忖度なしのレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回はスタバのコーヒー豆「ウィローブレンド」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
著者のプロフィール
ウィローブレンドの基本情報
コーヒー豆の特徴
2012年に登場したウィローブレンド。2021年まで定番コーヒー豆として通年販売されていた商品です。
また復活する可能性も捨てきれませんが、今のところ再販売の予定は無いようです。
スターバックスが販売する数少ない浅煎りコーヒーで、酸味が中心の味に仕上げられています。
爽やかな酸味とシトラスの風味が楽しめるように コロンビアとエチオピア産の豆をブレンドしています。
産地が異なる豆を合わせることで、奥行きのある味わいと複雑な風味を表現しています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1155円/250g |
100gあたり | 462円 |
送料 | 220円〜(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | コロンビア、エチオピア |
品種 | アラビカ種 |
精製 | ウォッシュド(水洗式) |
焙煎度合い | 浅煎り(スターバックス ブロンドロースト) |
ウィローブレンドは、100gから10g単位での「量り売り」にも対応しているので、少量のお試し購入もできます。
もし、ウィローブレンドが「本日のコーヒー(日替わりのドリップコーヒー)」に指定されている場合は無料で試飲させてもらうことも可能です。
ただし、ウィローブレンドが本日のコーヒーに指定されるケースは極めて少ない(そもそも指定されない可能性大)です。
試しにちょっとだけ飲みたい場合は「コーヒープレス(プレスサービス)」を注文し、ウィローブレンドを指定するのが良いです。
ウィローブレンドは店舗、オンラインストアで購入できます。
鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆です。
海外で熱風式焙煎にて、「スターバックスブロンドロースト」に仕上げられています。
一般的なミディアム〜ハイローストに相当する焙煎度合いです。
店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉:ペーパードリップ用
- 粉:ネルドリップ用
- 粉:エスプレッソ用
- 粉:コーヒープレス用
- 粉:マキネッタ用
使うコーヒー器具に合わせて13段階から挽き具合を選ぶことができます。
お気に入りの挽き方があれば、番号で指定すると良いでしょう。
豆、粉いずれも値段は変わりません。
なお、オンラインストアでは豆での購入となり、粉の状態では販売されていません。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
ペーパードリップすると、酸味が強調された味わいで苦味は控えめです。
口に含んだ瞬間にナッツのような香ばしい風味がほんのり感じられます。
後味はすっきりしていてキレがよく、飲みやすいです。
コクや甘みは控えめなので、アメリカンコーヒーような味のコーヒーが好きな人におすすめです。
コーヒープレスで抽出して飲むと、チェリーのような甘酸っぱさが感じられます。
プレスコーヒー特有の「オイリーさ」が重なって、マイルドな酸味と甘みが楽しめます。
ネルドリップすると、すっきりした味になります。
総評
いずれの飲み方でも酸味が中心の味わいで苦味は控えめです。
スターバックスのコーヒーは深煎りのダークローストが基本ですが、ものによっては焦げたような味の商品もあります。
酸味のある爽やかなコーヒーが好きな人や、苦くないコーヒーが好きな人におすすめです。
コクが控えめなので、カフェオレよりもブラックで飲むのに適しています。
味が似ているコーヒー豆は?
定番コーヒー豆の「ブレックファーストブレンド」です。
酸味が中心の味ですが、ほどよく苦味もあります。
ローストレベルはウィローブレンドよりも若干深いので、万人受けするタイプになっています。
-
【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
他店の豆でも良いなら、100g300円台の次の商品もおすすめです。
焙煎の大会でチャンピオンに輝いた「珈琲きゃろっと」の初回限定お試しセットです。
Yahoo!ニュースなどでも度々特集されている有名店で、味のバランスが良い「グアテマラ」やカフェオレにも向いている「マンデリン」などが入っています。
次の方法で豆400g→600gに増量すれば、100gあたり356円(1杯あたり約36円)になります。
スタバの約半額なので、コスパの良いコーヒー豆をまとめ買いしたい人におすすめです。