珈琲きゃろっと怪しい？そう言われる理由を解説

本記事では、怪しいと言われる「珈琲きゃろっと」について解説します。

結論から言うと、きゃろっとの販売ページは確かに怪しいですが、ネットの口コミや評判どおり、コーヒーの品質は悪くないと感じました。

実際に飲んでみて、同価格帯のコーヒー豆と比較しましたが、きゃろっとは甘みが強くて「オーソドックスな飲みやすさ」があるように感じました。

珈琲きゃろっとは怪しい？実際どんなお店？

珈琲きゃろっとは、北海道に実店舗（カフェ）を構える自家焙煎コーヒー豆の専門店です。

オーナーの内倉大輔さんは、コーヒー豆の焙煎から生豆の買い付けまで行います。

以前開催された焙煎の大会で優勝した経歴があり、ほかにもSCAA（米スペシャルティコーヒー協会）認定の国際資格を取得しています。

きゃろっとが怪しいと言われる理由は、公式ホームページの長文が原因だとされています。

言い方は乱暴ですが、

• うんちくが長い（1万文字超え）
• 縦長の販売ページ（怪しい健康食品のページみたい）

上記2点が、「きゃろっとは怪しい」と思わせているのではないか？とネット上で噂されています。

きゃろっとの内倉さんとしては、自分で海外まで行ってコーヒー生豆を買ってきて、それを自分で焙煎するので、お客さんに「ちょっとでも美味しく飲んでほしい」「うちのコーヒーは本当に美味しい」という想いが強いのかなと思います。

とはいえ、縦長の販売ページに胡散臭さを感じる方は多いと思いますし、一体どれだけちゃんと読んでいる人がいるのかな？と思います。

珈琲きゃろっとの評判と口コミ

珈琲きゃろっとの評判と口コミをTwitterで調べてみました。

結論から言うと、味に関しての悪い評判はなく、「怪しい」と調べてみても、「珈琲きゃろっと」についての口コミなし。

ネガティブな口コミは「値段が高め」「情報量が多い」という声でした。

評判を調べていて気付いたのですが、きゃろっとの利用者の方は、コーヒー豆を定期便で購入している方が一定数いるということ。

きゃろっとでは、一度お試しセットを飲んでからコーヒー豆のサブスクを契約する流れになるため、味に満足している方はそれなりに多いのかと思われます。

実際に飲んだ本音レビュー

実際に、珈琲きゃろっとの「初回お試しセット」を購入して飲んでみました。

セット内容は以下の通りです。

結論から言うと、100g356円で買える他店のコーヒー豆と比較して、「うま味が詰まっている」「香りが強い」という印象を受けました。

きゃろっとのコーヒー豆は定価100gあたり1000円するので、違って当然ですが、初回限定とはいえ、600gのコーヒー豆が2,000円ちょっとで値段で買えるのはお得だと感じました。

ざっくりと、同価格帯（初回価格）のコーヒー豆と比較しました。

近い値段で販売されているカルディのブラジルは、バランスが良くて飲みやすい味で、かつリーズナブルな商品だと感じています。

実際に比較すると、きゃろっとのコーヒーは甘みが強く、苦味がマイルドで「パンチのある味」ではありません。

また、酸味も少ないので、突出した味がないと言えます。

スタバのような力強いスモーキー感が好みだと、きゃろっとの味はマッチしないかもしれませんが、オーソドックスな飲みやすさを重視する人には受け入れられる味だと思います。

今度は、100g1,000円以上のコーヒー豆ときゃろっとを比較してみます。

ミカフェートのコーヒー豆はJALで提供されていて、この会社のオーナーも豆を現地まで行って豆を買い付けています。

比較するのは、同店で一番売れ筋の「グァテマラ サンミゲル」です。

どちらも同じ焙煎度合いですが、きゃろっとは酸味が少なくて甘みが強い。

きゃろっとでは注文後にコーヒーを焙煎していることも影響し、香りが強いです。

コクに関しても、きゃろっとのコーヒーは深く感じられて、1杯で満足できるのが印象的でした。

コーヒーは各人の好みがあるので、優劣はつけられませんが、きゃろっとはコーヒーの品質は悪くないと正直に感じました。

【結論】きゃろっとは怪しいが品質は悪くない

結論として、きゃろっとの販売ページは怪しいですが、Twitterの口コミにもあるように、コーヒーの品質は悪くないと感じました。

味に関しては好みがあると思いますが、きゃろっとのコーヒーはあまり好みが分かれない万人受けするタイプだと言えます。

お試しセットの詳しいレビューはこちらをご覧ください。

実際の販売ページは「きゃろっと公式」をご覧ください。