本記事では、実際に飲んだ浅煎りコーヒー豆をランキング形式で15商品を紹介します。
Amazon、楽天で人気の浅煎りコーヒー豆、 GLITCHやパッセージコーヒーなど、浅煎りで有名なブランドのコーヒー、さらにはノルウェーの超有名ロースター「Tim Wendelboe」の浅煎りなども海外から取り寄せて飲んだので、忖度なしでレビューしていきます。

ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
タップできる目次
- 浅煎りコーヒーの特徴
- 同じ浅煎りでも酸味の強さが店によって違う
- 甘みが強い浅煎りコーヒー豆は酸味がマイルド
- 結論、浅煎りは専門店で買うのがベスト
- 【参考】豆の産地によるフレーバーの違い
- 浅煎りコーヒーおすすめランキング15選
- 1位.kurasu Coffee Kyoto マイクロロットセット
- 2位.GLITCH COFFEE&ROASTERS ルワンダ フエ シンビ
- 3位.Tim Wendelboe Caballero(カバジェロ)
- 4位.パッセージコーヒー エチオピア ウォルカ サカロ
- 5位.ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン
- 6位.ブルーボトルコーヒー スリーアフリカズ
- 7位:ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット
- 8位.カカシコーヒー エチオピア モカシダモG1
- 9位.スパークコーヒー スパークブレンド
- 10位.ゴールドキャッスルコーヒー エチオピア産ゲイシャ
- 11位.LIGHT UP COFFEE エチオピア
- 12位.LBO浅煎り パナマSHB
- 13位.銀河コーヒー ゲイシャモカ
- 14位.自家焙煎コーヒーマウンテン エチオピア
- 15位.コーヒーばかの店 エチオピアモカ
- 浅煎りコーヒーの美味しい入れ方(淹れ方)
- 抽出時の湯温が95℃以上だとグレープフルーツみたいな味に
- 浅煎りコーヒーのよくある質問
検証のポイント

品質の検証項目は次の3点です。
- 甘みの強さ
- 香りの強さ
- コク(旨味)の強さ
これら「コーヒーの美味しさに直結する」部分の総合点(最高15点)で順位を決めていますが、コスパの良さも多少考慮しています。
浅煎りコーヒーの特徴

コーヒー生豆には、フレーバーの素となる成分が含まれていて、これを引き出すのが「焙煎」という作業です。
深煎りはスモーキーさ、香ばしさを楽しめるように深く焙煎しますが、浅煎りは豆本来のフレーバー(フルーティーさ)が残るように浅く焙煎します。
コーヒーの酸味は焙煎する時間が長いほど減少するため、焙煎時間が短い浅煎りでは酸味が残ります。結果的に、浅煎りに仕上げると柑橘系の酸味とフルーティーな香りがあるコーヒーになります。
ですが、同じ浅煎りコーヒーでも焙煎の方法によって(お店によって)酸味の強さが変わります。
同じ浅煎りでも酸味の強さが店によって違う

同じような色をした浅煎りコーヒー豆でも、酸味の強さはお店によって変わります。(もちろん豆の産地や標高でも変わります。)
具体的には、そのお店がどういう焙煎をしているか?によって酸味の印象が変わってきます。
まず、浅煎りの焙煎には、代表的な2つの方法があります。


