本当に美味しいハイローストのコーヒー豆おすすめランキング22選【2024年】

ハイローストは中煎りの焙煎につけられた名称の1つです。

味わいの特徴は、浅煎りの段階で生まれたフルーツ由来の酸味や香り、風味が感じられます。

また、焙煎により適度な苦みとコクが加わり始め、ほどよく深みのある味わいが楽しめます。

本記事では、ハイローストの特徴とおすすめのコーヒー豆を22銘柄をランキング形式で紹介します。

ハイローストとは？

コーヒーの焙煎は浅煎り・中煎り・深煎りという3段階のほかに、日本では上の図のような8つの名称で示すことが多いです。

ハイローストは中煎りの焙煎につけられた名称の１つで、中浅煎りと呼ばれることもあります。豆の色は茶褐色で、コーヒーオイルはまだ出ておらず、豆の表面はカサカサした質感です。

コーヒーの焙煎度合いを決めるとき、豆のハゼる音が判断基準の1つになりますが、ハイローストは1回目のハゼが終わり2回目のハゼが始まる前で煎り止めたものです。

ただし、ハイローストを含めた上の8つの名称は、1920〜1930年代に北米のコーヒー取引商の間で使われていた名称を並べたものにすぎません。

焙煎の名称に定義はなく、焙煎業者や地域によってさまざまな呼び方があり、時代によっても変化します。

そのため、上記のハイローストの段階を「ヴィエナ（ウィーン）ロースト」「シティロースト」と呼ぶこともあります。

豆本来の味わいを感じやすい

ハイローストは、苦味が控え目で、柔らかいコクがあり、豆それぞれの個性が表れやすい焙煎です。

コーヒー豆を焙煎する過程ではまず酸が増加するため、浅煎りの段階で酸味や甘い香りが生まれます。

中煎りの段階になると苦みや旨味が加わり、味は複雑さを増します。また香ばしい香りも加わります。

花や蜂蜜のように甘く華やかな香りや、果物のような甘酸っぱい香り、ソフトな香ばしさも感じられます。

ハイローストは豆が元来持つ味わいによって大きく左右される焙煎です。

酸味や苦みが控え目な豆はそのままマイルドな味わいになり、フルーティーな味わいの豆なら、そのフレーバーがしっかりと味わえます。

関連→コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説

ハイローストのおすすめの楽しみ方は？

先ほどもお伝えしたように、ハイローストの豆は酸味や甘み、豆本来の個性的な香りと風味がバランスよく表れます。この特徴を楽しむにはブラックで飲むのがおすすめです。

特にゲイシャのような爽やかな風味の豆や、キリマンジャロのようにすっきりした酸味が特徴の豆はブラックが適しています。

カフェオレは深煎りの豆が合うイメージですが、ハイローストの豆でもおいしいカフェオレが作れます。一般に深煎りがよく使われるのは、ミルクを入れてもコーヒー感がしっかり残るためです。

ハイローストで作ると苦味が少なくなりますが、酸味が味に奥行きを出し、甘い香りのある優しいカフェオレになります。

普通の牛乳でも良いですが、特に低脂肪乳を使うとミルクとコーヒーのバランスがよく軽やかな味わいになります。

アイスコーヒーにすると爽やかな味わいに

アイスコーヒー用の豆は苦味の強い深煎りの豆が一般的ですが、ハイローストの豆でアイスコーヒーを作ると、果実味のある爽やかな味わいになります。

ハイローストの豆で作ったアイスコーヒーは、苦味が少なくフルーティーな香りと酸味が感じられ、果物のジュースを飲んでいるような感覚です。今までのアイスコーヒーに対する印象が変わるかもしれません。

