本記事では、イタリアの元バリスタが家庭用エスプレッソマシンのおすすめ機種をランキング形式で紹介します。
「家で手軽にエスプレッソを飲みたいけど、どれを選べば良いのかがわからない」
「購入に失敗したくないから、おすすめのマシンを知りたい」
この記事では、このような悩みに答えていきます。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
タップできる目次
- 結論!おすすめはこれ
- エスプレッソマシンとは?
- 家庭用エスプレッソマシンとコーヒーメーカーの違い
- 家庭用エスプレッソマシンの種類と選び方
- 家庭用エスプレッソマシンおすすめ比較一覧表
- 家庭用エスプレッソマシンおすすめランキング19選
- 1位.デロンギ マグニフィカS ECAM22112B
- 2位.デロンギ エレッタECAM45760B
- 3位.jura(ユーラ) 全自動コーヒーマシン E6
- 4位.デロンギ マグニフィカS ECAM23120BN
- 5位.デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシン ECAM35035W
- 6位.GAGGIAベサーナHD8651
- 7位.Mcilpoogエスプレッソマシン WS-201
- 1位.デロンギ スティローザエスプレッソ・カプチーノメーカーEC235J
- 2位.デロンギ デディカアルテEC885J-BG
- 3位.ソリス バリスタ グラングストーSK1014
- 4位.デバイスタイル エスプレッソマシンBrunopasso TH-W030
- 5位.デロンギ アクティブシリーズ エスプレッソ・カプチーノメーカー ECP3220J-R
- 6位.デロンギ アイコナコレクション エスプレッソ・カプチーノメーカーECO310BK
- 1位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 MD9771-WR
- 2位.ネスプレッソ エッセンサミニ
- 3位.イリー(illy)FrancisFrancis! Y3.3
- 4位.カフラーノ(Cafflano)コンプレッソ P200
- 5位.WACACOナノプレッソW-101
- 6位.大作商事 小型エスプレッソマシンHandpresso
- 家庭用エスプレッソマシンの売れ筋ランキング
- 家庭用エスプレッソマシンのメンテナンス・お手入れ方法
- 使用しない豆はコーヒーキャニスターで保管しよう
- もっと手頃にエスプレッソを楽しみたい人にはマキネッタもおすすめ
- 家庭用エスプレッソマシンのよくある質問
- エスプレッソマシンの関連記事
結論!おすすめはこれ
はじめて全自動式のエスプレッソマシンを買うなら、デロンギのマグニフィカSがおすすめです。Amazonで約4000件の高評価を得ている人気機種です。
実際に使いましたが、マニュアルが不要なくらい簡単操作で美味しいエスプレッソが飲めます。ミルクを泡立てる機能もついているので、お家でカフェラテやカプチーノが楽しめます。
スイッチをONにしてからの立ち上がりも早いので、忙しい朝の時間には重宝します。使用後は自動的に内部洗浄をする機能もついているので、日々のメンテナンスは受け皿と給水タンクを洗うくらいです。
はじめてセミオートマシンを買う人や、ラテアート用のエスプレッソマシンなら、個人的にはデロンギのスティローザ一択です。18,000円というリーズナブルさ、ラテアートに適したミルクを作りやすいステンレス製のスチームノズル、どれをとっても値段以上の価値を感じられます。
せっかく高い機種を買っても、使いこなせなくて使用をやめてしまったら勿体無いので、まずはスティローザを使ってみて、もっと上位機種が欲しいと思ったら買い替えるのが良いと思います。
エスプレッソマシンとは?
エスプレッソマシンとは、細かく挽いた粉に圧力をかけて短時間でコーヒーを抽出するマシンのことです。
豆を挽くところから抽出まで一貫して行えるタイプを全自動式といい、タンピングやホルダーの装着、スチームなどは人が行い、抽出は機械が行うものを半自動式と言います。
エスプレッソの特徴として下記の3つが挙げられます。
- 味わいが濃厚かつ雑味がない
- 加圧によりコーヒーオイルが乳化して口当たりがクリーミーになる
- カプチーノなど、ミルクとあわせたドリンクが楽しめる
エスプレッソは基本的に、25〜30秒で抽出を終えます。
ドリップコーヒーでは2〜3分かけて抽出するため、豆によっては雑味が出ることもありますが、エスプレッソは雑味が出る前に抽出を終えるため、濃厚ながらもすっきりと飲みやすいのが特徴です。
また、豆本来のフレーバーが凝縮されるため、今まで使っていたコーヒー豆の新しい美味しさを発見できる点も大きな魅力です。
家庭用エスプレッソマシンとコーヒーメーカーの違い
家庭用エスプレッソマシンには、基本性能が高いものから、コストパフォーマンスに優れたものまでさまざまなタイプがあります。
「どのようにコーヒーを楽しみたいか」を明確にしてマシンを選ぶことが重要になりますが、まずは、コーヒーメーカーとエスプレッソマシンの違いから理解しましょう。
コーヒーメーカーは「ドリップコーヒー」を淹れるもの
日本では一般的に、コーヒーといえば「ドリップコーヒー」を指します。
コーヒーメーカーとは、ドリップコーヒーを淹れるためのマシンです。
挽いたコーヒーの粉にマシンが自動でお湯を注ぎ入れ、ボタンを押すだけでドリップコーヒーが完成します。
コーヒーの成分がお湯に溶け出すようにゆっくり透過して抽出するため、豆本来の香りや風味を引き出せるのが特徴です。
エスプレッソマシンは「エスプレッソ」を抽出するマシン
それに対し、エスプレッソマシンは「エスプレッソ」を抽出するマシンです。
エスプレッソは、コーヒーの成分をぎゅっと凝縮した液体です。
ドリップコーヒー150mlを抽出するのと同じ量のコーヒー粉(10g程度)で、30mlほどのエスプレッソが抽出されます。
細かく挽いたコーヒー粉に高圧をかけて抽出するため、わずか30mlの中にコーヒーの苦味や風味が濃縮されています。
日本では、エスプレッソにたっぷりのミルクを注いだカフェラテやカプチーノが人気で、エスプレッソマシンによってはラテアートが楽しめるタイプもあります。
家庭用エスプレッソマシンの種類と選び方
家庭用エスプレッソマシンを大きく分けると4種類あります。
- 全自動タイプ(ミル付き)
- セミオート・半自動式(ミルなし)
- 手動タイプ(ミルなし)
- カプセルタイプ(ミル不要)
搭載機能には幅があり、抽出までの工程をすべて自動で行える初心者向けのタイプから、手動でオリジナリティあるエスプレッソを作れる上級者向けのタイプまでさまざまです。
ここからは、選び方の参考にそれぞれの特徴を紹介します。
1.簡単にエスプレッソが飲みたい人は「全自動タイプ」がおすすめ
全自動タイプは、コーヒー豆の計量からグラインド、抽出やミルクフォームまで、すべての工程を全自動で行うマシンです。
特徴は以下の4点です。
- タンピングなどの技術が不要で、誰でも手軽にエスプレッソが楽しめる
- 味わいの濃さが調節できる
- スチーマーが付いているのでカフェラテが作れる
- 使用後のクリーニングを自動で行ってくれる
エスプレッソを毎日飲む人で、なるべく手間をかけたくない人に一番おすすめです。
なお、ラテアートをやりたい人には向きません。マグニフィカの場合、ミルクの泡がモコモコして、ラテというよりはカプチーノ向けのミルクになります。
全自動のなかでも、表示がわかりやすいものだと使いやすい
全自動エスプレッソマシンは海外から輸入販売されていることが多く、説明書やボタンの表示がわかりにくいことがあります。
「操作が不安」という方はデロンギのマグニフィカを選んでおけば、まず間違いないです。僕も使っていますが、直感的に操作できるので表示がゴチャゴチャしてなくて分かりやすいです。
