生産量・輸出量ともに世界一を誇るコーヒー大国ブラジル。
なかでも最も有名なのが、サントス港より出荷される「サントスコーヒー」です。
高品質で信頼性も高く、マイルドでバランスの良い味わいのサントスコーヒーは日本でも古くから親しまれています。
本記事では、ブラジル産サントスコーヒーのおすすめ17選を紹介します。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
【76種類を飲み比べ】Amazon、楽天などのコーヒー豆を飲んで比較してみた
Amazonや楽天、有名ブランドなどのコーヒー豆76種類を実際に飲み比べて、ランキング形式でおすすめを紹介しています。
▼ランキング結果を見る
タップできる目次
- サントスコーヒーとはブラジルのコーヒー銘柄のこと
- ブラジル産サントスコーヒーの特徴
- サントスコーヒーの味わい
- サントスコーヒーの等級・グレード
- サントスコーヒーおすすめの焙煎度合い
- サントスコーヒーおすすめ比較一覧表
- サントスコーヒーのおすすめランキング17選
- 1.TOKYO COFFEE ブラジルサントス 自家焙煎 オーガニックコーヒー豆
- 2.加藤珈琲店 ブラジルサントス ブラジル世界規格Qグレード珈琲豆
- 3.bears coffee ブラジルサントス アマレロ ブルボン種
- 4.bears coffee コーヒー豆サントス ブラジルショコラ サンアントニオ農園
- 5.ばいせん工房 珈琲倶楽部 ブラジルサントスNo.2
- 6.キャラバンコーヒー ブラジル サントス No.2
- 7.松屋珈琲 コーヒー生豆 ブラジル サントス No.2
- 8.松屋珈琲 コーヒー生豆 ブラジル サントス ピーベリー
- 9.カルディ ブラジル
- 10.コーヒーばかの店 ブラジルサントス No.2
- 11.珈琲工房リバティ 焙煎人珈琲豆也のブラジルサントス
- 12.心斎橋コーヒ院研究所 ブラジルサントス モンテ・アレグレ
- 13.心斎橋コーヒ院研究所 ブラジルサントス・サン・マリノ
- 14.広島珈琲 ブラジルサントスNO2
- 15.神戸BaySideCafe ドリップコーヒー ブラジルサントス
- 16.ニシナ屋珈琲 ブラジル サントス No.2
- 17.ニシナ屋珈琲 ブラジル サントス ヴィオレッタ
- コーヒー豆の売れ筋ランキング
- サントスコーヒーの美味しい淹れ方・飲み方
- サントスコーヒーのよくある質問
- 美味しいサントスコーヒーを楽しもう
サントスコーヒーとはブラジルのコーヒー銘柄のこと
サントスコーヒーとは、世界有数のコーヒー大国としても知られている南米ブラジルで生産されたストレートコーヒーです。
サントス港より出荷される豆をサントスと呼び、世界一の生産量を誇ります。
また、No.2~No.8の品質グレードがあり、その中でも「No.2」が最上位の品質等級となっています。
ブラジル産サントスコーヒーの特徴
世界最大のコーヒー生産国であるブラジルには多くのコーヒー銘柄がありますが、最も有名なのは「サントスコーヒー」です。
まずはサントスコーヒーをより楽しめるように、サントスコーヒーの特徴をご紹介します。
コーヒー生産量世界一を誇るブラジル産コーヒー
ブラジルは南米に広大な大地を持つ国で、さらにコーヒーベルトであるためコーヒーの産出量が非常に多いです。
世界のコーヒーの1/3はブラジル産となっており、世界で最もコーヒーの産出量を誇る国となります。
国土の広さとコーヒーベルトという地域であることが、そのブラジル産コーヒーの産出量の多さを表しています。
関連→【最新】世界のコーヒー豆生産量ランキング(2023年1月発表)
サントスコーヒーはブラジルで最も有名な銘柄
そんなブラジルでは多くのコーヒー豆が栽培されていますが、サントスという銘柄が最も有名です。
サントスコーヒーは数あるコーヒー豆の中でも、日本を含め多くの国で楽しまれています。
サントスコーヒーの風味や味わいは、ブラジル国内のどの地域・農園で栽培されているかによって少しずつ異なります。
テラローシャと呼ばれる肥沃な土壌で栽培される
ブラジルでこれほど多くのコーヒーが採れる理由は、その土地柄が大きく関係しています。
ブラジルは、日本の約50倍もの国土があります。
コーヒー豆の主要栽培地であるブラジル高原は「テラローシャ」と呼ばれる赤紫色の土で出来ており、コーヒー栽培に最も適した以下4つの気候風土を兼ね備えています。
- 広大な耕地面積
- 熱亜熱帯地域