アイスコーヒーを作る場合は、サーバーに氷を入れておいて濃い目に入れます。お湯の量の目安はホットの半分程度です。

また、水出しコーヒーにするとじっくり時間をかけて抽出できるため、まろやかな味わいになります。

関連→アイスコーヒー用の豆・粉おすすめ13選と美味しい作り方を紹介

エスプレッソには合わない？

ハイローストのコーヒー豆を極細挽にしてマシンにかければエスプレッソを作ることはできますが、一般的なエスプレッソとは味わいが大きく異なるものになります。

エスプレッソに使われる豆の焙煎度は8段階でいうとシティロースト～イタリアンローストにあたり、イタリア・フランス・シアトルの3つの国・地域で異なります。

イタリア北部ではシティ、南部ではフルシティ、フランスではフレンチ、シアトルではフレンチやイタリアンの段階の豆を使うことが一般的です。

つまりハイローストは一般的にエスプレッソでは使用されない焙煎度合いです。

中深煎り以上の豆を使う理由の１つは、エスプレッソの上にできるクレマという泡の層にあります。

クレマの適度な厚さやきめ細かさなどはエスプレッソの味で重要な要素の1つで、深煎りの豆ほど二酸化炭素を多く含むため、クレマが出やすいのです。

またイタリアではエスプレッソの濃厚さ、フランスでは深煎りによるコク、アメリカではシロップやミルクを合わせるため苦味の強さが重要視されます。

このような理由からエスプレッソでは中深煎り以上の豆が一般的ですが、あくまで好みの問題なので、新しい味を探求したい場合はハイローストで入れてみるのも面白いかもしれません。

エスプレッソ用コーヒー豆おすすめ20選｜豆の選び方を専門家が解説

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ハイローストのコーヒー豆おすすめ比較一覧表

一覧表は「おすすめ順」と「安い順」「Amazon、楽天の評価数順」で見ることができます。

「安い順」は、100gあたりの価格が安い順でランキング順位を決定しています。

ハイローストのコーヒー豆おすすめランキング22選

1.チモトコーヒー 4大陸珈琲 福袋

2,831円 1.8kg（450g×4種）

大容量で高コスパ、4種類の味を気分で楽しみたい方におすすめ

まず最初に紹介するのは、チモトコーヒーの4大陸珈琲福袋です。

こちらはアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの4つの大陸をイメージしたブレンドが各450g入ったセットです。

Amazonの評価は1,460件を超え、味わいはまろやかで、大容量でコスパがよく、気分で4種類の味を楽しめるのが良いといった高評価コメントが多いです。

毎日たっぷりとコーヒーを楽しみたい方におすすめのコーヒーセットです。

100gの価格	157円
豆の産地	ブラジル・グアテマラなど
焙煎度合い	ハイロースト

2.無印良品 オーガニックコーヒー オリジナルブレンド

594円 200g

高コスパのオーガニックコーヒーを毎日飲みたい方におすすめ

無印良品のオーガニックコーヒー「オリジナルブレンド」は、まろやかでクセがなく、苦味も控えめで万人受けする味わいです。

ただし、しっかりとした酸味があるため、酸味が苦手な方は深煎りの「ダーク」をおすすめします。

Amazonでの評価は420件以上あり、お手頃な価格以上の香りの良さやバランスの良い味わいに対する高評価コメントが多いです。

高コスパでバランスの取れた美味しさのオーガニックコーヒーをお探しの方におすすめです。

100gの価格	297円
豆の産地	コロンビア、ホンジュラス
焙煎度合い	ハイロースト

3.15点の珈琲豆から選べる福袋

1,640円 300g（100g×3種）

好みの豆と焙煎度を選びたい方におすすめの香り高いコーヒー

次に紹介するのは、ばいせん工房珈琲倶楽部の「15種類から選べる厳選珈琲セット」です。

こちらは、香り高く新鮮なコーヒー豆を15種類から3種×各100gずつ選ぶことができます。

楽天での評価数は2,500件を超え、好みの豆、焙煎具合を選ぶことができる点や、価格以上の香ばしさや美味しさに対するリピーターからの高評価コメントも多く見られます。