表示の他にも、給水タンクが前面から取り外しできる点も使いやすいです。給水タンクが後ろにあると設置場所によっては取り外しが不便だったりして、ストレスを感じる場面が多くなります。
デロンギは日本で長く売れ続けているエスプレッソマシンなので、何度も改良が重ねられていて、使い手のことを本当によく考えられています。
マグニフィカを含め、コーヒー豆の挽き具合や温度調整ができるマシンもあるので、ある程度はエスプレッソの味を自分好みに調整できます。
カフェメニューの多さで選ぶと、楽しみ方がより広がる
デロンギのエレッタなど、ボタンひとつでカフェラテやアメリカーノ、カプチーノなどを仕上げてくれる全自動マシンもあります。
ミルクを入れる「ミルクコンテナ」を洗う手間があるものの、毎回自動的に内部洗浄してくれるのでお手入れは楽です。
値段は高いですが、家でスタバのような美味しいカフェラテやカプチーノが楽しめることを考えると優秀です。ボタンひとつでカフェラテなどを飲みたい人で、かつ安心のデロンギで買いたい人はエレッタ一択です。
2.味にこだわる人・ラテアートをしたい人はセミオートがおすすめ
セミオートタイプは、コーヒー粉をフィルターに敷き詰める作業の「ドーシング」「レベリング」「タンピング」を自分で行うマシンです。業務用エスプレッソマシンで使われるタイプです。
エスプレッソの味を細かく調節したい人や、ラテアートの練習をしたい人に一番おすすめのタイプになります。
特徴は以下の3点です。
- エスプレッソを好みの味に仕上げやすい
- ラテアートに適したフォームミルクを作れる機種が多い
- 構成パーツが全自動式より少ないので、故障しにくい
全自動エスプレッソマシンに比べて淹れるまでの工程が多いので、淹れる過程を楽しめるのが特徴です。
また、ミルクを温める「スチーム機能」も全自動式より強いマシンが多く、ミルクを温める時間が全自動式より早いものが多いです。このような機種は、ラテアートに必須とも言える「質の高いフォームドミルク」を作りやすいので、フリーポアに挑戦したい人におすすめです。
*フリーポア=ミルクを注ぐ動きが生み出す対流を利用して絵柄を描くラテアート技術のこと。
エスプレッソマシン初心者は扱いやすいモデルを選ぼう
エスプレッソを淹れた経験はないけれど、一連のプロセスを楽しみたいという人は、やはりデロンギがおすすめです、デロンギは初心者向けのモデルが多く、使い勝手の良さを追求したモデルが多いからです。
「最初はなるべく簡単にエスプレッソを入れたい」という人は、コーヒー粉を使わない「カフェポッド」を使うのもおすすめ。カフェポッドとは、1杯分のコーヒーをフィルターペーパーに詰めたもの。粉を詰めたりする必要がなく、バスケットにポンとセットするだけで初心者でもクレマが厚い濃厚なエスプレッソが抽出できます。
ちなみに、デロンギのスティローザという機種はコーヒー粉で抽出できますし、カフェポッドを使った抽出もできます。1台で両方楽しめるので、初心者におすすめです。
クレマとは、エスプレッソに欠かせない茶色い泡のことで、エスプレッソの特徴である「なめらかさ」「深い味わい」を生み出します。クレマがうまく形成されると、泡で蓋をするような状態になるため、香りがぎゅっと閉じ込められた上質なエスプレッソになります。
味を追求するならプロ向けのモデルがおすすめ
エスプレッソの品質は、コーヒーの種類やタンピングの強さによっても変化します。
プロ仕様のセミオートモデルの最大の魅力は、自宅で試行錯誤を繰り返しながら、自分好みのエスプレッソを極めることができることにあります。
例えば、「ソリス バリスタ グラングストー」というマシンは、5万円ほどで買えるセミオートマシンですが、10万円レベルの機能を備えているプロ仕様のエスプレッソマシンです。詳しい機能はあとで紹介しますが、エスプレッソの美味しさを左右する「PIDコントローラー」という水温自動調整装置がついているなど、業務用マシンと変わらない機能がついています。
将来、バリスタを目指す方やカフェを開業したい方は、最初から高性能なセミオートマシンを選ぶのもありです。自宅で練習できるのはもちろん、小規模のカフェであればマシンを店舗で使用することもできます。
ラテアートを楽しむなら、可動域の広いスチームノズル付きがおすすめ
ラテアートに適した「きめ細かい、なめらかなフォームドミルク」を作るには、ミルクをスチームする時に取り込んだ「大きな気泡」をしっかりと潰すことが大切です。
一般的な家庭用エスプレッソマシンの多くは、スチームノズルがプラスチック製で、かつノズルが短くて、さらに可動域が狭いので、カプチーノに適したふわふわのミルクを作ることはできても、ラテアートに適した「きめ細かい、なめらかなミルク」を作るのが難しいです。
ですが、長くて可動域の広いステンレス製スチームノズル付きの機種なら、スチームノズルの角度や深さを調節してしっかりと気泡をつぶすことができるため、ラテアートしやすい「きめ細かいなめらかなフォームドミルク」を作ることができます。
この条件をほぼ満たしているおすすめの家庭用エスプレッソマシンは、デロンギのスティローザです。18,000円程度で買えるのに、カフェ顔負けの美味しいエスプレッソを入れることができて、かつ可動域の広いステンレス製のスチームノズルを装備しています。
実際に買った人の口コミでも、スチームノズルを評価するコメントが多いです。
ずばり、1万円台のラテアート練習用マシンを選ぶなら、間違いなくスティローザ(EC235)一択です。
4.すべての工程を自分で行うこだわり派は「手動タイプ」という選択肢もある
手動タイプはコーヒー豆を計量し、セットするところから抽出までの工程をすべて手動で行うエスプレッソマシンです。
特徴は以下の3点です。
- すべての工程を自分の手で行うため、幅広い味わいの選択ができる
- 抽出も手動で行うので、自分で淹れた感覚を味わえる
- 構成パーツが少ないため、手入れが簡単
セミオートタイプと似ている部分もありますが、より味にこだわりたい人におすすめです。ただし値段は30万を超えるので、初心者向きではありません。
興味がある方は「イタリア製エスプレッソマシンおすすめランキング9選!」で詳しく紹介しています。
5.手入れが最も簡単な「カプセルタイプ(ポッドタイプ)」
カプセルタイプとは、コーヒー粉が1杯分ずつ小分けに密閉された専用のカプセルから自動でエスプレッソを抽出するタイプです。
特徴は下記の4点です。
- 技術が必要なく、簡単にエスプレッソを入れることができる
- 特殊加工されたカプセルにコーヒー粉が入っているため、鮮度が落ちにくい(味や香りが長持ちする)
- マシンが汚れにくいため、手入れが簡単
- 手軽な反面、1杯あたりのコストは他機種に比べて割高
カプセル式は、コーヒー1杯分の粉が入った専用の「カプセル」または「カフェポッド」をセットして抽出するエスプレッソマシンです。
粉を計量する必要がなく、ワンタッチで簡単に抽出できるため、すぐにエスプレッソを飲みたいときに便利です。
ポッドやカプセルは密封されているので、香り、風味が落ちないのもポイント。マシンのデザインもおしゃれでコンパクトな機種が多いです。
カプセル式マシンだけを見たい方は「カプセル式コーヒーメーカーおしゃれな人気マシンおすすめ13選」をご覧ください。
家庭用エスプレッソマシンおすすめ比較一覧表
家庭用エスプレッソマシンを比較しやすいように、価格やタイプ、機能などを一覧表にまとめました。
ここまで何度かおすすめ機種をお伝えしましたが、はじめて全自動式マシンを買うなら、デロンギのマグニフィカSがおすすめです。Amazonで6000件以上の高評価を得ている人気機種です。
はじめてセミオートマシンを買うならデロンギのスティローザがおすすめです。
順位 | 商品画像 | 商品名 | 最安値 | Amazon 評価数 |
特徴 | タンク容量 | 調節機能 | セットできる コーヒー |
ポンプ気圧 | ミルク スチーマー |
内部自動 洗浄機能 |