このように、焙煎方法によって酸味の印象がガラッと変わりますが、どちらが良い・悪いということではなく、
- フレーバーを際立たせるか?
- 口に含んだ時の質感、甘み、コクを重視するか?
という違いです。どっちの方向性を取るかは各コーヒーショップの好みなので、その店の酸味が強いかどうかは実際に買ってみないとわかりません。
例えば、浅煎りで有名なFUGLEN(フグレン)は「ノルディックロースト」という高火力短時間焙煎を行います。味はPS式に近い印象で、フレーバーの輪郭が明確です。
香りと爽快感は最強レベルに強いですが、その分コクと甘みは控えめになるので、人によっては「酸っぱい」と感じると思います。
逆にKurasu Coffee Kyotoや、その提携ショップの「MANLY COFFEE」などはGW式に近い印象です。ある程度フレーバーも残しつつ、重厚なコクと甘みを際立たせています。(この辺のショップを選んでおけば「酸っぱい」と感じることは少ないと思います。)
甘みが強い浅煎りコーヒー豆は酸味がマイルド
そのコーヒーが甘いかどうかは実際に飲んでみないとわかりませんが、目安の一つになるのが、その豆が栽培された標高です。
グァテマラなどの中米では「栽培エリアの標高の高さ」で豆を格付けします。(標高が高い方が高品質)
標高が高いと昼夜の寒暖差が大きくなります。コーヒーは寒暖差が大きいほうが糖度が増します。(冬野菜が寒さで凍らないよう、細胞に糖分を蓄積するため甘くなるのと同じ理屈です。)
先述の通り、コーヒーの酸味は甘みが強くなるほどマイルドになります。(味の抑制効果によって酸味が弱体化する)
なので、甘くてフルーティーなコーヒーが好きな方は、標高もチェックすると、自分の好みをより探りやすいと思います。
結論、浅煎りは専門店で買うのがベスト
浅煎りコーヒーは焙煎、豆の品質でフレーバーや酸味の強さ、質感、甘みが大きく変わります。
浅煎りの専門店はこれを熟知しているため、一般に流通するコーヒー豆よりもはるかに高い報酬を農家に直接支払い、高品質な豆を購入します。(この取引方法をダイレクトトレードといいます。)
また、浅煎りコーヒーのおいしさは、豆の品質が6〜7割を占めるため、品質を見極められる有資格者(コーヒーカッパー)がショップに在籍しているか?なども重要なポイントとなります。
【参考】豆の産地によるフレーバーの違い
近年は加工技術の発達により、一般的に言われるような産地ごとのフレーバーが当てはまらないケースもあります。(より複雑に、多彩になっている。)
以下は参考程度にチェックしておくのが良いでしょう。
| エチオピア | 柑橘系、花のような香りがかなり強く、甘い。標高1000m~2400m |
| タンザニア | 柑橘系。標高1200~1800m。 |
| コロンビア | 基本は柑橘系。栽培エリアによって味がかなり異なる。標高900〜2300m |
| コスタリカ | 甘みがかなり強い。ベリー系、柑橘系。標高1200〜1650m |
| グアテマラ | 柑橘系、ベリー系。味のバランスが良い。標高1300〜2000m |
| エルサルバドル | 柑橘系、はちみつのような濃厚な甘みとコク。標高1200〜1500m |
| ケニア | 柑橘、ベリー系のフレーバーがかなり強い。標高1200~2100m |
| ホンジュラス | オレンジ、キウイ、ストロベリーなど多彩なフレーバー。味のバランスが良い。標高1100~1650m |
浅煎りコーヒーおすすめランキング15選
今回は、浅煎りコーヒーで有名なショップや、Amazonや楽天で人気のゲイシャ販売店などのコーヒーを実際に飲んで、それぞれを評価しました。結果、1位は世界中からオーダーが入る日本を代表する「Kurasu Kyoto」の浅煎りコーヒーで、甘味とコクが強く、酸味がマイルドで非常においしいと感じました。
| 順位 | 商品画像 |
商品名 |
値段 内容量 |
100gあたり | 味わい・香り ※タップで拡大 |
点数 | 焙煎度合い 鮮度 |
| 1 | ![]() |
kurasu Coffee マイクロロットセット |
2,800円 |
1,400円 |
![]() |
14.0 | 浅煎り ★★★★★(焙煎後5日以内) |
| 2 | ![]() |
GLITCH ルワンダ フエ シンビ |
4,200円 100g |
4,200円 | ![]() |
12.5 | 浅煎り ★★★★★(焙煎後7日以内) |
| 3 | ![]() |
Tim Wendelboe カバジェロ |
4,518円 250g |
2,259円 | ![]() |
12.2 | 浅煎り ★★☆☆☆ |
| 4 | ![]() |
パッセージコーヒー エチオピア ウォルカ サカロ |
1,580円 100g |
1,580円 |
![]() |
11.7 | 浅煎り ★★★★☆ |
| 5 | ![]() |
ブルーボトルコーヒー ベラドノヴァン |
2,150円 200g |
1,075円 | ![]() |
11.6 | 中浅煎り ★★★★☆ |
| 6 | ![]() |
ブルーボトルコーヒー スリーアフリカズ |
2,150円 200g |
1,075円 | ![]() |
11.2 | 中浅煎り ★★★★☆ |
| 7 | ![]() |
ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット |
2,980円 300g |
993円 | ![]() |
11.1 | 浅煎り、中浅煎り、中深煎り ★★★★☆ |
| 8 | ![]() |
カカシコーヒー エチオピアモカシダモG1 |
930円 200g |
930円 |
![]() |
11.1 | 中浅煎り ★★★★☆ |
| 9 | ![]() |
スパークコーヒー スパークブレンド |
1,100円 100g |
1,100円 | ![]() |
11.2 | 中浅煎り ★★★★☆ |
| 10 | ![]() |
ゴールドキャッスル エチオピア ゲイシャ |
1,880円 200g |
1,240円 |
![]() |
11.0 | 浅煎り ★★★★☆ |
| 11 | ![]() |
LIGHT UP COFFEE エチオピア |
1,900円 150g |
1,267円 | ![]() |
10.7 | 浅煎り ★★★★☆ |
| 12 | ![]() |
LBO浅煎り パナマSHB |
950円 100g |
950円 |
![]() |
7.9 | 浅煎り ★★★★☆ |
| 13 | ![]() |
銀河コーヒー ゲイシャ モカ |
1,980円 150g |
1,320円 | ![]() |
7.7 | 浅煎り ★★★★★ |
| 14 | ![]() |
自家焙煎コーヒー マウンテン エチオピア |
1,640円 200g |
820円 |
![]() |
7.1 | 浅煎り ★★★★☆ |
| 15 | ![]() |
コーヒーばかの店 エチオピア モカ |
900円 120g |
750円 |
![]() |
6.4 | 浅煎り ★★★★☆ |
1位.kurasu Coffee Kyoto マイクロロットセット

