Cafe(トランジスタカフェ)は、築80年以上の歴史ある建物をリノベーションした古民家カフェです。
ここは長居できるかどうかは席によります。端っこにある2人がけのソファー席に座ることができれば長居できます。
トランジスタカフェでは、自家焙煎されたコーヒーをはじめ、自作の石窯で焼かれたピザや旬のフルーツを使ったパフェ、こだわりの紅茶などが楽しめます。
いつも多くのお客さんで賑わいながらも、店内は落ち着く雰囲気なのでゆっくりと過ごせます。
少し暗めの店内はJAZZがかかっていて、一人でカウンター席で本を読んだりする人や、デート利用、家族で食べにきたりと様々なスタイルで活用できるカフェ&レストランといった雰囲気のお店です。
市電「十字街電停」から徒歩5分ほど。函館元町を散策した後の休憩に利用しやすい場所にあります。
▲フォンダンショコラといちごのパフェ 1,100円
Transistor Cafeの名物のパフェ。早めに行かないと完売します。
ご覧の通り、かなりのボリュームでフォンダンショコラは普通のお店で出てくるサイズのものが豪快にそのままトッピングされています。
真ん中からパックリ割ると、トロトロの濃厚なチョコレートソースとご対面。ビターでリッチな味わいが楽しめます。
他にも季節のフルーツをふんだんに使用したパフェは1,300円で味わえます。
函館の地元民にはもちろん、多くの観光客にも評判のおすすめカフェです。
| 店名 | トランジスタカフェ （transistor CAFE） |
|---|---|
| 住所 | 北海道函館市元町28-18 |
| 営業時間 | 11:00～完売次第終了 |
| 定休日 | 月曜・火曜・水曜 |
| 駐車場 | 4台(無料) |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | なし |
| ホームページ | 公式インスタグラム |
3.スイーツとコーヒーが絶品のおしゃれな古民家カフェ！café D'ici（カフェ ディシィ）
写真:ホットペッパー
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函館山ロープウェイ乗り場の近くにある「café D'ici」（カフェディシィ）は、木のぬくもりが感じられる心落ち着く空間。
こちらも函館の地元民はもちろん、観光客にも人気のカフェで、お昼ごろから多くのお客さんで賑わいます。インスタを見て来店するお客さんで賑わっていることが多いので、電話予約して行くのがおすすめです。
コンパクトな店内はアットホームな空気で、ゆっくりと本を読んだり静かな一時を過ごしたいときにぴったりのお店です。
フリーWifiも完備なので、僕たち夫婦はディシィにくると2時間ほど長居してしまいます。
▲ディシィブレンド & 自家製ブリュレ
こだわりの挽きたてコーヒー豆をハンドドリップで淹れて提供。ドリンク類は500円台から。コーヒーは大きなマグカップにたっぷり入っているのでコスパが良いです。
自家製スイーツは170円から。甘さ控えめで大人向けの味わいです。コーヒーのお供にぴったりです。
僕のおすすめは自家製カヌレ。
▲アッサム & 自家製カヌレ
外側カリカリ中はもっちり食感が楽しめ、ほどよい甘さがコーヒーや紅茶、ハーブティーを味を引き立ててくれます。
人気スイーツなので日によってはお昼過ぎに完売します。あらかじめ電話しておけば席の確保とともにお目当てのスイーツもキープしてくれます。
函館山ロープウェイから徒歩1分なので、夜景を見に行く際に訪れるのもおすすめです。
| 店名 | café D'ici（カフェ ディシィ） |
|---|---|
| 住所 | 北海道函館市元町22-9 南部坂沿い |
| 電話 | 0138-76-7476 |
| 営業時間 | 10:30～19:00 |
| 定休日 | 木曜日・第1.3水曜日 |
| 駐車場 | 7台｜店舗向かいの2台分は無料。店舗隣の有料パーキングは100円割引券あり。 |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | あり |
| ホームページ | 公式サイト |
4.パンのフルコースとコーヒーが美味しい！Hütte（ヒュッテ）
こちらは函館市街地から車でおよそ30分と、やや距離があるのですが「パンとコーヒーのコース料理」が楽しめる「Hütte（ヒュッテ）」を紹介します。
写真:コロカル
