今回は、やなか珈琲店のブレンドコーヒーを飲んだ正直な感想を述べます。そんなに良いレビューはしていないので期待しないでください。
【76種類を飲み比べ】Amazon、楽天などのコーヒー豆を飲んで比較してみた
Amazonや楽天、有名ブランドなどのコーヒー豆76種類を実際に飲み比べて、ランキング形式でおすすめを紹介しています。
▼ランキング結果を見る
東銀座に滞在中、たまたま通りかかったお店からカラメルのような甘く香ばしい香りが外まで広がっていた。
ふと足を止めて右を向くと、やなか珈琲店と書かれた趣のある小さなお店から、その甘く芳しい香りは放たれていた。
中に入るとカウンター席でコーヒーを飲んでいる男性客が1人。
それと、大きな電子レンジのような、ドラム式洗濯機のような熱風式焙煎機でコーヒー豆を焙煎している女性店員がひとり。
ビジネスマンやOLで溢れる昼下がりの銀座の街にも、暖簾でお出迎えしてくれるコーヒー屋さんがあるとは。
そんなことを考えながらメニューに目をやると、本日のコーヒーやブレンドコーヒー、ミルクコーヒー、ウィンナーコーヒーなど古き良き純喫茶を思わせるコーヒーたちが並んでいます。
本日のコーヒーはその名のとおり日替わりコーヒーのこと。
ブレンドコーヒーがお店の看板商品とのことなので今回は女性店員におすすめされる形でコーヒーをいただくことにします。
ブレンドコーヒーが出来上がるのを待っている間、ふと後ろに視線を移すと数々のコーヒー生豆たちが並んでいます。
マラゴジッペとカトゥーラを掛け合わせたマラカトゥーラ バレンシア(グァテマラ)などCOE入賞農園のスペシャルティコーヒーをはじめ、マンデリンやトラジャなどの高品質コーヒー、最高級コーヒーのブルーマウンテンNo.1まで取り扱っています。
ざっと見渡した限りでも30種類近くのコーヒー生豆が並んでおり、購入後にその場で焙煎してくれます。
函館発の自家焙煎珈琲店「美鈴珈琲」もジェットロースターという熱風式焙煎機で購入したコーヒー豆をその場で焙煎してくれます。
豆知識ですが、焙煎したてのコーヒー豆よりも2 、3日寝かしてから飲んだコーヒー豆のほうがおいしい。
焙煎したてのコーヒー豆はカラメルのような甘い香りが強く立っていて、飲みたい気持ちが高まってしまうと思うが、その気持ちをぐっと抑えて2、 3日寝かすことをお勧めします。
各国のコーヒー生豆を眺めていると、女性店員が熱々のブレンドコーヒーを運んできてくれた。
運ばれてきたカップは、コンビニコーヒーのSサイズくらいの大きさで試飲にはちょうど良いサイズ感。
さっそくひと口飲んでみると、アメリカーノやルンゴを思わせる味わいで、もっとわかりやすく伝えるとセブンイレブンやファミリーマートでよく口にするあのブレンドコーヒーの味わい。
デロンギのエスプレッソマシンなんかを使って抽出しているのだろうか。そして、甘みも酸味も感じられないくらい熱々なのがもったいない。(コーヒーは温度が変わるだけで本当に味が変わってしまう)
やなか珈琲店で豆を購入する機会があれば、またレビューしたいと思います。