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今回はスタバのコーヒー豆「クリスマス ブロンドロースト」の正直な感想をレビューします。
スタバのコーヒー豆は、ラテと相性が良くて苦味が強い「深煎り」が多いですが、こちらは酸味がメインのコーヒー豆です。
浅煎りコーヒーが好きな方や、爽やかなコーヒーが飲みたい方におすすめです。
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クリスマス ブロンド ローストの基本情報
コーヒー豆の基本情報
ホリデーシーズン限定で発売される「クリスマス ブロンドロースト」。
冒頭でもお伝えしたように、爽やかな味が楽しめるように浅めに焙煎されたコーヒー豆です。
フルーティーさや華やかさが特徴のエチオピアと、スパイスを感じるインドネシアなどの豆をブレンドしています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1,641円/250g |
100gあたり | 656円 |
送料 | 220円〜(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | エチオピア、インドネシア、他 |
品種 | アラビカ種 |
精製 | ナチュラル(乾燥式)、セミウォッシュド(半水洗式) |
焙煎度合い | 浅煎り(スターバックスブロンドロースト) |
クリスマスブロンドローストは、100gから10g単位での「量り売り」にも対応しているので、少量のお試し購入もできます。
また、この豆が「本日のコーヒー(日替わりのドリップコーヒー)」に指定されている場合は無料で試飲させてもらえます。
コーヒーは店舗、オンラインストアどちらでも購入できます。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆となります。
海外で熱風式焙煎にて、「スターバックスブロンドロースト」に仕上げられています。
一般的なミディアム〜ハイローストに相当する焙煎度合いです。
店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉:ペーパードリップ用
- 粉:ネルドリップ用
- 粉:エスプレッソ用
- 粉:コーヒープレス用
- 粉:マキネッタ用
使うコーヒー器具に合わせて13段階から挽き具合を選ぶことができます。
お気に入りの挽き方があれば、番号で指定すると良いでしょう。
豆、粉いずれも値段は変わりません。
なお、オンラインストアでは豆での購入となり、粉の状態では販売されていません。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:15g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:150cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:60秒
パッケージを開封すると、割れた豆や虫食い(カビ豆)が若干含まれています。
そのまま飲んでも問題ないとされていますが、気になる方は取り除いた方が良いです。
カビ豆の見分け方ですが、虫が食った小さい穴が空いています。
ペーパードリップして飲むと、ツンと刺さるようなシャープな苦味が感じられますが、チェリーのようなフルーティーな風味もあります。
コクが控えめで、非常にすっきりした味わい。
どちらかというと酸味がメインの味わいですが、酸っぱいと感じることはありません。
スタバのコーヒー豆の中でもあっさりしていた飲みやすく、スタバ特有のスモーキーさも抑えられています。
総評
欠点豆は多いものの、スタバのコーヒー豆の中では比較的飲みやすく、すっきりとした味です。
特有のスモーキーさも抑えられているので、爽やかなコーヒーが飲みたい人向けです。
あっさりした味なので、カフェオレよりもブラックで飲むのに適しています。
味が似ているコーヒー豆は?
ローストレベルは若干上がりますが、華やかな風味がある「サイレンブレンド(100g576円)」が似ています。
同じアフリカ産の豆で柑橘系のフレーバーを持つ「ケニア」と、 全世界の中でも特に品質が高いコスタリカ産の豆を使ったブレンドです。
※コスタリカで作られる50%の豆が高価な「スペシャルティコーヒー」として取引されています。
マイルドな酸味とほのかなフルーツ感、ほどよい苦味のバランスが楽しめます。
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もっと華やかで、かつ安価な浅煎りコーヒーを求めるなら、ポストコーヒーがおすすめです。
本当にフルーティーな味がするコーヒーが100g370円で購入できます。
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