2,800円 200g(100g×2種)
世界150か国以上から注文されている浅煎りコーヒー
浅煎りコーヒーが好きな人に一番おすすめなのは、京都でいま一番注目されている「Kurasu coffee Kyoto」のマイクロロットの定期便です。マイクロロットとは、「生産量がごくわずかな特別限定品」のことです。
この店は、Googleでの口コミ投稿数2,200件超、評価は驚異の4.7点を誇る、圧倒的な支持を集めるロースターです。あまりの美味しさから、世界150か国以上からオーダーが入るほどです。
ここでは、3,000万円超えの超高級マシン「Loring S35 Kestrel」でコーヒー豆を焙煎しているのですが、このマシンは豆そのものに含まれる「フルーティーさ」を最大限に引き出せるのが特徴です。実際にパッケージを開封すると、フルーツの香りが非常に強く、いざ口に含むと、香味の情報量が圧倒的に豊かです。それでいて、一つひとつのフレーバーの輪郭がくっきりと際立っていて、衝撃を受けました。
フルーティーな豆というと、なんだが酸っぱくて、フルーツと言われればそんな気もする、的なコーヒーも多いですが、本品は酸味が抑えられていて、完熟パインや、熟した桃をかじった時のように「甘味」が強いです。甘いフルーツを食べたときに酸味ってそこまで意識しないと思いますが、このコーヒーはそんなイメージです。
実際に届くコーヒー豆は、世界中のトップロースターがこぞって買い付ける「ホンジュラス マリサベル・カバジェロ」や、ONIBUS COFFEE、本ランキング2位のGLITCH、THE COFFEESHOPなど、レジェンド級の提携ロースターが焙煎した豆が毎月100gずつ、計2種類(400g)です。
ずばり、本当においしいフルーティーな浅煎りコーヒーが好きな人に一番おすすめです。ただ、値段は安くないので、「COE優勝農園のコーヒーなどを飲みたい」「 世界的に評価されるコーヒーを飲みたい」「最先端のコーヒー豆を試したい」という人におすすめです。
| 100gあたり | 1,400円 |
| 鮮度 | ★★★★★ 焙煎後5日以内 |
| 届く豆 | ONIBUS COFFEE、GLITCH、THE COFFEESHOPなど |
| 焙煎度合い | 浅煎り、中煎り |
| 解約など | いつでも可能、縛りなし、スキップ・プラン変更も可能 |
関連→kurasuCoffee京都の定期便・サブスクを試した正直な感想
2位.GLITCH COFFEE&ROASTERS ルワンダ フエ シンビ