楽天のリアルタイムランキングでも1位を獲得しています。

100gの価格	546円
豆の産地	ブラジル・ホンジュラスなど
焙煎度合い	ハイロースト

4.自家焙煎コーヒー 便利な200g×5セット

4,040円 1kg（200g×5種）

鮮度抜群の美味しさと香り高いコーヒーが好きな方におすすめ

こちらは自家焙煎珈琲店「信州珈琲」の、信州ならではのネーミングが付けれられた同点オリジナルのブレンド5種から選べるセットです。

甘みとコク、適度な苦味が特徴の新鮮で香り高いコーヒー豆を、注文後に即焙煎・発送してくれます。

楽天でのレビュー数は2,300件以上あり、到着後から感じられる香りの高さ、豆の新鮮さへの高評価コメントが多く見られます。

大容量のため、すぐに飲まないコーヒー豆は冷凍保存をするのがおすすめです。

100gの価格	404円
豆の産地	コロンビア・ブラジルなど
焙煎度合い	ハイロースト

5.ポストコーヒー 初回お試しBOX

1,480円 225g（75g×3種）

自分の好きな範囲の色々なコーヒーを飲んでみたい方におすすめ

次に紹介するのは、会員数7万人を超えるポストコーヒー（Post Coffee）です。

ポストコーヒーは、「コーヒーに詳しくはないけど自分好みの色々な味わいのコーヒーを飲んでみたい」という方におすすめです。

「無料コーヒー診断」の結果、自分の好みにマッチしたコーヒーを全国の専門店から3種類を選んでポストに届けてくれます。

自分の好みに合うコーヒーを知りたい、様々なコーヒーを試してみたい、という方におすすめです。

関連→ポストコーヒークーポンコードで500円割引に【2024年最新】

100gの価格	657円
豆の産地	好みに応じたコーヒー豆が届く
焙煎度合い	ハイロースト

上記のクーポンを利用すれば、1,980円→1,480円に割引されます。

公式サイトでクーポンを使う

6.AGF ちょっと贅沢な珈琲店 モカブレンド

716円 250g

雑味が少なく飲みやすいコーヒーが好みの方におすすめ

AGFのちょっと贅沢な珈琲店「モカブレンド」は、雑味が少なくて飲みやすく、さわやかな味わいが特徴。

カルディのモカブレンドにも似た味わいで、近い味のコーヒーを近所のスーパーなどで購入したい人にもおすすめです。

Amazonの評価は350件以上あり、コスパの良さと、飽きのこない程よい酸味と控えめな苦さのある味わいに対する高評価コメントが見られます。

AGFならではの、価格以上の安定した品質もおすすめポイントです。

100gの価格	286円
豆の産地	エチオピア、ブラジル、他
焙煎度合い	ハイロースト

7.ビーンズトーク オリジナルブレンド

3,580円 2kg（500g×4）

程よい苦味とバランスの良い味わいが好きな方におすすめ

ビーンズトークの「オリジナルブレンド」は、コクと旨みのバランスがとれた味わいが特徴です。

ビーンズトークでは、アラビカ種100％のコーヒー豆を使用し、雑味の少ない美味しいコーヒー豆作りにこだわっています。

Amazonでは220件以上の評価があり、程よい苦味でバランスの取れた味わいへの高評価コメントが多く見られます。

大容量でコスパも良いため、苦みのある味わいが好みで、毎日たくさんコーヒーを飲みたい方にもおすすめです。

100gの価格	179円
豆の産地	ブラジル
焙煎度合い	ハイロースト

8.マイルドカルディ

1,050円 200g

さわやかな酸味があるコーヒーが好きな方におすすめ

カルディの「マイルドカルディ」は、ブラックで飲むと酸味が目立つため、さわやかなコーヒーが好きな人におすすめです。

味のバランスが良いブラジルやコロンビアなどの豆をブレンドしたカルディで1番人気のコーヒーです。

Amazonでは140件ほどの評価がされており、日本人向けの安定した美味しさ、やや酸味はあるが嫌な酸味ではなく、ほどよい苦味もあり美味しい、といったバランスのとれた美味しさへのコメントが見られます。

