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今回はスタバのコーヒー豆「ガラパゴス ラ トルトゥーガ」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
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ガラパゴス ラ トルトゥーガの基本情報
コーヒー豆の特徴
通常の店舗よりも質の高いコーヒー豆を取り扱う「スターバックスリザーブ」限定で販売される「ガラパゴス ラ トルトゥーガ」。
このコーヒーは商品名のとおり、エクアドルの世界遺産「ガラパゴス諸島」で栽培された豆です。
ガラパゴスのコーヒーはあまり馴染みがないかもしれませんが、「サンクリストバル島」と「サンタクルス島」でコーヒーが栽培されています。
今回の商品はサンクリストバル島のオーガニックコーヒーで、ベルガモットなど柑橘系の香りとカカオのような苦味を目指したものです。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 6,600円/250g |
100gあたり | 2,640円 |
送料 | 220円〜(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | エクアドル |
品種 | アラビカ種 |
精製 | ウォッシュド |
焙煎度合い | 中煎り(スターバックスミディアムロースト) |
「ガラパゴス ラ トルトゥーガ」は店舗、オンラインストアで購入できます。
店舗で購入する場合、100gから10g単位での「量り売り」にも対応しているので、少量だけお試し購入することも可能です。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆となります。
精製とは、コーヒーチェリーから果肉など不要なものを取り除く工程のこと。
「ウォッシュド」という精製法は、雑味がなくクリーンな味になりやすいことが特徴です。
焙煎度合いは「スターバックスミディアムロースト」で一般的なハイローストに相当する中煎りです。
店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉:ペーパードリップ用
- 粉:ネルドリップ用
- 粉:エスプレッソ用
- 粉:コーヒープレス用
- 粉:マキネッタ用
豆、粉いずれも値段は変わりません。
オンラインストアでは豆での購入となります。
テイスティング評価
一口飲むと、グレープフルーツのような苦味と酸味が感じられます。
苦味はスッキリしていてキレが良いです。
酸味は喉の奥にへばりつく感じがあります。自宅で ハンドドリップして濃かった場合はお湯を加えてアメリカーノ風にすると飲みやすくなります。
口にしつこさが残るもののスタバ特有のスモーキーさが控えめです。
フルーティーで爽やかなコーヒーが好きな人に好まれそうな一品です。
味が似ているコーヒー豆は?
通常店舗には、ガラパゴスのような柑橘系の風味を持つコーヒーがありません。
強いてあげるなら、華やかさな風味が特徴の「サイレンブレンド(100g576円)」です。
柑橘系のフレーバーを持つ「ケニア」と、 全世界の中でも特に高品質なコスタリカの豆を使ったブレンドです。
※コスタリカの豆は50%が高価な「スペシャルティコーヒー」として取引されています。
このコーヒー豆は「女性への敬意を示した」というコンセプトの商品で、華やかな印象に仕上がっています。※スモーキーさはあります。
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