セットメニューは、スープが北あかりのビシソワーズ。手前のプレートは食パントーストに地元産野菜のラタトゥユ、バゲットに安藤農園（七飯町）のにんじんのラペ、３種のライ麦パンに小栗牧場（八雲町）の生チーズ、福田農園の王様しいたけアンチョビオリーブ炒め、カリフラワームース。左奥は王様しいたけと十勝コーンと豆乳のピザ。
Hütteは森の中にある小さなパン屋さんで、店内にはカウンターとテーブルそれぞれ2人ずつ座れるカフェスペースが用意されています。
おすすめは「ぱんとスープのセット」800円。
こだわりの小麦を使って焼き上げられたドイツパン、季節の素材を使ったスープ、オオヤコーヒー焙煎所の深煎りコーヒー、最後にはデザートまで楽しめます。
このセットは数種類のパンがコースのように提供され、全部で7種類ほど。
▲スープをはじめ様々なパンがコース料理のように次々と運ばれてくる。
自家製のハムや地元で採れた旬の野菜がこだわりのパンにトッピングされています。
▲メインディッシュは旨みとコクたっぷりのピザトースト
▲Hütteでは美味しいコーヒー豆の販売も行っています。
こちらも長居には向いていないカフェなので、普通にパンのコースを楽しむのがおすすめです。
| 店名 | Hütte（ヒュッテ） |
|---|---|
| 住所 | 北海道亀田郡七飯町仁山461-6 |
| 営業時間 | 9:00～18:00 |
| 定休日 | 火曜日、水曜日 |
| 駐車場 | 4台(無料) |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | なし |
| ホームページ |  ホットペッパーで探す |
5.おしゃれな自家焙煎カフェ！箱館 元町珈琲店
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ほとんどの観光客が立ち寄る、函館で一番人気のある坂「八幡坂」。その中に「箱館 元町珈琲店」はあります。
木の温もりを感じる店内からはボサノバが流れ、ゆっくりと落ち着いた雰囲気の中で過ごせます。
自家焙煎されたコーヒーが同店の看板メニュー。味はBitter、Mildから選べます。コーヒーが苦手な方は紅茶もチョイスできます。
コーヒー以外にも名物のカボチャのケーキ（500円）や、季節のフルーツを使ったパフェ、こだわりのコーヒーを使ったフロート、チーズケーキなどが楽しめます。
| 店名 | 箱館 元町珈琲店 |
|---|---|
| 住所 | 函館市元町31-11 |
| 営業時間 | 10:00～17:30 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 駐車場 | 7台(無料) |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | あり |
| ホームページ | 函館市公式観光情報 |
6.五稜郭公園そばのおしゃれな自家焙煎カフェ！ピーベリー
五稜郭公園の敷地内のような一角に佇む人気カフェ「ピーベリー」。
この店では2日おきに自家焙煎された新鮮なコーヒーが楽しめます。
そして、最も特徴的なのは大きな窓から見える美しい五稜郭公園。
春は満開の桜を眺めることができ、初夏はバラと新緑、秋は落ち葉が積もった様子、冬は雪の白と黒い桜の幹とのコントラスト。四季それぞれの魅力を感じられます。
ドリンクメニューはブレンドコーヒー（490円～）やストレートコーヒー（550円～）の自家焙煎コーヒーのほか、紅茶やハーブティーなど豊富な種類を取り揃えています。
フードメニューは焼きたてパンやミックスピザ、シチューにパンの蓋が付いた「パンシチュー」などもあります。
地元民に人気のメニューは、午前中だけ注文できる「おねぼうセット（980円）」。
セット内容は焼きたてのパン2個（ソーセージ入り、チーズとジャガイモ丸ごと入り）、果物と野菜の彩りいいサラダ、ヨーグルトにお好きな飲み物を選べます。
五稜郭公園の景色を眺めながらゆっくりとブランチが楽しめます。また、美味しいコーヒー豆のテイクアウトもできます。
| 店名 | 自家焙煎コーヒー ピーベリー |
|---|---|
| 住所 | 函館市五稜郭町27-8 |
| 営業時間 | 平日・土曜8:00～18:00、日曜8:00～17:00 （11～3月は9:00～） |
| 定休日 | 月曜日、第2火曜 |
| 駐車場 | 10台(無料) |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | なし |
| ホームページ | 函館市公式観光情報 |
7.赤レンガ倉庫に行ったら立ち寄りたい！スターバックス ベイサイド店
