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コーヒーの豆知識

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

2023年8月6日

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イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

2023年8月6日

イタリアのコーヒーといえばエスプレッソやカプチーノを思い浮かべる人が多いと思います。しかし本場イタリアでは味も飲み方も日本とはかなり違います。本記事ではイタリアのコーヒーの特徴やイタリアのコーヒー文化について解説し、代表的なイタリアのコーヒーブランド「ラバッツァ(Lavazza)」「イリー(illy)」「キンボ(KIMBO)」などを紹介します。

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イタリアのコーヒー文化

a woman sitting at a bar with two glasses

日本でコーヒーと言えばドリップコーヒーのことを指しますが、イタリアで「Caffè(カッフェ=コーヒー)」とはエスプレッソを意味します

コーヒーを飲む店は「Bar(バール)」と呼ばれます。夜はお酒も提供される憩いの場です。

イタリア人はたいてい「mio bar(ミオバール)」つまり「マイ・バール」があります。バリスタはお客1人1人の好みを覚えていて、何も言わなくても「いつものコーヒー」を出してくれます。

イタリア人のコーヒーの飲み方

イタリア人のコーヒーの飲み方として特徴的なのは立ち飲みが基本ということ。バールには座る席もありますが料金が高いため、特に座る理由がなければ利用されません。

朝食にはカプチーノ、昼食後や休憩時にはエスプレッソがよく注文されています。また、イタリア人は食後にほぼ必ずエスプレッソを飲みます。

コーヒーには砂糖を入れるのが普通です。エスプレッソに砂糖を入れて、ぐるぐるっとかき混ぜるとキャラメルソースのように濃厚な液体になります。イタリア人はコーヒーを飲み物というより、リフレッシュできるデザートのような感覚で楽しむのも特徴的です。

通勤途中や昼食後などに行きつけのバールに立ち寄って、自分だけのために淹れられたコーヒーを一気に飲み干し、バリスタと世間話をかわし、立ち去っていく、これがイタリア人のコーヒーの飲み方です。

イタリアのコーヒーの種類

エスプレッソ

person holding cup of drink

エスプレッソとは細かく挽いたコーヒー粉に高い圧力を加えて抽出したコーヒーです

マシンで抽出する場合は9気圧、つまり大気圧の9倍の圧力が理想的です。

エスプレッソは1杯25~35mlのことが多いですが、エスプレッソに使うコーヒーの量や味、豆の種類などには指定がありません。

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イタリア系とシアトル系の違い

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

シアトル系エスプレッソ

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

イタリア系エスプレッソ

エスプレッソには「イタリア系」と「シアトル系」があり、日本でおなじみのスタバなどはシアトル系です。

イタリア系とシアトル系の違いは、豆の種類と焙煎のしかたです

タリアのエスプレッソの豆には高級なロブスタ種の豆が25%以上配合されています。そのため、アラビカ種の豆だけでは難しい上品な苦み・コク・香りを出すことができます

またロブスタ種は油分が少ないため、きれいなクレマを出すことができます。

焙煎は深煎りもありますが、主に使われるのは日本では「シティ」「フルシティ」にあたる中深煎り~深煎りの焙煎度合いです。

対照的に、シアトル系はアラビカ100%の豆を使い、ミルクやシロップなどのアレンジに合う苦みを出すために深煎りにされます

本物の認定イタリアンエスプレッソは苦味が少ない

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

引用:Istituto Nazionale Espresso Italiano

イタリアエスプレッソ協会Istituto Espresso Italiano (IEI) では、認定エスプレッソの評価をするときの8つの要素を定めています。

1.クレマの色 2.クレマのきめ細かさ 3.アロマ(香り)4.コク 5.酸味 6.苦味 7.渋味(がないこと) 8.ロースト

「エスプレッソは苦いもの」という印象がありますが、実は本場イタリアの認定エスプレッソは苦味が少なくバランスのとれた味わいです

上記のグラフの数値を見ると「コク(body)」のポイントが9、「酸味(acidity)」のポイントが7に対して「苦味(bitterness)」のポイントは4しかないことから、苦味よりも香りやコク、酸味の方が重視されていることが一目瞭然です。

また、クレマはいちばん重要視されています。色はヘーゼルナッツのような濃い茶色で、艶があり、濃厚できめ細やかなこと、下のコーヒー液が見えない、すぐに消えないことなどが評価ポイントです。