4,200円 100g
ブルーベリー、赤ワインを思わせる浅煎りコーヒー
GLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)は、2015年に東京・神保町で創業して以来、「浅煎り」と「シングルオリジン」に徹底的にこだわるスタイルで、日本のサードウェーブコーヒーシーンを牽引しています。
この店の特徴は、コーヒーを単なる飲み物ではなく「産地ごとの個性を楽しむ果実のジュース」として捉えている点で、ブレンドは一切行わず、単一農園の豆のみを取り扱うシングルオリジンへの強い信念を持っています。
※GLITCHの取り扱いコーヒー豆はすべて季節限定なので、本品は販売終了している可能性があります。ですので、この店の味の傾向を知るためのレビューとしてご覧ください。
このコーヒー豆が生産されている「シンビ・ステーション」は、世界一の国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」で上位入賞を果たして以来、世界中のロースターから高く評価されており、ルワンダらしい力強いボディ感と、繊細で華やかなフレーバーが調和した、まさに同国を代表する最高峰のスペシャルティコーヒーです。
これをGLITCH COFFEEでは浅煎りに仕上げていますが、実際に飲むと、ブルーベリーや赤ワインを思わせるフルーツ感がかなり強く感じられます。酸味は結構ありますが、時間が経つとキャラメのような味に変化していきます。甘みが増して酸味がよりマイルドになるので、味の変化をゆっくり楽しみたい浅煎りコーヒーです。
| 100gあたり | 4,200円 |
| 産地 | ルワンダ |
| 鮮度 | ★★★★★ 焙煎後7日以内 |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
3位.Tim Wendelboe Caballero(カバジェロ)

4,518円 250g
非常に飲みやすくてクセになる浅煎りコーヒー
ランキング3位の浅煎りコーヒー豆は「Caballero」です。
ノルウェーのオスロにある「Tim Wendelboe(ティム・ウェンデルボー)」は、2004年のワールドバリスタ・チャンピオンシップの優勝者が営むお店で、コーヒー業界の人々からも大絶賛されています。Tim Wendelboeが手がけるコーヒーを飲むために海外からノルウェーまで旅行する人もいるくらい、世界的に影響力のあるトップバリスタの一人です。
そんなTim Wendelboeの「Caballero」というコーヒー豆は、海外から届くため鮮度は決して良いと言えないのですが、非常にクリーンで甘みが強く、透明感のある味わいが特徴です。
ティム・ウェンデルボーの焙煎は、豆本来の風味を活かす「極浅煎り〜浅煎り」が基本です。具体的には、コーヒーの果実味を最大限に引き出す「ノルディックロースト」という高温・短時間焙煎を行います。この方法はフルーティーな味わいと酸味が強くなります。
ペーパードリップすると、淹れたての高温帯ではチェリーのような甘み、チョコレートのような甘みが際立ち、温度が下がるにつれて綺麗な酸味がより鮮明に感じられるようになります。
冷めても美味しさは変わらず、あっという間に飲み干してしまう飲みやすさがあります。甘味やコクはあるのですが、とにかく後味がすっきりしているのでカップに何度も口をつけてしまい、気づいたら空になっている、そんな美味しさがあります。
値段は100gあたり2,259円、送料は約1,600円かかりますが、浅煎りが好きな方なら値段に見合ったクオリティを感じられると思います。Tim Wendelboeで浅煎りコーヒー豆を買うなら、まずはCaballeroをおすすめします。
| 100gあたり | 2,259円 |
| 鮮度 | ★★☆☆☆(到着まで1ヶ月ほど) |
| 豆の産地 | ホンジュラス |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
4位.パッセージコーヒー エチオピア ウォルカ サカロ


1,580円 100g
パッセージコーヒーは、エアロプレスの世界大会で優勝した「佐々木修一」バリスタが経営するロースターです。
コーヒーに含まれる「果実味」を最大限に引き出すため、PS式に近い焙煎を行うのが特徴です。(フレーバー強め)
この店でも豆に関する情報が追跡できるようになっています。(標高はもちろん、焙煎日も明記されている)
口に含んだ瞬間、花のようなフレーバーがかなり強く感じられます。エチオピアらしい華やかさが全開です。味を1つずつ確かめていくと、オレンジピール、ピンクグレープフルーツを思わせるフルーティーさが感じられます。爽やかな酸味がありながらも、ほのかな苦味もあり、なかなかパンチの効いた味わいです。
甘みやコクよりも香りと酸味が強い印象を受けました。
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
関連→パッセージコーヒーのおすすめランキング3選【2026年】
5位.ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァン


