忖度なしのレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回はスタバのコーヒー「パプアニューギニア」を飲んだ正直な感想をレビューします。
実際に飲んでみて、どんな方におすすめのコーヒー豆なのか?
値段に見合った価値を感じられるか?などを忖度なしで述べます。
著者のプロフィール
パプアニューギニアの基本情報
コーヒー豆の発売日 | 2022年4月13日 |
コーヒー豆の産地 | パプアニューギニア 単一農園で栽培されたシングルオリジン |
コーヒー豆の品種 | アラビカ種 |
農園の標高 | 1,500m~2,000m付近 |
精製方法 | 水洗式(ウォッシュド) |
季節限定で登場されるSEASONAL FAVORITESシリーズのシングルオリジン「パプアニューギニア
」。
さとうきびのような甘みと、ハーブのような余韻が感じられるように仕上げられた商品です。
実は、パプアニューギニアのコーヒー栽培は、あの有名な「ブルーマウンテン」の苗木が持ち込まれたことがきっかけでスタートしました。
そのため、味もブルーマウンテンに似ており、フルーティーで優しい酸味があります。
爽やかな味ですが、しっかりとコクも感じられて万人受けする飲みやすさが特徴です。
ブラックはもちろん、水出しアイスコーヒーとも相性が良いです。
テイスティング評
このパプアニューギニアは良い意味で「スタバのコーヒー豆らしくない味わい」に仕上がっています。
まず、カップに顔を近づけると、本当にハーブを思わせる香りが感じられます。
実際に飲んでみると、スタバのコーヒーの特徴的な「スモーキーさ」が控えめで、非常にすっきりした味で飲みやすいです。
ほどよい苦味とオレンジのような甘み、ほのかな酸味のバランスが良く、ブルーマウンテンを彷彿とさせます。
スタバには約20種類のコーヒー豆がラインナップし、ほぼ全て飲みましたが今回のパプアニューギニアは最高品質のコーヒーだと正直に感じました。
トップクラスのスペシャルティコーヒーを取り扱う「リザーブ」で販売される高級銘柄と比較しても遜色ない美味しさです。
抽出から時間が経過してコーヒーが冷めても「入れたてと変わらない美味しさ」が感じられます。
スタバで一番おすすめのコーヒー豆は何?と聞かれたら、即答で「パプアニューギニア」と答えます。
破格の品ですが期間限定で販売される豆なので、早めの購入をおすすめします。
パプアニューギニアがおすすめな人・おすすめしない人
こんな方におすすめです。
- 苦味と酸味のバランスが良いコーヒーが好きな方
- 爽やかなコーヒーが好きな方
- リザーブ店舗のコーヒー豆は高くて手が出ない方
▼おすすめしない人
- 酸味が全くないコーヒーが好きな方
忖度なしで感想をまとめると
スタバのパプアニューギニアは苦味と酸味のバランスが良く、多くの人にとって飲みやすい味わいです。
また、パプアニューギニア産のコーヒーらしいフルーティーさがあり、スタバの特徴的な煙臭い香りがない点も高評価でした。
発売したばかりなので、「本日のコーヒー(ドリップコーヒーのこと)」に指定されていることが多いです。
ショートサイズなら350円で試せますし、お願いすればコーヒー豆を買う前に無料で試飲させてくれます。
味が似ているコーヒー豆は?
キリマンジャロの銘柄で知られる「タンザニア(250g1750円/ 季節限定商品)」は味の方向性が似ています。
今回飲んだパプアニューギニアのような透明感があります。
通常店舗の豆ならグァテマラ アンティグアか東京ローストです。
スタバの全コーヒー豆を紹介しています。
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【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
また、他店の豆になりますが、100g356円のこちらもおすすめです。
焙煎の大会でチャンピオンに輝いた「珈琲きゃろっと」の初回限定セットです。
Yahoo!ニュースなどでも特集される有名店で、飲みやすい「グアテマラ」や国際品評会(COE)で1位を獲得した「コスタリカ」などが入っています。
次の方法で豆400g→600gに増量すれば、100gあたり356円(1杯あたり約36円)になります。
スタバの約半額なので、コスパの良いコーヒー豆をまとめ買いしたい人におすすめです。