今回は、セブンイレブンのコーヒーマシンで作れるカフェラテ(カフェオレ)をテーマに書いていきます。
セブンのカフェラテは、大手コンビニ3社の中でも特においしいと評判ですが、実際に味がどう違うのかを飲み比べてみました。
結論からいうと、セブンのカフェラテは全体的なクオリティが頭ひとつ抜けている印象でした。
ますは、セブンカフェラテのカロリーや値段などの基本情報をお伝えします。
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セブンのカフェラテ(カフェオレ)基本情報
セブンカフェラテの量は、レギュラーサイズ(R)が180ml、ラージ(L)が300mlです。
商品名 | 値段 | カロリー |
ホットカフェラテ | R:180円 L:240円 |
R:81Kcal L:122Kcal |
アイスカフェラテ | R:220円 L:290円 |
R:71Kcal L:106Kcal |
セブンのカフェラテはミルクの美味しさに定評があります。
セブンのカフェラテ専用ミルクは2021年12月にリニューアルし、濃厚なミルク感が楽しめる北海道産の生クリームを使っています。
リニューアル後は「特濃リッチミルク」という名前になり、従来よりも濃厚になっています。
▲ 牛乳を超える濃厚な味を目指した「特濃リッチミルク」
とはいえ、口にいつまでも残るような「しつこさ」はなく、濃厚ながらもすっきりした後味が魅力です。
セブンのカフェラテをローソンやファミマと比較してみた
さっそく、セブンのカフェラテをローソンやファミマのラテと比較していきます。
まずは、抽出したばかりの「フォームミルクのふわふわ感」をお伝えします。
写真じゃわかりにくいかもしれませんが、セブンのカフェラテは泡のキメ細かさが目立ちます。
実際に飲むと、 そこまでふわふわ感はありませんが、泡の粒が細かくて上品な口当たりという印象です。
ファミマのカフェラテはフォームミルク(上の泡のこと)のふわふわ感に定評があり、このミルクの質感を実現するために200億円を投じています。
お店のマシンによって差があるのかもしれませんが、今回のラテは、まるで注いでから時間が経ったビールの泡のようにも見えます。
実際に飲むと、ふわっとした感じはありますが、泡の粒が大きい印象で、そこまでクリーミーという感じはしないです。
次はローソンのカフェラテですが、見た感じはファミマとそこまで大きく変わりません。
一口飲んでみると、ファミマよりもクリーミー感が強く、泡のキメ細かさを感じます。
今度は、泡だけでなくカフェラテ全体の味わいを比較していきます。
セブン
セブンのカフェラテは、飲んだ瞬間に香ばしさが口の中で「ブワッ」と広がります。
風味の強さが3社の中でもダントツ1位という印象で、コンビニコーヒーとは思えない高級感があります。
コーヒーとミルクの一体感も絶妙で、カフェ顔負けのクオリティといっても過言ではありません。
しっかりと苦味もありますが、ミルクの甘みも強く感じられて、バランスが良いです。
また、生クリームを使っているので、他の2社と比較してクリーミーさが強いです。
いつもスタバやタリーズなどで飲む方でも十分満足できる品質ではないかと思います。
さらに、冷めてもコーヒーの雑味がほとんど出ないことにも驚きです。
▲冷めても雑味がなく、ミルクの甘みもさらに強く感じられます。
セブンはミルクだけでなく、コーヒー豆の品質にもこだわっている印象で、180円とは思えないクオリティだと感じました。
ファミマ
ファミマのカフェラテは、コーヒーの鋭い苦味が印象的です。
フォームミルクのふわふわ感はありますが、ミルクのクリーミーさは控えめです。
コーヒーの味の主張が強く、コンビニ3社の中でも圧倒的なエスプレッソ感です。
コーヒーにミルクをちょっと加えたような「さらっとした飲み心地」なので、ミルク少なめのラテが好きな人に好まれそうです。
飲み進めると、コーヒーの「渋み」や「エグ味」が感じられますが、これは良いアクセントと捉えることもできそうです。
180円のラテなので、あまりわがままは言えませんが正直、好みが分かれそうな味だと感じました。
ローソン
ローソンのカフェラテは、ミルクの濃厚さが3社の中で一番強いと感じました。
というよりコーヒーの味が控えめなので、その分ミルクの優しい味が目立っています。
「コーヒー牛乳」のような感覚で飲めるカフェラテなので、甘くして飲みたい人にもおすすめできます。
ローソンはもともと牛乳屋さんということもあり、ミルクの品質に強くこだわっている印象を受けます。
▲時間が経ってもローソン(真ん中)のラテだけは泡が残っています
お砂糖やシロップを入れなくても、ミルクの甘みが十分に感じられる点はさすがだと思いました。
あまり好みは分かれず、どなたにも飲みやすいカフェラテです。
セブンのカフェラテは値段以上の価値があります
今回は、大手コンビニ3社のカフェラテを飲み比べましたが、セブンイレブンのカフェラテは頭1つ抜けている印象を受けました。
コーヒーの苦味をクリーミーなミルクが優しく包み込んでいて、どなたにも飲みやすいカフェラテだと思います。
また、競合2社のラテでは使っていない「生クリーム」の存在も大きく、牛乳だけでは生み出せないクリーミーな質感とリッチな口当たりも秀逸でした。
ここから、セブンカフェラテの買い方を簡単に紹介します。
セブンカフェラテの買い方(頼み方)
セブンカフェラテの買い方はざっくり、以下の流れです。
ラテを買う流れ
- レジでカップを購入
- カップをボタン式コーヒーマシンにセット
- レギュラー(R)か、ラージ(L)のボタンを押す
- コーヒーにフタをして完成
カフェラテを買う際、一番わかりにくいポイントは「どっちの機械で入れるの?」という点です。
セブンカフェには、ボタン式とタッチパネル式の コーヒーマシンがありますが、カフェラテはボタン式のマシンで入れることができます。
▲カフェラテは、左の「ボタン式マシン」で入れることができます。
レジで購入したカップをコーヒーマシンにセットして、サイズに応じたボタンを押すだけです。
アイスカフェラテを購入する場合は、店内の冷凍ケースから氷が入ったカフェラテ用のカップをレジに持っていき、会計を済ませてマシンで抽出すればOKです。
セブンのコーヒーの買い方は、以下でわかりやすく紹介しています。
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【セブンカフェ】コーヒーやラテの買い方をわかりやすく解説!2024年最新
セブンカフェのドリンク一覧まとめ
現在セブンカフェで購入できるドリンクを全部まとめました。
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【2024年版】セブンカフェ全メニューの値段とカロリー一覧