100gの価格	525円
豆の産地	ブラジル、コロンビア他
焙煎度合い	ハイロースト

9.熱風焙煎 キリマンジャロ

1,280円 400g

さわやかな酸味と甘い香りを楽しみたい方におすすめ

熱風焙煎の「キリマンジャロ」は、さわやかな酸味と甘い香りが特徴のコーヒーです。

最高級AAランクのコーヒー豆を、じっくりと焙煎し届けてくれます。

Amazonで120件以上の評価がされており、価格に見合った酸味と苦味のバランスがとれた飲みやすさ、

お手頃な価格でありながらもしっかりと選別された豆が届く品質の良さ、などコストパフォーマンスの高い点への高評価コメントがあります。

100gの価格	320円
豆の産地	タンザニア
焙煎度合い	ハイロースト

10.27 COFFEEROASTERS シングルオリジン おまかせセット

6,500円 480g（160g×3種）

選び抜かれたバランスの良い味わいを楽しみたい方におすすめ

オンライン限定のこちらの商品は、注文時のベストな豆の中から選ばれた様々な国のシングルオリジン160gを3種類届けてくれるお得なコーヒーセットです。

代表自らが買い付けた、バランスの良い味わいの100％スペシャルティコーヒーを楽しむことができます。

楽天でのレビューは90件以上あり、そのほとんどが星5つ以上という高評価です。

コーヒー豆の品質の高さと、焙煎技術の高さもわかるほどの香りの良さと美味しさが評価されています。

100gの価格	1,354円
豆の産地	ケニア、エチオピア、ブラジル、インドネシアなど
焙煎度合い	ハイロースト

11.ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット

2,160円 300g（100g×3種）

酸味のある爽やかなコーヒーを飲み比べしたい人におすすめ

ロクメイコーヒーは奈良県にあるスペシャルティコーヒー専門店で、Googleの口コミ数が2,200件を超える超人気店です。

こちらのセットは3種類のオリジナルコーヒー豆が入っています。

どの豆も酸味があり、さわやかな味わいのコーヒーが好きな方におすすめです。

また、同店ではブレンドにも高品質なスペシャルティコーヒーを使用しているため、一般的なブレンドよりも強いフレーバーを楽しめます。

100gの価格	720円
豆の産地	グアテマラ・ブラジル・ケニアなど
焙煎度合い	ハイロースト

公式でコーヒー豆を見る

12.チモトコーヒー スペシャルブレンド

2,888円 1kg（100g×10袋）

ほどよい苦味と酸味のバランス良いコーヒーが好きな方におすすめ

チモトコーヒーは、1927年創業の老舗コーヒーメーカーです。

こちらの「スペシャルブレンド」は、ほどよい苦味と酸味のバランスが良く、すっきりとした口当たりと透明感のある味わいが特徴です。

Amazonでは100件ほどの評価がされており、圧倒的な低価格によるコスパの良さと、100g単位で個包装されているため新鮮さを保つことができる点への高評価コメントが見られます。