- 標高の高い地帯
- 肥沃な火山灰土質
上記のようなコーヒー豆の栽培に最適な環境条件の4要素が、ブラジルのコーヒー農園にはすべて揃っています。
サントスコーヒーの味わい
ブラジルコーヒーの特徴は、適度な酸味と苦味、そして香りの高さです。
また、まろやかな味わいも魅力のひとつで、高いレベルの品質を維持することができるにも関わらず価格はリーズナブルで、とても信頼性の高いコーヒーといえます。
マイルドなコーヒーとして、日本でも古くから親しまれています。
サントスコーヒーの等級・グレード
No.2は生豆の等級を示しています。ブラジルでは、欠点豆の混入量によって等級が区分されます。
300gの生豆サンプルの中に欠点豆が4個以下であればNo.2と評価されます。
欠点豆がゼロということはほとんどあり得ないため、ブラジルではNo.1という等級はなく、No.8までランク付けされNo.2を最高等級としています。
サントスコーヒーおすすめの焙煎度合い
コーヒーは、焙煎度合いによって味や風味が異なります。
酸味が際立つ浅煎り、バランスの良さが魅力の中煎り、苦味とコクを最も楽しむことができる深煎りと、それぞれの味わいを楽しむことができます。
好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
サントスコーヒーは基本的にバランスのとれた味わいのため、その魅力を活かし中煎りで飲んでも美味しく、さらに酸味や苦味など、より際立たせたいものによって選ぶのも良いでしょう。
焙煎度合い | 特徴 |
深煎り ・フルシティロースト |
・酸味が少ない ・ミルクと相性が良い ・アイスにも使える |
中煎り ・ハイロースト、シティロースト |
・苦味と酸味のバランスが良い |
浅煎り ・ミディアムロースト |
・さっぱりとした味わい |
サントスコーヒーおすすめ比較一覧表
サントスコーヒーのおすすめランキング17選
1.TOKYO COFFEE ブラジルサントス 自家焙煎 オーガニックコーヒー豆
1,749円 200g
最初におすすめするサントスコーヒーは、有機栽培されたTOKYO COFFEE(東京コーヒー)のブラジルサントスです。
Amazonで1,000人以上から高評価の口コミをされる本品は、200年以上の歴史を持つ「Fazenda Saquarema農園(サカレマ農園)」でオーガニック肥料を使って生産されたコーヒー豆です。
一般的なサントスコーヒーとは異なる柑橘系の酸味と華やかなフレーバーが特徴的です。
南米のコーヒー豆特有のナッツ系やチョコレート系の風味もありますが、コクのある味わいと共にシトラスを思わせる爽やかな酸味もあります。
ほどよい酸味と優しい苦味、チョコレートのような甘味が美味しいおすすめのサントスコーヒーです。
こちらは豆の状態、粉の状態どちらでも買えますが、注文後に焙煎した新鮮なコーヒー豆を届けてくれるので、鮮度や香りを重視するならコーヒー豆を買うことをおすすめします。
100gの価格 | 874円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
2.加藤珈琲店 ブラジルサントス ブラジル世界規格Qグレード珈琲豆
1,209円 200g
楽天で人気のコーヒーショップ「加藤珈琲店」のブラジルサントスです。
苦味と酸味のバランスがよく、しっかりとしたコクと豊かな香りを感じるサントスコーヒーです。
ブラジル南部の生産主要地となっている、南ミナス地区やセラード地区、モジアナ地区では、標高800~1,300mの丘陵地で中規模栽培や、広大な平地を活用した大規模栽培が行われています。
豊かな土壌と豊富な水資源に恵まれた環境が、上質なコーヒーを生み出しています。
100gの価格 | 604円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中深煎り |
3.bears coffee ブラジルサントス アマレロ ブルボン種
1,550円 300g(150g×2袋)
ブルボン種はコーヒーの中でも最も美味しい品種のひとつであり、サントス港から輸出される最高品質のコーヒーです。
ブルボン種の特徴は、とても優れた味・香り・コクの3つです。
しかし、この品種は季節変動の影響を非常に受けやすく、栽培に労力がかかるうえに収穫量も限られているため、とても希少価値の高い高価なコーヒー豆です。
酸味が少なく、適度な苦味のあるバランスのとれた味わいが特徴の深煎りコーヒーです。