次に アロマ(香り)ですが、力強く広がり、上品で、飲みこんだ後も数秒から数分間香りが持続すること、チョコレート、花、フルーツ、トーストの香ばしさなど豊かな香りがすること、などが評価ポイントです。

味については、苦味・酸味・甘味の統一感、酸味と苦味のバランス、渋みを感じない、口あたりの滑らかさ、しっかりしたコクなどがポイントです。最後に、後味までコクや甘みが安定して続くかどうかも評価されます。*1

クレマとは

black coffeemaker

クレマは、コーヒー豆に含まれる油分が抽出された圧力で空気と混じり合い泡になったものです

クレマの層には香りの成分が閉じ込められていて、エスプレッソの味を決める大切な要素です。

砂糖を入れてかき混ぜ、クレマの層が消えないうちに一気に飲み、キャラメルソースのような滑らかさを味わいます。

カプチーノ

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

illyのカプチーノ

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

ブリオッシュ(イタリアのクロワッサン)

カプチーノはエスプレッソ・泡立てたミルク・ホットミルクを1:1:1の割合で使います。

ミルクを入れても深いコクと苦味がしっかりと感じられるように、ロブスタ種がブレンドされたコーヒー豆を使うのが本場イタリアのカプチーノです。

エスプレッソやマキアートは量が少ないのですぐに冷めてしまいますが、カプチーノはしばらく温度を保つことができる特徴があります。朝ごはんのブリオッシュ(イタリアのクロワッサン)を食べながら、温かいコーヒーを飲むにはカプチーノが一番適しているのです。

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カッフェマキアート

caffe-macchiato

カフェマキアートは飾りとして少量の泡立てたミルクを載せたエスプレッソです。

マキアートとは「macchiato=シミの付いた、染められた」という意味のイタリア語です。イタリアのバールでは、普通のエスプレッソを注文したあとに「ちょっとミルクを入れてほしいな」と思ったときに、「un po di macchia per favore(ウン ポ ディ マッキア ペルファボーレ)」とバリスタに頼むと、温かいフォームドミルクをひと挿し注いでくれます。「ちょっと染めて」といったニュアンスです。

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カフェラテ

person pouring coffee on cup

カフェラテはエスプレッソとスチームミルクを2:8の割合で使います。

8割が牛乳なのでカフェラテの後味はミルキーです。それに対して、カプチーノの後味はコーヒー感が強く残ります

実はカフェラテはイタリア発祥ではなく、シアトル系のカフェの定番メニューです。ただし最近ではイタリア系バールでも提供され始めています。

作り方は、先に温めたミルクをたっぷり入れておき、上からエスプレッソを加えます。カプチーノと比べて、やさしくミルキーな味わいです。

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ラテマキアート

milk in drinking glass neat break

ラテマキアートは泡立てたミルクにエスプレッソを後から注いで作ります

白い泡についたコーヒーの跡がシミのように見えるため、このように呼ばれています。透明なグラスで作るとミルク・エスプレッソ・泡がきれいに3層に分かれます。

カプチーノも同じ材料を使いますが、エスプレッソを先に抽出し、ピッチャーで泡立てたミルクを後から注ぎます。そのため「シミ」はできず、カップの周りに染み出したエスプレッソで茶色く縁取りされたようになります。

カフェコンパンナ

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

「コンパンナ」はイタリア語で「パンナ(生クリーム)入りの」という意味です。つまりカフェコンパンナはホイップクリームを載せたエスプレッソです。シアトル系のスターバックスでも「エスプレッソコンパナ」というメニュー名で販売されています。

関連→【スタバ】エスプレッソソロ・ドッピオ・マキアート・コンパナを紹介!