対応メニュー | 消費電力 | ミルの刃 | 本体重量 | サイズ |
1 | デロンギ マグニフィカS ECAM22112B |
65,000円 Amazon |
3,954 | マニュアル不要なくらい簡単操作でエスプレッソが 楽しめる。迷ったらこれがおすすめ! |
1.8L | ○ | 豆、粉 | 9気圧 (内部15気圧) |
○ | ○ | コーヒー、カプチーノ、 エスプレッソ |
1450W | コーン式 (コニカル式) |
9.5kg | 幅238×奥行430×高350mm | |
2 | デロンギ エレッタ ECAM45760B |
200,000円 Amazon |
247 | ワンタッチでカフェラテ、カプチーノも飲める! コンビニコーヒーマシン感覚で使える。 |
2.0L | ○ | 豆・粉 | 9気圧 (内部15気圧) |
○ | ○ | エスプレッソ、レギュラーコーヒー、 カフェ・ジャポーネ、カプチーノ、カフェラテ、他 |
1450W |
コーン式 (コニカル式) |
11.5kg |
幅260×奥行460×高360mm | |
3 | jura(ユーラ) E6 | 129,293円 Amazon |
10 | エレッタの半自動版。カフェラテ、カプチーノも 飲めるがミルク抽出からエスプレッソ抽出の際に 手動で切り替えが必要。 |
1.9L | ○ | 豆 |
ポンプ圧15気圧 (抽出時気圧記載なし) |
○ | ○ | コーヒー、カプチーノ、 エスプレッソ、他 |
1450W |
コーン式 (コニカル式) |
9.1kg |
幅280×奥行446×高351mm |
|
4 | デロンギ マグニフィカS ECAM23120BN |
69,800円 Amazon |
1,220 | 1位の上位機種。カフェルンゴも作れるボタンが 増えた。抽出量の調節も自由度が上がっている。 |
1.8L | ○ | 豆、粉 | 9気圧 (内部15気圧) |
○ | ○ | エスプレッソ、レギュラーコーヒー、 カフェ・ジャポーネ |
1450W |
コーン式 (コニカル式) |
9.0kg |
幅238×奥行430×高350mm |
|
5 | デロンギ ディナミカ ECAM35035W |
106,700円 Amazon |
308 | タッチパネル操作ができる。コーヒー系のメニューが 6種類もあるから1つの豆でいろんな味が楽しめる。 |
1.8L | ○ | 豆、粉 | 9気圧 (内部15気圧) |
○ | ○ | エスプレッソ、ロングコーヒー、 カフェ・ジャポーネ、スペシャルティ、他 |
1450W |
コーン式 (コニカル式) |
9.5kg |
幅240×奥行445×高360mm |
|
6 | GAGGIAベサーナ HD8651 |
56,952円 Amazon |
12 | 豆を切るように挽くフラット式グラインダー搭載。 豆本来のフレーバーを引き立たせたい人におすすめ。 |
1.0L | ○ | 豆 | ポンプ圧15気圧 (抽出時気圧記載なし) |
○ | ○ | エスプレッソ、カフェラテ、 カプチーノ、他 |
1000W |
フラット式 | 6.9kg |
幅295×奥行420×高325mm |
|
7 | Mcilpoog WS-201 |
49,999円 Amazon |
3 | サクラチェッカーで危険判定。買ってはいけない レベルで不具合が多い。 |
1.7L | ○ | 豆・粉 | 15気圧 | ○ | ○ | エスプレッソ、アメリカーノ、 ロングコーヒー |
1300W | コニカル式 | 14.2kg | 幅246×奥行475×高370mm |
順位 | 商品画像 | 商品名 | 最安値 | Amazon 評価数 |
特徴 | タンク容量 | 調節機能 | セットできる コーヒー |
ポンプ気圧 | ミルク スチーマー |
内部自動 洗浄機能 |
対応メニュー | 消費電力 | 本体重量 | サイズ |
1 | デロンギ スティローザ EC235J |
18,000円 Amazon |
246 | ステンレス製スチームノズルを 搭載。ラテアートにおすすめ |
1.0L |
○ | 粉、カフェポッド |
9気圧 (内部15気圧) |
○ | × | エスプレッソ、カプチーノ |
1100W |
3.2kg |
幅210×奥行265×高300mm |
|
2 | デロンギ デディカ アルテEC885J-BG |
45,290円 Amazon |
29 | デザインがオシャレでコンパクト。 ラテアートしやすい。かなり優秀 |
1.0L | × | 粉、カフェポッド | 9気圧 (内部15気圧) |
○ | × | エスプレッソ、カプチーノ |
1300W |
4.0kg |
幅150×奥行330×高305mm |
|
3 | ソリス バリスタ グラングストー SK1014 |
49,380円 Amazon |
75 | エスプレッソの味が非常に美味しい スチームは弱い。 |
1.7L | ○ | 粉 | 15気圧 (抽出時気圧記載なし) |
○ | × | エスプレッソ、カプチーノ、 カフェラテ他 |
1050W |
6.4kg |
幅250×奥行280×高325mm |
|
4 | デバイスタイル Brunopasso TH-W030 |
29,800円 Amazon |
8 | スチームの強さは家庭用トップ レベルだが慣れるまで練習が必要 |
1.2L | × | 粉、カフェポッド | 9気圧 | ○ | × | エスプレッソ、カプチーノ、 カフェラテ、マキアート |
1100W | 3.8kg | 幅220×奥行325×高315mm | |
5 | デロンギ アクティブシリーズ ECP3220J-R |
20,064円 Amazon |
94 | シンプルなデザインのマシンが 欲しい人におすすめ |
1.1L | × | 粉、カフェポッド |
9気圧 | ○ | × | エスプレッソ、カプチーノ |
1100W | 4.0kg | 幅210×奥行265×高310mm |
|
6 | デロンギ アイコナ コレクションECO310BK |
24,336円 Amazon |
183 | おしゃれなエスプレッソマシンが 欲しい人におすすめ。 |
1.4L | × | 粉、カフェポッド | 9気圧 | ○ | × | エスプレッソ、カプチーノ | 1050W |
4.0kg | 幅265×奥行290×高325mm |
順位 | 商品画像 | 商品名 | 最安値 | Amazon 評価数 |
特徴 | タイプ | タンク容量 | 調節機能 | セットできる コーヒー |
ポンプ気圧 | ミルク スチーマー |
内部自動 洗浄機能 |
対応メニュー | 消費電力 | ミルの刃 | 本体重量 | サイズ |
1 | ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 MD9771-WR |
15,500円 Amazon |
1,481 | カプセルで手軽にエスプレッソ ラテが飲める。手入れも楽ちん。 |
カプセル | 1.0L | × | カプセル | 15気圧 | × | × | エスプレッソ、カプチーノ、ティーラテ、 宇治抹茶ラテ、他 |
1460W |
- | 2.7kg | 幅257×奥行165×高296mm | |
2 | ネスプレッソ エッセンサミニ | 16,500円 Amazon |
462 | コンパクト。ラテメニューは飲めな い。エスプレッソが美味しい。 |
カプセル | 0.6L | × | カプセル | 19気圧 | × | × | エスプレッソ、ルンゴ | 1260W |
- | 2.3kg | 幅84×奥行330×高204mm | |
3 | イリー(illy)FrancisFrancis! Y3.3 | 20,000円 Amazon |
17 | 2つのボタンのみのシンプル操作。 イリーのコーヒーが好きな人向け |