100gの価格	288円
豆の産地	ブラジル、コロンビア他
焙煎度合い	ハイロースト

13.加藤珈琲店 ブルーマウンテンNo.1

1,890円 100g

バランスのとれた贅沢な味わいを楽しみたい方におすすめ

加藤珈琲店の「ブルーマウンテンNo.1」は、やわらかな酸味と甘み、そして苦味が加わりバランスのとれた味わいと、芳しい香りが特徴です。

ブルーマウンテン山脈のごく限られた地域で栽培された、絶品のコーヒー豆です。

楽天でのレビュー数は150件ほどあり、苦味と酸味のバランスがよく、いつものコーヒーとは一味違う美味しさといったコメントが見られます。

ご褒美や大切な人へのギフトにもおすすめのコーヒー豆です。

豆の産地	ジャマイカ
焙煎度合い	ハイロースト

14.inuit coffee roaster スペシャルティコーヒー トライアルセット

1,640円 200g（50g×4種）

ワインのような高級感のあるフルーティーさが好きな方におすすめ

inuit coffee roasterは、神奈川県の葉山にあるスペシャリティコーヒー専門店です。

ワインのような高級感のある芳醇さ、濃厚でフルーティーな味わいが特徴です。

こちらのセットはブレンド3種、シングル6種の計9種から4種を選ぶことができます。

楽天のレビュー数は550件を超え、届いた豆の品質の良さ、どの豆も香りが良く、深みのある上品な美味しさを楽しめるといった高評価コメントが多く見られます。

100gの価格	820円
豆の産地	インドネシア・ブラジル・エチオピアなど
焙煎度合い	ハイロースト

15.Bliss time coffee コピルアク ジャコウネコ

4,980円 100g

高級感漂うまろやかな味と甘い香りを楽しみたい方におすすめ

Bliss time coffeeの「コピルアク ジャコウネコ」は、力強い苦味とほのかに甘味を感じるバランスのとれた味わいのコーヒーです。

世界でも希少価値の高いコーヒーで、チョコレートのような甘みと、奥深い風味やまろやかな口当たりを楽しめます。

楽天のレビューは20件ほどあり、袋を開けた瞬間から漂う独特の高級感のある甘い香り、リラックスできるまろやかな味わいといった高評価コメントがあります。

ギフトにもおすすめのコーヒーです。

豆の産地	インドネシア
焙煎度合い	ハイロースト

16.モカマタリ NO9 コーヒールンバ

1,620円 200g

酸味が苦手な方におすすめのやさしい味わいのモカ

モカマタリNO9「コーヒールンバ」は、酸味が苦手な方でも美味しく飲むことができるやさしい酸味と、トーストのような芳ばしい香りが特徴です。

モカの中でも世界中で愛飲されている最高級のイエメン産のモカを使用しています。

楽天での評価は600件を超え、酸味は少なく程よい苦味があり体に染み渡るような美味しさ、深くやさしい味わいと鼻から抜けるような芳ばしい香り、といった高評価コメントが多く見られます。

100gの価格	810円
豆の産地	イエメン
焙煎度合い	ハイロースト

17.グアテマラ アゾティア農園

1,911円 300g（150g×2）

酸味が少なくバランスのとれた味わいが好きな人におすすめ

自家焙煎コーヒー専門店マウンテンの「グアテマラ アゾティア農園」は酸味が少なく、深い香り、コク、甘みを味わえるコーヒーです。

雑味を全く感じない、クリアな後味も印象的です。

妥協しない生豆選定と、注文後に焙煎したコーヒー豆を発送するなど、品質にもこだわっています。

Amazonのレビューは80件ほどあり、焙煎直後の新鮮なコーヒー豆であることや欠点豆のなさ、コクや甘みがありながらも何杯でも飲めるさっぱりした味わいといった高評価コメントがあります。

100gの価格	637円
豆の産地	グァテマラ
焙煎度合い	ハイロースト

18.SADACOFFEE (マイルドブレンド)

800円 200g

マイルドで飲みやすいブレンドコーヒーが好きな人におすすめ

SADACOFFEEの「マイルドブレンド」は、ブラックで飲んでも苦味と酸味が控えめで飲みやすい、バランスのとれたマイルドな味わいが特徴です。

ブラジル・ベトナム・コロンビアの選りすぐりの生豆をこだわりのレシピでブレンドして作られています。

Amazonの評価は80件を超え、毎日飲みやすいマイルドな味わい、お店で飲むような美味しさを楽しめる、といったコメントが見られます。

100gの価格	400円
豆の産地	ブラジル、ベトナム他
焙煎度合い	ハイロースト

19.ケニア マサイ AA

1,718円 400g

インパクトの強い酸味と華やかな香りが好きな方におすすめ

大山珈琲の「ケニア マサイ AA」は、カシスをはじめとしたフルーティーで華やかな香りと、しっかりとした酸味とチョコレートのような味わいが特徴です。

フレッシュで香り豊かなコーヒーが楽しめるように、注文後に小型焙煎機で必要な量のみを焙煎しています。

楽天での評価レビューは11件ほどですが、ハチミツのような香りと柑橘系の酸味があって面白い、心地よい苦味とコク、深みが感じられる美味しさ、といったいずれも高評価コメントが多くみられます。