100gの価格 | 516円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 深煎り |
4.bears coffee コーヒー豆サントス ブラジルショコラ サンアントニオ農園
1,370円 200g
ユニークなチョコレートのような風味が人気のブラジルショコラコーヒー。
チョコレートやナッツのような風味と重厚感や安定感のある甘味と苦味が特徴です。
さらに、ハニー製法で精製されたことで自然乾燥のコーヒーよりも、さらにクリーンな味わいに仕上がっています。
マイルドなチョコを連想させる甘味、ローストナッツのような香り、余韻が長く控えめな酸味とコクのあるこのコーヒーは、多くのコーヒー愛飲家にも絶賛されています。
100gの価格 | 685円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中深煎り |
5.ばいせん工房 珈琲倶楽部 ブラジルサントスNo.2
1,240円 200g
サンパウロ州の肥大な大地で育った「サントス」はブラジルを代表するコーヒー豆で、バランスの良い適度な苦味と酸味が特徴です。
ばいせん工房珈琲倶楽部は、生豆を6段階の好みの焙煎度で仕上げて届けてくれるのが魅力。
注文後にその場で焙煎してくれるため新鮮な香りのコーヒーを楽しめます。また、豆の挽き具合も9段階から選べます。
袋を開けた瞬間から挽きたての香りが立ち昇り、甘味とコクを感じられる味わいで、Amazonでも高評価されているコーヒーです。
100gの価格 | 620円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 浅煎り〜中深煎り |
6.キャラバンコーヒー ブラジル サントス No.2
1,378円 200g
キャラバンコーヒーは、1928年創業のこだわりの自家焙煎コーヒー専門店です。
ブラジルサントスNo.2は、低地産特有のやわらかな酸味と、ローストナッツやクルミのような甘味のある香りが特徴の親しみやすく、飲みやすい味わいのコーヒーです。
世界最大のコーヒー生産国ブラジルにはさまざまなタイプのコーヒーがありますが、特に品質に定評のあるナチュラル製法で精製されています。
ブラジルナチュラルの特徴である苦味とフレーバーが最大限に引き出されるように焙煎されたコーヒーです。
100gの価格 | 689円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中煎り |
7.松屋珈琲 コーヒー生豆 ブラジル サントス No.2
1,860円 1kg
松屋珈琲は、安定した品質と良心的な価格で、Amazonユーザーからの評価も高いコーヒー生豆専門店です。
中煎りにすると、酸味・苦味のバランスがよく、コクの中にも甘みが感じられます。深煎りにするとナッツ系のフレーバーが味わえます。
どの焙煎度合いに仕上げてもクセのないやさしい味わいなので、焙煎初心者の方にもおすすめコーヒー豆です。
100gの価格 | 186円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 生豆 |
8.松屋珈琲 コーヒー生豆 ブラジル サントス ピーベリー
1,920円 1kg
コーヒー豆は、通常1粒のコーヒーの実から2つの種子ができます。
しかし、通常2つできるはずの種子が1つしかできない場合があり、この種子は通常のコーヒー豆より小さくて丸い形状となります。
そのようなコーヒー豆は「ピーベリー」(丸豆)と呼ばれ、その希少性から珍重されています。
ピーベリーは、普通のコーヒー豆よりも丸くて小さい形をしているため、豆の芯まで火が通りやすく、焙煎しやすい特徴があります。
100gの価格 | 192円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 生豆 |
9.カルディ ブラジル
1,450円 200g
カルディのコーヒー豆「ブラジル」は、ほどよい苦味とチェリーのような甘酸っぱさが特徴です。
クセが少なく飲みやすい一方で、酸味がかなり強いです。
また、この酸味を活かし、アイスコーヒーにして爽やかな味わいを楽しむのもおすすめです。
100gの価格 | 725円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中煎り |
10.コーヒーばかの店 ブラジルサントス No.2
1,030円 100g