カプセル | 0.75L | × | カプセル | 19気圧 | × | × | エスプレッソ、 フィルターコーヒー |
580W | - | 3.7kg | 幅100×奥行298×高254mm (レバーを開けた時の最大高さ360mm) |
|
4 | カフラーノ(Cafflano) コンプレッソ P200 |
8,531円 Amazon |
186 | 本格的なエスプレッソが飲める アウトドアでの使用におすすめ |
手動 | 80ml | × | 粉 |
- | × | × | エスプレッソ |
- | - | 約200g |
幅100×奥行70×高175mm |
|
5 | WACACO ナノプレッソW-101 |
10,470円 Amazon |
1,167 | 電池不要。コンパクトで持ち運び やすいエスプレッソマシン。 |
手動 | 80ml | × | 粉 | - | × | × | エスプレッソ | - | - | 336g | 幅62×奥行71×高156mm | |
6 | 大作商事 Handpresso |
16,390円 Amazon |
107 | マキネッタに近い味のコーヒーが 楽しめる。電池不要。 |
手動 | 50ml | × | 粉、カフェポッド | - | × | × | エスプレッソ | - | - | 500g | 幅100×奥行70×高220mm |
家庭用エスプレッソマシンおすすめランキング19選
全自動エスプレッソマシン
1位.デロンギ マグニフィカS ECAM22112B
65,000円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆・粉 |
対応メニュー | コーヒー、カプチーノ、エスプレッソ |
付属機能 | ミルクフロッサー、カフェ・ジャポーネ、内部自動洗浄 |
はじめてのエスプレッソマシンに最適な簡単操作
カプセル式のコーヒーメーカーから乗り換える人や、初めてエスプレッソマシンを購入する人にとって、一番の候補になるのがデロンギのマグニフィカS(ECAM22112)でしょう。
カプセル式のエスプレッソメーカーを使っていた人にとっては、コクや深みが全然違うので満足すると思います。
抽出口の左側には、牛乳を泡立てラテを作ることができる「ミルクフロッサー」も付いています。
牛乳が入った容器に棒を入れて起動するとフォームミルクが作れるので、エスプレッソの上に乗せれば自宅でカフェラテが作れます。コーヒーの苦さとミルクの甘さが引き立って美味しいので、外でカフェラテを飲む機会も減ると思います。
また、濃い目のアメリカーノのようなコーヒーを作れる「カフェジャポーネ」という機能も搭載しています。ボタン1つで飲み分けることもできるので、たまにドリップコーヒー(みたいにさっぱりしたコーヒー)を飲みたい人にも便利だと思います。
マシン上部でカップの保温もできます。コーヒーの抽出量や濃さもつまみを回すだけで簡単に調節できます。
全自動で豆から挽けるマシンの中では比較的リーズナブルにも関わらず、自動で内部洗浄する機能も付いていて手入れも楽です。(日常のメンテナンスは、豆カスの廃棄とトレーの清掃くらい)
定期メンテナンスとして必要なのは、水管洗浄(カルキ抜き)とマシン内部に入り込んだ粉の清掃で、3か月ごとに行えばOKです。
▼デロンギ マグニフィカS ECAM22112Bがおすすめな人
- なるべく安い全自動エスプレッソマシンが欲しい
- メンテナンスが楽な機種がいい
- 保証がついていて、耐久性のある機種がいい
サイズ | 幅238×奥行430×高350mm |
タンク容量 | 1.8L |
本体重量 | 9.5kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1450W |
ミルの刃の種類 | コーン式(コニカル式) |
2位.デロンギ エレッタECAM45760B
200,000円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆・粉 |
対応メニュー | エスプレッソ、レギュラーコーヒー、カフェ・ジャポーネ、カプチーノ、カフェラテ、他 |
付属機能 | ラテクレマシステム、カフェ・ジャポーネ、内部自動洗浄、液晶ディスプレイ |
デロンギ全自動エスプレッソマシンのトップの実力
デロンギの大容量、ハイスペックで最高峰のエスプレッソマシンです。抽出濃度・抽出量・温度設定をボタンで簡単に操作ができます。
このマシンは、「ラテクレマシステム」という機能が付いているのが特徴です。ラテクレマシステムとは、デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術のことで、下位機種よりもふわふわの本格的なフォームミルクが簡単に作れます。
カップをセットしてボタンを押すだけで、コーヒーの抽出からミルクの泡立てまですべて自動でできるのが素晴らしいです。カフェラテ、カプチーノなど、カフェで飲むような本格的なミルクメニューが手軽に楽しめます。
デメリットとしては、アイス用とホット用で抽出の設定が異なるため、毎回設定を変えないといけないのが面倒なこと。また、豆をアイス用とホット用で分けて入れることができないので、毎回入れ替える必要があります。
コンビニコーヒーのマシンだと、ボタンひとつでアイスカフェラテ、ホットカフェラテを入れ分けることができますが、この機種はそういう使い方はできません。
なので、夏場はアイスカフェラテしか飲まない、ホットは冬場のみしか抽出しない、みたいな使い方をする人に向いているマシンで、気分によって飲み分けたい人にはおすすめしません。
なお、20万円のハイクラスマシンなので、コーヒーの味は下位機種より美味しいですし、ミルクの質も良いです。
音に関しては、下位機種とそこまで変わらず、早朝とかは使うのを躊躇うくらいには大きいと思いますが、個人的にはマグニフィカと変わらない印象です。
実際に使っている動画はこちらが参考になります。
サイズ | 幅260×奥行460×高360mm |
タンク容量 | 2.0L |
本体重量 | 11.5kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1450W |
ミルの刃の種類 | コーン式(コニカル式) |
3位.jura(ユーラ) 全自動コーヒーマシン E6
129,293円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆 |
対応メニュー | コーヒー、カプチーノ、エスプレッソ、他 |
付属機能 | プロフェッショナルアロマグラインダー、イージーカプチーノ機能、カラーディスプレイ、内部自動洗浄 |
本格カフェメニューが楽しめるエスプレッソマシン
JURA(ユーラ)E6でできる基本的なことはデロンギのエスプレッソマシンと変わりません。ミルクメニューが作れるエレッタより値段が7万円も安い割に、フォームミルクの質もかなりクリーミーなので、コスパに優れたマシンです。
なるべく安い値段で本格的な美味しいコーヒーを楽しめるエスプレッソマシンを探している方におすすめです。最大の特徴は「クラリススマート」という浄水フィルターを搭載していること。
水に含まれる有害物質を除去して、コーヒーに最適な水質になるように自動的に浄水してくれるので、エスプレッソの雑味が少なくなるのがこの機種最大の強みです。
また、エスプレッソマシンを使い続けていると、「スケール堆積」といって、水垢の1種がコンクリートのようにマシン内部(ボイラー)に付着し、次第に堆積します。このまま放置するとマシンからお湯が出なくなったり故障の原因になるので、スケール除去を定期的にする必要があります。(スケール堆積はエスプレッソマシンが故障する一番の原因。)
ですが、クラリススマートフィルターには、スケール堆積を抑止する効果があるため、マシンの故障が起きにくく、結果的に長持ちするのが強みです。