函館港沿いの赤レンガ倉庫群が建ち並ぶベイエリアに位置する「スターバックスコーヒー函館ベイサイド店」。赤茶色の木壁で覆われた2階建ての建物は、もともとあった倉庫を改装したもの。
函館ベイエリアの街並みはスターバックス発祥の地であるアメリカのシアトルに似ており、建物の形や港を望むベイサイド店のロケーションもスタバ1号店のパイクプレイスマーケット店を彷彿とさせます。
店内は木材とアイアンがふんだんに使われたインダストリアルな雰囲気で、ゆっくりと長居するのに最高のソファ席、レンガの暖炉がおしゃれなペレットストーブもおすすめのポイントです。
2階にはボックス席もあるので、ゆっくりと過ごせます。窓の外を見ると赤レンガ倉庫や函館山、函館港といった函館を象徴する風景が広がります。
ちなみに、スタバのお隣には有名な「ラッキーピエロ」があるので、ご当地ハンバーガーを食べた後にコーヒーを飲みながらゆっくり過ごすのもおすすめです。
| 店名 | スターバックス コーヒー 函館ベイサイド店 |
|---|---|
| 住所 | 函館市末広町２４−６ 函館西波止場 |
| 営業時間 | 8時00分～23時00分 |
| 定休日 | なし |
| 駐車場 | なし |
| 電源 | あり |
| Wi-Fi | あり |
| ホームページ | 公式サイト |
8.明治15年創業の建物をリノベーション！茶房 菊泉
茶房菊泉は2023年9月に営業終了し、現在リニューアル中です。
明治15年創業の酒問屋旧菊泉本店別邸を改装し、現在は茶房として営業している茶房菊泉（さぼう きくいずみ）。
時代物の家具や調度品、囲炉裏がある和室などこのお店でしか味わえない雰囲気が地元民、観光客に評判です。
菊泉に訪れたら絶対に食べたいのか一番人気の「とうふ白玉パフェ」。
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たっぷりのフルーツと白玉にアイスまでついた贅沢なパフェで、かなりのボリュームがあります。
白玉は豆腐を使ったものですが普通の白玉と同じようにモチモチ食感が楽しめます。
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その他にも、抹茶カステラや自家製あんこ、旬の素材を使ったパフェも人気です。
店内は靴を脱いでゆっくりと過ごせる席もあるので、元町散策の休憩スポットとしてもおすすめです。
人気のカフェなので混雑していますが、お座敷ということもあり、ゆっくりと長居できます。
| 店名 | 茶房 菊泉 |
|---|---|
| 住所 | 函館市元町14-5 |
| 営業時間 | 10:00～17:00 |
| 定休日 | 木曜日 ※祝日の場合は営業 |
| 駐車場 | なし（周辺に有料駐車場あり） |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | なし |
| ホームページ | Instagram公式アカウント |
9.異国情緒あふれる人気カフェ！Cafe&Deli MARUSEN（カフェ&デリ マルセン）
マルセンはニチロビルの閉鎖に伴い、2023年10月22日に営業終了しました。
現在、移転準備中です。
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函館国際ホテルの並びにあるCafe＆Deli MARUSEN（カフェ&デリ マルセン）は、1934年に建てられた旧日魯漁業社屋の当時の姿を生かしたカフェ。
しっくいの天井に施されたレリーフの装飾や開放感のある高い天井、大きな窓が印象的で重厚かつモダンな佇まいが魅力です。
季節のフルーツを使ったパフェや旨味たっぷりのスープが絡むフォー、その他にも6種のプレートメニューや3種のガレットが楽しめます。
席数は全部で70席。比較的いつでも入りやすく、函館朝市や函館駅から徒歩で行ける距離なのでアクセスも抜群です。
長居にはあまり向いていないので、普通にカフェ飯を楽しむのがおすすめです。
| 店名 | cafe&deli MARUSEN（カフェ&デリ マルセン） |
|---|---|
| 住所 | 北海道函館市大手町5-10 ニチロビル 1F |
| 電話 | 0138-85-8545 |
| 営業時間 | 11:00～19:00 テイクアウトメニュー11:00～LO18:30 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 駐車場 | 7台(無料) |
| 電源 | なし |
| Wi-Fi | なし |
| ホームページ | 公式サイト |