2,150円 200g
ブルーボトルコーヒーは、焙煎後48時間以内の豆しか取り扱わない、新鮮さを重要視するショップです。
この「ベラ・ドノヴァン」 は、お店で一番人気の中浅煎りコーヒーで、柑橘系フルーツのような香りが非常に強いです。
実際に飲むと「香料が入っているの?」と思うくらい強いオレンジの風味が感じられます。
酸味はありますが、それを包み込むような濃厚な甘みがあり、正直チェーン店のコーヒーとは思えないクオリティで驚きました。
| 100gあたり | 1,075円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 中浅煎り |
関連→ブルーボトルコーヒーで一番人気のコーヒー豆「ベラドノヴァン」をレビュー
6位.ブルーボトルコーヒー スリーアフリカズ


2,150円 200g
またブルーボトルコーヒーの浅煎りですが、このスリーアフリカズは、レモンのような爽やかな香りと、チョコレートのような「甘い香り」が特徴です。
2位のベラ・ドノヴァンよりも爽やかな印象で、より浅煎りらしいフルーティーさがあります。
個人的には「リピートしたい」「常備したい」と思えるコーヒー豆で、起き抜けに飲みたい浅煎りコーヒー豆です。
| 100gあたり | 1,075円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 中浅煎り |
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7位:ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット
2,980円 300g
ロクメイコーヒーは、焙煎の大会で優勝した奈良県のショップです。
初めて購入する人に向けた「お試し飲み比べセット」には、フルーティーな浅煎りコーヒー豆などが3つ入っています。
- ロクメイブレンド:ストロベリーの風味
- エチオピア イルガチェフェ:ブルーベリー、ストロベリーの甘酸っぱさ
- サルサワブレンド:マイルドな苦味、オレンジの味
どれもフルーツや花のような香りが感じられて、かなり華やかな仕上がりになっています。味全体がまとまりのある仕上がりで突出した部分がないので、飲みやすいです。上質な紅茶を飲んだ時のように、後味に渋さが残らない点も個人的に良かったです。
| 100gあたり | 993円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 豆の種類 | エチオピアなど |
| 焙煎度合い | 浅煎り、中浅煎り、中深煎り |
関連→ロクメイコーヒーの豆「お試し飲み比べセット」を飲んだ正直な感想を述べる
8位.カカシコーヒー エチオピア モカシダモG1


930円 100g
カカシコーヒーは、新鮮なコーヒー豆を届けてくれるショップで、Amazonでも高評価されているお店です。
エチオピアの「モカシダモG1」は、花のような香りと、ワインのようなフレーバーが非常に強く感じられます。
苦味はほとんどなく、はちみつのような甘みが感じられます。
かなり酸味が目立ちますが、甘みもあるので「酸っぱい感じ」がなくて飲みやすいです。正直Amazonで買える浅煎りの中ではかなり高品質だと思います。
| 100gあたり | 930円 |
| 鮮度 | ★★★★★ 注文後焙煎 |
| 焙煎度合い | 中浅煎り |
関連→カカシコーヒーの豆「エチオピアシダモG1」の感想を正直に述べる
9位.スパークコーヒー スパークブレンド


1,100円 100g
スパークコーヒーは仙台にあるコーヒー豆の専門店で、焙煎技術を競う全国大会ではファイナリストに選出された実績があります。
お店を代表するスパークブレンドは、甘く香ばしい風味と華やかな酸味が特徴で、エルサルバドル、エチオピア、インドネシアの豆をブレンドしています。
軽い飲み口ですが、インドネシアのコクのある味もほどよく感じられて、非常に飲みやすい浅煎りコーヒー豆です。
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 中浅煎り |
10位.ゴールドキャッスルコーヒー エチオピア産ゲイシャ


2,480円 200g
ゴールドキャッスルコーヒーは、大阪に実店舗があるお店で、こちらもAmazonで高評価されています。
値段が安くないからか、Amazonでは厳しい評価を受けていますが、個人的にはかなり高品質だと感じました。
ただし、エチオピア産のゲイシャなので、世間で言われるようなゲイシャのフレーバーはなく、モカに近い風味です。
オレンジのような甘みと香りが強く、ストロベリーのような風味もちょっと感じられます。
| 100gあたり | 1,240円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
関連→ゴールドキャッスルコーヒーの豆「エチオピアゲイシャ」の感想を正直に述べる
11位.LIGHT UP COFFEE エチオピア