ただ、デメリットもあって、クラリススマートフィルターは50L仕様ごとに交換しなきゃいけません。値段は3本セットでAmazon価格8,080円なので、1交換あたり2600円くらいかかります。
ただ、故障して新しいマシンに買い換えることを考えると、コスパは悪くないと思います。実際、JURA E6は長持ちするという口コミも多く、それはクラリススマートフィルターの影響が大きいというコメントも多いです。
また、デロンギよりエスプレッソの味が濃いめに抽出される印象で、味の品質が高いと感じました。日本ではあまりメジャーなブランドじゃないので敬遠される方もいるかもしれませんが、この値段で買えることを考えると、コスパが良いエスプレッソマシンだと思います。美味しいミルクメニューを家で楽しみたい人におすすめできます。
ミルの音に関しては、マグニフィカより若干小さいかな、という印象です。実際のレビューは以下の動画をご覧ください。
なお、こちらもデロンギと同じように電源オン・オフ時に毎回抽出部からお湯が出て内部を自動洗浄してくれます。洗浄が必要な部品もありますが、全体的なお手入れが簡単なので、長く愛用できる機種です。
サイズ | 幅280×奥行446×高351mm |
タンク容量 | 1.9L |
本体重量 | 9.1kg |
抽出時ポンプ気圧 | ポンプ圧15気圧 |
消費電力 | 1450W |
ミルの刃の種類 | コーン式 |
4位.デロンギ マグニフィカS ECAM23120BN
69,800円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆・粉 |
対応メニュー | エスプレッソ、レギュラーコーヒー、カフェ・ジャポーネ |
付属機能 | ミルクフロッサー、カフェ・ジャポーネ、自動内部洗浄 |
ECAM22112Bの上位機種
先ほど紹介したECAM22112Bと似ていますが、違いは以下3点です。
- 抽出ボタンの数(本品の方が1つ多い。ボタン1つでカフェルンゴも作れる)
- 抽出量調節の自由度(カフェジャポーネの抽出量を120~250mlで調節できる)
- スチームノズルフロス調整機能の有無(カプチーノ用のフォームミルク、スチームミルクをワンタッチで作り分けできる)
一番の大きな違いは、エスプレッソだけではなくカフェ・ルンゴ(エスプレッソを3倍量のお湯(120ml)で抽出した飲み物)用のボタンがあり、ボタンひとつで作り分けることができる点です。
値段もそこまで大きく変わらないので、予算に余裕があるならECAM22112Bを検討しても良いかと思います。
▼デロンギECAM23120BNがおすすめな人
- 気分に応じて、エスプレッソとルンゴを飲み分けたい
- カフェジャポーネの抽出量も調整したい
- ミルクメニューを作るときに、ミルク泡立てとミルク温めを簡単に切り替えたい
サイズ | 幅238×奥行430×高350mm |
タンク容量 | 1.8L |
本体重量 | 9kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1450W |
ミルの刃の種類 | コーン式(コニカル式) |
5位.デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシン ECAM35035W
106,700円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆・粉 |
対応メニュー | エスプレッソ、ロングコーヒー、カフェ・ジャポーネ、スペシャルティ、ドッピオ、エスプレッソLARGE |
付属機能 | ミルクフロッサー、カフェ・ジャポーネ、自動内部洗浄、液晶ディスプレイ |
豊富なカフェメニューとタッチパネル操作が特徴
簡単操作でより多くのカフェメニューを楽しみたい方におすすめなのが、デロンギのディナミカです。
こちらは全自動のコーヒーマシンで、日本語表示の液晶ディスプレイで簡単に操作することができます。
コーヒー豆ホッパーが大きく、給水タンクもフタを外さずに水を入れることができるため、セッティングもスムーズに行えます。
ボタンの操作についても、取扱説明書とは別に基本的な操作をまとめた用紙が付属されているので、操作に慣れるまでの間も安心して使用することができます。
抽出されたエスプレッソは、苦味、酸味、甘味のバランスがよく、舌触りはマイルドです。後味はややとろみがあり、コクが感じられます。きめ細かく、持続性のあるクレマも楽しめます。
スチームノズルにはフロッサーが付いていて、ミルクピッチャーに差し込むだけで簡単にフォームミルクを作ることができます。ただし、フォームミルクに水っぽさが残るため正直ラテアートには向いていません。
メンテナンスについては、トレイ、カス受け、水タンク、抽出ユニットなどのほとんどの部品は取り外して洗うことができます。また、石灰除去機能や手動内部洗浄機能もあるため、長期使用に適しているのも嬉しいポイントです。
エスプレッソの濃さを調節する機能や、ブラックコーヒーや酸味の強いスペシャルティコーヒー対応メニューを搭載しているため、家で多彩なカフェメニューを楽しみたい方におすすめです。
実際の使用レビュー動画はこちらが参考になります。
サイズ | 幅240×奥行445×高360mm |
タンク容量 | 1.8L |
本体重量 | 9.5kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1450W |
ミルの刃の種類 | コーン式(コニカル式) |
6位.GAGGIAベサーナHD8651
56,952円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆 |
対応メニュー | エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ他 |
付属機能 | バランス調整機能、蒸らし機能、カルキ洗浄アラーム機能、自動クリーニング機能等 |
エスプレッソ発祥の地で誕生したエスプレッソマシン
豆を挽く・エスプレッソを抽出する・カスを捨てるまでの工程を全自動で行ってくれます。見た目もスタイリッシュで置き場を選ばないのも魅力的です。
非常に高性能なフラット式グラインダーを搭載しています。名前のとおり豆が平べったくなるように「カットする」ので、デロンギに搭載されているコーン式グラインダーで挽いた粉より、バスケットの中に粉をたくさん盛れるのが特徴です。
(それだけ味も濃厚になり、質感も増し、さらに粉から成分も抽出しやすくなるので美味しくなります。)
消音性にも優れているので、アパートやマンションでも使いやすいのが強みです。
サイズ | 幅295×奥行420×高325mm |
タンク容量 | 1.0L |
本体重量 | 6.9kg |
抽出時ポンプ気圧 | ポンプ圧15気圧(抽出時気圧記載なし) |
消費電力 | 1000W |
ミルの刃の種類 | フラット式 |
7位.Mcilpoogエスプレッソマシン WS-201
49,999円
マシンのタイプ | 全自動 |
セット可能なコーヒー | 豆・粉 |
対応メニュー | エスプレッソ、アメリカーノ、ロングコーヒー |
付属機能 | 水分量調節機能、ミルク量調節機能、濃度調節機能、内部自動洗浄 |
買ってはいけない全自動エスプレッソマシン
Mcilpoog(マシルプーグ)は、アメリカのコーヒー鑑定士が2019年に設立したエスプレッソマシン製造メーカーです。
結論から言うと、買ってはいけないエスプレッソマシンです。米アマゾンのレビュー(サクラなし)を見ればわかりますが、1年未満でマシンが正常に動作しなくなる不具合が頻発しているので、おすすめしません。
また、水漏れに関する不具合も報告されており、挽いたコーヒー豆がマシン内部に飛散するなど、デロンギやJURAではあり得ないトラブルが多発しています。