100gの価格	429円
豆の産地	ケニア
焙煎度合い	ハイロースト

20.カフェインレス ホンジュラス デカフェ

1,782円 400g

ホンジュラス特有のやわらかい酸味が好きな人におすすめ

大山珈琲の「カフェインレス ホンジュラス デカフェ」は、ホンジュラス特有のやわらかい酸味とバランスのとれた味わいが特徴のコーヒーです。

カフェインを97％取り除いた有機コーヒーであるため、カフェインが気になる方や夜にコーヒーを楽しみたい方にもおすすめです。

楽天のレビュー数は60件ほどで、ポストから広がるほどの芳醇な香りと飲みやすいライトな口当たり、といった高評価レビューが多く見られます。

お風呂上がりのアイスコーヒーにもぴったりです。

100gの価格	445円
豆の産地	ホンジュラス
焙煎度合い	ハイロースト

21.UCC 香り炒り豆 ブルーマウンテンブレンド

1,195円 160g

酸味と苦味のバランスが絶妙なまろやかな味が好きな人におすすめ

UCCの「香り炒り豆 ブルーマウンテンブレンド」は、酸味と苦味が絶妙に調和した、優雅な香りとまろやかな味わいが特徴のブレンドコーヒーです。

挽きたての香りの良さを楽しめるように、バリア性の高い包装にこだわっています。

Amazonの評価は160件を超え、毎日飲みたい飽きのこない美味しさ、といった高評価レビューが多く見られます。

スッキリとした後味のため、食後の一杯にもおすすめです。

100gの価格	746円
豆の産地	ジャマイカ、ブラジル他
焙煎度合い	ハイロースト

22.パッセージコーヒー パッセージブレンド

970円 100g

甘い酸味とコクのある果実感が好きな人におすすめ

パッセージコーヒーは、東京港区の芝に本店を構えるスペシャルティコーヒー専門店です。

「パッセージブレンド」は、ホワイトチョコレートのような甘くやさしい香りとモカのような華やかさ、透明感のある甘い酸味とピーチやベリー系のフルーツのような風味が特徴です。

酸味だけではなく、コクや甘みもしっかりと感じられるため、バランスの取れたマイルドな味わいが好きな方におすすめです。

豆の産地	ブラジル、エチオピア
焙煎度合い	ハイロースト

公式でコーヒー豆を見る

コーヒー豆の売れ筋ランキング

Amazonや楽天で売れ筋のコーヒー豆ランキングを各サイトにて確認できます。

Amazonの売れ筋ランキング

楽天の売れ筋ランキング

ハイローストの美味しい入れ方

ペーパードリップでコーヒーを入れる場合、焙煎度合いに関わらず豆の挽き具合は中細挽きが適しています。

挽き具合が粗すぎると粉のすき間をお湯が通過するだけで薄いコーヒーになり、細すぎるとお湯の通り道が詰まって「過抽出」の状態になりやすく、結果的に渋みが出やすくなります。

コーヒーの濃さは抽出時間とお湯の温度、粉の粒度で調節できます。

ハイローストは、コーヒー豆の組織が焙煎によって壊されずに残っているので、蒸らし時間を20秒取るとコーヒーの粒の中にお湯を浸透させることができ、味が出やすくなります。

また、お湯の温度を90℃前後に設定すると、成分が溶けやすく、特に苦味をしっかりと抽出できます。

蒸らし時間を含め、2分～2分半でカップ1杯分150mlを抽出すると渋みのない飲みやすいコーヒーになります。

ハイローストとシティローストの味の違いを比較・検証

▲豆、コーヒーの温度、抽出条件を揃えて焙煎度合い別に味の違いを比較・検証

異なる2つの焙煎度合い「ハイロースト」と「シティロースト」で味がどう違うのか？実際に飲み比べて比較、検証してみました。

ハイローストは果実味のあるフルーティーな酸味と蜂蜜のような甘みが感じられます。「爽やかな味わい」「華やかな味わい」という表現が適切に思えました。

一方シティローストは酸味が控えめで優しい苦味があります。ほどよい酸味が味全体を上品に仕上げている印象で、爽やかさも感じられますが、シティローストの方が親しみのある味わいでクセがなく、飲みやすい印象を受けました。

後味もハイローストよりシティローストの方がすっきりとキレが良く、しつこさを感じません。

甘みはハイローストの方が強く感じられました。味わいが豊かな分、キレの良さはシティローストに軍配が上がります。

好みにもよりますが、 万人受けしそうな飲みやすいコーヒーはシティローストだと感じました。