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今回はスタバの定番コーヒー豆「コロンビア」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
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コロンビアの基本情報
コーヒー豆の特徴
スタバのコロンビアは、ナッツのような風味とバランスの良い味わいを目指したコーヒーです。
良質な酸味のあるコーヒーが栽培できるアンデス山脈の高地で生産されています。
一般的なコロンビアコーヒーはマイルドな苦味と酸味が特徴で、味のバランスが良いことが特徴です。
味にクセがないので、ブレンドコーヒーにも配合されることが多いです。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1,440円/250g |
100gあたり | 576円 |
送料 | 220円〜(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | コロンビア |
品種 | アラビカ種 |
精製 | ウォッシュド |
焙煎度合い | 深煎り |
「コロンビア」は店舗、オンラインストアで購入できます。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆を販売しています。
精製とはコーヒーチェリーから不要なものを取り除く工程のこと。
「ウォッシュド」では大量の水を使いますが、雑味がなくクリーンな味になりやすい精製法です。
焙煎度合いは「スターバックスミディアムロースト」と記載されていますが、実際はフルシティ〜フレンチローストに相当する深煎りです。
※ブレンドの場合、風味維持のため生豆の生産地域の構成を変更する場合があります。
店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉:ペーパードリップ用
- 粉:ネルドリップ用
- 粉:エスプレッソ用
- 粉:コーヒープレス用
- 粉:マキネッタ用
豆、粉いずれも値段は変わりません。
オンラインストアでは豆での購入となります。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
ペーパードリップすると、驚くことに湯に触れたコーヒー粉が小さくドーム状に膨らんで鮮度が良いことを示しています。
実際に飲むと、鋭い苦みや酸味、嫌味やクドさなど、あらゆる味の要素が複雑に絡み合っています。
こんがりと焙煎されているので焦げたトーストのような苦味があります。
後味のキレもいまひとつで「しつこさ」を感じます。
ブラックで飲むよりもカフェオレに適しています。
カリタ3つ穴ドリッパーで抽出して飲むと、あらゆる嫌味やクドさが軽減されて飲みやすくなります。
ネルドリップして飲むと、苦みが中心の一杯になります。
味が相当濃くなるので、豆の量を1割〜2割程度減らすことをおすすめします。
総評
刺さるような苦味が印象的で、甘味やコクは控えめです。
突出した酸味があるので、ブラックで飲むよりもカフェオレやラテとして楽しむのが良いでしょう。
ブラックで飲む場合は、いつもより30秒ほど早めに抽出を終えるとすっきりして飲みやすくなります。
スタバのコーヒー豆15種類のレビューを全部まとめて紹介しています。
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【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
味が似ているコーヒー豆は?
特にありません。
ナッツのような風味でコスパの良いコーヒーなら「珈琲きゃろっと」の初回限定セットが挙げられます。(100g 356円)
焙煎の全国大会で優勝した専門店で、Yahooニュースなどでも度々紹介されている有名店です。
味のバランスが良く、酸味が少なくて飲みやすい「グァテマラ」などが入っています。
▼次の方法で豆400g→600gに無料で増量できます
実際は6000円以上で販売されるセットですが、初回限定で64%OFFになります。
コスパの良いコーヒーを飲みたい人におすすめです。