今回は、サザコーヒーの豆「徳川将軍珈琲」を飲んだ正直な感想を述べます。
レビュー
価格 | 1,500円/200g |
鮮度 | ★★★☆☆ |
コーヒー豆の産地 | マンデリン・エチオピア |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
徳川将軍珈琲にお湯を落とすと、コーヒー粉がフワッと小さく膨らみます。
焙煎後1ヶ月くらいでしょうか。鮮度が良いとは言えませんが、粉の状態で買うコーヒーよりかは幾分マシに感じます。
さっそく飲んでみると、どっしりとした苦味と酸味が感じられ、バランスの良い味わいが楽しめます。
フレンチローストですが若干酸味があります。ただキレが非常に良くて飲みやすく、嫌味はありません。
特筆すべき美味しさがあるコーヒーと言うよりも、誰もが普通に美味しいと飲めるデイリーコーヒーという印象。
次はフレンチプレスで抽出して飲んでみます。
フレンチプレスで抽出して飲むと、くどさや嫌味がないキレの良い酸味と、ほどよい苦味が感じられるコーヒーに仕上がります。
豆本来のクルミのような風味が感じられ、いつもと違うコーヒーを楽しみたい時にはフレンチプレスで抽出するのがおすすめです。
最後にネルドリップして飲んでみます。
ネルドリップすると、コクと甘みが引き立ちます。
酸味が控えめになり、苦味もマイルドになって優しい味わいのコーヒーが楽しめます。
徳川将軍珈琲の特徴
サザコーヒーの豆「徳川将軍珈琲」は公式ホームページで次のように紹介されています。
江戸幕末のフランス風珈琲。インドネシア産深煎り。
ベルベットのようなワイン、濃厚できめ細やかな甘さは最後まで続きます。たっぷりのミルクとの相性も抜群で、店舗では『将軍カフェオレ』としても人気のコーヒーです。サザコーヒー
サザコーヒーの実店舗では、カフェオレ用の豆として使っているので、味はどっしり系でコッテリとした口当たりです。
強いボディ感があるコーヒーが好きな人に向いています。
インドネシアのコーヒー豆は全体的にカフェオレに合う豆が多いので、もっとリーズナブルな豆が欲しい人は以下をご覧ください。
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徳川将軍珈琲はお湯の温度を80~85°Cで抽出することを推奨しています。
お湯の温度が設定できるケトルなら85°Cに設定できるものが多いです。
お湯の温度が高いと苦味を感じやすく、温度が低いと甘みを感じやすくなるので、お好みで温度を調節してください。