忖度なしのレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回はスタバのコーヒー豆「ケニア」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
著者のプロフィール
ケニアの基本情報
コーヒー豆の特徴
ケニアなどアフリカ産のコーヒーはジューシーな酸味や柑橘系の風味が特徴です。
スタバで取り扱うケニアも、グレープフルーツやベリー系の風味が感じられるように仕上げています。
刺激的でジューシーな酸味やエキゾチックな味わいを楽しめるような豆を使っています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1,540円/250g |
100gあたり | 616円 |
送料 | 220円〜(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | ケニア |
品種 | アラビカ種 |
精製 | ウォッシュド(水洗式) |
焙煎度合い | 深煎り |
「ケニア」は店舗、オンラインストアで購入できます。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆を販売しています。
焙煎度合いは「スターバックスミディアムロースト」と記載されていますが、実際は一般的なフルシティ〜フレンチローストに相当する深煎りです。
店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉:ペーパードリップ用
- 粉:ネルドリップ用
- 粉:エスプレッソ用
- 粉:コーヒープレス用
- 粉:マキネッタ用
使うコーヒー器具に合わせて13段階から挽き具合を決めてくれます。
お気に入りの挽き具合があれば自分で指定することも可能です。
豆、粉いずれも値段は変わりません。
なお、オンラインストアでは豆での購入となり、粉の状態では販売されていません。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
ペーパードリップすると、酸味とほのかな苦味が感じられます。
スタバの豆の中では酸味がかなり強い方です。
コクは控えめで、あっさりした印象です。
かなり深く焙煎されているため、柑橘系のジューシーな酸味は風味はあまり感じられません。
フレンチプレスで抽出して飲むと、ほんのりとナッツのような風味が感じられます。
酸味が少し穏やかになって飲みやすくなります。
ネルドリップして飲むと、酸味が大きく抑えられて、味全体にまとまりが出ます。
苦味と酸味が調和して、豆本来のナッツのような風味も味わえるようになります。
どっしりとした味のコーヒーが好きな人はネルドリップで抽出すると良いでしょう。
総評
ダークローストが基本のスターバックスの中では、かなり酸味が強いコーヒー豆です。
浅煎りコーヒーのような軽やかな酸味とは異なり、若干渋みも含んだ酸味なので重たく感じます。
スタバで酸味の強いコーヒーを飲みたい人はケニアが候補になるでしょう。
スタバのコーヒー豆15種類のレビューを全部まとめて紹介しています。
-
【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
味が似ているコーヒー豆は?
定番コーヒー豆のブレックファーストブレンドは酸味もあり、ケニアより軽やかな味です。
名前の通り、朝食の際に飲むために爽やかな味に仕上げたものです。
一般的な中煎りコーヒーに近い味で飲みやすいです。
-
スタバのコーヒー豆「ブレックファーストブレンド」の感想を正直にレビュー
スタバではありませんが、 フルーティーな浅煎り・中煎りコーヒーが好きならポストコーヒーがおすすめです。
エチオピアやケニアなどは本当に柑橘系フルーツの香りが強く感じられます。
さまざまなメディアでも特集されている話題のロースターです。
初回限定100g370円で購入できます。
-
【口コミ】ポストコーヒーを2年継続した正直なレビュー。ネット上の評判も徹底調査