1,900円 150g
吉祥寺・下北沢に店舗を構えるLIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)は、日本の浅煎りコーヒー文化を牽引する代表的なロースタリーの一つです。
この店では、極上の浅煎り(ライトロースト)を提供することをモットーにしており、コーヒー苦味をほとんど感じさせず、果実のような酸味と甘みを引き出すように焙煎しています。また、雑味がなく、まるでお茶やジュースのようにゴクゴク飲める軽やかな口当たりを追求しています。
実際にドリップすると、エチオピア産コーヒーの特徴的な柑橘系の華やかなフレーバーが鼻から抜けていきます。
早速飲むと、最初の一口目はグレープフルーツのような苦味と渋み、酸味がかなり強く感じられます。二口目は口が慣れてくるため苦味をそこまで感じませんが、やや突き刺さるような印象があります。
香りはさすがエチオピアのスペシャルティコーヒーというレベルの高さですが、酸味がかなり目立つので、相対的に甘味を感じにくいと思いました。苦みも結構強く出ていたので、もっと味全体にまとまりが出ると、もっと美味しくなるのかなと感じました。
| 100gあたり | 1,267円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
12位.LBO浅煎り パナマSHB


950円 100g
Amazonで販売する新鋭ロースター「LBO Lespresso Labo」は、 苦味と酸味のバランスを考えて焙煎する店です。
ゲイシャコーヒーで有名な「パナマ」の豆を使ったコーヒー豆ですが、ちょっと酸っぱいので、相対的に甘さが少ないように感じました。
好みがハッキリ分かれる味で、冷めてくると酸っぱさがもう1段階強く感じられます。
このコーヒー豆がまずいというわけではないですが、あくまで相対評価なのでこの順位となりました。
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
13位.銀河コーヒー ゲイシャモカ


2,280円 150g
Amazonで比較的リーズナブルに購入できるゲイシャ種のコーヒー豆です。
エチオピア産のゲイシャなので、正直「モカっぽい」という感想を抱きました。
オレンジのような香りがしますが、販売ページに記されているような「フローラル」「ジャスミンの香り」はあまり無いように感じました。
値段とフレーバーの強さバランスを考えると、別のコーヒー豆でも良いかな?という印象でした。
| 100gあたり | 1,320円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
14位.自家焙煎コーヒーマウンテン エチオピア


1,640円 200g
Amazonでリーズナブルに購入できる自家焙煎コーヒー専門店のエチオピアです。
エチオピア特有の華やかな香りがかなり控えめなので、浅煎りコーヒーの際立つフレーバーを求める人だと満足できないかもしれません。また、酸味をキツく感じます。人によっては酸っぱいと感じそうなので、この順位となりました。
| 100gあたり | 820円 |
| 鮮度 | ★★★★☆ |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
15位.コーヒーばかの店 エチオピアモカ


900円 120g
Amazonで比較的リーズナブルに購入できるエチオピアの浅煎りコーヒー豆です。
モカらしい「ワイン」「ベリー」「柑橘」などの香りは感じられず、ナッツのような風味が感じられます。
酸味がマイルドで飲みやすいですが、正直どこか抜けたような香りと味わいで、価格相応という印象でした。
| 100gあたり | 750円 |
| 鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
| 焙煎度合い | 浅煎り |
関連→コーヒーばかの店の豆「エチオピアモカ」の感想を正直に述べる
浅煎りコーヒーの美味しい入れ方(淹れ方)
浅煎りコーヒーの抽出は簡単です。極論、「上からお湯をぶっかけるだけ」くらいの感覚でOKです。
浅煎りは深煎りよりも太めにお湯を注いで、サッと抽出することで渋みがなくなり、甘みが引き立ちます。
甘みが引き立つことで、酸味がマイルドに感じられて、結果的に美味しい浅煎りコーヒーになります。