米Amazonのレビューを見る
セミオート
1位.デロンギ スティローザエスプレッソ・カプチーノメーカーEC235J
18,000円
マシンのタイプ | セミオート |
セット可能なコーヒー | 粉、カフェポッド |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ |
付属機能 | エスプレッソ抽出、ミルクフロッサー、カフェポッド対応 |
コスパ最強の家庭用セミオートマシン
コスパ重視の人に一番おすすめのエスプレッソマシンが、デロンギのスティローザです。
このマシンは「セミオートタイプ」なので、タンパーで粉を押し、スチーマーでミルクを泡立てる必要がありますが、それが面倒でなければ2万円以下というお手頃価格で購入できるので、かなりおすすめです。(家庭用最強のエスプレッソマシンと言われています。)
値段がリーズナブルな分、パワーの面では上位機種に劣りますが、仕上がりのエスプレッソの味はかなり美味しいです。
以下の動画で、実際の抽出からラテアートまで見ることができます。
動画にある通り、しっかりしたステンレス製のミルクスチーマーもついているので、ラテアートも問題なくできます。
シンプルで使いやすく、コンパクトで置き場所にも困らないので、コスパ最強の家庭用のエスプレッソマシンだと思います。
サイズ | 幅210×奥行265×高300mm |
タンク容量 | 1.0L |
本体重量 | 3.2kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1100W |
2位.デロンギ デディカアルテEC885J-BG
45,290円
マシンのタイプ | セミオート |
セット可能なコーヒー | 粉、カフェポッド |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ |
付属機能 | エスプレッソ抽出、ミルクフロッサー、カフェポッド対応 |
非常にクオリティの高いカフェラテが作れる
デロンギのデディカ アルテは、基本に忠実なエスプレッソ(9気圧、温度は90度、20秒間で30ccを抽出)を家庭で再現するために、業務用のマシンと同様のポンプ式を採用した機種です。
従来のデディカよりも圧力が改善されていて、パワフルな味のエスプレッソが抽出できるのが特徴です。
また。スチームノズルも前モデルより長くなっていて、さらにスチームのパワーも強化されているので、家でクオリティの高いカプチーノ、カフェラテが作れます。
ずばり、ラテアートの練習用マシンが欲しい人には一番おすすめの機種です。(スティローザよりもおすすめ)
第1のおすすめポイントとして、電源スイッチを入れてから抽出できるように温まるまで約40秒と、立ち上がりが早い。
第2に、スチームに切り替えてからの待ち時間も約15秒とスピーディー。(スチーム時間は平均40秒ぐらいで温まります)
前の機種になりますが、デディカとスティローザで、ラテアートを比較しているレビュー動画があります(デディカの圧勝でしたが)
デザインに関しても横幅15cmとスリムで、シルバーの本体がスタイリッシュです。
操作するボタンは3つだけなので、初心者の方でも扱いが簡単です。
サイズ | 幅150×奥行330×高305mm |
タンク容量 | 1.0L |
本体重量 | 4kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1300W |
3位.ソリス バリスタ グラングストーSK1014
49,380円
マシンのタイプ | セミオート |
セット可能なコーヒー | 粉 |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ他 |
付属機能 | プレブリューイング、ビルトインスチーム機能、プロ仕様ボルタフィルターホルダー、PIDコントローラー |
機能、デザインともに10万円レベルのエスプレッソマシン
ソリスの「バリスタ グラングストーSK1014」は、5万円前後のリーズナブルさにも関わらず、58mmという業務仕様のポルタフィルター(バスケット)を装備し、PIDコントローラー機能(水温自動調整)も搭載しています。
使えるポルタフィルターのサイズは機種によって異なりますが、エスプレッソにこだわるなら58mmのポルタフィルターが使えるマシン一択です。
なぜなら、業務用サイズのバスケットを使える事で選択肢が大幅に増え、家庭用より品質が高いものを使えるからです。(バスケットは目立たないパーツなので軽視されがちですが、味を大きく左右するため超重要です。)
もう一つの「PIDコントローラー」ですが、これはエスプレッソ抽出時の湯温を安定させる装置です。
安価な機種にはPIDがないため、電源を入れたあと適温になるまで急激に温度が上がりますが、適温で正確に止めることができません。(温まりすぎる)
そこでヒーターを切って温度を下げるのですが、今度は冷めすぎてしまうので、再びヒーターを入れ、その繰り返しとなります。
この不安定な温度管理では、味にどうしてもブレが出てしまうため、品質がバラバラのエスプレッソになります。(水温は美味しいエスプレッソを抽出するうえで極めて重要)
つまり、SK1014は家庭用でありながら本格的なエスプレッソを抽出できるマシンと言え、この値段で買えるマシンの中では最強と言えるでしょう。
ラテアートもできますが、スチームが弱いので温めるのに時間がかかります。正直、ラテアートをやりたい人にはおすすめしませんが、本物志向のエスプレッソを淹れたい人にはおすすめです。
詳しい紹介は次の動画が参考になります。
サイズ | 幅250×奥行280×高325mm |
タンク容量 | 1.7L |
本体重量 | 6.4kg |
抽出時ポンプ気圧 | ポンプ圧15気圧(抽出時気圧記載なし) |
消費電力 | 1050W |
4位.デバイスタイル エスプレッソマシンBrunopasso TH-W030
29,800円
マシンのタイプ | セミオート |
セット可能なコーヒー | 粉、カフェポッド |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、マキアート |
付属機能 | ミルクフォーム機能、2杯同時抽出 |
ハイパワーなエスプレッソマシンだが、スティローザには劣る
デバイスタイルは、新宿に本社を置くコーヒーメーカーやワインセラーなどの家庭電化製品などを企画する会社です。
この「Brunopasso TH-W030」は、イタリア製15気圧(抽出時9気圧)高性能ポンプを採用した、ハイパワーな本格派のセミオートのエスプレッソマシンです。
強いスチームパワーでクリーミーなミルクフォームを作れるのが特徴で、そのフォームミルクの完成度の高さがこのマシンの大きな魅力。
スチームノズルにはフロッサーが付いていて、先端をミルクに差し込むだけで簡単にフォームミルクを作れます。カプチーノに最適な泡立ちのいいふわふわのミルクフォームや、ラテアートを楽しめるきめ細かい泡のフォームがつくれます。
フィルターバスケットが厚めに作られているため粉のセットが簡単で、本体への装着も力がいらずスムーズに行うことができます。稼働ランプが点灯しているか見づらい点がマイナスポイントですが、ボタンはシンプルで操作しやすいです。
抽出されたエスプレッソのクレマは薄めですが、味はかなりしっかりしています。苦味の主張が強い印象がありますが、エスプレッソらしいコクと酸味のある味わいを感じられます。
ただ、個人的には正直スティローザの方が良いと思います。やはりTH-W030は耐久性に関するトラブルの報告をよく聞くのと、クレマが薄いので、ミルで粒度を調節することでクレマを厚くしていく必要があります。もしくは極細挽きのコーヒー粉を買って使うかです。ただ、コーヒー粉は鮮度が落ちやすく、鮮度が落ちるとクレマが綺麗にできにくいデメリットもあります。