カフェコレット

a group of people standing around a bar

カフェコレットとは、エスプレッソに5mlほどの少量のお酒を加えたイタリアの飲み物です。

主にグラッパというお酒を使用しますが、ブランデー、コニャック、リキュールなども使われます。

グラッパとはぶどうを原料としたイタリアのお酒で、ワインを醸造した後の搾りかすからできています。

カフェデカフェイナート

espresso machines

イタリアのバールでは一連のコーヒーメニューをデカフェの豆に置き換えて注文ができます

注文するときは、メニュー名の後に「デカ」または「デカフェイナート」をつけるだけです。例えばカプチーノを注文するときは「カプチーノ・デカフェイナート」です。

デカフェは1950年代ごろから普通のコーヒーとそん色ない風味の良いものが登場し始めました。妊婦さんや胃腸の悪い人などだけでなく、夕方や夜だけはデカフェにして睡眠の妨げにならないようにする人や、決めた杯数以上はデカフェにしてカフェインを調整する人も多いようです。

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カッフェ・ドルゾ

white coffee cup on table

カッフェ・ドルゾはコーヒー豆の代わりに煎った大麦を使って作るエスプレッソです。外見はコーヒーそのもの、味は苦くないコーヒーといったところです。

古代ギリシャ時代に始まり、コーヒー豆が貴重だった時代にはイタリアでも庶民の飲み物でした。現代では子ども用のコーヒーとして、ミルクや砂糖を加えて飲まれています。

近年、健康志向の高まりから、カッフェ・ドルゾが注目を集めています。

ノンカフェインの上に、カリウムなどのミネラルが豊富で、血液サラサラ効果や胃の粘膜を強化する効果もあるため、妊娠・授乳中の人・血圧が気になる人・胃の弱い人に向いています。

苦味や酸味を補うためにチコリやライ麦を混ぜたもの、本物のコーヒーとブレンドしたもの、有機栽培やグルテンフリーなどバラエティー豊かです。

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カフェシェケラート

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

引用:Serious Eats / Daniel Gritzer

カフェシェケラートはエスプレッソを使ったイタリアのアイスコーヒーです

エスプレッソと氷と砂糖をシェイカーでシェイクし、エスプレッソだけをカクテルグラスに注ぎます。

氷を入れないのは溶けて薄くならないようにするためです。そのため日本のアイスコーヒーほど冷たくありませんが、極端に冷たいものや熱いものを避けるイタリア人の嗜好に合っているともいえます。

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イタリアのコーヒーの歴史

Venice canal

イタリアのコーヒーは交易都市ヴェネツィアにアラブ人が持ち込んだのが始まりですが、初めは異教徒の飲み物として避けられていました。

1600年、コーヒーを公的に非難するよう聖職者たちに求められた教皇はまず試飲をし「この悪魔の飲み物はとてもおいしいので異教徒に独占させるのは残念だ」と述べたという逸話があります。

教皇はアルコールよりもコーヒーのほうが社会にとってよいと考えて、このようなコメントをしたと言われています。

その後コーヒーはイタリア社会に浸透していき、 1720年にはヴェネツィアに「カッフェ・フローリアン」というコーヒーハウスが誕生しました。

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カッフェ・フローリアン

「カッフェ・フローリアン」は現在も営業している店では世界最古であり、貴族だけでなく芸術家、遊び人、革命家など、階級や政治的信念に関係なく、あらゆる人々が集う場所としての地位を確立しました

1760年には首都ローマで初のカフェ「アンティコ・カフェグレコ(Antico Caffè Greco)」がオープンしました。「カフェ・グレコ」も今でも営業を続けており、デミタスカップを発明したことで有名です

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

Antico Caffè Greco

これらのカフェで生まれたコーヒー文化はイタリア独自の発展を遂げました。

1901年にはエスプレッソマシンがミラノで発明され、抽出プロセスに革命をもたらしました

抽出の速さと強烈な風味は人々を魅了し、職人気質のイタリア人の間で、エスプレッソを作る技術は尊敬の対象となり、バリスタという職業が登場しました。

さらにラバッツァ(Lavazza)やイリー(iIly)などのブランドが高品質なコーヒーの代名詞となり、イタリアのエスプレッソを世界に広める役割を果たしました

イタリアの人気コーヒーブランド6選

ここから、イタリアの人気コーヒーブランドを6つ紹介します。

  1. ラバッツァ(Lavazza)
  2. イリー、イッリ(illy)
  3. キンボ(KIMBO)
  4. ムセッティ(Musetti)
  5. セガフレード ザネッティ(Segafredo ZANETTI)
  6. ビアレッティ(BIALETTI)