| やること | やる理由 |
| 沸騰させたお湯を常温のドリップ用ケトルに移し替える | 湯温を90℃前後まで一気に下げる。沸騰直後のお湯を使うと刺さるような苦味が出る |
| ケトル内のお湯は満水にする | お湯の温度が下がりにくくなる。ケトル内のお湯が少ないと冷めやすい |
| サーバーとカップを湯通しして温めておく | 冷めたままドリップするとコーヒーがぬるくなる。コーヒーは熱い方が香りが立ちやすい |
| コーヒー豆を中細挽きにする | 中挽きだと若干あっさり目になる。浅煎りは中細挽きの方が甘みが出やすい |
| 粉全体が湿る程度のお湯を注ぎ、30秒蒸らす | 蒸らさないと抽出不足になって甘みが弱くなる |
| 抽出量に達するまでドリップする | カップ1杯分150ccなら1分(抽出1分+蒸らし30秒=計1分30秒) |
抽出時間は最長で1分30秒。これより長くなると渋みが出ます。(150cc抽出の場合)
1分〜1分30秒の間に抽出を終える、くらいの感覚でOKです。
家庭で楽しむコーヒーなので、厳密に時間通りに抽出を終える必要はありません。
豆の品質がよければ、抽出を適当にやっても美味しくなります。
コツ
浅煎りのコーヒー豆は深煎りよりも水分が多いため重く、粉がドリッパーの下部に沈み込みやすいです。
沈み込むと湯だまりができやすくなり、「過抽出」という状態になって渋みが出ます。

▲浅煎りはこのように湯だまりができるのが普通
この状態でも構わず上からドバドバと、粉が暴れるくらいの勢いで注湯します。
こうすると比重が軽い微粉が上がってきて、ペーパーの淵にたまります。微粉は表面積が多いため、内部に留まったままだと成分が出過ぎて「過抽出」になります。すると渋みが出てしまい、甘みが阻害されるので、淵にいてもらった方が実は好都合です。お湯をドバドバと注ぐのには、こういった理由もあります。
浅煎りは湯だまりができる前の前半でおいしさを抽出するので、序盤からお湯を太めに注ぎ、酸味と甘みを抽出します。
(コーヒーの酸味と甘みは抽出の前半で、コク、渋みは後半で出てきます。)
後半の時間を長く取ればコクと、雑味による「複雑さ」が増し、短くすればフルーティーさが強くなります。

▲お湯の太さはこれくらいでOK。
- 浅煎りは一気にドバドバとお湯を注いでOK
- 攪拌した方が良いとも言われていますが、やっても味はほとんど変わりません(上からお湯を注ぐだけで十分抽出できる)
- 粉は細挽きが良いとも言われますが、渋みが出やすくなるので中細挽きがベター

湯だまりができて時間内に抽出できない場合、そのまま放置してても渋みが出るだけなのでドリッパーをはずします。
足りない分は加水して補います。
抽出前半で甘みと酸味を落としているので、ただのお湯を加えても十分美味しくなります。
フレンチプレスで抽出するのもおすすめ

細かいことを気にせず浅煎りコーヒーを楽しむなら、フレンチプレスで4分抽出して入れる方法も非常におすすめです。
フレンチプレスなら、ペーパードリップではほとんど落ちないコーヒーオイル(脂質)も抽出できるため、こってりした味わいになります。
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フレンチプレスの入れ方・分量・挽き方・抽出時間・洗い方まとめ
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抽出時の湯温が95℃以上だとグレープフルーツみたいな味に

コーヒーの苦味はお湯の温度が高いほど強くなります。(酸味は温度に左右されない)
沸騰直後のような熱々のお湯を使うと、刺さるような「鋭い苦味」が出るため、甘さを感じにくくなります。(グレープフルーツみたいな味。甘さもあるけど苦酸っぱい味のほうが強いと感じる)
実際に検証しましたが、85〜91℃くらいで入れると味全体がマイルドになり、甘味も感じられて、結果的に酸味もマイルドに感じます。
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コーヒーの味は温度で変わる?淹れるのに最適な温度や飲み頃は?
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浅煎りコーヒーのよくある質問
浅煎りコーヒーおすすめランキングTOP3
- kurasu Coffee マイクロロットセット
- GLITCH ルワンダ フエ シンビ
- Tim Wendelboe カバジェロ
コスパで選ぶ浅煎りコーヒーおすすめTOP3
- カカシコーヒー エチオピアモカシダモG1(930円)
- ロクメイコーヒーお試し飲み比べセット(993円)
- ブルーボトルコーヒー ベラドノヴァン(1,075円)






























