忖度なしのレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、ウォームハーツのコーヒー豆「マラウイコーヒー」の正直な感想をレビューします。
マラウイとは、アフリカ南東に位置する小さな国のこと。
こちらでマラウイコーヒーを購入すると、商品代金の100%が現地の子どもたちへの給食支給活動のために送金されます。
簡単にいうと、コーヒーを飲んでアフリカの子供たちを救うことができる仕組みです。
※記事中の値段は全て税込です。
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ウォームハーツ「マラウイコーヒー」の基本情報
コーヒー豆の特徴
冒頭でもお伝えしたように商品代金が全額、生産国への寄付になるフェアトレードコーヒーです。
このコーヒー1袋で65食の給食をアフリカの子どもに届けることができるそうです。
マラウイ北部の標高2,000mの高地で有機栽培されたコーヒーで、ゲイシャとカティモール種のブレンドです。
アフリカのコーヒーといえば華やかな風味のエチオピアやケニアが有名ですが、マラウイのコーヒーも柑橘系のフレーバーを持つものが多いです。
浅煎りにすればオレンジのような酸味が楽しめ、深煎りにするとキリマンジャロのような透明感のある味が楽しめるのが特徴です。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1000円/100g |
送料 | 無料 |
豆の産地 | マラウイ ミスク農園 |
品種 | ゲイシャ・カティモール |
精製 | ウォッシュド(水洗式) |
焙煎度合い | 中煎り |
今回のコーヒーは中煎り(シティロースト)で焙煎されています。
コーヒー豆の焙煎などは東京・月島にある老舗コーヒーロースター「ライブコーヒー(元 有限会社とらや商店)」で行われています。
こちらでは「NOVO」という小型の焙煎機を使っていて100gからの小ロット焙煎ができるのが特徴。
そのため「焙煎してから発送」というきめ細かいサービスが可能です。
レビュー
ドリップすると、湯に触れたコーヒー粉がドーム状に大きく膨らんで鮮度の良さを示します。
さっそく一口飲んでみると、柑橘系フルーツのような甘酸っぱさが印象的です。
酸味がやや前面に出た味ですが、中煎りらしいバランスの良い味です。
ほどよい苦味とボディ感があるので、ブラックはもちろんミルクや生クリームを入れて飲むのもおすすめです。
ゲイシャが使われていますが、パナマゲイシャのようなインパクトのあるフレーバーではないです。
もっとおとなしい印象で、クセのあるコーヒーが苦手な人でも飲みやすいようになっています。
コーヒーを通じて、生産国の子どもたちの手助けをできれば、と考えている人にも、普通に美味しい中煎りコーヒーを欲しい人にもおすすめです。
ウォームハーツの詳しい活動レポートなどは公式ホームページをご覧ください。