通販コーヒー豆のレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は「UCC上島珈琲店」のコーヒー豆「上島珈琲店ブレンド」を飲んだ正直な感想を述べます。
同じコーヒー豆でも抽出器具によって味が異なるため、一般的に人気が高いコーヒー器具を交えてレビューしています。
- ペーパードリップ(HARIO V60 + 三洋産業cafecアバカフィルター)
- フレンチプレス(HARIOカフェプレス)
- ネルドリップ(山形コフィアの特製ネル)
上島珈琲店ブレンドの基本情報
上島珈琲店ブレンドは、公式ホームページで次のように紹介されています。
熟練の技で焙煎した上質の豆をブレンドし、深い味わいとコク、風味の余韻が楽しめます。
コーヒー豆の種類にあわせて1品ずつ丁寧に焙煎し、独自の急冷方法アロマフリージング製法で、コーヒーの香りを豆の中に閉じ込めました。当店のブレンドはやや深煎りですが、コーヒー豆の持っている甘さを最大限に引き出すベストポイントを探り当てた、アラビカ種100%の逸品です。ご使用の器具に合わせて、お挽きください。
ペーパーフィルター:中細挽き
コーヒーメーカー :中細挽き
サイフォン :中挽き≪おいしさの秘密:アロマフリージング製法≫
焙煎直後の煎り豆をマイナス2℃まで冷やしたエアーで急速冷却。煎り豆の香気成分を閉じ込める画期的な製法です(特許第3617906号)
値段・容量
250g 1,300円(税込)
100gあたり520円
コーヒー豆の状態
上島珈琲店ブレンドは割れたり欠けたり焦げたりしている豆が多く、かなりひどい状態です。
大手コーヒーチェーンはみんな「アラビカ種100%使用」と言っておけばOKだと思っているのでしょうか。
こんな豆を100g 500円以上で売るというのは、いかがなものでしょう。
お店で飲んだネルドリップコーヒーが悪くなかったため、本当に残念でなりません。
焙煎度合い
関連→コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説
コーヒー豆の種類
コロンビア、ブラジル、他
関連→【一覧表あり】コーヒー豆の産地ごとの特徴を知って好みの種類を見つけよう!
実際に飲んだ感想
上島珈琲店ブレンドをペーパードリップして飲むと、ほどよい酸味と苦味のバランスが飲みやすいように整っていて、多くの人に受け入れられそうな味わいのコーヒー豆です。
ただ、やはり焦げたような苦味が口を刺激するのが気になるところ。
ミルクを入れて飲む分には大きな問題とならないでしょうが。。
ドトールのマイルドブレンドよりもえぐみや渋みが多いブレンドコーヒーという印象です。
この程度の味でドトールよりも金をとっていると思うと腹が立ちます。
次はネルドリップで飲んでみます。
上島珈琲店ブレンドをネルドリップで飲むと、店舗で飲んだ濃厚な味わいとは異なり、苦味と酸味のバランスがよく、しつこ過ぎず飲みやすい。
ただ、あくまで「低いレベルで飲みやすい」と言っているだけで、僕は正直おいしいとは思えません。
僕の友達がもしこのコーヒー豆を買おうとしたら、僕はやめたほうがいいと一応アドバイスします。
ほかにも、お手頃価格のコーヒー豆をこちらで紹介しています。