コーヒーばかの店「ブラジルサントス No.2」は、酸味が甘みに変わる、微妙な焙煎ポイントを的確に捉えた「職人技」ともいえる焙煎が特徴。
ナッツやチョコレートのような甘く芳ばしい香りが楽しめるコーヒーです。
安定した品質とコクのある味わいが、さわやかな朝のモーニングコーヒーにもおすすめです。
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中煎り |
11.珈琲工房リバティ 焙煎人珈琲豆也のブラジルサントス
4,899円 2kg
美味しさを第一に、飾らないコーヒー店をコンセプトとしている珈琲工房リバティの「焙煎人珈琲豆也のブラジルサントス」。
マイルドな味わいで、酸味と苦味のバランスがとても良く、毎日コーヒーをたくさん飲む方にもおすすめです。
楽天市場でも高評価となっており、リピーター購入者が多いのも納得の美味しさです。
100gの価格 | 244円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中煎り |
12.心斎橋コーヒ院研究所 ブラジルサントス モンテ・アレグレ
745円 100g
ブラジルサントス「モンテ・アレグレ」は、同じブラジル産の「イーストコ」や「サンマリノ」とはまた異なった風味のコーヒーです。
甘味成分を含んだ粘性のある部分(ミューシレージ)を残した状態で、天日でじっくりと乾燥されているため、リッチな香りと甘み、真オルドな酸味、深いコクが楽しめます。
おだやかな味わいのため、コーヒーが初めての方でも飲みやすいおすすめの豆です。
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中深煎り |
13.心斎橋コーヒ院研究所 ブラジルサントス・サン・マリノ
682円 100g
ブラジルでも有数の広大な作付面積を誇る、セラード地方で栽培される「サン・マリノ」コーヒー。
生豆の時点で糖度が高いため、焙煎後は甘い香りがさらに際立ち、丸みのある甘い香りとしっかりとしたコクのある味わいが楽しめます。
太陽の光をたくさん含み、香り高く、甘味とコクのある贅沢な味わいは、「ブラジルコーヒーの貴公子」と呼ばれています。
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 深煎り |
14.広島珈琲 ブラジルサントスNO2
3,980円 1.5kg
広島珈琲のブラジルサントスは、ブラジル豆の格付けで最も最上位となるNO2となっています。
ブレンドのベースともなっている豆で、酸味はなく、苦味とコクのある味わいのコーヒーです。
190~195度の間でこの豆を焙煎し、この豆にとって最も適していると広島珈琲が考える中深煎りに仕上げています。
大容量での購入が可能なため、毎日たくさんコーヒーを飲む方や、ご家族でコーヒーを楽しんでいる方にもおすすめのコーヒーです。
100gの価格 | 265円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中深煎り |
15.神戸BaySideCafe ドリップコーヒー ブラジルサントス
42円 10g
神戸BaySideCafeは神戸齋藤珈琲店が運営するのコーヒー通販ショップです。
世界中で愛されるブラジルサントスのコーヒーは、上品な甘味とコクがあり、他の豆とブレンドすると他の豆の良い香りを引き出す力が強いという特徴もあります。
味のバランスが抜群で、手軽に毎日のコーヒーを楽しむことができるドリップバッグのこちらのコーヒーは、ギフトにもおすすめです。
楽天でもその手軽さと価格以上の味・香り・コクが高評価を得ている満足度の高いコーヒーです。
100gの価格 | 420円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 記載なし |
16.ニシナ屋珈琲 ブラジル サントス No.2
2,119円 1kg
ニシナ屋珈琲は、昭和8年に創業した老舗のコーヒー販売店です。
「ブラジルサントスNo.2」はコーヒー王国ブラジル産の最高級コーヒー豆です。適度な苦味と酸味があり、風味豊かでまろやかな味わいが特徴です。
日本での歴史も長く、マイルドで飲みやすいスタンダードなコーヒーとして親しまれてきました。
味、香り、品質ともに高いレベルでバランスがとれており、価格もリーズナブルなため、信頼性・安定性が高いコーヒーです。