実際の使用レビューは以下の動画が参考になります。家庭用ミルで挽いたコーヒー豆でも綺麗なラテアートを描かれています。
動画のコメント欄で赤石さんも「トータルで見ると僕はスティローザ」とコメントしているように、結論として僕もスティローザで良いと思います。
サイズ | 幅220×奥行325×高315mm |
タンク容量 | 1.2L |
本体重量 | 3.8kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1100W |
5位.デロンギ アクティブシリーズ エスプレッソ・カプチーノメーカー ECP3220J-R
20,064円
マシンのタイプ | セミオート |
セット可能なコーヒー | 粉、カフェポッド |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ |
付属機能 | エスプレッソ抽出、ミルクフロッサー、カフェポッド対応 |
デザインと品質、コスパのバランスが良いエスプレッソマシン
デロンギ アクティブシリーズ エスプレッソ・カプチーノメーカー ECP3220J-Rは、カフェポッドとコーヒー粉専用ホルダーが付属されているセミオートのエスプレッソ・カプチーノメーカーです。
モード選択のダイヤルはシンプルなアイコンで、直感的に操作できます。ポルタフィルターはやや深めで、タンピング時に粉がこぼれにくい作りになっています。タンクは給水しやすい広口タイプです。
エスプレッソの味わいは、なめらかで深いコクと苦味を感じられます。かき混ぜても持続性のある、なめらかなクレマもできます。
スチームノズルは取り外し可能なフロッサーが付いていて、出力も充分。フォームのきめはやや粗いので、クオリティの高いラテアートを求める方は物足りなさを感じるでしょう。
また、便利な点として給水タンクやスチームノズルを取り外して洗うことができます。すべてのパーツが水洗いでき、石灰除去機能も備えています。
タンピングに挑戦してみたい方や、手頃な価格で購入できるエスプレッソマシンを探している人に向いています。
ただ値段が安い分、耐久性は低いので毎日使うような人には向きません。早ければ半年〜1年くらいで不具合が出てくるケースもあるので、毎日ラテアートの練習をするような人はスティローザを買いましょう。
サイズ | 幅210×奥行265×高310mm |
タンク容量 | 1.1L |
本体重量 | 4.0kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1100W |
6位.デロンギ アイコナコレクション エスプレッソ・カプチーノメーカーECO310BK
24,336円
マシンのタイプ | セミオート |
セット可能なコーヒー | 粉、カフェポッド |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ |
付属機能 | カップウォーマートレイ、ミルクフロッサー、カフェポッド対応 |
美味しさへのこだわりが詰まったエスプレッソマシン
レトロで耐久性の高いメタルボディデザインが目を惹く小型エスプレッソマシンです。
カップを事前に温めておく事ができるカップウォーマートレイ付。温かいカップにエスプレッソを抽出することで、より綺麗なクレマを楽しめます。
エスプレッソマシンの味に関しては可もなく不可もなく、といったところ。耐久性があまり高くないので、毎日飲むような人には向きません。
たまに飲む程度だから、安くておしゃれなエスプレッソマシンが欲しい、という人におすすめです。
サイズ | 幅265×奥行290×高325mm |
タンク容量 | 1.4L |
本体重量 | 4.0kg |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
消費電力 | 1050W |
手動・カプセル
1位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 MD9771-WR
15,500円
マシンのタイプ | カプセル |
セット可能なコーヒー | カプセル |
対応メニュー | エスプレッソ、カプチーノ、ティーラテ、宇治抹茶ラテ、他 |
付属機能 | オートストップ機能 |
いつでも誰でも新鮮で美味しいコーヒーを淹れられる
家電量販店でも見かけることの多いカプセルタイプのエスプレッソマシン。
エスプレッソの他カプチーノ・ティーラテ・宇治抹茶ラテなど家族で楽しめる15種類のメニューを堪能できます。
カプセル仕様なのでいつでも新鮮で、簡単1分でおいしいコーヒーメニューを味わえる点が魅力的です。
本体の価格も購入しやすい値段で高性能。ドルチェグスト専用のカプセルの種類はスターバックスブランドのものも発売されるなど今後も楽しみなラインナップです。
サイズ | 幅257×奥行165×高296mm |
タンク容量 | 1.0L |
本体重量 | 2.7kg |
抽出時ポンプ気圧 | 15気圧 |
消費電力 | 1460W |
2位.ネスプレッソ エッセンサミニ
16,500円
マシンのタイプ | カプセル |
セット可能なコーヒー | カプセル |
対応メニュー | エスプレッソ、ルンゴ |
付属機能 | 高圧力抽出(最大19気圧) |
コンパクトでリーズナブルなエスプレッソマシン
カプセルをセットしてボタンを押すだけでエスプレッソが抽出できる簡単操作。エスプレッソは約40mlと約110mlのルンゴの2種類のカップサイズを選択して淹れることができます。
最大19気圧の圧力で抽出が可能です。そのため香り高く滑らかなクレマ、深いコクのある本格的なエスプレッソを楽しめます。
サイズ | 幅84×奥行330×高204mm |
タンク容量 | 0.6L |
本体重量 | 2.3kg |
抽出時ポンプ気圧 | 19気圧 |
消費電力 | 1260W |
3位.イリー(illy)FrancisFrancis! Y3.3
20,000円
マシンのタイプ | カプセル |
セット可能なコーヒー | カプセル |
対応メニュー | エスプレッソ、フィルターコーヒー |
付属機能 | 抽出オートストップ、省エネモード、抽出温度・量調整機能 |
カプセルを入れてボタンを押すだけで本格エスプレッソが楽しめる
イリー FrancisFrancis! Y3は、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴のイタリアの建築家がデザインした家庭用エスプレッソマシンです。
カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色展開で、サイズも幅100×奥行298×高さ254mmとコンパクト。
カプセルをセットしてボタンを押すだけの簡単操作で、エスプレッソやフィルターコーヒーを楽しむことができます。
本格的で美味しいエスプレッソやホットコーヒーを手軽に楽しみたい方におすすめです。
また、抽出したコーヒーはカプセルからカップに直接注がれるためマシンが汚れにくく、使用するたびに清掃する必要がありません。
忙しい毎日の中で、なるべくメンテナンスの手間を減らしたい方にもおすすめです。
サイズ | 幅100×奥行298×高254mm(レバーを開けた時の最大高さ360mm) |
タンク容量 | 0.75L |
本体重量 | 3.7kg |
抽出時ポンプ気圧 | 19気圧 |
消費電力 | 580W |
4位.カフラーノ(Cafflano)コンプレッソ P200
8,531円
マシンのタイプ | 手動 |
セット可能なコーヒー | 粉 |
対応メニュー | エスプレッソ |
手動で押すだけ簡単、本格的な味が楽しめるエスプレッソメーカー
レッド×ブラックの色の組み合わせがおしゃれな家庭用エスプレッソメーカー。使い方はとてもシンプルで、両手でハンドルを押すだけで抽出ができます。
手動なのに抽出圧はマシン式と同じ9気圧で、クレマたっぷりの本格エスプレッソが簡単に抽出できます。