まずは、イタリアのコーヒーシェアNo.1のラバッツァ(Lavazza)から紹介します。

1.ラバッツァ(Lavazza)

black and silver coffee machine on brown wooden counter

ラバッツァ(Lavazza)は120年以上の歴史を持ち、世界にイタリアのエスプレッソを知らしめたブランドの1つで、現在も世界中で飲まれています。

厳選されたコーヒー豆が、熟練した技術のもとで焙煎・ブレンドされ、深みのある味わいが生み出されています。

イタリア人にとっては、スーパーでも手に入るなじみ深いブランドで、シンボルであるコーヒーカップも親しまれています。

また、フォーシーズンズなどの高級ホテルでも選ばれており、スタイリッシュな上質さを確立しています。

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2.イリー、イッリ(illy)

three person sitting on outdoor chair in front Ludwig cafe

イリー(illy)は1933年にイタリア最北東の街トリエステで生まれたコーヒーブランドです。

イタリアのエスプレッソは北部と南部で味が異なります。トリエステの位置する北部ではクリーンな味が、南部ではロブスタ種の苦味とパンチが効いたコーヒーが好まれます。

イリーはほどよい苦味と軽やかな酸味が特徴で、すっきりした味わいはエスプレッソやカプチーノが好きな人に向いています

世界140カ国で販売され、5万店以上のレストランで提供されており、イタリアを代表するブランドです。

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3.キンボ(KIMBO)

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

キンボ(KIMBO)のコーヒーはイタリア南部で好まれる力強い風味と濃厚さが特徴です。

アラビカ種の香味と、ロブスタ種の力強さが絶妙なバランスで、イリーとは対照的にラテなどミルクをたっぷり加える飲み方にぴったりです

バイヤーは直接産地に出向いて生豆を買い付けています。ナポリの伝統の味を継承したエスプレッソブランドとして、欧米各国でも愛されています。

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4.ムセッティ(Musetti)

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ムセッティ(Musetti)は、イタリア北部のピアチェンツァに拠点を置く、伝統的なイタリアンエスプレッソのメーカーです。

近年の単一品種の流行とは一線を画し、何種類もの豆を調合するエスプレッソならではの味わいに力を入れていて、立体的な味わいとバランスがムセッティの魅力です

おすすめは、イタリア語で「天国」という意味の「パラディソ」と名付けられたアラビカ:ロブスタ=8:2のブレンドで、イタリアのスタンダードなエスプレッソを楽しむことができます。

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5.セガフレード ザネッティ(Segafredo ZANETTI)

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

セガフレード・ザネッティ(Segafredo ZANETTI)はイタリアのボローニャに本店を持ち、世界に600店舗以上を展開するカフェチェーン店です。名前が長いので「セガ」と略して呼ばれることが多いです。

日本でも首都圏を中心に40店舗ほど展開しているので、見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。

セガフレード・ザネッティの特徴は栽培から販売まで一貫して自社で管理していることです。ブラジルに世界最大規模のコーヒー農園を所有し、自社の焙煎所で焙煎し、さらにエスプレッソマシンも自社製という徹底ぶりです

日本にあるセガではエスプレッソタイプの飲み物をはじめ、アルコール類のドリンクも飲めるため、イタリアのバールに近い雰囲気が味わえます。

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6.ビアレッティ(BIALETTI)

blue moka pot

ビアレッティ(BIALETTI)はコーヒーの粉よりも直火式のエスプレッソメーカー(モカポット)が圧倒的に有名です。

商品名は「モカエキスプレス」といい、イタリアの家庭に必ず1台はあるというモカポットです。

ビアレッティのコーヒー粉はモカエキスプレス用に挽かれているため、安心して使え、クレマもきれいに出すことができます

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イタリアのコーヒーを楽しもう!

イタリアのコーヒーの特徴とは?文化からバールでの飲み方までバリスタが解説

今回は、イタリアのコーヒーの特徴や文化、バールでのエスプレッソの飲み方などを紹介しました。

ヨーロッパで最初にコーヒーが伝わったイタリアは、バールに代表されるような独自のコーヒー文化を持っています。

陽気なイメージのイタリア人ですが、コーヒーについては認定エスプレッソやバリスタの技など職人気質の面が垣間見られるかもしれません。もし近くにイタリアのコーヒーが飲めるセガやイリーカフェなどのお店があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

自宅にエスプレッソマシンがあるという人は少ないかもしれませんが、モカポットがあれば自宅で気軽に本場イタリアのコーヒーブランドを楽しむこともできるでしょう。

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参考資料

*1 イタリアエスプレッソ協会Istituto Espresso Italiano (IEI)

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