100gの価格 | 211円 |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 深煎り |
17.ニシナ屋珈琲 ブラジル サントス ヴィオレッタ
1,080円 100g
ニシナ屋珈琲のブラジルサントスヴィオレッタは、ナチュラル製法で精製され、ナッツの香ばしさと柑橘系の香りが特徴的な高品質のコーヒー豆です。
フレーバーは、丸みのあるフルーティーな味わいとチョコレートのような甘味も感じられます。
このコーヒーは、ブラジルの生産者組合サンコーヒーでフルーティーなフレーバーを作り出すために特別に開発されたものです。
公式オンラインショップでは100~500gまでの容量と、豆のままか粉に挽いた状態かを選んで購入することもできます。
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 記載なし |
コーヒー豆の売れ筋ランキング
Amazonや楽天で売れ筋のコーヒー豆ランキングを各サイトにて確認できます。
サントスコーヒーの美味しい淹れ方・飲み方
次にサントスコーヒーの美味しい淹れ方をご紹介します。ポイントは以下の4つです。
- 85℃~90℃のお湯を用意する
- 30秒〜1分蒸らす
- 2分以内に抽出を終える
サントスコーヒーは、クセが少なくバランスのとれた味わいのためペーパードリップで淹れるのがおすすめです。
85~90℃のお湯で淹れると、よりバランスの良い味わいに仕上がります。
また、コーヒーを淹れる前にお湯で粉全体を蒸らすと、成分が抽出されやすくなります。
サントスコーヒーは砂糖をたっぷり入れて飲むのもおすすめ
コーヒーの産出量世界一を誇るブラジルは、南米という土地柄もありとても暑い国ですが、意外にも飲まれているのはホットコーヒーなのです。
日本では、夏はアイスが主流ですが、ブラジルにはアイスコーヒーの文化はなくホットで飲まれています。
また、コーヒーを飲むときはブラックで飲むのではなく、砂糖をたっぷりと入れて楽しむのがブラジル流です。
関連→ブラジル独自のコーヒーの飲み方「カフェジーニョ」とは?
ブラジル産コーヒーはアイスも美味しい
ブラジル産のコーヒー豆は、バランスがとても良いことで知られ、ブレンドでもストレートでも美味しく飲むことができます。
ブラジル流ではアイスコーヒーを飲む機会は少ないですが、日本では一年を通してアイスコーヒーが親しまれています。
アイスのブラジルコーヒーは、ホットとはまた異なった香りや味わいを楽しむことができます。
ブラジル流にホットで味わうのも美味しいですが、アイスにしてまた違う印象の美味しさを味わってみるのもおすすめです。
関連→アイスコーヒー用の豆と粉おすすめ9選!実際に飲んで美味しかったのはこれ
サントスコーヒーのよくある質問
Q:サントスコーヒーとは?
A:世界最大のコーヒー大国ブラジルで最も有名な高品質のコーヒーです。
Q:ブラジルサントスNo.2とは?
A:No.2は生豆の等級を示しています。ブラジルでは欠点豆の混入量によって等級が分けられます。
300gの生豆サンプルの中に、欠点豆が4個以下であればNo.2と評価されます。
欠点豆ゼロということはほぼあり得ないため、No.1という等級はなく、No.8までランク付けされNo.2を最高等級としています。
Q:ブルボンサントスとは?
A:ブルボンサントスは、高品質で偏りのない風味のブルボン種のコーヒー豆です。
通常はブラジルのサントス港から出荷されます。
Q:サントスコーヒーの特徴は?
A:サントスはどんな品種ともよく調和し、コーヒーの個性を損なうことなくブレンドの風味を引き出してくれます。
モカやキリマンジャロとは異なり、クセの少ないコーヒーと言えます。
酸味や香りのクセが少なく、あっさりとしていながらもコーヒーらしい風味があり、ベストな状態に焙煎することで程よい苦味と甘みが生まれます。
美味しいサントスコーヒーを楽しもう
日本でも古くから多くのコーヒー愛飲家に親しまれているサントスコーヒーを紹介しました。
他にも、ブラジルでは「ショコラ」と呼ばれるチョコレートのような味わいのコーヒーも生産されています。
詳しくは通販で買えるブラジルショコラのコーヒー豆おすすめランキング19選をご覧ください。
-
通販で買えるブラジルショコラのコーヒー豆おすすめランキング19選
続きを見る
サントスやショコラなど、全てのブラジルコーヒーからおすすめを厳選しました。
-
【マニアが選ぶ】ブラジルコーヒーおすすめランキング9選!実際に飲んだおいしい豆はこれ
続きを見る