およそ200gとコンパクトで、アウトドアなどの持ち運びにも便利です。おうちでの収納スペースに困ることがないのも嬉しいポイント。
エスプレッソの他、カフェラテやアフォガードで楽しむのもおすすめです。
サイズ | 幅100×奥行70×高175mm |
タンク容量 | 最大80ml |
本体重量 | 約200g |
抽出時ポンプ気圧 | 9気圧 |
5位.WACACOナノプレッソW-101
10,470円
マシンのタイプ | 手動 |
セット可能なコーヒー | 粉 |
対応メニュー | エスプレッソ |
付属機能 | 保護ケース付 |
アウトドアなどへの持ち運びに便利なエスプレッソマシン
336gと軽量でコンパクトな携帯用エスプレッソマシンです。専用ケースも付いているので、かばん等に入れて持ち運びやすいのが魅力的。
別途でアクセサリを購入すると、カプセルを使ったエスプレッソの抽出が可能になります。必要に応じてカスタマイズするのもおすすめです。
1人暮らしで1人分を手間なくエスプレッソを入れたい方、頻繁にはエスプレッソを飲まないという方には良いかもしれません。
サイズ | 幅62×奥行71×高156mm |
タンク容量 | 80ml |
本体重量 | 336g |
抽出時ポンプ気圧 | 最大圧力18気圧 |
6位.大作商事 小型エスプレッソマシンHandpresso
16,390円
マシンのタイプ | 手動 |
セット可能なコーヒー | 粉、カフェポッド |
対応メニュー | エスプレッソ |
付属機能 | カフェポッド対応 |
iFデザイン賞も受賞した小型エスプレッソマシン
電気もいらず片手でエスプレッソを抽出できる手動タイプのエスプレッソマシン。コーヒーの粉はもちろん、カフェポッドでの抽出も可能です。
本体はとてもコンパクトなのでキッチンの収納でも場所を取りません。またアウトドアや旅行の際や、オフィスなど出先にも持ち歩いてエスプレッソを楽しめます。
サイズ | 幅100×奥行70×高220mm |
タンク容量 | 50cc |
本体重量 | 500g |
抽出時ポンプ気圧 | 最大圧力16bar |
家庭用エスプレッソマシンの売れ筋ランキング
家庭用エスプレッソマシンの売れ筋ランキングを各ECサイトで確認できます。
家庭用エスプレッソマシンのメンテナンス・お手入れ方法
全自動式エスプレッソマシンのお手入れ
全自動エスプレッソマシンを使用した当日に必要なメンテナンス手順は、以下の4つです。
- 電源ボタンをOFFにしてマシン内部を自動洗浄
- コーヒーかすを捨てる
- 給水ユニットの水を捨てる
- 給水トレイを取り外して洗う
ただし、スチームノズルにミルクの膜が付着すると目詰まりを起こします。スチームノズルについては、使用するごとに必ず洗浄してください。
また、月に1回程度の定期メンテナンスも必要です。マシンの取扱説明書に従って行うようにしてください。
カプセル式エスプレッソマシンのお手入れ
カプセル式エスプレッソマシンのお手入れはとても簡単です。
- 抽出したカプセルを捨てる
- お湯を一度通し、抽出部に残ったコーヒーを洗い流す
- 受け皿とタンクを洗う
抽出時に噴き出したエスプレッソで本体が汚れていたら、軽く拭きあげてあげるだけできれいになります。
このお手入れのしやすさは、やはり大きな魅力と言えます。
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手動式エスプレッソマシンのお手入れ
アウトドアに最適なポータブルタイプ(プッシュ式)の手動式エスプレッソマシンは、使ったら毎回洗いましょう。
- コーヒーかすを取り除き、しっかりすすぐ
- 本体を水またはお湯ですすいで丸洗いする
- 部品すべてをすすいだ後、布で水分を拭き取る
- 部品が乾いたら、もとどおりに組み立てて保管する
よほど汚れていない限り、水またはお湯できれいに洗い流すだけで問題ありません。
エスプレッソマシンの内部洗浄
エスプレッソマシンに自動洗浄機能がない場合は、使用後に内部洗浄をする必要があります。
業務用エスプレッソマシンでは、専用の薬剤を使用して「バックフラッシュ」という内部洗浄を行いますが、家庭用エスプレッソマシンには、機種によって推奨される内部洗浄方法があります。
取扱説明書のメンテナンス方法を参照して洗浄するようにしてください。
シャワーフィルター、ガスケットも定期的に交換しよう
ポルタフィルターをマシンに取り付けるホルダーには、シャワーフィルター(メッシュプレート)とガスケット(フィルター周りのゴムパッキン)がついています。
シャワープレートはドライバーでネジを外し、定期的な清掃が必要です。光にかざして目詰まりがないように水洗いしてください。
目詰まりしていると、お湯がシャワー全体に均等に行き渡らず、エスプレッソの品質が安定しません。
また、ガスケット(ゴムパッキン)は消耗品なので、定期的に交換してください。パッキンが劣化すると、圧力漏れやお湯漏れが起こり、やはりエスプレッソの品質に影響します。
ポルタフィルターのお手入れ方法
ポルタフィルターを洗わずに放置すると、酸化したコーヒーによって黒ずみが出てしまうので、磨いてきれいな状態を保つようにしてください。
ポルタフィルターの内側には止め輪があり、取り外して洗えます。ダブルフィルターのタイプは上蓋が付いているものがあり、これもドライバーで外して洗うことができます。
使用しない豆はコーヒーキャニスターで保管しよう
コーヒー豆は焙煎後、空気に触れる時間が長いほど劣化が進みます。酸化は好ましくない酸味の原因となり、コーヒー本来の香りや風味がどんどん失われていきます。
エスプレッソを美味しく抽出するためには、使用する分量の豆だけをマシンに入れて、残りは密閉容器(コーヒーキャニスターやアルミバッグ)で保管しましょう。
もっと手頃にエスプレッソを楽しみたい人にはマキネッタもおすすめ
エスプレッソマシンは魅力的ですが、数万円からと価格相場が高めで、なかには20万円ほどの高価なマシンもあります。
もう少しリーズナブルに自宅でエスプレッソを楽しみたいなら、数千円から購入できる直火式エスプレッソメーカー「マキネッタ」がおすすめです。
マキネッタは、直火にかけてエスプレッソのような濃厚なコーヒーを抽出できる器具です。
エスプレッソの本場イタリアでは、一家に一台はあるのが当たり前というほど日常に取り入れやすい器具なので、まずはマキネッタから試してみてはいかがでしょうか。
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家庭用エスプレッソマシンのよくある質問
Q.エスプレッソマシンに使う豆は普通のコーヒー豆でも大丈夫ですか?
A.エスプレッソにはイタリアンローストと言われる「深炒り豆」を使用するのが一般的ですが、実際は浅煎りや中煎りのシングルオリジンでも美味しいエスプレッソが抽出できます。(酸味はありますが)
どこでも買えるコーヒー豆で、かつクレマが出やすいものだとKIMBOのイタリアがおすすめです。
Q.家庭用エスプレッソマシンだとお店のようなクレマができませんか?
A.家庭用マシンでも抽出圧が9気圧ほどあればお店のような厚いクレマを作ることができます。
豆によってもクレマが出やすい、出にくいがあります。先ほども紹介しましたが、どこでも買えるコーヒー豆で、かつクレマが出やすいものだとKIMBOのイタリアがおすすめです。
Q.エスプレッソマシンの音が大きい理由を教えてください。
A.エスプレッソマシンはコーヒー豆に高い圧力を欠けて抽出する方法なので、ある程度の音は発生します。
音がしないマシンは圧力が低く、美味しいエスプレッソは淹れられません。
どうしても、音が気になる場合には防振ゴムや防音シート、設置場所を変えるといった対策を取ることで音を小さくすることが可能です。
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